ポリフェノールの効果と美肌の関係~種類や摂取のコツとスキンケアへの取り入れ方も徹底解説!

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グラスワイン

『ポリフェノール』は2000年代に入ってから、常に美容面でも健康面で注目されている成分ですね。「なんとなく体や肌に良い」ということは知っていても、「なんで肌がキレイになるの?」という点を不思議に思っている人も多いのではないでしょうか?

またポリフェノールが多い食べ物について「チョコレート」「赤ワイン」等はすぐに話題に登りますが、「ジャガイモ」や「お茶」といった身近な食べ物にも含まれることは意外と知られていません。

ポリフェノールの肌への作用や豊富な食べ物をキチンと知って、毎日の生活に上手に取り入れてみませんか?

更にポリフェノールを使った「化粧品」でスキンケアを行えば、肌の内側からだけでなく外側からも嬉しい効果を得ることができます。

ここではポリフェノールの種類や摂取のコツ、スキンケアへの取り入れ方等、ポリフェノールについての様々な情報をご紹介していきましょう。




「ポリフェノール」ってそもそも何?

ぶどう畑

ポリフェノールとは、植物独自の色素・苦味等の成分を総称したもののこと。太陽の光を浴びる「光合成」によって生まれ、植物細胞を作る働きを持っています。

つまり「動物には無くて、植物にはある独自の成分」というわけですね。

とは言え、「ポリフェノール」は、例えば「ビタミンC」や「ビタミンE」のような一種類の特定成分を指したものではありません。


ポリフェノールは成分の総称

「ポリ」という言葉には「重合した」「複合した」といった意味合いがあり、「様々なフェノール(フェノール製ヒドロキシ基)」をまとめて呼んだものが「ポリフェノール」ということになります。

その種類は、実に4000種~5000種以上にも登るのです。

植物の独特の味や香り・色素を持つポリフェノールは、かつては香料や色付けのために料理や菓子類に使われたり、香水や化粧品に配合されてきました。

しかし1990年台に入ると、ポリフェノールに人間の体に良い作用があることが判明します。

健康のため、美容のために良い成分として、一気に「ポリフェノール」が注目されるようになったのです。


どうしてポリフェノールが肌に良いの?

ポリフェノールの人体への作用は当初、心臓疾患の予防や肝機能の向上等、主に「体を健康に維持する」という部分が注目を浴びていました。

しかし研究が進むにつれて以下のような働きを体内で担っていることが判明し、「美肌になれる成分」として、多くの女性たちからの興味関心を呼び寄せるようになったのです。


「抗酸化作用」でアンチエイジング!

攻撃_イラスト

肌にシワができる、ほうれい線や毛穴が目立つ、たるみができる・・・このような「エイジング現象」について、「年齢のせいなのだから仕方がない」と諦めていませんか?

この「エイジング」の元となっているのは、体内の悪玉活性酸素(フリーラジカル)の細胞への攻撃です。

スーパーオキシドアニオンラジカル等の超酸化物が体内で増え、細胞膜から皮膚細胞に入り込んで弱らせると、皮膚はハリや潤いを失ってしまいます。つまり「体内の酸化・皮膚の酸化」こそが、老化現象の要因になっているわけですね。


作らせない、攻撃させない

ポリフェノールにはこの「活性酸素(ラジカル)」の生成を防ぎ、細胞への攻撃の働きを抑制する作用があります。

これが、美容対策で非常に重要であると言われる「抗酸化作用」というものなのです。

体や肌のサビつきをポリフェノールで防いでいけば、アンチエイジング効果が期待できることになります。


「美白作用」でシミ・くすみの無い肌に!

色白のこども

「日焼けをしたら肌が黒くなった」「シミができてしまった」。このような「黒さ」の元となるのが、「メラニン色素」という色素の存在です。

肌が紫外線等による刺激を受けると、酵素である「チロシナーゼ」が多量に生成されます。

体内に活性酸素が多い状態であるとチロシナーゼの働きがさらに活発になり、その分、黒いメラニン色素が多量に作られて皮膚に沈着し、黒くシミのある肌になってしまうというわけです。

ポリフェノールの中には、酵素「チロシナーゼ」の働きをジャマして、メラニン色素が生成するのを防ぐ働きを持つものが多数あります。ビタミンCやアルブチン等と同じ、いわゆる「美白成分」のひとつなのですね。

