キッズ脱毛の料金や注意点は?8つの疑問を徹底解説!

「キッズ脱毛って料金はどれくらいかかるの?」「子どもが脱毛の痛みに耐えられる?痛くない?」等、わからないことが多くて子どもの脱毛に踏み切れない...と悩んでいる保護者の方は多いのではないでしょうか。
ここではキッズ脱毛の料金や脱毛方式、注意点等、よくある8つの疑問をくわしく解説していきます。キッズ脱毛のサロン選びに失敗しないための参考にしてみましょう!
「キッズ脱毛って料金はどれくらいかかるの?」「子どもが脱毛の痛みに耐えられる?痛くない?」等、わからないことが多くて子どもの脱毛に踏み切れない...と悩んでいる保護者の方は多いのではないでしょうか。
ここではキッズ脱毛の料金や脱毛方式、注意点等、よくある8つの疑問をくわしく解説していきます。キッズ脱毛のサロン選びに失敗しないための参考にしてみましょう!
キッズ脱毛のサービスを受ける子どもの数は、ここ数年で急激に増えています。
『エステティックサロンTBC』の調査データでは、新規顧客の19%が15歳以下の子どもなのだとか。この数字からも、キッズ脱毛の人気ぶりが伝わりますね。
多くの子どもがエステ脱毛を受けるようになった理由には、次のようなメリットが挙げられます。
キッズ脱毛のメリット
キッズ脱毛が選ばれる理由として「自己処理による肌への負担」や「カミソリ・シェーバーの失敗で肌を傷つけることへの不安」を挙げる保護者はとても多く、全体の72%にもなっています。
毛質が太い・毛量が多い場合だと「ムダ毛の濃さ」は幼稚園年長~小学校低学年・中学年頃から目立ってくるものです。
しかし小学生のお子さんは、カミソリ等を上手に扱うことができません。無理にカミソリやシェーバー類を扱ったことで、次のような失敗を起こすケースも多く見られています。
自己処理による失敗例
また脱毛クリーム(除毛フォーム等)によるムダ毛処理にも問題はあります。脱毛クリーに含まれるムダ毛を溶かすためのアルカリ成分(チオグリコール酸カルシウム等)は、体毛だけでなく肌表面のタンパク質も分解させてしまうのです。
デリケートなお子様の肌の場合、繰り返しカミソリや脱毛クリームなどによる自己処理を行うことで肌表面が激しく傷つき、敏感肌・乾燥肌になってしまう恐れもあります。
しかしキッズ脱毛でムダ毛をなくせば、このような自己処理による肌ダメージを心配する必要はありません。
最近ではムダ毛の濃さに悩み、次のような行動を取る小学生も増えています。
ムダ毛の悩みによる問題行動
自分の見た目が気になるのは、大人も子どもも同じです。
しかし子どもの場合にはムダ毛に対して自分で適切な対策を取ることができません。無理をしてでもムダ毛を隠そうとしてしまう子が多いのです。
悩みばかりが大きくなり、中には不登校・登校拒否といった問題行動にエスカレートするケースも見られます。
キッズ脱毛で顔や腕・脚等をスッキリさせれば、子どものムダ毛に対する悩みやストレスはスッキリ解決できることに。本来の自分らしい時間をイキイキと過ごすことができるのです。
キッズ脱毛をする子どもは、けして芸能人やモデルといった特別なお子さんではありません。ごく普通の幼児や小学生です。ただどちらかというと、次のような習い事に意欲的に取り組む子どもが多い傾向が見られます。
【肌を露出する習い事】
上記のような習い事ではお稽古の間に肌の露出をしやすい分、小さい頃から自分のムダ毛に悩むお子さんが多く見られます。
また小学校での体育での水泳・ダンス等ための着替えや授業中にムダ毛をからかわれ、ムダ毛に悩むケースも少なくありません。
キッズ脱毛でムダ毛をスッキリとさせれば、子ども達は余計なことを気にせず、習い事や体育などに全力で打ち込めるでしょう。
