ブラジリアンワックスとは?ワックスの種類や脱毛方法&サロンの選び方を解説!
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ブラジリアンワックスは、海外ドラマをきっかけに知名度が上がり人気となった脱毛方法です。
今では脱毛方法の1つとして定番化しましたが、他の方法と比べると、抜け方や痛みなどにまだまだわからない部分が多い印象があります。
このページでは、ブラジリアンワックスの種類や脱毛の仕方、仕上がり痛みなどメリット&デメリットの両方から詳しく解説していきます。
ブラジリアンワックスとはどんな脱毛方法?
ブラジリアンワックスとは、VIOライン、つまりアンダーヘアのムダ毛を粘着力の強いワックスで取り去る脱毛方法です。
欧米では90年代から人気の脱毛方法で、その頃の日本にもサロンがありましたが、一気に知名度が広がるきっかけとなったの、ご存知の方も多い海外ドラマの「SEX AND THE CITY」です。
ビキニワックスとは何?
サロンメニューで見かける「ビキニワックス」、これはビキニからはみ出たムダ毛を処理することを言います。
ブラジリアンワックスは厳密に言うと、VIOラインのムダ毛をすべてキレイになくしてしまうことなのです。
ちなみに、VIOではなく足や腕のワックス脱毛は「ボディワックス」と呼ばれることが多いです。
現在のブラジリアンワックスサロンでは、「ブラジリアン」と名がついていても毛を残したりデザインしたりできるので安心して下さいね。
発祥はブラジルじゃなかった!
ブラジリアンワックス、という名からブラジル発祥だと思われますが、実はアメリカ生まれの脱毛方法です。
Tバックのようなとても小さな下着をはく時の脱毛、ということでそのTバッグの発祥がブラジルだったことからブラジリアンワックスと呼ばれるようになりました。
ブラジリアンワックスでムダ毛が抜ける仕組み
ブラジリアンワックスのメリット
- すぐにムダ毛をなくすことができる
- 脱毛後のツルスベが長持ち
- カミソリや脱毛クリームと比べ肌負担も少ない
ブラジリアンワックスは、レーザー脱毛のように毛根を死滅させるわけでも、フラッシュ脱毛のようにダメージを与えるわけでもなく、シンプルに抜き取ることでムダ毛をすっきりさせる脱毛法です。
毛抜きが1本ずつ抜くのに対し、ブラジリアンワックスは1度に十数本ものムダ毛を処理できる、といった感覚でしょうか。
抜くだけなので続けるうちにだんだんムダ毛の量が減ることはなく、定期的な処理が必要となりますが、即効性があるので「今すぐムダ毛をなんとかしたい!」という時には非常に便利な方法なのです。
また、カミソリや電気シェーバー、除毛クリームなどに比べると効果が長持ちするので、頻繁に面倒な処理をする必要がありません。
脱毛は肌への負担が大きいので、次の処理までの期間を長くとれるというのは大きな魅力です。
ブラジリアンワックスは痛い?