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「血行改善」「代謝のアップ」でターンオーバーを活性化

ヨガスクール

ポリフェノールの中には、滞りがちな血流を良くする働きを持つものも多数あります。また肝機能や消化機能等の内臓器官を強化し、「代謝」をアップしてくれる作用を持つものも少なくありません。

血行が改善して体の「巡り」が良くなれば、食品やサプリから摂取した栄養がキチンと肌に届くようになります。コラーゲンやエラスチン等の生成も活発になり、新しい肌細胞が活発に作られるようになるわけです。

これが肌の生まれ変わりである「ターンオーバー」を活性化させ、できてしまったシミを薄くしたり、シワやたるみのできにくい「生き生きした肌」を作ることに繋がります。

また代謝がアップするということは、痩せやすい体が作られるということでもあります。「ダイエットもしたい、でも美肌作りもしっかりしておきたい!」という人にはとても嬉しい作用ですね。


「抗炎症作用」・「抗菌作用」で大人ニキビ等の肌トラブル対策に

数多くあるポリフェノールのほとんどに共通してあるのが、雑菌等に対抗する「抗菌作用」や炎症を穏やかに鎮める「抗炎症作用」です。

特に抗菌作用の強さは科学的な研究が行われる前から知られており、かつてはポリフェノールを含む食品が「薬(医薬品)」として珍重された時代もありました。

ポリフェノールの殺菌・抗菌作用で肌を健やかに守っていけば、大人ニキビや吹き出物といった肌トラブルを改善することにも繋がります。

また植物から抽出された天然成分であることから肌への負担が少なく、敏感肌の人や揺らぎやすい肌の状態でも取り入れやすい点も嬉しいポイントです。


こんなにたくさん!ポリフェノールの特徴や多く含む食べ物

ポリフェノールは大きく分けると色素成分である「フラボノイド」、それ以外の成分である「フェノール酸系」の2つに分類することができます。

ここから更に小分類化されていくのですが、4000種類以上もあるフラボノイドやフェノール酸系について、その全てを知っておくのはちょっと難しいですよね。

ここでは特に代表的なポリフェノールについて、その特徴や多く含む食品類をご紹介していきます。


クロロゲン酸

コーヒーと豆

フェノール酸系に分類されるポリフェノールで、抗酸化作用が特に強いことが特徴となっています。

また中性脂肪の蓄積を防いで脂肪肝・動脈硬化等を防ぐ作用や、糖尿病等の生活習慣病を予防する効果もあるとされ、ダイエット面でも注目を集めている成分です。

また最近では、メラニンを多く含む光吸収色素「メラノソーム」からの肌細胞への色素輸送を防ぎ、更にチロシナーゼ酵素の生成を抑制させるという「2つの美白効果」があることもわかってきました。


クロロゲン酸を多く含む食品

  • コーヒー
  • じゃがいも
  • サツマイモ
  • ゴボウ
  • リンゴ

特にコーヒーには多くのクロロゲン酸が含まれており、1日2杯のコーヒーを飲む人とそうでない人には「シミ」や「たるみ」といった紫外線による皮膚老化の差が大きく現れたという報告もなされています。


こんな人にクロロゲン酸がオススメ!

  • 肌に透明感を出したい人
  • 紫外線対策を更にしっかり行いたい人
  • ダイエットをしながら美容対策もしたい人

アントシアニン

ブルーベリー

フラボノイドに分類されるポリフェノールで、強い青紫色が特徴的な色素成分です。抗酸化作用が強いことで知られています。

また網膜刺激を脳に伝えるための物質「ロドプシン」の働きをサポートする作用があるため、眼精疲労対策・眼病予防等のために昔から用いられてきました。

眼精疲労は目のたるみやクマ等の原因ともなることから、特に「目元の疲れ」が気になる人は積極的に摂取しておきたいですね。

また近年では、花粉症等のアレルギーを予防する効果があるとした研究結果も発表され、注目を浴びています。

季節の変わり目等に肌が荒れる原因のひとつが、この「花粉アレルギー」です。天然成分で花粉症による肌荒れ対策ができれば助かりますね。

花粉対策で「季節のゆらぎ肌」から脱却しよう!


