ココナッツオイルの美肌レシピ～ダイエット以外にも！効能と効果を引き出す使い方

ココナッツ・オイルは、人気モデルのミランダ・カーさんが愛用していることで爆発的な人気を得た天然油脂です。

最近でもモデルの道端ジェシカさんや、女優の石原さとみさん等、美容に関心の高い女性達が食習慣やスキンケアに取り入れていることで話題となっています。

でもココナッツから抽出したオイルは、他のオイルと一体何が違うのでしょうか？

ここではココナッツオイルが肌に良い理由や、ココナッツオイルを食生活・スキンケアに取り入れる方法、ココナッツオイル選びのコツ等について詳しく解説していきます。

ココナッツオイルが肌にいいのはなぜ？4つのメリット

1.肌のサビつきをストップして「アンチエイジング」！

ココナッツオイルは様々なオイルの中でも、酸化しにくいという特徴を持っています。これは「ビタミンE」や「ポリフェノール」といった抗酸化物質を豊富に含んでいるためです。

これらの成分が、肌に対しても良い働きをしてくれるんですね。

シミ・シワやたるみといったエイジング現象が起きる理由の多くは、体内の悪玉活性酸素によって肌細胞が攻撃を受け、細胞が弱ることで起こります。

カンタンに言えば「肌が錆びた状態」になることが、肌を老いさせてしまうのです。ビタミンEやポリフェノール等の抗酸化物質は、これらの活性酸素を体内から除去し、肌のサビつきを食い止める働きを持っています。

ココナッツオイルで抗酸化物質を定期的に補うことで、肌のアンチエイジング効果が期待できるのです。

2.「ラウリン酸」が肌の炎症を穏やかに鎮静

ココナッツオイルに含まれる「ラウリン酸」には、体内に侵入しようとする雑菌や病原菌等から細胞を防ぐ抗菌活性作用・免疫作用があると考えられています。

ココナッツオイルがポピュラーな国や地域では、火傷や擦り傷・切り傷等にココナッツオイルを塗布する等、「薬」として用いられることも多いそうです。

ココナッツオイルを塗布して肌の炎症の元となる雑菌・悪玉菌をカバーすれば、肌本来の持つ治癒力や保水力がアップすることも期待できます。

3.「おなかスッキリ効果」で肌もツヤツヤに

ココナッツオイルに含まれるラウリン酸には、消化器官等の免疫力を高め、細胞を活性化する力もあると考えられています。小腸の蠕動運動等が活発になるため、便秘の解消にも効果的というわけです。

また天然植物オイル成分には潤滑効果もあるため、腸内での詰まりを和らげ、便をスムーズに排出する作用も期待できます。

小腸に便が詰まった状態（便秘）では、食品やサプリから摂った栄養素が新鮮な状態で肌へと運ばれなくなります。また有害なガスが発生して肌細胞を攻撃し、吹き出物やくすみといった肌荒れの原因ともなるのです。

ココナッツオイルでおなかをスッキリとさせておけば、肌をイキイキとした状態へと導けます。

食物繊維でダメだった人にはお試しの価値あり！

なお便秘対策効果があるため、「ココナッツオイルは食物繊維が豊富」という情報も出回っていますが、これは大きな誤解です。

ココナッツ原料そのものには食物繊維が豊富ですが、ナッツから抽出したオイルには食物繊維は含まれません。「繊維で便をかさ増しして便秘を解消する」という方式とは異なるのです。

大麦・イモ類等の不溶性食物繊維等で十分な便秘対策効果が得られなかったという人の中には、「ココナッツオイルが効いた」という人も多く居ます。

4.「中鎖脂肪酸」で体内のめぐりを活発に！

「油を体に入れると、太るし肌にも良く無さそう・・・」というイメージを持っていませんか？

確かに、ココナッツオイルと同じ「飽和脂肪酸」の仲間であるラードや牛乳といった動物性油脂の場合、過剰摂取によって血中の中性脂肪やコレステロールが上昇してしまうことがあります。

