プチプラコスメでスキンケア!1,000円台でも使える優秀アイテム
当サイトで紹介する商品・サービスの一部は、当サイトと提携のある企業のPRが含まれます。PRの有無に関わらず、利用者に役立つコンテンツとなるよう当サイトの責任で記事を作成しています。
「プチプラ」とは「プチプライス(低価格)」の略称。
1,000円以内~1,500円程度で購入できる安価なスキンケアアイテムやメイクアイテムは「プチプラコスメ」と呼ばれ、今や大人気で売り切れ状態となるアイテムも珍しくなくなっています。
「プチプラだから、実力もそれなりなのでは?」と思いこんでいませんか?
選び方や使い方のコツを押さえれば、プチプラアイテムでもきちんと美肌づくりができるんですよ。
ここではプチプラコスメのメリット・デメリットや選び方のポイント、おすすめ製品等を徹底的に解説していきます。
プチプラコスメのメリット
プチプラコスメの魅力といえば何と言ってもその圧倒的な安さです。
その価格が真っ先に取り上げられがちですが、ただ安いだけでは「プチプラ」というカテゴリーまでは成長しなかったでしょう。
安いのにこの効果!?という驚きで支持されるプチプラコスメ、その魅力を解説していきます。
惜しげなく使えて吸収度アップ!
高価な基礎化粧品だと、つい「もったいない」と感じて使用量が減ってしまいがち。
化粧品メーカーのテストによれば、3,000円以上の化粧水・クリームの場合、78%以上の女性が推奨使用量を下回る使用をしているのだそうです。
でも特に化粧水等のアイテムは、たっぷり使った方が肌に水分や有効成分を補給できるものです。
500円~1000円台のプチプラ基礎化粧品なら、大量使用にも抵抗がありませんよね。キメを整えるための肌への水分補給・栄養補給にはピッタリというわけです。
普段使わないアイテム・ブランドに挑戦しやすい
例えば「オイルで保湿」が人気になったとしても、いきなり一本10,000円もする高価なアルガンオイルを毎日のスキンケアに取り入れるのは、ちょっと難しいところ。
プチプラコスメならば、今まで取り入れなかったアイテムも気軽に日常ケアにプラスできます。マンネリ気味のスキンケアの幅を広げる大きなチャンスと言えるでしょう。
専門家も推奨する実力派製品がある
プチプラアイテムの中には、美容専門家や皮膚科医等が推奨するほどの実力派製品も隠れています。
特に医薬品メーカーが開発した薬用クリーム等は、有効成分も多く含まれる人気アイテム。地味ながら堅実な仕事ぶりで、疲れた肌をしっかり癒やしてくれます。
https://jp.rohto.com/
ロート製薬
50g/100g
ロート製薬から出ている「ヘパソフト」は顔専用の保湿ローション。保水成分のヘパリン類似物質を配合し、乾燥による保湿に特化した医薬部外品です。
粉がふいたり皮がめくれたり、ピリピリ痛いという極度の乾燥肌や敏感肌の方がこれで改善したという口コミ評価も高い一品です。
穏やかなコスメで肌を休められる
プチプラで人気のメーカーの中には、無添加をウリにしたり、有機原料のみを使ったオーガニックコスメをメインとするブランドもあります。
刺激が少ないこれらの製品なら、敏感肌はもちろん、生理前後や妊娠中等・肌の揺らぎやすい時にも安心してスキンケアが行なえるわけです。
また最近では、様々な高機能基礎化粧品をアレコレ使いすぎて「肌疲れ」を起こしている人も多い様子。
このような人たちが「肌断食」として、プチプラの無添加化粧品を選ぶことも増えています。
プチプラコスメのデメリット
即時性・超高機能性は期待薄?