ブラジリアンワックスの脱毛で、気になることの1つが痛みです。
ワックス脱毛は、ワックスをムダ毛に絡ませて抜いていく方式ですから、確実に痛みを伴います。
しかしそれは個人差があり、「思ったより全然痛くなかった」という人もいれば「涙がでるほど痛かった」と感想はさまざまです。
さらに、脱毛部位、施術スタッフの技量・施術当日の体調にも左右されます。
VIOやワキなど濃いムダ毛が密集している部位は痛い
濃く太く、しっかりたっぷりとムダ毛が生えている部位は、想像どおりかなり痛いです。
しかし、痛みはストリップスを剥がした瞬間に感じるもので長くは続きません。
そして、何度も剥がしていくうちにムダ毛が抜けて少なくなっていくので、痛みに耐えるのは最初のほうだけです。
毛が長い・しっかり塗れていないと痛い
ムダ毛があまりに長いと、ワックスを塗る際に一緒に引っ張ってしまい、それだけで痛い思いをします。
またムダ毛が長すぎると、根元部分までワックスを塗りきれず、毛先部分だけを引っ張ってしまうことにもなります。
では短いほどいいのか?というとそうではなく、あまりに短すぎては引っ張る持ち手がなくなってしまうので、今度はムダ毛が抜けなくなってしまいます。
ワックスの種類にもよりますが3mm~1cmぐらいあるのが理想で、この長さならワックスが根元にもしっかり馴染んで、キレイに抜けます。
皮膚をしっかりと抑えないと痛い
ブラジリアンワックスは毛を抜くほどの強力な粘着力があります。
ただ剥がすだけでは皮膚も剥がす方向へ引っ張られてしまい、痛いだけでなく抜けないという最悪のパターンになってしまいます。
剥がす時には、反対の手で皮膚をピーンと引っぱって張ることで、痛みがかなり軽減されます。
勢いよく剥がす&少しずつ脱毛する
痛みを恐れてゆっくり剥がすと痛いのに毛はしっかり抜けません。
ワックスは肌に長くのせておくと体温でゆるくなり、ゆるくなると脱毛効果が落ちるので、思い切ってビリっとはがしてしまいましょう。
また、早く終わりたいからと広範囲を1度に脱毛すると、やはり痛い上に抜けません。
適度な範囲を脱毛してもらうようにしましょう。
サロンの場合、このような知識はスタッフも知っていて、なるべく痛みが出ないような施術をしてくれます。
どうしても痛い時はタオルを握らせてくれたり、冷やしながら施術してくれたりもしますよ。
また、自分でできる痛み対策としては、
この2つを是非やってみて下さい。
痛い時はつい目をつぶってしまいますが、呼吸に集中したり、目を開けることで「見ること」に集中することで、すこしでも痛みから意識をそらしましょう。
サロンで使われるワックスの種類を知ろう
サロンで使われるワックスは、主にシュガーワックス・ソフトワックス・ハードワックスの3種類です。
また、正確にはワックスではありませんがシュガーリングとう方法もあります。
サロンオーナーのコンセプトや好み次第で、取り入れるワックスは変わりますし、1種類だけでなく複数のワックスを部位によって使い分けるサロンもあります。
サロンを選ぶ前に、ワックスの種類や特性について少し知っておくと、自分にあったサロンを探しやすくなりますよ。
シュガーワックス(ハニーワックス)
砂糖とハチミツ・レモンなどをベースに作られた水性のワックスです。とろりとして伸ばしやすい特徴があります。
常温でも使えますが、サロンの場合は人肌程度に温めたものを使い、処理したい部分に塗り伸ばしてストリップスを貼り、剥がして脱毛します。
成分自体の肌への負担が少なく、使用後は簡単に拭き取れるのがメリットですが、脱毛強度が低く根深いVIOではムダ毛を取り切れないこともあります。
ムダ毛に絡ませて抜くので、少し長め5mm程度の長さが必要です。
シュガーリング
画像引用:GUAPA WAX
シュガーワックスと同じものとして理解されることが多いのが、シュガーリングです。
シュガーワックスとの違いは、材料に砂糖やはちみつなどの天然成分だけを使っている点です。
シュガーリングの方法にはには2タイプあり、とろりとしたペーストを脱毛部位に塗り、ストリップスを貼って剥がすシュガーワックスのようなタイプがひとつです。
そしてもうひとつはシュガーペーストと呼ばれる、水飴のようなねっとりした塊を肌に押し付けるように塗っていく脱毛方法です。
シュガーリングのメリット
自然の成分だけで作られ使う際の温度も常温か人肌程度なので、低温やけどやアレルギーの心配もなく、また肌が温まるとかゆみや蕁麻疹が出てしまうといった方にもおすすめです。
ペーストは人肌で温まると溶けていき、毛穴のすき間まで入りこみ、短い毛でもしっかり抜けます。
イメージとしては、ムダ毛とペーストを一体化させて抜いていく感じです。
肌の角質を必要以上に痛めることがなく、他ワックスよりも短い周期で施術できるのもメリットですね。
シュガーリングのデメリット
シュガーリングは天然の材料だけで作るため、成分で脱毛力を調節することができません。