ところが同じ「飽和脂肪酸」でも、ココナッツオイルは「中鎖脂肪酸」という天然成分を多く含むオイルなのです。

では、脂肪酸にはどのような種類や特徴があるのかを見てみましょう。

【長鎖脂肪酸】エネルギーになるまでに時間がかかる

大豆油・菜種油・ヤシ油等、通常の植物油に多く含まれる他、動物性脂肪等が多く含有する脂肪酸です。

脂肪酸は「炭素」「酸素」「水酸基」といった原子で構成されていますが、このうち炭素の繋がり（鎖）が長いことから「長鎖脂肪酸」と呼ばれています。

長鎖脂肪酸の場合、摂取からエネルギーとして使用されるまでには以下のような流れとなります。

カンタンに言うと、エネルギーとして使われるまでに時間がかかるのですね。

特に代謝が落ちた体の場合、取った脂肪酸がなかなかエネルギーとして使われず、脂肪に貯蔵されやすくなります。

これが「油で太る」「油分で肌の状態が悪くなる」といった問題を起こすのです。

【中鎖脂肪酸】すぐにエネルギーになる

ココナッツオイルの60％近くを占める「中鎖脂肪酸」は、長鎖脂肪酸に比べ分子構造の炭素の繋がりの長さ（鎖の長さ）が約半分しかありません。

そのため水との親和性が高く、水溶性の物質と一緒に直接肝臓に届けられ代謝されます。

つまり、摂取からエネルギーとして消費されるまでの経路をショートカットできるのです。

中鎖脂肪酸の場合、摂取からエネルギーとして使用されるまでの流れは以下のようになります。

上記のような特徴を持ため、ココナッツオイルは従来の植物油に比べ消化吸収のスピードは400％以上、エネルギーとしての代謝は10倍以上という「早く使われる油」となっています。

油分をすぐにエネルギーとして代謝できるため、体のめぐりがアップし、中性脂肪抑制といったダイエット効果も持つ他、肌環境を整えるサポートにもなってくれるのです。

ココナッツオイルを食べて、体の内側からスキンケア！

日本ではココナッツオイルを料理に使うことがあまり無いので、「どうやって取り入れたらいいの？」と悩んでしまいますよね。毎日取り入れやすい食べ方や、注意点等を知っておきましょう。

飲み物に入れて

人気があるのが、ドリンク類に入れる方法です。ホットミルク・コーヒー・カフェオレ等、普段飲んでいるミルク系・カカオ系のドリンクに混ぜると相性がよく、飽きずに続けられます。

最初はティースプーン1杯程度からスタートしてみましょう。ちなみにモデルのミランダ・カーさんは「緑茶」にココナッツオイルを入れているそうです。

また美容効果を更に高めるために、オリジナル美容ドリンクを作ってみるのもおすすめですよ。

おすすめドリンクレシピ：ココナッツきな粉ミルク

きな粉の原料である大豆の栄養素「大豆イソフラボン」は、女性ホルモン「エストロゲン」に近い働きをしてくれる成分です。肌を柔らかく整えてくれる他、肌のハリをもたらすエラスチンが増えることも期待できます。