プチプラコスメには、肌に強力なハリをもたらす「レチノール」(レチノイン酸)、美白作用の高い「APPS(ビタミンC誘導体の一種)」や「ハイドロキノン」といった超・高機能性を謳う有効成分はほとんど入っていません。
これらの強力な有効成分は、成分自体がとても高価。少し配合しただけでも、製品価格がグンと上がってしまうのです。
有効成分の量は少なめ
昨今では成分価格の比較的安い水溶性ビタミンC誘導体(リン酸アスコルビルMg等)を配合して「プチプラ美白化粧水」として売り出すメーカーもありますが、有効成分の配合率はかなり低め。
つまり「付けた翌日には肌がピンと張る!」「一週間でシミが薄くなった!」というような目をみはる即効性はあまり期待できない、というわけです。
プチプラコスメ単体使用の場合、1~2ヶ月と言った期間中(ターンオーバー期間)での定期的な継続ケアが原則として必要。また肌本来の力を取り戻す穏やかなケアと考えた方が良いでしょう。
刺激が多い製品も多い
プチプラコスメで気をつけたいのが、一流ブランドに比べてかなりの玉石混交状態(ハズレも多い)であるという点です。
メーカーによっては価格を安くするために水の配合量が異常に高い製品もありますし、以下のような刺激の多い成分が高配合された製品も少なくありません。
裏面の成分表をよく確認し、配合率をチェックする必要があります。
注意すべき成分は?
防腐剤/防カビ剤(パラベン、フェノキシエタノール等)
化粧品の使用期限は未開封で約3年、開封後は6ヶ月と言われています。しかしプチプラの場合、製造日表記をきちんと行うメーカーは少ないのが現状。
また使用期限を長くしたり、「カビが生えた」といった問題を回避するために、防腐剤・防カビ剤を多めに入れるところもあるとされています。
石油系合成界面活性剤
(セスキオレイン酸ソルビタン、ジポリヒドロキシステアリン酸等)
「界面活性剤が全て悪い」というのは誤解なのですが、プチプラの場合には粗悪な成分が配合されたり、配合量が飛躍的に高いことが多いのが問題です。
有効成分の少なさをカバーするために、つるっとした感触など「その場の手触りの良さ」を良くしようと、界面活性剤が大幅に増やされることもあるので注意しましょう。
顔料(酸化鉄等)
特に100円均一等で販売される激安コスメの場合、色付けの顔料に刺激の多い成分が使われることもあります。
合成香料
特に海外メーカーのプチプラ製品で注意すべき成分です。日本向けの製品では香料が少ないのに、並行輸入品(欧米向け)では香料使用が非常に多いということもあります。
パッケージが安い・地味
高級系基礎化粧品の場合、ボトルやパッケージにも高級感があり「並べているだけでもキレイ」というものが多いもの。
中には「ボトル代だけで原価1,000円」と言うところもあるそうです。
でも価格を抑えたいプチプラ系の場合、残念ながらこのようなグレードの高いパッケージは期待できません。
特に中身(有効成分配合)に力を入れる化粧品メーカーの場合、パッケージは非常にシンプルとなる傾向を見せています。
また医薬品系メーカーの場合には、薬(医薬品)のようなボトルであることも。「中身重視」「質実剛健」というわけですね。
「かわいいパッケージで気分を上げたい!」という人には、物足りなく感じられるかもしれません。
1,200円以下限定!プチプラコスメの選び方と使い方のコツ
化粧水なら「大容量ボトル」で毎日コットンパックOK!
第一に選びたいのが、大容量ボトル式の化粧水です。エアコンや外気で水分を奪い取られた肌は、常に乾きがち。
油分でフタをする前に、まずはコットンパック等でしっかりと水分を補いたいところです。
たっぷり入ってもリーズナブルな化粧水なら、毎日でもコットンパックができますよ。
美白・保湿効果で昔から好まれてきた天然植物成分「ハトムギエキス」を配合。肌のくすみ対策・透明感を出したい人から選ばれることの多い製品です。
また夏季には、日焼後の肌の火照りを抑えるためにも使用できます。
500mlという大容量とコスパの良さで地味に売れていた製品ですが、美容アドバイザー・佐伯チズさんが「愛用している」と発表してからは人気が爆発。
GUERLAIN(ゲラン)やDior(ディオール)といった一流ブランドのマネージャーを勤めた佐伯さんのお墨付きなのですから、その実力のほどが伺えますね。