特にペーストを使う方法には技術が必要で、サロンによって満足度にばらつきがある可能性もあります。
また、まだ知名度の低い方法ということもあり、少しずつ増えてきてはいるもののワックス脱毛サロンと比べるとサロン数はかなり少ないです。
おすすめのシュガーリングサロン:アンジェリカ(ANGELICA)ブラジリアンワックスサロン
アンジェリカ ブラジリアンワックスサロンは、渋谷と池袋に店舗を持つブラジリアンワックス脱毛専門のサロンです。
開業以来、
7万件を超える件数を施術し無事故の実績を誇っています。
毛抜きやハサミは紫外線消毒を施し、肌にふれるものは一切再利用しないという徹底した衛生管理の結果ですね。
施術も、パウダー塗布から始まり、ワックスで取り切れない短い毛は毛抜きでしっかり仕上げ処理、ワックスの拭き取り・電解水での殺菌・アロエジェルのクールダウンと、自宅では手間がかかる工程を全て丁寧にやってくれます。
サロンで使われるハチミツ・レモン・砂糖のみで作られたワックスも人気があり、ネットで手に入れることができます。
また、渋谷にはメンズ専門のブラジリアンワックスサロンもあるので、女性の目を気にせずに男性でもワックス脱毛ができます。
メニューの一例
- ビキニワックス デザイン
(Vのみ整えて残すI.O全て除去)+殺菌パック付:7,200円税込
- ビキニワックス ALL
V.I.O全て除去)+殺菌パック付:6,600円税込
ブラジリアンワックスサロンは、地域限定で展開するサロンの数が多く、フラッシュ脱毛にくらべて個性派のサロンがたくさんあります。
下記のページでは、そのような地域に根付いたブラジリアンワックスの脱毛サロンを、地域別に検索して探すことができます。
ブラジリアンワックス脱毛に興味がある方は、是非利用してみて下さい。
個性派の脱毛サロンや脱毛クリニックを地図から検索で探せる!
ソフトワックス
ソフトワックスはその名の通り、常温のままで柔らかい脱毛用ワックスのことです。
シュガーワックスもソフトワックスの仲間ですが、ここでは油性ワックスの特徴を紹介します。
ソフトワックスのメリット
油性なのでシュガーワックスよりも脱毛強度が高く、また、固まらず扱いやすいので広い部位を手早く広げやすい、細かい部位をデザインがしやすいという特徴があります。
ソフトワックスは取り入れるサロンが多く、サロン選びがしやすいでしょう。
ソフトワックスのデメリット
ネバネバ・ベタベタとした粘着力の強さに好き嫌いが分かれます。
肌くっつく力が強く、VIOや顔など皮膚が薄い部分には使わないサロンもあります。
油性なので、肌に残ったワックスは水や石鹸では落ちないのでオリーブオイルなど、油分を含むもので落とす必要があります。
サロンであればその当たりのケアはしっかりとしてくれます。
ハードワックス
ハードワックスは油性のワックスで、松ヤニなどをベースに作られます。
ブラジリアンワックスの中で最も固く、また常温では固形の粒状や板状になっており、必ず溶かして使います。
冷えることでワックスそのものが固まるためシートを使わずに脱毛することができます。
ハードワックスのメリット
ハードワックスの特徴は、なんといっても脱毛力の高さです。
1mm程度の短い毛でもしっかりと絡め取って抜けるのがメリットです。
ソフトワックスのように肌へ密着せず、無理に肌を引っ張ることもなくムダ毛だけを絡め取るため、肌への負担が少ないところも魅力です。
ハードワックスは扱いが難しく準備や片付けも大変なので、サロン向きのワックス脱毛です。
ハードワックスのデメリット
ハードワックスは温めたものをしばらく肌に塗って放置するため、低温やけどをしないような温度の見極めが難しいです。
また、冷えると固まってしまうハードワックスは手早く広げなくてはなりません。
そういった技術の高さがあるサロンを探す必要があります。
原料である松ヤニなどの油性成分にアレルギー反応がある場合は使えません。
ワックスフィルム
ワックスフィルムは、ブラジリアンワックス脱毛としてはメジャーな方法ではありませんが、取り入れているサロンもあります。
あらかじめシートにワックスが塗ってあるため、余計な手間をかけずにすぐ脱毛ができます。
持ち歩きも簡単で、旅行先で使うにも便利。デメリットは慣れていないと失敗しやすいことで、コツをつかむまでには練習が必要です。
また、剥がす時に肌に大きな負担がかかるので、アフターケアに手を抜かないことも大切です。
ロールオンタイプ
こちらもサロンのブラジリアンワックスとしては珍しいタイプです。
持ちやすくなったスティック状の容器に、ソフトワックスと同じタイプのワックスが入っており、脱毛したい部分に沿ってコロコロと転がしてワックスを塗ります。
イメージとしては、制汗のロールオンタイプを想像するとわかりやすいです。
あとは上からシートを貼り付け、一気に剥がせば脱毛が完了します。
上記2つは取り扱っているサロンが非常に少なく探しにくいデメリットがあります。
ブラジリアンワックス脱毛をサロンでするメリットとは?