豆乳で美肌になる6つの秘密～効果を引き出す飲み方とアレンジレシピ

出典：Rakutenレシピ
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1900013474/

【用意するもの】

1. エキストラヴァージンココナッツオイル：ティースプーン1杯
2. きな粉：大さじ1～2杯
3. 牛乳：カップ1杯（200ml）

耐熱カップに牛乳を入れて、レンジで1分～1分半程度温めます。きな粉を加えてよく混ぜてから、ココナッツオイルを入れて溶かしましょう。

牛乳のカロリーが気になる場合には、低脂肪乳や無脂肪乳を使ってもOKです。

トーストにかけて

朝のトーストにバターを付けるかわりに、ココナッツオイルを使ってみましょう。

朝食として食べればエネルギーが日中に代謝されますから、美容とダイエットを両立できます。

おすすめトーストレシピ：バナナココナッツトースト

食物繊維が豊富なバナナを加えることで、便秘対策がより強力になってくれます。

出典：リトルマーメイド
http://www.littlemermaid.jp/recipe/cat274/post-227.html

【用意するもの】

1. エキストラヴァージンココナッツオイル：ティースプーン1杯
2. 完熟バナナ：1／2～1本
3. 食パン（6枚切り）：1枚
4. シナモン：適量

ココナッツオイルをフライパンで温め、薄切りにしたバナナを入れて両面を軽く焼きます。

トーストした食パンに乗せて、シナモンを降れば完成です。甘味が欲しい場合には、ハチミツを少量加えてもOKです。

香りが強い料理にプラス

「ココナッツ独特の香りが苦手」という人は、風味の強い食品にプラスしてみましょう。

キムチ・納豆等の発酵食品類と一緒に食べれば、便秘対策効果も更にアップしてくれます。

発酵食品は「食べるスキンケア」！発酵効果でキレイになる6つの理由

おすすめレシピ：キムチ温奴＋ココナッツオイル

食物繊維が豊富なバナナを加えることで、便秘対策がより強力になってくれます。

スイーツ類作りに

ワッフルやパンケーキ等を作る時の油を、ココナッツオイルに切り替えるのもおすすめです。

「スイーツが食べたいけど太りそう」というときにも、代謝の良いココナッツオイルなら安心ですね。

おすすめレシピ：ココナッツオイル入りパンケーキ

ふんわりとしたココナッツの風味で、ハワイアンな雰囲気の出るパンケーキです。

普段の調理に

ココナッツの風味や味に慣れてきたら、普段の調理のオイルをココナッツオイルに切り替えるのも手です。

特にカレー類等の南国風の調理をする時に使えば、本格的な味も楽しめます。

おすすめレシピ：ココナッツオイル入りチキンカレー

香味野菜として食物繊維の豊富な「セロリ」、体を温める「ショウガ」を多く加えたレシピです。

そのまま食べてもOK

「あんまり自炊しない」「外食が多いから、レシピには加えづらい」という時には、ココナッツオイルをそのまま食べてもOKです。

ただし保存した状態だと固くて食べづらい上に消化しにくいので、「瓶から出した直後」はあまりおすすめできません。

夏場なら少量を出して室温に戻しておくか、室温が低い場合には耐熱容器に入れて20秒～30秒程度レンジにかけ、柔らかくしておきましょう。

ココナッツオイルを食べる時の注意点

冷たい食材には合わせない

ココナッツオイルは融点（溶け出す温度）が24℃と高いのが特徴です。他の植物油に比べて溶けにくく、固まりやすい性質を持っています。

そのため一度温めて溶かしても、冷たい食材と合わせると再度固まり、風味が落ちたり、消化スピードが遅くなることも考えられるのです。

牛乳・ジュース等の冷たいドリンク類、サラダ等の生野菜等との組み合わせにはあまり向いていません。

原則として「温かい飲み物・温かい調理」に加えるようにしましょう。

「食べ過ぎ」には要注意！

ココナッツオイルの美容・健康のための推奨摂取量は、スプーン3杯程度（大さじ2杯程度）とされています。ココナッツオイルのカロリーは、大さじ一杯あたり100～110kcalです。

200kcal程度の摂取で、代謝の良いココナッツオイル成分であれば、ダイエット等を阻害せずに美容効果が得られるわけですね。

しかしいくらエネルギー代謝が良くても、取りすぎれば体が代謝しきれず、脂肪に蓄積されやすくなります。

またオイル成分の消化のためにビタミンB2やB6・B12等のビタミンB群が大量に使用されれば、肌の皮脂コントロールがうまくいかなくなり、肌がベタついてしまうこともあるのです。

