根強い人気!おすすめ市販クレンジングジェルと肌悩み別の選び方~毛穴の黒ずみやつまり、敏感肌にも
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クレンジングによる肌負担が知られるようになった現在、一気に注目度が上がったのが「クレンジングジェル」です。
「今まではリキッドやシートを使っていたけど、クレンジングジェルにしようかな」と思っている人も多いはず。
また、まつげエクステ(マツエク)をしている人からもクレンジングジェルは人気ですね。
でもクレンジングジェルは「ジェルならば何でも良い」という製品ではありません。
「マツエク中に使いたい」「毛穴をスッキリさせたい」等、目的に合わせた製品をキチンと選ぶことが大切なのです。
今回はクレンジングジェルの正しい選び方や、プチプラから毛穴づまり対策ジェルまで幅広い製品をカバーするおすすめランキングを解説していきます。
オイルやリキッドなど、クレンジングのテクスチャーごとの違いを知りたい方は下記のページがおすすめです。
それぞれの形状におすすめの肌タイプや、クレンジング商品を紹介しています。
クレンジング剤6種を徹底比較!オイル、クリーム、リキッド...肌に合うのはどれ?
なぜオススメなの?クレンジングジェルのメリット
「ジェル(ゲル)」とは、液体と固体の中間の物質のことです。
ゲル化剤やそれに変わる成分を配合して、とろりとしたテクスチャーにしています。
「クレンジングジェル」は、この「ジェル」という粘度のある基材(ベース)に、洗浄剤・界面活性剤等を加えたメイク落とし用のアイテムです。
コスメブランドのBAさんや、エステサロンのスタッフ、マツエクサロンのアイリストさん等の美容の専門家に、クレンジングジェルの使用をおすすめされた…という人も多いのではないでしょうか?
まずはクレンジングジェルを使うメリットを知っておきましょう。
たるみ・シミ・肌荒れの元の「摩擦」が少ない
たるみやシミ・シワ等の肌トラブルの原因のひとつが「クレンジング」にあるって、知っていましたか?
顔の皮膚は厚みがたった0.2mmしかありません。体全体の中でもっとも皮膚が薄いところなので、ちょっとした刺激でも肌が伸びたり、傷んだりしやすいのです。
特に顔の肌が苦手とするのが「皮膚をこする」「皮膚をひっぱる」といった摩擦(まさつ)の刺激と言われています。
何度も刺激を受けた肌は、肌を守るために「メラニン色素」という黒い色素も生み出すことに。
肌が黒くなったりシミができるのは、「日焼け」だけでなく「摩擦」のせいでもあるというわけです。
いくら気をつけていても、クレンジング剤の種類によっては無意識に肌をこすりすぎていたり、肌を引っ張ってしまっていることがあります。
毎日使っているクレンジング剤が、以下のような肌トラブルを生む原因となっていることもあるのです。
摩擦による肌トラブルとは?
- シミ
- シワ
- 肌のたるみ(ほうれい線が目立つ等)
- 肌乾燥
- ニキビ・吹き出物の悪化 等
「拭き取りタイプ」が最も摩擦が大きい
特に「リキッドクレンジング(拭き取りタイプ)」と「シートクレンジング」の2種類は、上記のようなトラブルが目立つ肌には避けた方が良いクレンジング剤と言えるでしょう。
その点「クレンジングジェル」は基材(ベース)であるジェルのテクスチャーがトロリと柔らかく、平均的に肌なじみが良い傾向にあります。
肌の上でやさしく伸ばしてなめらかにメイクを落とすことができるので、摩擦による肌負担も少なめです。
肌乾燥を防ぐクレンジングの選び方と、テクスチャー別のおすすめを下記のページで紹介しています。是非あわせてチェックしてみて下さい。
インナードライ肌の改善は化粧水よりクレンジングから!原因と正しい対策を解説
まつげエクステ中でも使えるものもある
まつげエクステと自まつ毛をくっつけるためのグルー(接着剤)は、「油にとても弱い」という特徴を持っています。
そのためマツエク中には、クレンジングオイルやクレンジングクリーム等の「オイル配合クレンジング剤」は使うことができません。
油が触れることでグルーがゆるんで、すぐにマツエクが外れてしまうからです。
その点、オイルを一切配合しない「オイルフリータイプ」のクレンジングジェルであれば、マツエク中でもアイメイク等を落とすことができます。
クレンジングオイルやリキッドよりマイルド?