アントシアニンを多く含む食品

  • ブルーベリー
  • カシス
  • ナス
  • ぶどう
  • 黒豆
  • ビルベリー
  • アサイー

アントシアニンはこんな人にオススメ!

  • パソコンやスマホ等をよく見る人
  • 老眼・近眼などの目のトラブルがある人
  • 目の疲れや肩こりを感じやすい人
  • 目元のたるみやクマが気になっている人
  • 花粉症・アレルギーによる肌荒れが気になる人

カカオポリフェノール

チョコレート

カカオの香ばしい香りの元となるポリフェノールです。血管を広げて高血圧を予防してくれる他、動脈効果を予防する効果もあるとされています。

また女性に嬉しい作用としては、「対ストレス作用」がある点が挙げられるでしょう。

ストレスは自律神経を乱して肌トラブルを作る要因ですが、カカオポリフェノールは、ストレスホルモンの分泌を抑制し、脳をリラックスさせる効果があると考えられています。

疲れた時やイライラした時、「ああ、チョコレート食べたい!」と思ったことがある人、多いのではないでしょうか?あれはカカオポリフェノールがもたらすリラックス効果を求めた自然な欲求なんです。


カカオポリフェノールを多く含む食品

  • チョコレート
  • ココア

こんな人にカカオポリフェノールがオススメ!

  • 仕事や育児等で疲れている人
  • 引越・進学・就職等で新しい環境に飛び込んだ人
  • イライラ感が肌に現れやすい人

イソフラボン

豆乳

日本では非常に有名になったポリフェノールのひとつです。イソフラボンは腸内細菌によって「エクオール」という物質に変化すると、女性ホルモン「エストロゲン」に近い働きをすることがわかっています。

「エストロゲン」ともうひとつの女性ホルモンである「プロゲステロン」の分泌バランスの乱れは、更年期症状やPMS(生理前症候群)、肝斑等を引き起こす大きな原因のひとつです。

また肌細胞の根幹を為す「エラスチン」の生成が低下することから「たるみ」も引き起こしますし、大人ニキビや肝斑等もできやすくなります。

イソフラボンがエストロゲンに近い働きをしてくれれば、女性ホルモンのバランスを整え、女性につきものの悩みも改善できるというわけですね。

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イソフラボンを多く含む食品

  • 豆乳
  • 豆腐
  • きなこ

こんな人にイソフラボンがオススメ!

  • 生理前・生理中に肌が揺らぎやすい人
  • 更年期症状(イライラ感・冷え・のぼせ)等が現れている人
  • ふっくらとした女性らしい肌を作りたい人
  • 肝斑等のホルモンバランスの乱れによる肌トラブルを改善したい人

フェルラ酸

ぬか漬け

食物の黒ずみや酸化を食い止める作用があるとして、昔から天然の食品添加物として使われ、また化粧品にもよく配合されているポリフェノールです。

抗酸化作用が強い上に、メラニン生成を抑制する作用も強いことで知られています。更に紫外線を吸収する作用もあることが判明し、「美白ポリフェノール」として一気に有名になりました。

また脳神経を守る作用があるとされ、認知症やアルツハイマー等を予防する脳機能改善効果も近年注目されています。

「キレイになれる」だけでなく「いつまでもイキイキと過ごせる」というとても嬉しいポリフェノールと言えるでしょう。


フェルラ酸を多く含む食品

  • ぬか漬け(米ぬか)
  • 米(発芽米)
  • 小麦

こんな人にフェルラ酸がオススメ!

  • 天然成分でシミ・くすみ等への美白対策をしたい人
  • 美白もエイジングケアも両方行いたい人
  • アウトドアやレジャーで紫外線を浴びることが多い人

レスベラトロール

クランベリー

フラボノイドに分類されるポリフェノールで、深い紅色が特徴的な色素成分です。元々ポリフェノールが科学的に着目されるきっかけとなった成分でもあります。

肉や乳製品の摂取量が多いフランスにおいて肝硬変や心臓疾患による死亡者が少ないという「フレンチパラドックス」が研究された結果、レスベラトロールの抗酸化作用や血行改善作用等が発見されたのです。

近年では寿命を伸ばす遺伝子とされる「サーチュイン遺伝子」への働きかけがあることについても研究が進められており、エイジングの防止・肌細胞の若返りといった効果も期待されています。


レスベラトロールを多く含む食品

  • ブドウ(赤ワイン)
  • クランベリー
  • ピーナッツ(渋皮部分)
  • コケモモ

こんな人にレスベラトロールがオススメ!