ブラジリアンワックスを脱毛サロンで行っても、手順はセルフワックスと同じですし、今はプロ用のセルフワックスキットがネットで簡単に手に入ります。
では、サロンでブラジリアンワックス脱毛をするメリットは、どこにあるのでしょうか?
脱毛の腕が違う
VIOラインは自分からは完全に見ることができない部位のため、ワックスを塗ったり剥がしたりといった作業で塗り残しなどが出ることが多くあります。
しかも、ねっとりベタベタとしたワックスを塗り拡げて行くのは、意外に簡単ではなく、ストリップスを剥がす角度等も経験がいるポイントになります。
サロンのエステティシャンなら、何人も施術しているためワックスの扱いを熟知していますし、自分では見えない部位でも隅々まできれいに脱毛してもらえます。
プロ仕様ワックス&ワックスの使い分け
StarpilWaxプロ専用
画像引用:Starpil Wax Japan
プロ用ワックスがセルフ用として買えるといっても、それは一部の商品です。
プロ用にはサロンにしか卸さないサロン専用の高品質ワックスが存在します。
また、サロンでは1種類のワックスだけでなく部位にあわせてソフトワックスとハードワックスを使い分けたりします。
自宅でワックスをいくつも揃えるのは大変ですが、サロンならいつでも自分に合ったワックスを選んで貰えるのです。
面倒や準備や後片付けが一切なし!
ワックス脱毛は準備も大変で、特にハードワックスを使ったり冬場に脱毛する場合はワックスの温めの手間がかかります。
油性ワックスは服や床についてしまうと取りにくいので、新聞を敷いておいたり汚れてもいい服に着替えなくてはなりません。
ワックスが肌に残った時の洗い流しも、地味に面倒な作業です。
これらの煩わしさを全部なくして、行くだけでムダ毛をつるつるに保湿までしてくれるのがブラジリアンワックスサロンの良さです。
VIOの脱毛は恥ずかしい?