クレンジング剤の洗浄力を種類別に見ていくと、平均的なパワーは以下のようになります。
※製品によっても洗浄力の強さは異なります。
ちょうど中間の洗浄力がジェルタイプ
クレンジングオイルやリキッドは、多くの界面活性剤を配合しているのが特徴です。
そのためウォータープルーフタイプのマスカラや口紅等も一発で落とせる「強力な洗浄力」があるのですが、その分だけ、肌への負担も大きいです。
クレンジングオイル・クレンジングリキッドは脱脂力も高く、肌乾燥を促進させる原因ともなります。
反対にクレンジングクリームやクレンジングミルクは、肌への負担は少なめ。
しかしその分だけ「ほとんどメイクが落ちない」といった洗浄力の無い製品も珍しくありません。
クレンジングオイルやクレンジングリキッドよりも負担が穏やかで、ミルクよりはメイクが落とせる・・・そんな「ちょうど良いバランス」が、クレンジングジェルの好まれる理由となっているのです。
エクステ中やメイク落ち重視の方には、クレンジングリキッドの人気商品を比較した下記のページがおすすめです。是非参考にしてみて下さい。
クレンジングリキッドの徹底比較!使い方・特徴・オイルと違う?~おすすめ12選で検証
クレンジングジェルで毛穴づまりをスッキリ
毛穴が詰まる原因には、様々なものがあります。
毛穴が詰まる原因
- 毛穴の奥の汚れがキレイに取り切れていない
- 毛穴にオイル系汚れ・皮脂汚れが残ってしまっている
- 肌のターンオーバーが低下し、古い角質が残っている
肌表面毛穴をゆるませる働きがあったり、古い角質を除去する成分を含んだクレンジングジェルなら、つまった毛穴もスッキリ!
ザラザラ感の無い、ツルリとした肌に仕上げることができます。
下記のページでは、毛穴開きのタイプ別でその原因や改善法、おすすめ洗顔料を詳しく解説しています。こちらも是非参考にしてみて下さい。
毛穴開きには4つの原因があった!あなたにあった毛穴対策はどれ?
毛穴開き改善のおすすめ洗顔8選!黒ずみ・開き・たるみ・ニキビ跡~4タイプ別で解説
失敗しない!使いやすいクレンジングジェルの選び方とオイル入り・なしの見分け方
上記のように色々なメリットがある「クレンジングジェル」ですが、実は一口に「クレンジングジェル」といっても、配合成分がまったく違ういくつかのタイプがあります。
この「タイプ選び」をまちがえると大失敗になってしまうこともあるのです。
クレンジングジェルのタイプの違いと、目的に合わせたクレンジングジェルの選び方を知っておきましょう。
クレンジングジェルは、大きく分けて3つのタイプに分類することができます。
水性オイルフリータイプ
水もしくは水性成分で作られたジェルで、オイル成分は100%使われていません。
メイクを落とすための洗浄成分としては、化学合成の界面活性剤が使われています。
水性オイルフリークレンジングジェルの特徴
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「オイルフリー」もしくは「オイル不使用」「オイルカット」の表記がある
成分で見分ける
水、BG、「~グリセリル」「グリセリン」等が成分表示上位にある
水性オイルフリーのジェルは、平均して洗浄力はおだやかです。
ただ最近では「ダブル洗顔不要タイプ」が増えており、こちらは洗浄力がやや高くなっている傾向があります。
水性オイルインのクレンジングジェル
水もしくは水性成分をベースに作られたジェルですが、溶剤として「ミネラルオイル」等のなんらかのピュアオイルや精製オイルが使われています。
ただし後から紹介する「オイルタイプ(油性)」のジェルに比べれば、オイル使用率は平均5%~7%と低めです。
見分け方はオイルフリータイプとほど同じですが、成分表示の中にオイル名があることが違いとなります。
水性オイルインクレンジングジェルの特徴
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「オイルイン」という表記がされていることが多い
成分で見分ける
水、BG、「~グリセリル」「グリセリン」等が成分表示上位に、「ミネラルオイル」「オリーブ油」といったオイル・油の名称が成分表示の下の方にある
オイルフリータイプに比べて、オイルインタイプは洗浄力が平均的に少し高まります。