  • お酒を楽しみながら美容対策もしたい人
  • いつまでも若々しい肌と体を維持したい人
  • 肌のターンオーバーを活性化させたい人

ポリフェノールの摂り方のコツ

「一度にたくさん」より「小分けで何回も」

水飲む女性

体にも肌にも良い作用がたくさんあるポリフェノールですが、植物独自の成分であるため、人間の体内で生成することはできません。つまり食品やサプリで補うのが必須ということになります。

更に気をつけたいのが、体内に留まっていられる期間が非常に短いという点です。

ポリフェノールが体内に留まってその効果を発揮できるのは、摂取してから平均3時間~4時間程度と限定されています。


大量に摂っても結局は外へ

また一度に多量のポリフェノールを摂取しても体内に留めておくことができず、汗や尿、便等として体外に排出されてしまうのです。

よく「昨日は赤ワインをいっぱい飲んだから、ポリフェノールは十分!」といった発言がネットで見られますが、赤ワインを晩に飲んでも、寝て起きたら効果は消えてしまう・・・というわけなんですね。

ポリフェノールの効果をしっかりと得るためには、「一度に多量に」という形ではなく「1日に何回も」といった形を意識することが大切です。

朝食・昼食・夕食の3回の食事の中にポリフェノールが豊富な食品を入れ、またお茶・間食等を上手に使いながらこまめに摂取をしていきましょう。


野菜や果物はできるだけ「皮ごと」食べる

じゃが炒め

ポリフェノールの多くは、野菜や果物等の「皮」の部分に多く存在しています。そのため果物類や野菜類の皮を剥いてしまうと、せっかくのポリフェノールの多くが失われてしまうのです。

ポリフェノールをしっかりと摂取するのであれば、なるべく「皮を剥かない食材・品種」を選びつつ、「皮を剥かない調理法」を考えていきましょう。

リンゴ等は皮付きでも食べられますよね。また現在ではブドウでもシャインマスカット・レッドシードレスグレープ・レッドグローブ等、皮ごと食べられる品種が多く販売されるようになっています。

またクロロゲン酸を多く含むジャガイモ等も、「新じゃが」であれば皮つきのままで調理可能です。


加工製品でも皮付きのものを

また市販の加工製品を選ぶ際にも、「皮付きで製造されているか」という点をチェックしてみましょう。

例えばブドウを皮ごと潰して作る赤ワインはポリフェノールがたっぷりですが、ブドウの皮をとり除いて作ったワインはそれよりもポリフェノール量が落ちます。

皮や種等を含んだまま自然な工程で作られた製品を選べば、野菜や果物に劣らないポリフェノール摂取ができることもあるのです。


食品は新鮮なうちに使い切る

ベリー類

抗酸化力の強いポリフェノールですが、実は自分自身は酸化(劣化)しやすいという特徴を持っています。

つまり体の中で肌細胞のかわりに酸化をし、人体の酸化を食い止めるのがポリフェノールの「抗酸化力」であり、「自分自身が酸化をしない成分」というわけではないのです。

例えば「レスベラトロール」が豊富な赤ワイン、フラボノイドである「カテキン」が豊富な緑茶、赤い色素成分である「テアフラビン」を含む紅茶等は、酸化(劣化)をしやすいとされています。

食品は早めに食べ切れる量を購入し、酸化・劣化をしないうちに消費しきるようにしましょう。また保管時にはキチンと容器の密封を行い、できるだけ酸化を防ぐようにすることも大切です。


サプリ・ドリンクで手軽にポリフェノール摂取!