VIOというデリケートな部分なので、いくら脱毛とはいえ恥ずかしさで抵抗がある方も多いでしょう。
しかし、プロの施術スタッフからすれば何人もの対応で見慣れていますし、
お客さん側が緊張するということもよく理解しています。脱毛部分以外はタオルで隠してくれるなどの配慮がありますので、ココは思い切って堂々とお願いしましょう。
1度やってしまうとこちら側も慣れてしまうものですよ。
失敗しないサロン選びのコツ
ブラジリアンワックス脱毛のサロンは、大手や個人サロンなどかなり多くのサロンがありますが、どのお店に行っても質の高いサービスが提供されるわけではありません。
ブラジリアンワックスでの脱毛は、ただワックスを塗りはがせばいいというものでなく、「いかに丁寧に早く仕上げるか」「いかに痛みを軽くするか」「脱毛残りによる毛抜処理を減らせるか」などが、難しい技術ポイントとなります。
中には、細かい配慮がなくいい加減な施術で広範囲の脱毛もれがあったり、ガマンするのが辛いほどの痛みが出る場合もあるので、失敗しないサロン選びのコツを覚えておきましょう。
店内が清潔かどうか
脱毛はとてもデリケートな施術なので、店内が清潔に保たれていないと感染症を引き起こす可能性があります。
特に、施術に使うベッドや器具、リネン類などの汚れが目についてしまうのは考えものです。
また、ブラジリアンワックスはお客様のVIOに直接触れることが多く、また脱毛の際に出血を伴うこともあるので、ウイルス性の感染症や性感染症など、万が一とはいえリスクは否定できません。
安全な施術を行うには衛生面での知識もしっかり学んで適切な対処をすることも必要なので、気になることについては遠慮せずどんどん質問しましょう。
そこでスタッフの対応がイマイチだったり、質問をはぐらかしたりするようなお店は避けた方がいいでしょう。
衛生面のチェックリスト
- ワックスの2度付け、ヘラやワックスの再利用はしていないか?
- 床やシーツは清潔さを保っているか
- 女性専用サロンか?
- 男女可能な場合もベッドを分けているか
対応が丁寧かどうか
予約時の電話対応や、受付、施術するスタッフの態度も厳しくチェックしましょう。
こういう部分がいい加減だったり、やたらとツンケンしていたりするお店では何かと嫌な思いをすることが多くなります。
最初の電話予約で嫌な予感がしたら、どんなに有名でもそのお店は避けたほうが無難です。
高い技術があるかどうか
ブラジリアンワックスは施術するスタッフによっての差が表れやすく、経験の少ない未熟なスタッフに当たってしまうと「痛い・きちんと抜けていない」などのトラブルに見舞われることがあります。
予約する前にお店のHPや口コミをチェックし、きちんとプロ意識を持って施術に当たっているかどうかを確認しましょう。
同じお店でもスタッフによって技術や接客にかなり大きな差があることは少なくありません。
お店自体に不満がない場合は指名をする、という手もあります。
プライバシーがきちんと保たれているかどうか
ブラジリアンワックスの施術中はちょっと人に見られたくない恰好をすることになるので、他のお客様からの目線が気になります。
それなのに、カーテンで仕切っただけの空間に案内されると不安ですよね。男性可のサロンであればなおさらです。
必ず完全な個室で、施術中に他の人が出入りすることのないような配慮があるお店を選びましょう。
痛みなどのトラブル対応は?
痛みの感じ方には個人差がありますが、ちゃんとお客様のことを考えているサロンならそれなりの配慮をしてくれるはずです。
「痛い」と訴えているのに「剥がすんですから、ある程度は仕方ないですよ」などと冷たい対応をされるようでは、とても続けて通う気にはなれません。
利用者の訴えに真摯に対応できるかどうかもチェックしましょう。
ブラジリアンワックスは自宅でもできる
ブラジリアンワックスで肌をツルツルに保つには2~3週間に1度の施術が必要なので、忙しい人やサロンが家の近くにない人にとってはちょっと大変です。
そんな時には「セルフブラジリアンワックス」に挑戦してみるのも手です。
最初はちょっと勇気がいりますが、コツをつかむと簡単にできるようになります。
ワックス脱毛は鼻毛におすすめ!