スキンコンディショナーでのコットンパック方法
【用意するもの】
- コットン:2~3枚に割けるものがコスパも良く使いやすいです。毛羽立ちの少ないものを選びましょう。
- スキンコンディショナー
- 水:精製水を使用するのが理想的。コンタクトレンズ用精製水は、ドラッグストア・薬局等で500ml・100円程度で購入できます。「わざわざ精製水を用意するのはちょっと」という場合には、水道水でもOKです。
【コットンパックの手順】
- コットンを2~3枚に割きます。
- コットン全体を水で湿らせます。
- 両方の手のひらでコットンを挟み、水分を絞ります。ギュッと握ると固まるうので、両面から押さえつけるように押すのがコツです。
- スキンコンディショナーをコットンに落とします。使用量は直径3センチ程度でOKです。
- コットンを肌全体に貼り付けていきます。この時、肌を持ち上げるように引っ張りながら貼っていきましょう。
- 3分~5分間放置します。冬季やエアコン使用時には空気が乾燥しているので、放置時間は短めに。
- コットンを剥がし、肌に残った化粧水を手で軽く押し付けるようにして肌になじませます。
- 乳液・クリーム等で保湿をして終了です。
肌が揺らぐ時のために「低刺激化粧水」を一本
生理前後や妊娠中、また睡眠不足の時、季節の変わり目などは、基礎化粧品のちょっとした成分でも大人ニキビができたり、乾燥したりと肌が荒れがち。
そんな時のために、刺激の少ないスキンケア用品も用意しておきたいですね。
プチプラコスメならば、そんな「もしもの時」のためのスキンケアアイテムも余裕を持って準備できます。
もちろん、敏感肌の人の毎日のスキンケアにもおすすめです。
おすすめ化粧水:ちふれ化粧水 ノンアルコールタイプ 180ml
ちふれ化粧品
化粧水ノンアルコールタイプ
180ml 660円税込
詰替150ml 550円税込
ヒアルロン酸Na・トレハロースを配合した保湿系化粧水。刺激となるエタノール等のアルコール類を配合せず、敏感肌の人からも「安心して使える」と高い評価を得ています。
大型スーパー・ドラッグストア、対面式店舗等ではテスター使用も可能なので、肌に合うかが心配な人はまずテスターで確認してみても良いでしょう。
更にちふれの化粧水には「つめかえ用」があるのも魅力。ボトル版も安いですが、つめかえ用は更に安い価格で購入できます。
花粉の時期に肌が荒れる方はこちらもぜひ参考に!
花粉対策で「季節のゆらぎ肌」から脱却しよう!
1200円以下の保湿クリーム・保湿ジェリー
たっぷり使える「ワセリン」でしっかりパック!
保湿作用(フタ作用)のみに特化した白色ワセリンは、医療にも使われる保湿剤。
赤ちゃんや子供も使用できるほどの穏やかな作用なので、肌が不安定な時にも安心して使用できます。
また100グラムあたりの価格が安いので、ハンドパックやリップパック等、様々な箇所のパックにたっぷり使えるのも魅力です。
「世界中で39秒ごとに1個売れる」という程の超有名スキンケアアイテム。
香料や着色料・防腐剤等を使用しないため低刺激で、デリケートな肌の保湿にピッタリの製品です。
40グラム以外に、80グラム・200グラムの大容量サイズもありますから、パック等にもドンドン使いたい人にはこちらがおすすめです。
ヴァセリンでのハンドパック方法
【用意するもの】
- ヴァセリンオリジナルピュアスキンジェリー:医療用白色ワセリンでもOKです。
- 綿もしくは絹の手袋:パック用綿手袋は、100円均一ショップでも購入可能。また白色綿の手袋は薬局・ドラッグストアで150円~200円程度で購入できます。
【ハンドパックの手順】
- 片手の甲にヴァセリンをたっぷり置きます。500円玉2つ分くらいが使用の目安です。
- しばらく手の甲に乗せておき、ヴァセリンを温めます。冬季で溶けにくい場合には、ストーブの前で温めるのもおすすめです。
- 両手の甲にヴァセリンを付けて軽く伸ばします。強くこすらないのがコツです。
- 手指に1本ずつヴァセリンを伸ばしていきます。指のシワに沿って、横に伸ばすと保湿作用が高まります。
- 手袋をはめて、1時間程度放置します。できれば寝る前にハンドパックを行って、一晩パックを行うのが理想的です。
「薬用クリーム」なら有効成分も多め