ポリフェノールは上記のとおり食品から摂取するのが基本ですが、「食品に含まれる含有量が少ない」という難点も持っています。

「しっかりポリフェノールを摂りたいけど、食品だけでは難しい」という時には、サプリやドリンクで不足をしている分を補ってみましょう。


「フェルラ酸」サプリで内側から美白ケア

「フェルラ酸」は前述のとおり米や小麦に含まれるポリフェノールですが、精米を重ねた白米や生成した小麦粉等では含有量が少ない傾向にあります。

ポリフェノールをタップリ摂ろうとしてお米や麦を多量に食べれば、今度は糖質過多による「肌の糖化」といった問題を引き起こす可能性もあるのです。

またフェルラ酸を摂りやすく体への吸収率が良い米としては「発芽米」は、4キロで3,000円台と価格帯が高いことから、「食生活に継続して取り入れるのが難しい」と感じる人も少なくありません。

フェルラ酸の美白作用や抗酸化作用の効果を得るために、お米や小麦をキチンと食べつつサプリメントで補っていくと良いでしょう。


フェルラ酸のおすすめサプリメント:トランスフェルラ酸 250mg 60粒(海外直送品)

amazon_フェルラ酸

ソースナチュラルズ/Source Naturals(amazon)

2粒で500mgのフェルラ酸を摂取できます。アスリート向けのフェルラ酸タブレットのような記載がありますが、一般の方でも量を1粒に摂取する方もいるようです。

フェルラ酸サプリメントは値が張るものもありますが、こちらは2,000円位のお手頃価格で人気です。

ちなみに妊婦や授乳中の方は医師へ相談の上、服用を決めてください。

40代・50代向けサプリとして発売されていることが多いですが、今後フェルラ酸の美白作用が知られるにつれ「美容サプリ」としての人気が上がると予測されています。


「アントシアニン」ドリンクでイキイキした目元に

「アントシアニン」を多く含むブルーベリーやカシスは、生食用の販売があまりされておらず、価格帯も高めなのがネックです。

アントシアニンは加熱に強いので「ジャム」という形でも摂取はできるのですが、ジャムの場合だと砂糖の含有量が高くなるため、糖質多く取りすぎる危険もあります。

アサイーやブルーベリー等の素材を豊富に使い、砂糖や添加物を加えずに作ったドリンク類で定期的な補給を行いましょう。


アントシアニン配合のおすすめドリンク:マイスムージー SFアサイー

マイスムージー

HARUNA

食品添加物を一切加えず果物の甘みのみで作られた、スウェーデン製造のスムージーです。

アントシアニンが豊富なアサイーの他、ブルベリー・ブラックベリー・ラズベリー等のベリー類がたっぷりと使われており、しっかりとした抗酸化作用と目元への働きが期待できます。

「アサイーだけだと飲みづらい」という人でも飲みやすく、続けやすいドリンクなのも嬉しいポイントです。(ハルナエコロジー 250ml12本入り 税込4,200円)


「レスベラトロール」サプリでエイジング対策

レスベラトロールが摂取できる代表格は前述のとおり「赤ワイン」なのですが、お酒の飲めない人やアルコールを控えめにしたい人にとって「赤ワインの常飲」は難しいところです。

またいくら血行の改善や若返り効果があると言っても、飲みすぎて肝機能を疲れさせてしまっては意味がありませんよね。

アルコールを含まずにレスベラトロール摂取ができるサプリメントで、手軽な補給を行っておきましょう。

一時期は価格が高騰していたレスベラトロールサプリですが、現在では様々な抽出法によって価格帯も落ち着きを見せ、比較的手軽に「サプリでの補給」が行えるようになっています。


レスベラトールのおすすめサプリ:ファンケル レスベラトロール

レスベラトロール

楽天市場(ファンケル公式)

フランス産のブドウを原料に指定し、厳選したレスベラトロールを配合したカプセルタイプのサプリメントです。

1日あたりのトランスレスベラトロール配合量は10mgで、赤ワインを20杯近く飲んだ状態に匹敵する多量摂取が可能となっています。

無添加化粧品・健康食品を長年扱っているメーカー「FANCL」の製品なので、その品質や原料の確かさには信頼がおけますね。(FANCL 通常価格 税込2,036円)


ポリフェノールをスキンケアにも!