「肌に良いから」と取りすぎず、推奨摂取量を守っていくようにしましょう。

ココナッツオイルを使ったスキンケア方法

化粧水前のブースターとして使う

中鎖脂肪酸が多くを占めるココナッツオイルは、水との馴染みがよく、肌に浸透しやすいのが特徴となっています。

そのためスキンケアの最初に使い、化粧水や美容液等の浸透性を高める「ブースター」としての使い方が人気です。

ポイントメイクリムーバーとして使う

ココナッツオイルは、ホホバオイル等のピュアオイル同様「クレンジングオイル」として使うこともできます。

特に人気なのが、落ちにくいウォータープルーフマスカラやアイライナー等を落とすための「ポイントメイク落とし」として使う方法です。

クレンジング剤6種を徹底比較！オイル、クリーム、リキッド...肌に合うのはどれ？

マッサージオイルとして使う

肌なじみの良いココナッツオイルは、顔のマッサージをするときに使うのにも便利な存在です。

滞りがちな顔の血行がアップすれば、ふっくらとした血色の良い状態へと肌が変わってきます。

なおココナッツオイルを使用したマッサージは、週に1回～2回程度のスペシャルケアとして行いましょう。

多めの油分を使うケアを毎日行うと、肌の水分・油分のバランスが崩れ、却って毛穴の開きや毛穴の黒ずみ等を招く可能性もあります。

ココナッツオイルをスキンケアに使う場合の注意点

使用前には必ずパッチテストを！

肌への刺激が比較的少ないとされるココナッツオイルですが、含まれる成分が肌質によっては刺激となり、赤みや痒み等が発生することもあります。

スキンケアとして使用する前には必ずパッチテストを行い、肌に異常が出ないかを確認しましょう。

パッチテストの方法

1. ココナッツオイル少量を手のひらに乗せて、よく温めて溶かす
2. 手首の内側、もしくは肘の内側の肌の柔らかい部分にオイルを載せる
3. 上から絆創膏・ガーゼ等で保護する
4. 24時間以上（敏感肌の場合には48時間）放置する
5. 放置時間をすぎたら絆創膏等を剥がし、肌の状態をチェックする
6. 赤み・痒み・腫れ等の異常が見られる場合には、スキンケアとしての使用を中止する

「温めて伸ばす」が重要！

スキンケア向けのココナッツオイルでも、室温等によっては固まっていたり、伸びが悪くなっていることがあります。

使用前には必ず手のひらに乗せてからしばらく置き、体温で温めて伸びの良い状態にしておきましょう。

冬場等で体温による温めでは時間がかかる場合には、ドライヤーやヒーター等の温熱効果で溶かすのも手です。

「付けすぎ」には要注意！

ココナッツオイルはその他の植物油に比べて浸透性が高く、スッと肌に馴染みます。

そのため「オイルを塗っている感覚が無い」「オイルが足りないのでは？」と、量を足しすぎてしまうケースが多いようです。

いくら美容成分を多く含んだココナッツオイルでも、ベタベタと塗りすぎれば肌の油分バランスが過剰となってしまいます。

肌のベタつきが増す・毛穴が目立つ・吹き出物が目立つといった悪影響が出る可能性もあるのです。あくまでも少量を載せるように気をつけましょう。

ココが大切！ココナッツオイルの選び方

「食用」と「美容用」は共用NG？

「食べられてスキンケアにも使えて、ココナッツオイルは万能」という口コミもネットでは見られますが、残念ながら「食用・美容用」を共用することはあまりおすすめできません。