「医薬部外品」に分類される薬用クリームは、医薬品(薬)ほどの強い副作用の心配が無いため日常的なスキンケアにも使用できます。
また有効成分の配合量が「化粧品クリーム」に比べて豊富なものが多く、安定した効果が期待できるのも魅力。
冬期にはドラッグストアや薬局で割引販売されることが多いので、こまめにチェックしておきましょう。
皮脂分泌を適度にコントロールする「ビタミンB2」をたっぷり配合した薬用クリーム。
独特の黄色い色味と香りが、ビタミンの多さを感じさせます。ビタミンB2は大人ニキビや毛穴の開きが気になる人にも向いた成分。
さらに抗酸化作用が高いビタミンE(ビタミンE酢酸エステル)も含んでいますから、保湿だけでなくエイジング対策としても使用できる製品と言えるでしょう。
また消炎作用のあるグリチルレチン酸も配合しているので、肌の乾燥による痒み・赤みといったトラブル対策にも使用できます。一本置いておくと何かと便利ですね。
「ユースキンA」もパッケージ展開が豊富です。
まずは少量試せるチューブで肌に合っているか確認して、気に入ったら大型タイプに切り替えるとコスパがより良くなります。
「ガッテン塗り」にも向いた高保湿クリーム
「ガッテン塗り」とは、NHKの人気番組『ためしてガッテン』で紹介されたスキンケア方法。「超シンプルスキンケアで真皮層の保水力が蘇る!」という目からウロコの大胆な方法で、放送後から大きな話題となりました。
ガッテン塗りの方法は後ほど説明するとして、使用するクリームは前述のヴァセリン等を使用してももちろんOK。
でもエイジング肌や乾燥肌の人の場合、肌細胞間脂質であるセラミドやコラーゲン量が減っているため、ヴァセリンの「フタ」のみではやや保湿が追いつかないこともあります。
かと言って高級クリームをたっぷり塗るのは、ちょっともったいないですよね。そんな時に便利なのが、プチプラでも保湿力の高いクリームなんです。
おすすめクリーム:ちふれ ボラージクリーム 80g
ちふれ化粧品
ポラージクリーム
80g 1,100円税込
ボラージオイル(ルリジサ油)を配合した保湿クリーム。
必須脂肪酸のひとつ「γリノレン酸」を非常に多く含むオイルで、高い保湿効果が期待できます。また乾燥シワ等のエイジング対策に用いられることも多い成分です。
ボラージオイル自体に湿疹改善の働きがある他、消炎作用のある成分も配合されているため、乾燥による痒みや湿疹といった肌トラブルにも比較的対応できる製品と言えるでしょう。
2010年には口コミサイト「@cosme」でベストコスメ大賞・クリーム部門1位を獲得。また2014年にも3位にランクインする等、根強い人気を持つ保湿クリームです。
ボラージクリームでガッテン塗りする方法
【用意するもの】
- ボラージクリームのみ
【ガッテン塗りの手順】
- 洗顔後、肌の水分はタオルで拭きません。必ず「濡れた状態」で保湿を始めます。
- ボラージクリームを手の甲に出します。平均使用量はパール一粒~二粒程度ですが、肌の調子を見ながら微調整してください。
- クリームを手の甲にしばらく置いて温めます。
- 両頬・額(おでこ)・鼻筋の上部・顎の5つのポイントにクリームを乗せます。
- 中指と薬指を使って、クリームを優しく伸ばしていきます。多少クリームの筋が残っても良いので、「強く引っ張らない」「刷り込まない」を意識しましょう。
保湿ができるプチプラの化粧下地を下記のページで紹介しています。是非参考にしてみて下さい。
今日からできる化粧崩れ防止テク!ヨレない・テカらないためのコツを徹底解説
1,200円以下のプチプラ保湿オイル
精製度の良い「ピュアオイル」は万能保湿アイテム
ピュアオイルとは、アーモンドやオリーブ、ツバキ等の植物の種子から抽出された油のこと。
洗顔後に軽く付けるだけでも潤う保湿力が魅力です。1回の使用量が少なめでもOKなので、コストパフォーマンスにも優れています。
さらに用途範囲が広いのも嬉しいポイント。ヘアケア、マッサージ等、幅広い保湿剤として使用可能です。
質の良いもの、少量ボトルを選ぶ
ただしピュアオイルは1粒の種子から抽出できるオイル量が少ない上、精製すると量が減ってしまうもの。
プチプラの場合、原料が良くなかったり、精製度が低かったりと言った低品質な製品もあるのが現状です。安定した品質に定評がある「無印良品」等のブランドを選んだ方が良いでしょう。