ムダ毛処理、特に襟足や背中等の処理には手間がかかるものです。いくらカミソリや除毛フォームなどで処理をしても、ムダ毛が濃い子の場合、1週間~2週間程度程度で毛の状態は元通りになってしまいます。
「今までムダ毛の処理を手伝ってあげてきたけれど、時間がかかって大変」「上の子だけでなく下の子のムダ毛処理も必要になってきた」...このような悩みを持つ親御さんが、自己処理の手間を減らすためにキッズ脱毛を選ぶケースも多く見られます。
将来的に子どもにかかるお金や時間等の計画を考えて、早いうちのキッズ脱毛を選ぶご家庭も多いです。
【費用・時間の面でキッズ脱毛が選ばれる理由】
つまり「家計や時間に余裕があるうちに、子どもをキレイにしてあげたい」ということです。
キッズ脱毛を含むエステサロン脱毛料金がこの数年で大きく値下がりしたことも、「早めのキッズ脱毛」を選ぶ人が増えた大きな要因となっているようです。
キッズ脱毛を行うサロンの中には、親子で一緒に脱毛ができたり、親子・家族で脱毛することで大幅割引となるところもあります。
「子どもも一緒に通わせれば安心」「バラバラに行くより料金が安上がりになる」といった点も、キッズ脱毛が選ばれる大きな理由となりつつあります。
キッズ脱毛(子ども脱毛)ができる年齢は、サロンによってかなり違います。ここでは代表的ないくつかの店舗の規定を見てみましょう。
サービス名 | 対象年齢 |
---|---|
TBC | 7歳~15歳まで |
シェーン | 幼稚園・保育園~高校生まで |
ディオーネ | 3歳~12歳まで |
STLASSH(ストラッシュ) | 10歳~ |
キレイモ | 初潮(生理)を迎えてから |
エピレ | 7歳~15歳まで |
アドラーブル | 10歳~ |
ミュゼ | 生理が順調になってから(キッズプランは無し) |
最も早い『ディオーネ』等では、幼稚園・保育園の段階から子ども脱毛の施術を受けることができます。
大手の『エピレ』等は小学校に上がってからですが、『キレイモ』等は第二次性徴を迎えてからという考え方を徹底しているようです。
ネットアンケート企業が行った消費者調査では、「キッズ脱毛を何歳からスタートさせたいか」について、保護者から次のような回答が集まっています。
小学校高学年から | 42% |
---|---|
小学校低学年から | 28% |
中学生から | 18% |
幼稚園・保育園から | 12% |
データからは、7割以上の保護者が「子どもが小学生の間にキッズ脱毛をスタートさせたい」と考えていることがわかります。
近年増加傾向にある「小学校低学年」を選んだ理由としては「中学受験で忙しくなる前に」「低学年の段階で毛深いのがわかったから」といった回答が見られました。
小学校高学年を選んだ理由には「生理が始まったので」「体ができあがってきたから」などが主な理由として上がっています。
幼稚園・保育園からキッズ脱毛を始めるご家庭は、バレエ等の習い事が理由となっているケースが多いようです。
キッズ脱毛を選ぶ保護者が増える中で、徐々にキッズ脱毛を始める年も低年齢化する傾向があります。
キッズ脱毛(子ども脱毛)の料金はいくらかかるか、各サロンやクリニックの料金を比較します。
年齢 | 料金 |
---|---|
3歳~12歳まで | 198,000円~ |
ディオーネの全身脱毛対応部位
ディオーネは基本12回の回数保証制となっています。全身脱毛では、年齢が低いほど大きな割引を受けることができます。
3歳から脱毛可能とかなり小さなお子様でも脱毛可能です。肌に優しく、痛みが少ないので安心して任せられます。保護者もテスト照射できるのでどのような刺激なのかわかるため、納得のうえ脱毛スタートできます。
