
ほとんどの方が腕や足等のムダ毛ケアをしていますが、顔のムダ毛である「うぶ毛」となるとお手入れを忘れていたり「適当に済ませている」という人が少なくありません。
でも、間近で見られる箇所である顔のうぶ毛は、本来は一番しっかりケアをするべきムダ毛ポイントです。
誤ったウブ毛対策を続けることで、炎症やエイジングの加速といった深刻な肌トラブルが起きる可能性もあります。
ここではセルフケアの正しい方法やフェイス脱毛の種類等、ウブ毛対策に関する情報を詳しく解説していきます。
ほとんどの方が腕や足等のムダ毛ケアをしていますが、顔のムダ毛である「うぶ毛」となるとお手入れを忘れていたり「適当に済ませている」という人が少なくありません。
でも、間近で見られる箇所である顔のうぶ毛は、本来は一番しっかりケアをするべきムダ毛ポイントです。
誤ったウブ毛対策を続けることで、炎症やエイジングの加速といった深刻な肌トラブルが起きる可能性もあります。
ここではセルフケアの正しい方法やフェイス脱毛の種類等、ウブ毛対策に関する情報を詳しく解説していきます。
うっすらと生えたウブ毛は、自分ではあまり気にならないこともありますね。ところが、これは真正面から顔を見ているため。
上や下、横等から様々に光を当てると、ウブ毛は光って意外と目立ちます。人から見ると「生えている」とわかるだけでなく、その毛の色や生え方がお化粧や顔色にも影響するのです。
20代~30代男性を対象にしたアンケートでは、女性に接近して幻滅した理由の第1位に「顔のウブ毛」があがっています。
特に口元のうぶ毛は「ヒゲのように見えた」「うぶ毛に飲み物がついてた」「手入れしていないのがわかった...」と、幻滅される元となる様子。
いくらメイクをキレイにしていても、うぶ毛が残っていたら男性にガッカリされてしまう可能性が高くなります。
上記の理由にも、うぶ毛が残っていることが考えられます。
ファンデーションの細かい粒子は、本来平面的な肌(陶器のようなつるりとした状態)でこそ、しっかりとした吸着力を発揮し、長くノってくれるもの。
ところがうぶ毛が生えた肌にお化粧をするのは、まるでタオルの表面だけに色を乗せているような状態なのです。うぶ毛表面のみに多くのファンデが付いて根元部分には乗らず、お化粧のノリが悪くなり、崩れやすくなります。
東洋人である日本人のうぶ毛の色は、茶色か黒に近いこげ茶色。そのためうぶ毛があると肌色の色が一段濃くなり、肌にくすみがあるように見えます。
「顔色がいつも暗い」「なんだか健康そうに見えない」「お化粧をしても垢抜けない」そんな理由のひとつにも、うぶ毛が関連していることが多いのです。
シェービング前には顔をキレイに洗いましょう。汚れが残った状態で毛を剃ると、シェービングで傷ついた毛穴に雑菌が入ってくすみや赤み・白ニキビ等の肌トラブルの元になります。
蒸しタオルを顔に乗せて、ムダ毛に水分を与えます。水分を含んだうぶ毛は柔らかくなり剃りやすくなるので、肌への負担を軽減できます。
蒸しタオルは熱いお湯に浸して絞るか、水に浸して絞ったタオルを電子レンジで1分程度温めて作成できます。
剃る範囲よりやや広めにジェルもしくはシェービングフォーム・シェービングミルクを塗ります。
30秒~1分程度そのままにしておき、ジェルを毛に浸透させます。
顔のウブ毛の流れに従って剃っていきます。ウブ毛は顔の上方向から下方向に向かって生えているので、カミソリも「上→下」に動かすのが基本です。
頬の部分は顔を軽く耳の方に向かって引き上げ、肌がピンとなった状態で剃ります。
頬を軽く膨らませて、口元の皮膚を広げて剃ります。
最初に眉間を剃ります。次に生え際から眉に向かって剃りおろし、最後に眉下を剃ります。眉下は眉を軽く上に抑えて、上に引き上げながら剃りましょう。
30℃程度のぬるいお湯で、顔全体をよくすすぎます。
ヒアルロン酸Na・セラミド等の保湿剤が入った化粧水やジェル・保湿クリームで丁寧に保湿を行います。
注意点
肌が敏感になっているので、作用の強い美白系化粧水(アスコルビン酸・ビタミンC誘導体配合)や収れん化粧水(エタノール等のアルコール類配合)等は使用しないでください。
顔処理には原則としてI型カミソリを使用します。
これはT型カミソリ(T字バー)だと刃を肌に押し付けやすいため。ウブ毛は男性のヒゲのような太さが無いので、I型で優しく剃った方が負担が少ないのです。