またクリーム類と同様にオイルも大容量になるとコスパが良くなりますが、保管には注意が必要です。
オイルの種類によっては酸化したり、冬季に固まって使いづらくなるものも。よほど大量に使う場合でなければ、少量ボトルで新鮮なうちに使い切ることをおすすめします。
メキシコ北部を原産とする「ホホバ」の種子から抽出されたオイル。
主成分「ワックスエステル」の構造が人体の皮脂構造に似通っていおり、肌への吸収性・安全性の高さに定評があります。アミノ酸やミネラル等、皮膚が欲しがる栄養成分が豊富です。
ピュアオイルの中では酸化しにくいという特徴を持ち、防腐剤無添加でありつつ比較的長期間の使用が可能なのも嬉しいポイント。
また他のピュアオイルに比較すると、テクスチャーはサラリと軽めです。
初めてオイルに挑戦する人、「オイルはベタベタするから」と今まで避けてきた人等、幅広い人から支持されるオイルとなっています。
ホホバオイルをマッサージオイルとして使う方法
【用意するもの】
- ホホバオイル
- スキンコンディショナー
- 好みのエッセンシャルオイル(あれば)
【マッサージオイルとして使用する手順】
- 浴槽に38℃~40℃のお湯を張り、全身を5分程度温めます。顔マッサージをする場合には、先に一度ぬるま湯で軽く洗顔をし、顔を濡らしておきます。皮膚を温めておくことで浸透性が増すのがポイントです。
- ホホバオイル数滴を手のひらに出し、エッセンシャルオイル半適~1適を出して混ぜます。
- 両方の手のひらでよく伸ばしてから、オイルをマッサージしたい箇所に塗っていきます。ボディマッサージの場合には、浴槽の中(お湯の中)で行ってもOKです。
- 痛みや凝りが気になる箇所を中心に、筋肉・リンパの流れに沿って優しく撫でていきます。
- マッサージが終了したら、通常どおりの洗顔・体の洗浄を行います。
プチプラなのにセラミドケア!「馬油」で強力保湿
馬のたてがみ等から抽出された油「馬油(バーユ/マーユ)」。馬の皮脂は馬プラセンタ同様、人間の皮脂構成に非常に近いと言われており、吸収性に優れています。
細胞間脂質「セラミド(馬セラミド)」が豊富に含まれているのもポイント。肌のセラミド量が減っている乾燥肌・アトピー肌・エイジング肌の人に特におすすめです。
ただしプチプラの馬油の場合、水やグリセリン等でまさに「水増し」をした製品も多いので要注意!
また海外の安いお土産品・並行輸入品等の中には、界面活性剤を多量に配合した粗悪品もあるようです。
添加物を使用しない安定した品質のアイテムを選びましょう。
香料・添加物等を一切使用しない、馬油100%のアイテム。「赤ちゃんにも使用できる」と言うほどの低刺激性であるため、敏感肌の人も使用しやすい製品と言えます。
女優さんやモデルさん・美容専門家等、ナチュラルケアを目指す人の中にも愛用者が多いのだとか。「肌が本来持つ治癒力を底上げする」とも言われる実力派保湿アイテムです。
プチプラ美白コスメ
保湿の次に気になるのが、美白です。最近は美白コスメもプチプラで手軽に買えるようになっています。
下記リンクのページではamazonで手軽に買える美白コスメをプチプラからご褒美商品まで、口コミと一緒に紹介しています。美白効果が気になるポイントなので良い口コミと悪い口コミを参考にしてみてください。
美白オールインワンゲル
⇒ 1つで完了お手軽なオールインワンに美白をプラスした商品を900円台から1,2000円台の15個をご紹介
美白パック
⇒ 400円台から9,500円台の塗るタイプの美白パックを6商品をご紹介
美白ボディークリーム
⇒ 全身美白を目指すなら美白クリーム。400円台から1,100円台の12商品をご紹介
美白洗顔フォーム
⇒ 毎日使う洗顔フォームで美白をサポート。400円台から4,000円台の14商品をご紹介
美白石鹸
⇒ 400円台から3,900円台の13商品をご紹介
1,200円以下のプチプラクレンジング
クリームなら「穏やか洗浄&マッサージ」の一つ二役
プチプラでも買えるものが多いクレンジング剤。でも実は、日常のスキンケアの中で最も肌に負担をかけるのがクレンジングなんです。
プチプラアイテムの場合、合成界面活性剤の配合量が高いものが珍しくない様子。毎日のクレンジングで肌乾燥や毛穴の開きが進んでしまう可能性も高いんです。
でも「プチプラじゃダメ!」というわけではありません。