ストラッシュの全身脱毛部位
ストラッシュではキッズ脱毛割引として、10歳以上のキッズを対象に割引サービスを行っています。
例えば、回数パックの無制限プランでは最大引き下げ幅の30%引きで、通常価格に比べて10万円以上も低い料金で全身脱毛できます。
また、親子で契約すると保護者の方もスペシャル料金で脱毛できます。SHR脱毛を行うので痛みが少なくお子さんでも快適に脱毛できます。
フレイアクリニックのジュニア脱毛は小学4年生から6年生までが対象となっています。脱毛対象は腕・足・脇となっていて、5回と8回のコースから選べます。コース終了後の追加照射は中学生・高校生プラン価格から20%オフの料金で脱毛できます。
蓄熱式のレーザー脱毛なので痛みを極力軽減できるのでお子様のデリケートな肌でも安心です。小学校在学中申込みすれば、卒業後に照射回数がのこっていてもジュニア料金で脱毛できます。
キッズ脱毛をする前や脱毛中に気をつけるべき点を、子ども本人・保護者側のそれぞれでまとめてみました。
肌のメラニン色素が刺激を左右する「IPL脱毛」の場合には、脱毛前に肌を焼くのは絶対にNGです。肌を日焼けさせて黒くするほど、脱毛時の熱刺激や痛みが強くなってしまいます。
またどの脱毛方式の場合でも、脱毛後の肌はとてもデリケートになるため、紫外線を浴びるのは肌に良くありません。キッズ脱毛では、原則どの脱毛法でも1週間~2週間程度は日焼けやプール等の刺激の強い行為は禁止されます。
【主な紫外線対策】
上記の対策は保護者の方が管理するだけでなく、お子様本人も気をつけていくことが大切です。
生理の前後や生理中はホルモンバランスが大きく崩れやすく、肌の状態も不安定です。
普段なら脱毛して問題ない肌でも、生理中だと大きなトラブルが起きることもあります。そのため、生理中は原則としてサロン脱毛施術を受けることができません。
万一予約日に生理が来てしまった場合には、キャンセルをしてからあらためてサロンの予約を取る必要があります。混み合うサロンだと、再予約が何ヶ月も先になってしまうかもしれません。その分だけ、脱毛完了までに時間がかかってしまうのです。
すでに初潮が来ている女子の場合には、生理周期をきちんと記録する習慣をつけましょう。ある程度の周期を掴み、生理が来にくい時期に予約を入れるようにすると安心です。
キッズ脱毛で刺激をうけた肌は、一時的にダメージを受けて乾燥しやすくなっています。「軽い乾燥だから」と放っておくと、炎症になってしまうこともあります。お風呂上がりや軽いシャワーの後にも、必ずていねいな保湿ケアをしましょう。
脱毛サロンの規定やお子様の年齢によっては、サロンへの保護者の送り迎えが必要となる場合もあります。
また幼稚園児等の低年齢の場合だと、保護者が一緒に施術室に入室して、子どもの身体を支えたり、声をかけて安心させる場合もあるのでご注意ください。
保護者の付き添いが無い場合、施術不可とする店舗もあります。
店舗に通うペースは、おおむね2~3ヶ月に1回ですがサロンによっては「1ヶ月1回」といったハイペースで脱毛する場合もあります。子どもだけでなく保護者側も、スケジュールをきちんと確保する必要が出てきます。
女性専用の脱毛サロンでは、父親・祖父・兄弟等の男性の家族は入店することができません。
ロビーでの待合ができない他、サロンによっては男性が出入り口すぐそばで長時間待つこともNGとされる場合があります。
頻繁に父親・兄弟が送迎(もしくは付添い)を行う予定ならば、女性専用サロンの利用は避けた方が良いかもしれません。
サロン脱毛(光脱毛)では、脱毛2~3日前にムダ毛を短くカットするか、シェーバーで剃っておく必要があります。これを「シェービング」と呼びます。