頬等の広範囲用には刃先4センチ程度のLサイズを使用し、眉周辺には小回りのきく刃先がより短いものを使用します。小範囲用で広い範囲も剃ると刃を何度も肌に当ててダメージが蓄積するので、必ず「使い分け」を行いましょう。
カミソリの刃が横に滑ると、肌を切って傷つける恐れがあります。これを防ぐのがカミソリの刃についている「安全ガード(フェイスガード)」です。
Schick(シック)等の有名メーカーのものを選べばガードは殆ど付いています。きちんとしたメーカー品を選んだ方が安心です。
刃が薄いカミソリであれば、毛の流れに沿ってシェービングしてもきちんとウブ毛をキャッチしてくれます。
洗顔料・石けんの泡を使って肌を剃る人がいますが、これは絶対にNG!洗顔料や石けんに含まれるアルカリ成分が毛穴や目に見えない小さな傷に入り込み、肌あれやくすみの原因となります。
女性用のシェービングジェルもしくはミルクを使うのが理想的。男性用を使用したい場合、メントールやアルコールの配合されない穏やかなプレシェーブ製品を選びましょう。
カミソリの刃の切れ味が保てるのは、長いものでも2週間程度。
切れなくなった刃を使うと余計にウブ毛を引っ張り負担をかけるため、肌のザラつきや色素沈着の原因ともなります。
できるだけ頻繁かつ定期的な刃の取り替えを行うことが大切です。
剃った直後の仕上がりが美しいカミソリ。しかし鋭い刃を直接当ててムダ毛と一緒に角質層を削り取るため、肌ダメージが大きいのが難点です。
毎回のケアにカミソリを使用すると、乾燥やシワ、シミの原因等にもなります。「今日は絶対キレイに見せたい!」という時の応急のウブ毛対策として使用した方が良いでしょう。
洗浄、蒸らし
カミソリと同様に、事前に顔を洗って蒸らします。顔の毛穴を開いた方が毛が抜けやすく、肌の負担を軽減できます。
ウブ毛抜き
ウブ毛の流れの方向に向かって毛を抜きます。必ずウブ毛の根元を掴んでそっと抜きましょう。この時、抜く方向の反対側に片手を添えて軽く肌を引っ張ると、毛が抜けやすくなります。
クーリング
冷水に浸したタオル、もしくは保冷剤で抜いた箇所の肌を冷やし、肌の火照り(ほてり)を冷まします。
保湿
保湿効果の高い基礎化粧品でしっかりとした保湿を行います。抜いた部分にオイルの少ない基礎化粧品でコットンパックを行うのもおすすめです。
ウブ毛は眉毛に比べて細いため、眉毛用毛抜きでは毛のキャッチがなかなかできません。そのため肌を余計に引っ張ったり毛穴を傷つけやすく、肌ダメージが増えてしまいます。
ウブ毛には、噛み合わせが繊細で細い毛が抜ける「ウブ毛専用の毛抜き」を使用しましょう。
最高級満峰いろは毛抜き
江戸職人である倉田満峰さんが制作した「最高級満峰いろは毛抜き」は、0.005ミリの細い毛までキャッチできるという優れもの。
ウブ毛毛抜きは価格が3,000円~5,000円以上と高額なのが難点ですが、噛み合わせのきちんとした職人もの・メーカー品を選んだ方が安心です。
顔の皮膚は体に比べて全体的に薄いのですが、中でも薄いのが目の周辺(まぶた)と唇の周辺です。薄さは0.02ミリ程度しかなく、少々の刺激でも強いダメージを受けます。
瞼と唇周辺の毛を毛抜きで引っ張ると、乾燥やたるみ等、エイジングの原因ともなるので避けた方が無難です。
ウブ毛を抜かれた毛穴が元に戻るには、24時間~48時間以上の時間がかかります。開いた毛穴にメイク等の汚れが入ると、肌あれやくすみの原因に。
毛抜きを使用した翌日はノーメイクが理想的です。「どうしても」という場合にはルースパウダー等の軽いメイクにしましょう。
洗浄、蒸らし
カミソリと同様に肌を洗って蒸らします。プレシェーブローションに対応した電気シェーバーの場合、蒸らしは無しでローションで毛を濡らしてもOKです。
シェービング
額は一度上から下へごく軽く剃り、下から上へもう一度軽く剃り上げます。目の下・頬は内から外へ。
顎やモミアゲ・口元等は毛流れに沿って、上から下に向かって剃ります。
こうすれば剃りやすい
剃りにくい場合には、反対の手で顔の皮膚を軽く引くと肌とシェーバーが密着しやすくなります。
すすぎ
顔に残った毛を取るため、30℃程度のぬるま湯で優しくすすぎを行います。
アフターケア
保湿クリーム・ローション等で顔全体をケアします。
「脚や腕を剃るための電気シェーバーで、顔も剃ろうかな...」と思う人もいるはず。でもこれは残念ながらNGです!
