人気のメンズ脱毛サロンと医療脱毛を比較!おすすめポイントや全身脱毛も解説

男性脱毛に興味のある方や、全身脱毛について知りたい方に向けて男性脱毛(メンズ脱毛)を成功させるためのポイントについてご紹介していきます。
より具体的な方法を見たい方へ
男性脱毛に興味のある方や、全身脱毛について知りたい方に向けて男性脱毛(メンズ脱毛)を成功させるためのポイントについてご紹介していきます。
より具体的な方法を見たい方へ
脱毛にチャレンジできない人に多いのが、脱毛に対する情報が少なかったり、誤解したままの点があるというケースです。まずは男性脱毛に対する思い込みや誤解を解いておきましょう。
男性を対象にした脱毛についてのアンケートで堂々の1位を取ったのが「脱毛したいけど、バレそうで恥ずかしい」というものでした。
脱毛すると、ヒゲやワキ毛が全くないツルツル肌になる、つまり脱毛したことがバレてしまう、この抵抗感によって多くの男性が二の足を踏む状態となっています。
確かに女性向けの脱毛の場合には、ムダ毛の1本もないつるつるな仕上がりにするのが一般的ですね。男性の中にも、ファッションやお手入れのラクさ等を考えてツルツル仕上げにする人はいます。
しかし男性脱毛の場合は、剛毛を自然な感じに薄くするという毛量の調整ができます。もちろん希望があれば無毛にすることも可能です。
モミアゲやビキニライン等を好みの形にも仕上げられるので、自分の好みに合った自由な調整ができるのです。
「ツルツルで不自然だから脱毛したとバレる」この心配をする必要はありません。
ワキ脱毛をした男性の中には「多汗症になった気がする」という感想を持つ人もいます。ワキ脱毛で汗が増えたという口コミがネットで氾濫したことで「脱毛=ワキガになる!」と思い込む人もいるようです。
今まであったムダ毛がなくなることで、汗が流れやすくなったり、脇の汗を必要以上に感じて「多汗症になった」と思い込んでしまう可能性はあります。
しかし、脱毛で汗が増えることはありません。
汗は汗腺というところから出ますが、フラッシュやレーザーの光が汗腺に影響を与えることはないからです。
全身に大量の異常な汗を感じる場合は、低血糖や更年期障害などの他の疾患が隠れていることもあるため、1度医師の診断を受けることをおすすめします。
女性客ばかりのエステの受付で1人待つ・・・このような状況を想像して「ムリムリ」と脱毛を諦める男性は少なくありません。
また一般的なエステサロンの場合、内装や雰囲気等も女性向けなので、その入口をくぐるだけでも抵抗感がありそうですよね。
しかし現在では、男性客専門の「メンズエステ」「メンズ脱毛サロン」が多数展開されています。更に医療機関(美容クリニック)でも男性専門のメンズクリニックが登場するようになりました。
周囲は一般の男性客ばかりですし、完全予約制とする店舗がほとんどなので、まわりを気にする心配はゼロと言えるでしょう。
特にお尻やデリケートゾーン周辺等の脱毛について、「女性スタッフが施術するのはイヤだ」と感じる男性は多いです。
また「女性ではヒゲの話はわからないのでは??」と不安を憶える人も居るかもしれませんね。
ところがこの「エステティシャン=女性」という観念も、もはや古いものとなっています。メンズ脱毛専門サロンでは、脱毛も男性技能士が対応する店舗が珍しくなくなっているのです。
「異性に見られる恥ずかしさ」が無いだけでなく、男性特有のムダ毛の生え方や毛質等を身をもって知っているスタッフさん達が対応してくれるのはうれしいですね。
残念ながら、フラッシュ脱毛やレーザー脱毛は「一度で終わる」というものではありません。
人間の体毛で体の外に見えているのものは、毛全体2~3割程度だからです。
ムダ毛には毛周期というサイクルがあります。休止期・成長期・退行期という3つです。
体に生える毛のすべてが全く同じ毛周期ではないので、今見えていない毛も皮膚の下では成長を続けているのです。
そのため、発毛サイクルにあわせて何度か脱毛処理を行う必要があるのです。
サイクルに個人差はあるにせよ、平均して2~3ヶ月に一度の脱毛処理を何度か繰り返すのが一般的です。
回数は脱毛法や毛質によって異なりますが、いずれにしても「よし、今日から脱毛するぞ!」と決めてすぐに脱毛が完了するわけではないのです。
特に「就職前に脱毛しておこう」「結婚前に」「恋人に体を見られる前に」等の期限がある人の場合、脱毛には早めに取り掛かっておいた方が良いでしょう。
脱毛法・パーツによって処理時間の違いはありますが、例えばフラッシュ脱毛でワキ処理を行う場合、1回の照射時間は5分~10分程度で終わります。
この場合、アフターケアを含めても3~40分程度でコース終了となることがほとんどです。
またメンズ脱毛サロンは完全予約制となっているので、到着してから待たされる心配もほぼありません。ジムやヘアサロンに行くような感覚で、働きながら脱毛に通えるうわけです。
ちなみに、脱毛に通うペースですが通常は2ヶ月~3ヶ月に1度です。
使用する脱毛機によっては最短2週間に1度というペースで脱毛できる店舗もありますので、そこは自分好みの脱毛ペースにあわせて店舗を選ぶといいでしょう。
「手持ちの資金が少ないから」「クレジットは使いたくないし・・・」と脱毛を諦めている人は居ませんか?