またジェルの伸びが良い製品が多く、皮膚摩擦による肌の負担が少ないのもオイルインの魅力です。
油性クレンジングジェル(オイルタイプのクレンジングジェル)
オイルを加えたのではなく、オイルをベースにしたタイプのジェルで、油分の配合率がもっとも高いです。
油性クレンジングジェルの特徴
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「ウォータープルーフのメイクも落とせる」といったキャッチコピーが多い
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「ミネラルオイル」「グレープシードオイル」といったオイル名が成分表示の1行~2行目にある
商品名で見分ける
「ジェルクリーム」が油性ジェルに含まれることもある
油性タイプは、3タイプのクレンジングジェルの中で最強レベルの洗浄力を誇ります。
しかしその反面、肌に対する負担はやや高めです。また基本的に「ダブル洗顔」は必要です。
マツエク中なら水性・オイルフリータイプ
まつげエクステをしている人の場合は、必ず「水性クレンジングジェル」で「オイルフリー」のものを選びましょう。
水性クレンジングジェルでも「オイルイン」のものは避けた方が無難。
少量でもオイル成分が含まれるため、マツエクのグルー(接着剤)がゆるむ原因になります。
なお、「マツエクOK」としている製品が想定しているマツエクのグルーは、一般的なまつげエクステに使用される「シアノアクリレート系」のものです。
特殊なグルーを使っている場合、オイルフリーの製品でもグルーが変質してしまうことがあります。
不安な場合には、通っているまつげエクステのサロンに「使用しているグルー」の種類を確認しておきましょう。
洗浄力なら油性のクレンジングジェルを
「とにかく一発でメイクを落としたい!」「ウォータープルーフタイプのメイクをしっかりキレイにしたい!」という場合には、油性タイプ・オイルタイプのクレンジングジェルが向いています。
ウォータープルーフの日焼け止めやマスカラ、リキッドタイプのアイライナー等でも、オイルクレンジングジェルであればスルリと落とすことができるでしょう。
ただし油性タイプのクレンジングジェルは、製品によってはオイルクレンジングとほとんど変わらないほどの肌負担をもたらすこともあります。
敏感肌・乾燥肌等で肌負担を減らしたい場合には、ウォータープルーフのポイントメイクは専用のリムーバーで落とし、洗浄力の穏やかな「水性クレンジングジェル」を肌全体に使用することをおすすめします。
伸びの良さならオイルイン水性クレンジングジェル
「シワを増やしたくないから、テクスチャーの伸びが良いものが欲しい」という時には、オイルインタイプの水性クレンジングジェルがおすすめです。
3種類の中でもジェルのテクスチャーが柔らかく、特に肌への摩擦負担を抑えやすい傾向があります。
敏感肌にはアミノ酸系の水性クレンジングジェル
肌への刺激を減らしたい敏感肌さんの場合には、肌負担が強めの油性ジェルは避けて、洗浄力が穏やかな水性クレンジングジェルを選んだ方が良いでしょう。
また洗浄剤(界面活性剤)として、肌刺激が穏やかな「アミノ酸系界面活性剤」を使っているものを選ぶのが理想的です。
アミノ酸系界面活性剤
- ココイルグルタミン酸Na
- ココイルグルタミン酸TEA
- ステアロイルグルタミン酸Na
- ミリストイルグルタミン酸Na 等
また、以下のような成分は肌への負担・刺激となることがあります。
肌負担になりやすい成分
- アルコール(エタノール)
- パラベン(防腐剤)
- ミネラルオイル
- 人工香料
アルコールフリー、無香料タイプ等、刺激物の少ない配合の製品を選ぶようにしましょう。この他、肌の性質に近い「弱酸性」の製品を選ぶことも大切です。
つまる毛穴には「ホットクレンジングジェル」か「ピーリング」
画像出典:TSURURI 毛穴クリア ホットクレンジングジェル
毛穴づまりが気になっている、黒ずみ毛穴がある、毛穴がつまって肌がザラつく・・・こんな時には、ホットクレンジングジェルやピーリング成分を配合したクレンジングジェルを使ってみましょう。
ホットクレンジングジェルとは?