例えば、シートクレンジングやリキッドに比べて界面活性剤使用量が少なめで、更に保湿剤を多く含む「クレンジングクリーム」を選ぶのも手です。
クリーム剤ならばマッサージにも使用可能なので、お得感も更に上げられます。
人気のオーガニックコスメをプチプラで実現した『Nature & Co』シリーズ。
中でもアプリコットオイルを配合したクレンジングクリームは、その香りの良さとなめらかさで人気を得ています。
小粒のこんにゃく粒が入っているので、軽いスクラブ作用があるのも魅力。小鼻周り等の毛穴汚れが気になる箇所をクルクルすれば、汚れがキレイに落とせると評判です。
皮膚を柔らかくするエモリエントオイルも配合されているため、軽いマッサージにも使用できます。
1,200円以下のプチプラリップケア
UVケア・グロスとして使える「高機能アイテム」が狙い目
プチプラでも良質な製品が多いリップクリームやリップバーム。でもよりオトク感を出すなら、更に高い機能を備えた製品を選ぶのも手です。
まず付いていて欲しいのが「UVカット機能」と言えます。唇は保護膜が無いので日焼けしやすく、色がくすむ・シワができるといったエイジングが起きやすい箇所。
きちんとしたUVカット機能が備わったリップクリームなら、エイジング対策にもなるわけですね。
更に薄く色づくリップクリームなら、ナチュラルメイク時のグロス代わりにも使用可能です。
すっぴんで居ることが少ない人の場合には、口紅の下地として使える製品を選んでも良いでしょう。
おすすめリップケア:資生堂 ウオーターインリップ薬用スティックUV n(SPF18/PA+)
資生堂 495円
SPF18 PA+ とやや弱めですが長年リピーターがいるほど使用感の良いロングセラーリップです。色がついてないからこそ、お気に入りのリップの上に重ねてつけることも可能です。メントールが入っているので夏やマスクでのムレにひんやりと気持ちの良いリップ。国産温泉水使用・ヒアルロン酸配合でしっかり保湿、うるおいキープしてくれます。年間通して使いやすいリップです。
⇒ 公式サイトはこちら
1,200円以下のプチプラまつげケア
プチプラなら「まつげケア」もOK!
ビューラーやつけまつげで傷んだまつげは、常に栄養を欲している状態。
でも「まつげケア用品まで手が回らない」という人も多いですよね。プチプラ製品ならば、まつ毛ケアも気軽にスタートできますよ。
おすすめまつげケア:キャンメイク ラッシュケアエッセンス
井田ラボラトリーズ
ラッシュケアエッセンス
638円税込
まつげ専用の美容液。コラーゲンでまつげの保湿を行うと同時に、パンテノール・シルクエキス等がまつげのキューティクルを補修してくれます。
またオタネニンジンエキス・センブリエキス等のまつげ細胞を元気にさせる植物成分も豊富に配合。プチプラとは思えない高機能性製品です。
口コミサイト「@cosme(アットコスメ)」では発売以降常にまつげ下地・美容液部門で上位に入り、2012年には殿堂入りを果たしました。
傷んだまつげをケアしたい人のほか、まつげを長くしたい人、まつげを増やしたいという人からも選ばれています。
おわりに~プチプラコスメで失敗しないコツ
実力派のプチプラアイテムは、意外とたくさん隠れているもの。でも前述のとおり、時には良くない製品もあるので注意が必要です。
いくら値段が安いとは言え、できれば失敗は避けたいですよね。
プチプラコスメを選ぶ際には、以下の点に気をつけておきましょう。
定評があるメーカー(ちふれ、井田ラボラトリーズ、無印良品、セザンヌ等)を選ぶ
テスター使用が可能ならばパッチテストを行う
ネットで人気急上昇のアイテムはワンシーズン待って様子を見る
特に最後の「ネットクチコミ」は、時々誤った情報が一気に広まることも多いので要注意。
例えば大人気の通称・ニベア青缶(NIVEA・花王/169g)については「青缶じゃないと!チューブじゃダメ」なんて情報が多いですよね。
でも実は「缶でもチューブでも中身は同じ」と、製造・販売元である花王が公表しているんです。
プチプラアイテムにはこの手の都市伝説的な情報も多いので、惑わされないことが大切。
良い製品と正しい使用法を賢く選んで、リーズナブルにキレイ肌を作っていきましょう!
※本記事で紹介している製品の成分内容・価格などは最新の情報をサイトでご確認下さい。