ボディ用のヘッドの大きなシェーバーでは、凹凸の激しい顔にはなかなか密着できません。当たらない場所にヘッドを付けようと無理に押し当てるため、皮膚にムダなダメージを与えます。
「どうしてもボディも顔も同じ電気シェーバーで処理したい!」という場合には、ヘッド部の取替ができるアタッチメント式シェーバーを使った方が良いでしょう。
ウブ毛処理用には、I型のフェイス専用電気シェーバーが最もおすすめ。刃の部分が小さく薄い方が、より的確にウブ毛をキャッチしてくれます。
Panasonic『フェリエ・フェイス用』
刃の作りや安定性で高い評価を得ているのは、Panasonicの『フェリエ・フェイス用』。価格は3,000円台と他メーカー品に比較して少々高いですが、仕上がりが良い上に眉毛のお手入れができるアタッチメントも付属しており、コストパフォーマンスに優れた人気製品となっています。
「できるだけ深く剃りたいから」と肌に電気シェーバーを強く押し当てる人は多いもの。しかしこれでは、せっかくの電気シェーバーの良い点である「肌ダメージの少なさ」が無くなってしまいます。
強い押し当ては摩擦による刺激や目に見えない細かい傷ができる原因に。そっと肌に沿わせるように意識しましょう。
カミソリよりは肌への負担が少ない電気シェーバーですが、頻繁すぎる使用はやはり避けたいところ。
2~3日に一度といった間隔だと摩擦による肌の疲れが蓄積してしまいます。お手入れは2週に1回~週1回が理想的。大切なお出かけ前の前日に行う等、スケジュールに合わせるのがおすすめです。
洗浄、蒸らし
肌に汚れがなく、なおかつ毛穴が開いた状態だと抑毛ローションの成分が肌に浸透しやすくなります。朝には洗顔後に蒸しタオルを使用するのがおすすめ。夜には入浴で浴槽に浸かり、毛穴をしっかり開かせてから使用しましょう。
塗布
説明書に書かれた使用量を守り、適量を肌に塗ります。保湿成分が多く含まれたローションの場合、洗顔後のケアはローションひとつでOK。他の化粧水や保湿クリームも使用する場合には、必ず抑毛ローションを最初に塗ります。
重ね塗り
一度ローションを塗った上から再度重ね塗りを行うことで、抑毛効果を早く感じられる人が多いようです。ウブ毛の量が多い場合には、パック用シートにローションを含ませて10分程度放置し、じっくりとローションを浸透させましょう。
抑毛ローションは他の脱毛剤(除毛フォームやワックス等)とは異なり、基礎化粧品のように長時間肌に付着させるスタイルの脱毛・除毛剤です。そのため、できるだけ肌に優しい天然成分で構成されている方が安心して利用できます。
最近では豆乳エキス・ザクロエキス・パイナップルエキス等、口にも入れられる食物エキスのみで構成された抑毛ローション(パイナップル豆乳ローション等)が人気。
パイナップル酵素が現在生えているウブ毛のタンパク質を柔らかく分解し、同時に豆乳(大豆)のイソフラボンが女性ホルモン「エストロゲン」に似た働きをもたらして新しい毛が生えてくるのを抑えてくれます。
抑毛ローション(抑毛剤)の種類
抑毛ローション(抑毛剤)には、液体状であるローションタイプの他、クリーム式・ミルク式等のものも販売されています。
お手入れを夜のみに行うなら、保湿効果の高いこれらの方式も良いでしょう。しかし抑毛効果を早く出すなら、朝にも抑毛ケアをしたいところ。朝のお手入れやメイク前にも使用できるローション・化粧水タイプがおすすめです。
肌質によっては、パイナップル酵素やパパイヤ酵素等のタンパク質分解成分によって刺激を受ける場合があります。初回使用時には必ずパッチテストを行いましょう。
パッチテストでは二の腕の内側に少量のローションを塗ってから絆創膏を貼り、24時間~48時間の炎症発生の有無を確認します。赤み・かゆみ等の炎症が見られた場合には、残念ながら抑毛ローションは使用できません。
フラワーエピソード『NEWコントロールジェルME』
パッチテストに自信がない方は出費をムダにしないよう、フラワーエピソードが販売する『コントロールジェルME』のように、返金保証制度を設けた製品を買うのも手です。