食品として使うココナッツオイルと美容向けに作られてココナッツオイルでは、精製度等に違いがあるのです。

食用ココナッツオイル（食品グレード）

ココナッツ独特の風味を残すために、ココナッツから絞った原油からの精製度合いをやや低くし、不純物を残しています。

ラウリン酸やポリフェノールといった、体内から得たい栄養素がタップリと摂取できるのが魅力です。

美容用ココナッツオイル（美容用・化粧品用グレード）

精製度合いが高められ、不純物を残さないように作られたオイルです。食品グレードに比較するとココナッツの風味や香りは減ります。

肌への刺激が少ないのが魅力ですが、食用に比較すると価格がやや高くなります。

使用目的に合ったものを

食用ココナッツオイルを肌に直接塗ると、口からの摂取なら肌に良い結果をもたらすはずの栄養素や成分が刺激となり、却って肌荒れを作る可能性があるのです。

肌が丈夫な人の場合、一度・二度の使用では問題が見られないこともありますが、長期的な使用で肌にダメージが蓄積される恐れもあります。

スイーツやドリンクに入れる場合には「食用グレード」を、スキンケアに使用する場合には「美容用グレード」を必ず選ぶようにしましょう。

「コールドプレス」のバージンココナッツオイルがおすすめ

ココナッツオイルは、抽出方法によって栄養価や成分の含有量が変わってきます。

圧縮法（エクスペラープレス）

ココナッツの果肉を乾燥させてから、圧縮してオイルを絞り出す方法です。抽出時間が短いため、オイルの価格は比較的安価になります。

ただし乾燥時に熱風をあてるため、ビタミン・ポリフェノール等の栄養価が落ちるのがネックです。

低温圧縮法（コールドプレス）

ココナッツ果肉を絞ってココナッツミルクを作り、ミルクから遠心分離法（もしくは発酵分離）によってオイルを抽出する方法です。

抽出までの工程が多く時間がかかるため、オイルの価格がやや上がります。しかし自然に近い形で抽出されるため栄養価が高く、美容に良い成分が豊富に含まれています。

ココナッツオイルを美容のために食べるのであれば、コールドプレス方式のものを選んだ方が良いでしょう。

プレス方式（抽出方式）はラベル裏面で確認することができます。

おすすめココナッツオイル：バージンココナッツオイル低温圧縮一番搾り

画像出典：レインフォレストハーブ（amazon）

有機栽培されたココナッツを低温圧縮した有機ココナッツオイルです。香りがしっかりとしており、濃厚な味わいが楽しめます。

トースト、コーヒー等に入れてココナッツらしさを楽しみたい人におすすめの製品です。

オーガニック認証（有機JAS認証）をチェック！

ココナッツオイル製品の中には、原料栽培時に農薬を多量に使用したり、精製時に添加物を加えて抽出を早めているようなものもあります。

せっかく美容のためにココナッツオイルを使うのに、体に良くない成分が含まれていては意味がありませんよね。

安心して使えるものであるかを確認するカンタンな方法が、農林水産省によるJAS規格（日本農林規格）の「オーガニック認証（有機JAS規格）」です。

画像出典：農林水産省

このマークが入っている製品であれば、化学成分・添加物等の使用が無いため安心して使用できます。

おすすめココナッツオイル：有機エクストラバージンココナッツオイル

画像出典：株式会社 MANGOS（楽天）

スリランカ原産の有機ココナッツを使用したヴァージンココナッツオイルです。精製・抽出過程において漂白剤や水素等の添加を行わず、有機JAS認定を取得しています。

内容量205グラムと比較的小型の瓶で、とりあえずお試ししてみたいという方におすすめのサイズです。

オイル習慣が続かない時にはココナッツオイル製品でカバー！

「ココナッツの匂いがニガテ」「オイルを毎日飲むのに飽きてしまった」「オイルを溶かすのが面倒・・・」そんな時には、バージンココナッツオイルを使った製品でオイル習慣を続けてみるのも手です。

サプリメントで無理なくココナッツオイル摂取

ココナッツオイルをソフトカプセル等に入れたサプリメントなら、ココナッツ独特の香りや味を気にする必要がありません。

また近年では比較的リーズナブルなココナッツオイル入りサプリも発売されるようになり、「オイルが高くて続けられなかった」という人からも人気を集めるようになっています。

おすすめココナッツオイルサプリメント：バージンココナッツオイル30日分

出典：DHCオンラインショップ

自然抽出のバージンココナッツオイルを一日あたり1,500mg摂取できるサプリメントです。

1日分あたりのカロリーが16.9Kcalと抑えられているため、ダイエット中でカロリーをとにかく抑えたいという人にも向いています。

1,000円以下というプチプライスなので、無理せず続けられるのも嬉しいですね。

ココナッツオイル配合化粧品でスキンケア

バージンココナッツオイルを配合した化粧水や乳液を使えば、今までどおりのスキンケアを続けるだけでココナッツオイル習慣に切り替えられます。

おすすめココナッツオイル化粧品：ウェリナオーガニクス　アマールカミルク

画像出典：ウェリナ・オーガニクス

ハワイアン海洋深層水をベースに、バージンココナッツオイル・シアオイル・ククイナッツオイル等の天然オイルを加えた自然派の乳液です。

マンダリンオレンジやグレープフルーツエキスによるほのかな柑橘系の香りで、優しくスキンケアが行なえます。

「オイルだけだとベタつきが気になる」という人にも向いた製品です。

おわりに

ココナッツオイルは一時期のブームに留まらず、継続的な人気を得続けるアイテムとなりました。

オイルの種類や製品も増え、ブーム初期よりも手軽に購入ができるようになったのは嬉しい点と言えます。

しかし中には添加物を大量に使用した粗悪な製品が紛れていることもありますので、注意が必要です。

きちんとラベルをチェックして賢く良質なココナッツオイルを選び、サビつきの無いナチュラルな美肌を手に入れましょう！
※本記事で紹介している製品の成分内容・価格などは最新の情報をサイトでご確認下さい。