ホットクレンジングジェルとは、グリセリンを高配合したジェルのことです。
天然油脂を元に作られ、保湿剤としても使われる「グリセリン」を肌表面に載せることで、肌表面の温度がプラス3℃~4℃程度あたたまると言われています。
じんわりと肌を温める「温感効果」で毛穴がゆるみ、毛穴の奥の汚れをキレイに落としてくれるという仕組みです。
なおホットクレンジングジェルは、肌にのせてからマッサージをし、温かい感触を得るまでに多少時間がかかります。
お風呂等でゆっくりとマッサージができる時に使うのがおすすめです。
ピーリング成分とは?
「ピーリング」とは、肌表面の古い角質を剥がす(落とす)ことを指します。
ピーリング成分とは、ターンオーバーの低下等で肌表面に残ってしまった厚く硬い角質層を分解して、キレイに落としてくれる成分です。
ピーリング成分には様々なものがありますが、比較的刺激が少ない成分としては「AHA(αヒドロキシ酸、グリコール酸、リンゴ酸等)」が挙げられます。
「AHA配合」と書いてあれば、毛穴対策として使えると考えて良いでしょう。
とは言え角質を剥がす成分ではあるので、肌に炎症がある時に使うのはNG。
また乾燥肌・敏感肌等の場合には肌のバリア機能が衰えて、乾燥がさらに進む可能性が高いため、おすすめはしません。
ピーリングのメリット・デメリットや自宅でできるピーリングコスメについてを、下記のページで解説しています。こちらも是非参考にしてみて下さい。
ピーリングとは?おすすめピーリング石鹸や使い方・向いている肌質を解説
濡れた手でも使える?インバスタイプかどうかも確認
クレンジングジェルには「濡れた手・顔では使えないもの」と、「濡れた手肌でもOKのもの」があります。
濡れた手でも使えるものは「お風呂・シャワーでもOK」という意味で「インバスタイプ(in-BathType)」と呼ばれることもあるようです。
「油性ジェル」は、基本的には濡れた手での使用はNGです。
水性ジェルの場合には製品によってインバスタイプとそうではないものが半々くらいになっています。
説明書で「乾いた手で使ってください」と書いてあるものを濡れた手で使うと、メイク落としの力がほとんど出ませんので注意しましょう。
なお水性ジェルの場合、「濡れた手でもOK」の方が少し洗浄力が強い傾向があります。
意外な実力派も!プチプラのクレンジングジェルおすすめ人気アイテム
「とりあえず試してみたい」という時にもチャレンジしやすいプチプラのクレンジングジェルの中では、どのような製品が人気なのでしょうか?
ちふれ クレンジングジェル
ドラッグストアやスーパー等で手軽に買える市販クレンジングジェルの代表格とも言える「ちふれ」の製品です。
オイルインタイプのジェル
ベースは水ベースのジェルですが5%ほどミネラルオイルを配合しており、「オイルインタイプの水性クレンジングジェル」というグループに入ります。
オイル配合型なので、マツエク中には使用しない方が良いです。そのかわり、保湿性はなかなかのもの。
「クレンジングジェルを使ってみたいけど、肌がつっぱりそう・・・」と不安な人にはおすすめです。
こってり濃厚メイクには向かない
ただ「ちふれ」のクレンジングジェルは、オイルインタイプの中では洗浄力はかなりおだやか。
ペンシルタイプのアイライナーやアイブロウ程度といったナチュラルメイクは落とせますが、ウォータープルーフ系のアイテムを落とすのは難しいです。
また「乾いた手で使用」「ダブル洗顔必須」というベーシックなタイプなのは、好みが分かれるところでしょう。
またテクスチャーが少ししっかり目なので、気持ち多めにクレンジングジェルを肌に載せてあげるのがクレンジングのコツです。
価格がワンコインチョットと超プチプラなので、惜しみなくたっぷりと使えるのは良い点ですね。
- 価格:550円税込
- 内容量:100g
- メーカー:ちふれ化粧品
ソフティモ スピーディ クレンジングジェル
プチプラで大容量、ブランド知名度もある人気クレンジングジェルのソフティモです。
ダブル洗顔不要のクレンジング