フラボノイド入り洗顔料で肌をスッキリ

抗菌・抗炎症作用のあるポリフェノールで顔を洗えば、雑菌繁殖によるニキビや吹き出物を穏やかに抑えることが期待できます。

フラボノイドである「カテキン」がたっぷりはいった「お茶(緑茶)」で洗顔をする方法も有効なのですが、いちいち洗顔の度にお茶を多量に入れるのはちょっとむずかしいですよね。

こんな時には、フラボノイドが配合された洗顔料を使ってみましょう。


おすすめ洗顔料:ロート製薬 白茶洗顔

白茶洗顔

ロート製薬

抗酸化作用が緑茶の3倍以上もあるという「白茶」のエキスを配合した洗顔フォームです。更に緑茶から抽出した高純度のカテキンも加えられ、より高いポリフェノール効果が得られることが期待できます。

くすみが気になる人、ニキビや吹き出物の症状を穏やかに抑えていきたい人、サッパリとした仕上がりが好きな人には特におすすめです。

ワンコインで買えるリーズナブルな価格帯も嬉しいですね。(ロート製薬 参考価格 550円税込)


エラグ酸配合の化粧水で透明感のある白い肌へ

スキンケア方面で期待されるポリフェノールとしては「エラグ酸」も挙げられます。

エラグ酸はイチゴやザクロ等から抽出されるポリフェノールで、メラニン生成の抑制等の「予防美白効果」が強いことで知られてきました。

ただイチゴ・ザクロからの抽出量が僅かであり、化粧品配合には難しいと長年言われてきたのです。

しかし近年、成分メーカー『ライオン』がマメ科の植物「タラ」からのエラグ酸抽出に成功し、様々な化粧品メーカーの美白基礎化粧品に配合されるようになっています。

植物性成分で穏やかに美白を行いたい人にピッタリのポリフェノールと言えるでしょう。

シミの無い白い肌へ!徹底美白したい人のための化粧品・食事・サプリとは?


おすすめ化粧水:DHC薬用エイジアホワイト ローション

エイジアホワイト

DHC
 

ポリフェノールである「エラグ酸」に加え、メラニン生成を抑制する成分「アルブチン」を配合した美白化粧水です。

有効成分の配合量が多いため、厚生労働省から「薬用表示」の許可を得ています。

「ケイヒエキス」「セキセツソウエキス」「オウゴンエキス」といった植物由来の成分が多く選ばれており、美白とエイジングケアという多角的なケアを目的としつつも肌に穏やかな配合となっているのが特徴です。

「ビタミンC誘導体入りの美白化粧水では乾燥する」という人にも向いた化粧水と言えます。(DHC 4,714円税込)


新型ポリフェノール入り美容液で肌のハリと美白の両方を

期待の最新型ポリフェノールとして注目を集めているのが「W377(フェニルエチルレゾルシノール)」です。

ヨーロッパアカマツに含まれるポリフェノールを基に作られた「合成ポリフェノール」で、非常に強いチロシナーゼ阻害作用(メラニン色素抑制作用)があるのが特徴となっています。

その力は、なんとハイドロキノンの2,100倍・アルブチンの7,000倍というハイレベルなクラス。非常に強力な美白作用が期待されています。

ビタミンC誘導体と組み合わせると「速攻のビタミンC・ゆっくり美白するポリフェノール」という二段構えの美白ケアができ、更に抗酸化力による肌のハリ対策といったエイジングケアもできることから、幅広い世代の女性に嬉しい成分となっています。


おすすめW377美容液:トゥベール ブライトニングセラム 30ml

ブライトニングセラム

トゥベール

新型ポリフェノール「W377」をいち早く取り入れた美容液です。医薬部外品(化粧品)の限界量にまで成分配合量が上げられており、効果の強さが期待できます。

美白成分としてαアルブチン・油溶性ビタミンCも配合され、更に若さを保つポリフェノールである「レスベラトロール」も加えられています。

顔の全面に塗布を行ってから、更に気になる部分に重ね付けを行うのがおすすめです。(トゥベール 3,480円税込)


おわりに

ぶどう

ポリフェノールの効果が発見されたのは1990年台半ば頃であり、その研究はいまだ途上にあると言えます。

現在も新しいポリフェノールの種類や、既存ポリフェノールの効果について研究が進められており、毎年のように「新しい発見」が生まれている状態です。

今後もポリフェノールが「美肌成分」として重要な存在で有り続けることは間違いないと言えるでしょう。

「シミを薄くしたい」「ハリのある若々しい肌になりたい」「ニキビをなくしたい」等の肌の悩みに合ったポリフェノールを見つけることが、理想の肌に近づくための大切な一歩となるはずです。
※本記事で紹介している製品の成分内容・価格などは最新の情報をサイトでご確認下さい。





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