お子さんの年齢や部位によっては、お子さんご自身でシェービングすることもできますが、できれば処理後に保護者が確認をしてあげることをおすすめします。
また、首の後ろ・背中・VIO等、お子さん自身では手の届かない部分のシェービングは保護者の手伝いが必要です。
シェービングをしていない、または剃り残しがある場合の対応は店舗によって大きく違います。
【剃り残しへの各サロンの対応】
なお最近では、無料でシェービングをしてくれるお店は少なくなっています。お子さんがサロンについてから「しまった!」と慌てることが無いように、確認をきちんとしておくことが大切です。
様々な魅力があるキッズ脱毛ですが、残念ながら良い点ばかりとは限りません。キッズ脱毛にはいくつかのデメリットがあることも知っておき、納得の上でサービスを受けることが大切です。
キッズ脱毛(子ども脱毛)は、一般的な大人の脱毛に比べて完了までの脱毛回数が多くなる傾向が見られています。脱毛が終わるまでの時間がかかるだけでなく、脱毛の料金が高くなるということです。これには「毛周期」が大きく関連しています。
毛周期とは、体毛が成長して抜け落ち、また新しい毛が生えるまでのサイクルをあらわす言葉です。
成長期 | 体毛が伸びる時期 |
---|---|
退行期 | 体毛の成長がストップした状態 |
休止期 | 毛が抜け落ちて毛穴が休みになっている状態 |
サロン脱毛や医療レーザー脱毛では、休止期の毛穴に対しては働きかけを行うことができません。
ですから毛周期に合わせて何度かサロンに来てもらい、成長期となっているムダ毛と毛穴に対して照射を行い、毛母細胞の機能低下を促していきます。
ところがムダ毛が生えてきたばかりの子どもはホルモンバランスが乱れており、毛周期が安定していません。
そのため成長期のムダ毛に対して効率的な照射ができず、なかなか脱毛効果があらわれないというケースが多いのです。
子どもの成長速度は個人差が大きいものです。10歳でグッと背が伸びる女子もいれば、中学生になってから伸びるという子もいますよね。
それと同じように、キッズ脱毛では効果を感じるまでの回数に個人差が出やすいと言われています。同年齢のお友達が脱毛回数12回で終わっても、必ずしもみんなが12回で脱毛完了するとは限らないのです。
キッズ脱毛でもっとも注目すべきデメリットとして「脱毛完了後にムダ毛が生えてくることがある」という可能性が挙げられます。
もちろん大人の場合も、脱毛完了後にムダ毛が出る可能性はゼロではありません。しかし子ども脱毛の場合、大人に比べての比率がかなり高めです。期待したとおりの脱毛効果が得られない場合を考慮する必要があります。
この原因も上の解説と同じで、成長期ならではの「ホルモンバランスの乱れ」が大きく影響を及ぼしています。成長期の子どもの体は新陳代謝がとても活発です。光やレーザー照射で機能停止したムダ毛の毛包が再生したり、もう一度毛を生やす活動を始めてしまうことがあります。
特に第二次性徴前(初潮前)に脱毛完了をしている場合、第二次性徴の訪れの際に再度ムダ毛が発生する確率が上がりやすいと考えられています。
キッズ脱毛の口コミでは、お子様自身がサロン通いを面倒くさいと感じてしまったり、脱毛を嫌がって続けられないといった失敗例も見られています。
また子ども脱毛では、上で解説したように大人より脱毛料金や時間がかかりやすいだけでなく、脱毛完了後のムダ毛の再生というリスクの可能性もあります。
キッズ脱毛で失敗するリスクを減らすために、次のような対策が考えられます。
現在のサロン脱毛では、痛みや熱刺激がほぼ無い脱毛方式も増えています。しかし、その他の大人であればガマンできるポイントが、子どもには辛く感じられることもあります。