「プチプラでも、ダブル洗顔がいらないクレンジングジェルが欲しい!」という人におすすめなのが、『ソフティモ』のスピーディクレンジングジェルです。
このジェルの特徴は「ジェルが泡に変わる」というところです。
メイクとなじませることでジェルが肌の上で泡立ちはじめ、毛穴の奥の汚れもスッキリと浮き上がらせてくれます。
基本的にはダブル洗顔不要で、洗顔はこれ一本でOK!濡れた手肌でも使うことができるので、「お風呂で気軽にクレンジングをしたい」という人にも向いています。
泡状になることで肌にベタベタ・ヌルヌル感が残らず、すすぎもラクチンです。時短クレンジングしたい人向きの製品と言えそうです。
マツエクでも使える
オイルフリータイプのクレンジングジェルなので、「マツエクを始めてみたので、とりあえずクレンジングジェルを試してみたい」という時にもお手頃な存在と言えるのではないでしょうか。
ただし「水性ジェル・オイルフリー」という特質上、洗浄力はそこまで強くありません。
基本的にナチュラルメイク向きのクレンジング剤と考えておいた方が無難です。
またドラッグストアで扱う市販クレンジングジェルにしては珍しく「ポンプタイプ」なので、持ち歩き等には向いていません。
- 実売価格:600円~750円位
- 内容量:240mL
- メーカー:コーセー
このほかの実力派プチプラコスメについては、下記のページで紹介していますので、是非参考にしてみて下さい
プチプラコスメでスキンケア!1,000円台でも使える優秀アイテム
毎日のプチプラシートマスクの選び方~大容量やお試しも!おすすめ優秀マスク厳選7選
マツエクでも使える人気クレンジングジェルは?
マナラ ホットクレンジングゲル マッサージプラス
温感マッサージで頑固な毛穴汚れも
ホットクレンジングゲルマッサージプラスは、メイクを落としながらも、マッサージ、温感ケア、角質ケアなど8つの機能を持っています。
極小マイクロゲルと極小シュガーオイルで毛穴の奥の汚れを取り除きます。91.3%が美容成分でできているので、メイクを落としつつ潤いをキープできます。
マツエク中のでも使える
一般的なエクステンション用の接着剤には影響しないで利用できますが、付け根部分を強くこすると取れやすくなることもあるので目元はメイクにやさしくなじませる程度にするのがコツです。
- 通常価格:4,180円
- 定期便価格:3,344円
- 内容量:200g
- メーカー:MANARA(マナラ)
オルビス クレンジングジェル
「マツエク中+乾燥肌」という女性たちから高い評価を得ているのが、『オルビス』のクレンジングジェルです。
保湿力を重視した配合
こちらもオイルカット(油分不使用)の水性ジェルなのですが、一般的な水性ジェルに比べて「保湿力」に力が入れられているのが特徴となっています。
洗浄剤にはヤシ油脂肪酸PGE-7グリセリル・トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル等の、低刺激な界面活性剤を使用しています。
ここに、たった1gで6リットルもの水分を保持できる「ヒアルロン酸Na」や、魚由来のプルプルとしたコラーゲンである「マリンコラーゲン」等の保湿成分も加えられています。
さらに角質の水分量をアップさせる働きも持つ「ローヤルゼリーエキス」もプラスされており、クレンジングをしながら水分補給ができるような「うるおい重視」の設計です。
スルスルとなめらかテクスチャー
ジェルはチューブから出した直後はかなり弾力がありプルプルとしていますが、顔に載せると溶けるように肌になじんで、スルスルとした滑りの良いテクスチャーへと変化します。
洗い上がりはモチモチ・しっとりとしていて、ツッパリ感は少なめです。モチモチとした仕上がりを好む人には向いています。
ただし洗浄力は中程度といったところです。
ふつうのアイライナーやアイシャドウ等であれば落とすことができますが、ウォータープルーフタイプのアイライナー・マスカラ等を単独で落とすのは少々難しいかもしれません。
- 価格:1,467円税込
- 内容量:150g
- メーカー:オルビス(ORBIS)
敏感肌でも安心のおすすめクレンジングジェルは?