抑毛ローションは、使用効果を感じるまでに平均1ヶ月~3ヶ月程度かかるもの。肌質やウブ毛の太さによっては、6ヶ月~1年以上かかるという人もいます。
ウブ毛ケアを抑毛ローションだけに切り替えると、その間の見た目がちょっと悪いことになってしまいますよね。
そのため抑毛ローションの使用については、他のウブ毛ケアと組み合わせる人が多いです。例えば電気シェーバー後のアフターケアとして保湿効果が高い抑毛ローションを使用すれば、短期的ケア・長期的ケアを両方行っていることになります。
ローション塗布前にシェービングを行えば抑毛成分の浸透度も上がるため、抑毛効果が早く感じられることも期待できます。
シェービングや毛抜きでのケアは、どうしても肌に負担をかけてしまうもの。またムダ毛が目立たない状態をキープするには、週1回程度のウブ毛対策の手間が生まれてしまいますね。
見た目の良さや今後のお手入れのラクさを考えて、本格的なウブ毛脱毛にチャレンジする人が増えています。
IPLという光をあてて、ウブ毛の毛幹部に働きかけるフラッシュ脱毛。一気に広範囲を処理できる点と、使用後の肌のキメが整う点がメリットとなっています。
現在非常に多数の種類が販売されている家庭用フラッシュ脱毛器。ここで気をつけておきたいのが、機種による脱毛対応範囲の違いです。
顔脱毛については、出力レベルを弱めに調整できたり、狭い範囲に対応した照射口に付け替えられる機能を備えた機器である必要があるのです。
現在人気のある脱毛器のフェイス脱毛対応は以下のようになっています。
顔対応 | 補足 | |
---|---|---|
レイボーテ | ○(※) | 眉・額等顔の上部パーツは使用不可 |
エピナード | × | - |
LAVIE(ラヴィ) | - | 顔の中のパーツ対応については明記無し |
ケノン | △ | 鼻先と耳の中心を結んだラインより上は使用不可 |
※フェイスランプ/フェイス用アタッチメント装着時
顔全体ではなく口周りや髭の脱毛がしたい方には専用アタッチメントが必要ないケノンが合っているしょう。
IPLの光は目を痛めるので、照射をする際にはサングラスをかける必要があります。つまり自分で顔脱毛をする時には、サングラスをかけた上に、鏡を見ながら脱毛を行うのです。
そのため足・腕等の脱毛に比べ、仕上がりムラが起こりやすいのが難点。キズテープや色の薄いアイブロウライナー等でマーキングをしつつ、ムラの無いように丁寧に照射を行う必要があります。
セルフ脱毛初心者の場合、テクニックや仕上がりに少し不安が残るかもしれません。
「ケノン」のメーカー希望小売価格は税込98,000円。開催されるキャンペーン価格で70,000~80,000円くらいになります。
脚やワキ等の全身脱毛も行い、なおかつ髭や口周りの脱毛だけで満足できるなら、この価格でもコストパフォーマンス的には良い方と言えるでしょう。
しかし「フェイス脱毛のみ」の場合、エステ脱毛の方が対応範囲が広く、隅々まで脱毛できます。体と顔の一部の脱脱毛で終わらせるのか、顔全体も脱毛したいのか、今後の脱毛計画も考えた上で選択することをおすすめします。
フラッシュ脱毛よりも毛根部の奥にまで照射ができるレーザー脱毛。脱毛効果が早く感じられるのがメリットとなっています。
「トリア」等の家庭用レーザー脱毛器の場合、残念ながら顔の上側である「眉」「眉間」「頬(ほほ)」「額(ひたい・おでこ)」には対応していません。
カンタンに言えば「鼻から下」しか脱毛ができないのです。顔全体のウブ毛処理を行いたい人にとって、家庭用のレーザー脱毛器はやや不向きと言えるでしょう。
鼻下や顎周辺といった部分の処理であれば、家庭用レーザー脱毛器でも処理は行なえます。フラッシュ脱毛に比較すると脱毛効果が早い傾向にあり、5回程度の照射で効果を感じる人が多いようです。