ワックス脱毛は複数のムダ毛を1度に抜けるという特徴から、鼻毛の脱毛におすすめです。
これまでの鼻毛の処理といえば、専用の鼻毛カッターを使ったり1本1本抜いたりするしか方法がなく、「細かい部分がキレイにならない」「痛い」といった脱毛の不満が残りがちです。
しかし、ワックスなら細かい毛にもしっかり絡みついて、1度で根こそぎ抜いてくれるので、びっくりするほどスッキリ取れます。
また、一瞬で抜いてしまうので、毛抜きで1本ずつ抜く時に比べて痛みも感じにくいというメリットがあります。
鼻への上手な使い方
ゴッソかわいい限定パッケージ
画像引用:ラグジー
鼻毛用には専用のキットが売られているので、まずはそれを手に入れましょう。
付属のカップでワックスを溶かし、それをスティックで絡め取って鼻の穴に挿入するのですが、あまり熱いとヤケドしてしまうので必ず手で温度を確かめてから入れてください。
1~2分ほどおいてワックスが固まったら、ためらわずに一気に引き抜きます。使用後は、毛を抜いた部分に保湿クリームを塗っておきましょう。
ただ、鼻毛は外部から細菌やほこりが侵入することを防いだり、においを嗅ぎ分けたりするなどの重要な役割を持っているため、あまり取りすぎるのはよくありません。
また、敏感な粘膜で傷つきやすいので、ワックスを使うのは月に1度ぐらいにしておきましょう。
鼻毛程度なら、価格も安くセルフで脱毛することが多いですが、もちろんサロンでも鼻毛脱毛をやってくれます。
ブラジリアン等の男性対応をしていないサロンでも、鼻毛ならばやってくれる場合があるので、まずはサロンで体験してみてから自分で脱毛するのもいいかもしれません。
ブラジリアンワックス脱毛をした時のトラブルと対処法
ブラジリアンワックスは肌への負担が大きい脱毛法なので、やり方や肌のコンディションによってはトラブルが起きることがあります。
よくありがちな事例と対処法を説明するので、いざという時のために覚えておきましょう。
埋没毛
ムダ毛を一気に引き抜くことで毛穴やその周辺が傷つき、毛穴がふさがってしまいます。
そうすると、次に新しく生えてきた毛が出てこられなくなり、埋没毛となってしまうのです。
サロンで施術を受けた場合でもこれを完全に防ぐのは困難であり、ブラジリアンワックスにはつきもののトラブルであると言えるでしょう。
埋没毛の対処法
埋没毛ができると焦ってほじくり出そうとする人がいますが、かえって肌を傷つけ、新たな埋没毛を作り出すきっかけとなるので絶対にやめましょう。
ちょっと遠回りかもしれませんが、しっかり保湿ケアをしてターンオーバーを促し、古い角質を取り除きやすくするのがキレイに治すコツです。
皮膚の下に留まっている毛もそのうち自然に押し出されるので、こまめなお手入れを続けていきましょう。
色素沈着
処理後の色素沈着も、ブラジリアンワックスでは多いトラブルです。
人間の肌にシミができたり、日焼けしたりするのは肌がメラニンを出して刺激から守ろうとするからですが、これと同じことが施術の際に起きるのです。
色素沈着の対処法
色素沈着の場合も、埋没毛と同じく保湿でターンオーバーを促すのが基本となります。
ターンオーバーが順調ならメラニンも次第に押し上げられて排出されるので、お風呂上りや肌が乾燥した時にはこまめに保湿を行い、うるおいを保つようにしましょう。
内出血
自分で無理にワックス脱毛を行った場合や、腕の未熟な施術スタッフに当たってしまった場合、脱毛した部位に内出血が起きることがあります。
ブラジリアンワックスを行うのは肌の調子が良い時にするのが鉄則。
日焼けや炎症などで皮膚が弱っているところへ無理やり施術をしてしまえばダメージが大きくなるのは当たり前なので、タイミングはしっかり見極めるようにしましょう。
内出血の対処法
内出血は傷ついた細胞を修復しようと血液が集まることで起きるので、すぐに患部を冷やして血液の流れを抑制します。
だいたい3週間ほどで治まってきますが、あまり長引く場合は皮膚科を受診しましょう。
おわりに~即効性のあるブラジリアンワックスで今すぐキレイ!
ブラジリアンワックスの特徴やメリット・デメリットについて、いかがでしたか?
なんといっても即効性があり、すぐにスベスベになれるのが嬉しいところです。急にデートや海、温泉、プールに誘われた時でも安心です。
ただし、ワックスを塗って剥がすという性質上、どうしても肌に負担がかかることは避けられません。コンディションが良くない時の使用は避け、アフターケアもしっかり行うようにしましょう。
サロンで受ける場合は、信頼できるお店を選ぶことも大切です。