無印良品 マイルドジェルクレンジング
無印良品コスメの中でも定番人気となっているクレンジングジェルです。
濡れた手でも使用OK
肌におだやかなコスメを作ることで定評のある無印良品らしく、アルコールフリー・弱酸性・ミネラルオイル不使用と、刺激のある成分をできるだけ避ける設計になっています。
うるおい成分としては、ビタミンAやナイアシンが豊富な「アンズ果汁エキス」、タンニン・ニトリル配糖体等で構成されている「桃の葉エキス(モモ葉エキス)」を配合。
桃の葉エキスは昔から日本では夏場のあせも対策や湿疹・かぶれ等の対策にも用いられており、抗菌・抗炎症作用も期待できます。
手・顔が濡れていても使用できるタイプなので、お風呂の中やシャワー中にササッとメイクを落としたい人にもピッタリです。
大容量サイズが1,000円以内というリーズナブルな価格帯にしては、全体的にバランス良く整えた製品と言えるのではないでしょうか?
洗い上がりはさっぱり系
ただ「無香料」とは言うものの、これは人工香料無配合ということで、アンズ果汁とオレンジオイルが配合されているため、フルーツ系の香りはします。
完全な無香料タイプを好む方には向かないかもしれません。
また、洗い上がりはかなりサッパリ系なので「肌乾燥がとても気になる」という人だと、洗顔後に少しツッパリが気になるかもしれません。
3タイプのサイズ展開があり、安価なミニサイズは300円以下です。
一度ミニサイズで、洗い上がりや香りを確認してみるのも手です。
- 携帯用30g:290円税込
- 120g:590円税込
- 200g:750円税込
- メーカー:良品計画
花王キュレル ジェルメイク落とし
「乾燥性敏感肌」のスキンケアとして有名なキュレルのジェルクレンジングです。
もっちり弾力ジェル
「敏感肌で、乾燥もかなり気になる」「基礎化粧品での肌トラブルが起こりやすい」という人におすすめなのが、乾燥性敏感肌向けブランド『キュレル(curel)』のクレンジングジェルです。
こちらもアルコール(エチルアルコール)フリーで、完全無香料・無着色・弱酸性仕上げです。
また炎症を抑えるグリチルリチン酸2Kを指定量配合しており、薬用クレンジングジェル(医薬部外品)の認可も得ています。
さらに乾燥性敏感肌の方たちによる協力によって、パッチテストやアレルギーテストも行われており、安心感の高いアイテムです。
ソルビトール液・グリセリル・グリセリンといった保湿剤にも使われるアイテムが高配合されており、ジェルのベースはかなりもちもち系。
冬場や気温が低い時には少しかたくなってしまいやすいので、手のひらの上で温めてあげるとスルリと伸びてくれます。
軽いメイクや肌が不安定な時におすすめ
洗い上がりはしっとりとしていて、目にもしみにくくおだやか。「肌への優しさ」を重視したい人にはピッタリのアイテムと言えるでしょう。
ドラッグストアで気軽に買える市販クレンジングジェルの中では、品質も安定している製品と言えます。
ただ乾いた手でないと使えないのと、基本的はダブル洗顔が必要なので、「便利さ」を重視したい人には不向きかもしれません。
また洗浄力はソフトなので、落とせるのはナチュラルメイクくらいまでです。
しっかりマスカラやアイライナーを使う場合には、別途アイメイク用のリムーバーを使った方が良いでしょう。
毛穴対策におすすめのクレンジング
フルリ クリアゲルクレンズ
毛穴汚れや皮脂除去の検証が医学誌に掲載された、ドクターズコスメのクレンジングジェルです。
「毛穴專門」クレジングゲル
美容皮膚科医・エステティシャン・管理栄養士の3つの立場から作られた「毛穴專門」のゲルクレンジングです。
ただメイクを落とすだけでなく毛穴対策成分にも配慮し、毛穴ケアの新成分アーティチョーク葉エキスに透明感ケアとしてAPPSや7つのフルーツエキスを配合しています。
その毛穴汚れや皮脂除去の検証結果は、医学専門誌にも掲載されています。
ジェルなのにメイク落ち抜群
とろりと柔らかくすべるようなテクスチャで、クレンジング時の肌の負担を軽減し、またオイルやアルコール・鉱物油など12項目の無添加で肌への刺激も考えられています。
オイルフリーなのでマツエクにも使用できます。