子どもがストレスを感じる点
「うちの子はキッズ脱毛を受けられるだろうか?」と不安な場合には、次のような制度があるサロンを選びましょう。
失敗しないサロン選びのポイント
脱毛施術を実際に受けてみれば、子どもが快適にサロンで過ごせるかどうかがわかって安心です。
また、同じ脱毛方式でも、サロンによって施術室の雰囲気が違ったり、照射レベルが違うということもあります。本格的なプランを契約する前に、必ずその店舗での脱毛施術を試しておくことをおすすめします。
大人の感覚だと、つい「全身脱毛プランの方が1パーツあたりの料金が安い!」と換算してしまいがちです。
例えばお子様自身が気にしているのが「脚のムダ毛」であるのなら、「ヒザ下だけ」の部位脱毛プランにしてみるのも一つの方法です。
気になるパーツを脱毛処理することで、本人のストレス軽減になるだけでなく、保護者側には料金が安く抑えられるという良い点もあります。
1回の施術時間が短くなるので、お子様と同伴者の負担も減らせます。
特に次のようなパーツは、ホルモンバランスの影響を受けやすいと言われています。
そのため上記のパーツに低年齢時にムダ毛の脱毛処理を行っても、再度ムダ毛が生えてしまう可能性も高いです。
ホルモンバランスが安定してくるのは、生理周期が定まってきた後からとされています。上記のようなパーツについては、生理安定後にまわしてみるのも手と言えるでしょう。
キッズ脱毛(子ども脱毛)では、どの部位の脱毛が特に人気なのでしょうか。
一番人気となっているのが「膝下(ひざ下)」です。プールや体育などの授業以外でも脚を出すことは多いため、特に女子小学生・中学生から選ばれています。
ひざ下の脱毛のセルフ脱毛やサロンの脱毛については下記のページで解説しています。
ひざ下脱毛は何回必要?料金やサービスで見るおすすめサロンとクリニック~自宅脱毛も解説
肘(ひじ)から手首にかけての「ひじ下」は、半袖になるとムダ毛が目立ちやすい部位です。毛深い体質の場合だと、小学校低学年頃から肘下の毛が長く伸びてしまうケースもあります。
手首周り等は自己処理も難しいため「キッズ脱毛でスッキリさせたい」と希望するケースが多いです。
ひじ下のセルフ脱毛やサロン痛みなどは下記ページで確認できます。
ひじ下脱毛は医療脱毛?サロン脱毛?おすすめサロン&クリニック解説~回数や痛みも
鼻の下や口の周りの産毛は、色白の子ほど目立ってしまいやすく「ヒゲ」のように見えてしまうこともあります。
シェーバーでのお手入れもできますが、「ひげ剃り」のようで抵抗感が有るという女子小学生・中学生も少なくないため、キッズ脱毛では人気部位となっています。
鼻下脱毛や口周りの脱毛方法について自宅でできるケア方法や注意点などは下記のページで紹介しています。
鼻下脱毛失敗しない脱毛方法とは?必要な回数やサロンとクリニック比較&おすすめを解説
口周り脱毛の回数は?効果は?8つの疑問で徹底解説~脱毛範囲やおすすめサロン&クリニックも
水泳等でアップヘアにする女子の場合、うなじから首にかけての産毛が濃くて目立ってしまうケースも...。うなじから後述する背中にかけてをセットで脱毛するコースも人気です。
うなじと襟足などの違いやおすすめのうなじの形などについては下記のページでチェックできます。
うなじや襟足を美しく脱毛する方法とは?人気の形やおすすめ脱毛サロン&医療脱毛を解説
特にバレエ等で肩~背中を露出する衣装を着る場合、他パーツと合わせて背中の脱毛を選ぶとスッキリと見せることができます。
背中の脱毛のメリットやデメリット、有利なポイントについても知りたい方は下記のページを参照してみてください。
背中脱毛におすすめの脱毛サロン&医療脱毛~ニキビでもできる?回数やメリットも大解説!