「頬・フェイスラインの脱毛を早く終わらせたい」という人には、レーザー脱毛器の方が向いている可能性もあります。ただしレーザー脱毛器の出力が強いため「照射時に刺激を感じる」「顔は痛かった」という人も少なくありません。
万が一に備えて
万一肌に合わなかった事態を考え、『トリア』のような使用後の返金保証制度を設けた製品を選んでおくのも手です。
いまや誰もが気軽に行うようになったエステ脱毛。業務用フラッシュ脱毛器を使用し、広範囲を一気に脱毛します。
最近ではフェイシャルエステやボディマッサージを行う小規模なサロンでも、フェイス脱毛のサービスを行うところも増えています。
しかし使用している機器が小さく脱毛に時間がかかったり、施術者であるエステティシャンの顔脱毛の施術回数が少ない(慣れていない)といった問題点も見られているようです。
フェイシャル脱毛の場合には、肌の様子を見ながらの繊細な脱毛技術が必要とされます。大手で脱毛を専門に行うサロン等、フェイス脱毛をよく扱うエステを選んだ方が良いでしょう。
2010年台に入りエステ脱毛の価格破壊が始まったことで、フェイス脱毛についても料金が下がる傾向が見られています。初回利用者向けの割引や月額払い方式を取り入れる店舗も多く、顔のウブ毛脱毛を気軽に行えるようになりました。
更に定期的に行われるキャンペーン中では、フェイス脱毛1回の価格を1,000円~2,000円台にまで抑え込んだエステも登場しています。
フェイス脱毛がどんなものか、自分の肌に合うのかが心配な方は、気軽なキャンペーンからスタートしてみるのも良いですね。
今後ワキや脚・VOIラインといったボディの脱毛も行う予定があるなら、全身脱毛ができるエステサロンを選ぶのがおすすめ。
全身脱毛プランにフェイス脱毛が含まれていれば、オトクにウブ毛処理も行って貰えます。
ココに注意!
全身脱毛を行うサロンだからといって、必ずしも「顔脱毛」がプランに含まれているとは限りません。そもそも顔脱毛をしない脱毛サロンも珍しくないのです。エステサロンのフラッシュ脱毛(IPL照射方式)の場合、光照射による目への負担が大きいため、照射中にはゴーグルをかける必要があります。そのため眉下・まぶたの脱毛は原則として行なえません。
最近では、フェイシャル脱毛を専門に行う店舗の中で眉下OKとするところも増えてきました。例えば顔脱毛専門店『REINE』では、眉下の他、眉のデザイン、鼻穴、耳等の脱毛が難しい部位にも対応しています。
「医療レーザー脱毛」は、免許を持った医師の在籍するクリニックでしか行うことができないウブ毛等のムダケ脱毛法。美容外科・美容皮膚科等の医院で施術を行います。
医療レーザー脱毛はウブ毛が生えてくる根本部分である毛母細胞に強く働きかけるため、脱毛効果を実感できるのが早いのが魅力です。早い人では4回程度でウブ毛が目立たなくなり、平均で1年程度で脱毛が完了します。
レーザー脱毛は、小さな範囲への照射が行えるのがメリットのひとつ。医師の高度なテクニックによる施術であるため、眉間や眉下等のデリケートな部分の脱毛にも対応しています。
効果実感度の速さや対応範囲の広さに秀でた医療レーザー脱毛ですが、脱毛にかかる料金が高いのが難点。
レーザー脱毛は医療行為ですが保険適用範囲外となるため、料金が一気に上がってしまうのです。1回あたりの脱毛料金の平均相場は、12,000円~20,000円程となっています。
ただし最近では医療ローンや月額払いに対応したクリニックも増えています。「本格的な医療レーザー脱毛がしたいけど、手持ちのお金が無い...」という人は、支払い方法に多様性があるクリニックを選ぶのも手です。
顔にまとっていたウブ毛をなくせば、顔の印象はグッと明るく輝いて見えるものです。
今までの「なんとなく」のウブ毛ケアにはさよならして、早速今日から自分に合ったウブ毛対策をスタートしてみましょう!
※本記事で紹介している料金等の情報は公式サイト等で最新をご確認ください。
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