比較的メイク落ちがよく、強めのファンデーション等もなじませれば落ちるとの声が多いです。
その分、皮脂クレンジング力も強めなため乾燥ぎみの方は、Tゾーンや小鼻などザラつきの気になるところだけ使うといった部分的な使い方をするほうが良さそうです。
定期購入ではない初回割引もあり、全額の返金保証は使い切った場合でもOKとしています(1人1回まで)。実際の使用感が気になる形はお試ししてはいかがでしょうか。
- 内容量:150ml
- メーカー:Fleuri(フルリ)
CLEANSING RESEARCH
クレンジングリサーチ ジェルクレンジング
フルーツ酸による角質ケアで、ざらつき・くすみない肌に近づけるのがコンセプト、毛穴に悩む幅広い年代にファンの多い「クレンジングリサーチ」シリーズのジェルです。
毛穴づまりやザラつく肌のくすみ一掃
「洗顔+クレンジング+角質ケア」という1本3役をこなしてくれるお役立ちのクレンジングジェルです。
リンゴ等にも含まれるフルーツ酸(AHA)を配合しています。
この「AHA」は、肌の表面に残っている古く固まった「角質層」を分解して落とすというピーリング的な働きを持つのが特徴。
毛穴づまり・角栓づまりの原因が肌の生まれ変わりである「ターンオーバーの低下」や「角質肥厚(角質が厚く固まっている状態)」である場合、AHAで古い角質をとりのぞくことで毛穴づまりが解消される可能性も高いのです。
強めの洗浄力
ジェル基材はプルプルとしていてかなり固めなので、チューブから出して、しばらく手で温めてあげましょう。
洗浄力は比較的強めで、基本的なメイクであれば落とすことができますす、洗い上がりはかなりサッパリ系です。
オイリー肌、もしくはノーマル肌でも皮脂分泌が比較的多めの人に特に向いているクレンジングジェルです。
なお手肌が水に濡れていても使うことができますが、洗浄力を落としたくない場合には乾いた手で使うことをおすすめします。
- 価格:1,100円税込
- 内容量:145g
- メーカー:BCL
フィトリフト ホットクレンジングジェル
肌につけてマッサージをすることで「プラス4℃」にもなるという、温感タイプのホットクレンジングジェルです。
黒ずみ毛穴・つまり毛穴に
肌表面があたたまることで毛穴が広がり、つまり毛穴の奥に入っていた汚れもキレイにオフ。
さらにワサビノキ種子エキス ・ローヤルゼリー酸といった毛穴をクリアにさせる成分が、黒ずんだ毛穴をスッキリとさせてくれます。
また「フィトリフト」のオリジナル成分である「フィト発酵エキス(パントエアアグロメランス培養溶解質エキス)」が配合されているのも魅力です。
フィト発酵エキスはパントエア菌と「白高きび」の発酵によって作られた植物性エキスで、保水力が落ちがちな肌の水分量をキープさせる働きを持っています。
角質層の内側から水分で満たすことで、「肌のハリ」を蘇らせることも期待できるのです。
お風呂場使用で温感アップ
この他にイチョウエキスやオタネニンジンエキスといったエイジングケア成分も多種配合されています。
「クレンジングをしながらアンチエイジングもしたい!」という人にはピッタリの製品と言えるでしょう。
なお温感ジェルに含まれるグリセリンは、空気中の温度・湿度によってさらにあたたまるという性質を持っています。
そのため手肌や空気の温度がとても低い場合には、なかなか温まらない・・・ということも。
毛穴をしっかり開かせたい場合には、あたたかいお風呂場等で使うことをおすすめします。
おわりに
クレンジングジェルは、製品タイプによって性質が大きく変わるのが最大の特徴と言えます。
「マツエクにしたからクレンジングジェルにしよう!」とドラッグストアで適当に市販クレンジングジェルを買ったら、実はオイルインタイプでマツエクが取れてしまった・・・こんなケースが少なくありません。
「クレンジングジェルだから肌に優しい」「クレンジングジェルだからマツエクに使える」といった思い込みだけで製品を選ぶのはNG!
肌質や目的に合わせた製品をきちんと選んでこそ、クレンジングで美肌を作ることができるのです。
※本記事で紹介している製品の情報は公式サイト等で最新をご確認ください。