小学校高学年~中学生に入ると、第二次性徴に合わせてワキ毛が目立ってきます。「水泳の授業や部活等で気になるから」と、最近では早めのお手入れを希望する女子も増えています。
ワキ脱毛の自宅ケアの方法やサロンクリニック脱毛時の注意点については下記ページをご覧ください。
キッズ脱毛サービスを展開しているサロンやクリニックでは、次の脱毛方式のいずれか(または2種類の使い分け)を採用しています。
【エステサロンの脱毛方式=フラッシュ脱毛】
【クリニック(病院)の脱毛方式=医療レーザー脱毛】
それぞれの良い点・悪い点を比較しつつ、お子さんに合う方式を見つけていきましょう。
IPLはムダ毛の黒い色素(メラニン色素)に反応するライトを照射して、毛根の機能停止を狙う脱毛方式です。
IPL脱毛の良い点
IPL脱毛はもっとも多くの脱毛サロンが採用している脱毛方式です。すでにこの方式で脱毛完了している人が多く、長期的な脱毛効果が測定できている点が人気の理由のひとつにもなっています。
保護者が既にIPL脱毛を経験しており、満足な結果を得ているので子どもにも勧めたい...というケースも多く見られます。
IPLは大手サロンがこぞって導入している方式なので、価格競争も激しく、キッズ脱毛料金も安めの傾向があります。
IPL脱毛ではライト照射時に熱による刺激があります。刺激の程度には個人差もありますが、輪ゴムでパチンと弾いた程度に感じる人が多いです。ただ幼稚園児等、あまりにも小さいお子さんの場合だと刺激に耐えられない可能性があります。
またメラニン色素を多く含む日焼け肌や太く濃い毛・黒い毛ほど、熱による刺激が強くなります。色黒肌のお子さんにはあまり向いていない方式と言えます。
SSC脱毛は、抑毛効果のあるジェルを塗ってから特殊な光をあて、光をジェルに反応させて毛包に働きかける脱毛法です。大手チェーン系列でも比較的新しめのサロンで採用されています。
SSC脱毛の良い点
SSCはジェルに反応させる方式であることから、IPL脱毛に比べると熱刺激が少なめです。
SSCでは広範囲に一気に照射を行うことができるため、施術時間が短い傾向があります。特に背中などの大きなパーツを脱毛する場合にはおすすめです。
SSC脱毛では抑毛ジェルを照射前に塗り拡げるので、お子さんによってはその冷たさやベタベタ感を不快に感じる可能性もあります。また照射前のジェル塗布・照射後のジェルの拭き取り等をわずらわしく感じる可能性も否定できません。
SHR脱毛は「蓄熱式脱毛」とも呼ばれる方式です。50℃前後の温かい熱を毛包全体に向かって照射し、毛を生み出すバルジ領域に働きかけます。より低温の39℃前後の温熱照射を行う『ディオーネ』のハイパースキン脱毛も、この蓄熱式に近い脱毛方式です。
SHR脱毛の良い点
SHR脱毛では、高温による熱刺激がほぼありません。じんわりとした暖かな熱を与えるだけなので、刺激に弱いお子さんでも安心して脱毛を受けることができます。
SHR脱毛では、メラニン色素(毛の黒い色素)には関係なく毛包へ働きかけることができます。そのため細い毛や産毛等でも脱毛効果が出やすいと言われています。
SHR方式では、脱毛効果を感じるまでの回数が比較的多くかかる傾向が見られています。その分だけ料金もかかりますし、早く脱毛効果を出したい場合、頻繁にサロンに通うといった対策をする必要が出てきます。
『ストラッシュ(STLASSH)』の全身脱毛プランや脱毛方法を解説!店舗や口コミも
レーザー脱毛は美容皮膚科や美容外科等、医師・看護師の居る「病院」で受けられる脱毛方式です。
レーザー脱毛の良い点
レーザー脱毛は医療技術者による施術となるため、サロン脱毛よりさらに強い光をムダ毛の毛包に向けて当てることができます。毛包を直接破壊する照射を行うため、脱毛部位によってはサロン脱毛に比べ脱毛回数も少なく済みます。
レーザー脱毛を扱う医療施設では、麻酔クリーム・麻酔シート等を使った傷み・刺激の緩和を行うこともできます。
レーザー脱毛の方が光脱毛に比べて熱刺激は強めです。もちろん痛みが辛い場合には照射レベルを下げてもらうこともできますが、その分だけ毛包への働きかけが弱くなるので、脱毛完了までの回数がかかることになってしまいます。
アレキサンドレーザー脱毛、ダイオードレーザー脱毛のいずれも、サロン脱毛に比べると平均的な脱毛料金は高いです。また麻酔1回毎に3,000円~5,000円位の別料金が発生します。
『エピレ』等の大手サロンがキッズ脱毛サービスに参入したことで、子どもの脱毛を扱うサロン数は全国で大幅に増えました。以前は「子どもNG」としていた脱毛サロンでも、15歳以下をOKとする傾向も見られます。
気になる脱毛サロンがあったら、キッズ脱毛がOKかどうか問い合わせてみるのも手です。通いやすく親子で快適に過ごせる脱毛サロンを見つけることが、キッズ脱毛に成功する近道となります。
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