現在のメンズエステでは、「その都度払い」や「月額定額制」といったリーズナブルな支払い方法を準備しています。
月定額制の場合、月額500円~1,000円程度という気軽な価格で脱毛をスタートすることも可能です。料金設定が気軽になったことも、男性脱毛を受ける人が増えた理由のひとつとなっています。
ただし、月額制には下記の欠点もあるので、ふまえた上で支払いパターンを決めるといいでしょう。
「ヒゲが気にならなくなると手の指が気になる...」と脱毛していくと結局長い期間サロンやクリニックに通うことになります。いろいろ考えるのは面倒ならば、一気にまるっと脱毛してしまいましょう。
そこで注意して欲しいことは男性向けの場合、以下の部位はコース・プラン内には含まれないのが一般的となっています。
メンズ全身脱毛で含まれない部位
ヒゲ脱毛やデリケートゾーン脱毛も一気に行いたい場合、オプションとして別途契約をします。単体でひとつひとつ脱毛するよりは、全身脱毛+オプション契約で割引した方が割安に済むことが多いです。
サロンやクリニックにより料金体系は異なりますが、1オプション(ヒゲorデリケートゾーンのいずれか)で+30,000~50,000円、2オプションで+80,000~90,000円位で顔脱毛や陰部脱毛も行って貰えます。
全身脱毛の料金例
ブランド | 照射回数 | 月々 | 一括払/総額 | 補足 |
---|---|---|---|---|
ローランドビューティーラウンジ 所在地
|
10回 | 22,900円 (36回払) |
総額 660,000円 |
全身+顔+VIO |
メンズリゼ 所在地
|
5回 | 4,400円 (60回払) |
229,800円 | ヒゲ全体・眉上・鼻・鼻毛・うなじ・デリケートゾーンを除く |
湘南美容クリニック 所在地
|
6回 | - | 一括払 293,330円 |
全身コース(顔VIO除く)手の甲、足の甲、指も含む |
メンズエミナル 所在地
|
5回 | 4,790円 (60回払) |
一括払 206,800円 |
顔・VIO除く全身 |
レジーナクリニックオム 所在地
|
5回 | 5,500円 (60回払) |
総額 258,000円 |
- |
※基本は全身から顔とVIOを含まないプラン
料金は大体20万後半から30万円ぐらいとなっています。全身といっても顔とVIOはついてないプランなので、まるまる全身行いたい方は前述の通りオプションをつけることになります。
上記表には入れませんでしたが時期によりお得なキャンペーン料金がある「リンクス」も全身脱毛プランが用意されています。
メンズ脱毛では各部位ごとの単体の脱毛の他、いくつかのパーツを組み合わせたセット脱毛、ボディ全体を脱毛する全身脱毛等があります。各パーツの人気の仕上げや注意点等を知っておきましょう。
ヒゲやもみあげは、男性の脱毛部位としては最も人気のある部位です。
剛毛の方では朝剃ったのに夕方にはうっすら伸びてしまう方もいるため、毎日のヒゲ剃りの面倒さがなくなるのは助かりますね。
現在では「完全にツルツル」ではなく「適度にヒゲの生える仕上がり(ヒゲのデザイン)」にする人も増え、サロンやクリニックでもデザインへの対応や相談ができます。
毛量が減るだけでもヒゲ剃り時間が大幅に削減され、なおかつ「脱毛感」が無いのがメリットです。
脱毛パーツは、単体では額(眉)・頬・鼻下・あご・あご下(首)などの分け方をします。
上記パーツを1部位ずつ脱毛する方法に加えて、メンズ脱毛を扱う殆どの店舗には「ヒゲ脱毛セット」があります。
ヒゲの中でも最も気になる鼻下・あご・頬などのセットや、ヒゲ部位から3部位~5部位を選ぶセット、ヒゲ全体のセットなど、店舗によってセット内容は多数です。
毛質が細めで頬等にはヒゲが少ない人の場合、気になる部分のみをピンポイントで脱毛する手もアリです。
向かい合って座った時に意外と注目される部分が、長袖から出た手の甲や指です。
この部分をスッキリさせると、印象は大きく変わると言われています。特に営業職・接客業の男性で手脱毛を選ぶ人は多いです。
なお「手の甲」と「指」を別パーツにする店舗と「手」の1パーツに数える店舗がありますので、コース選択の際にはご注意ください。
ヒゲ脱毛同様、スネ毛も自然な仕上がりを求める人が増えています。男性芸能人の間でも「薄く生えている状態」にしている人がほとんどです。
「美容男子」という言葉が出るほど女性顔負けの美意識の高さを持つ男性も存在し、ツルツルの無毛を希望する方も珍しくありません。
特にアウトドアによく出かける人、夏場にハーフパンツ等を気軽に履きたい人から選ばれることの多いパーツです。
なお「膝下」と「膝」は、別パーツとする店舗・ひざ下にひざを含む店舗の2パターンがあります。
ハーフパンツでは座ると膝が見えることも多く、ひざから上の毛量の差がくっきりしてしまうので、外出先での見た目を重視するなら「膝下+膝」はセットにしておいた方が良いでしょう。
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こちらも膝下同様、「全体的に毛量を適度に減らす」という仕上がりに人気があります。毛量が減るだけでも肌の質感がグッと明るく見え、自然な清潔感がアップします。
特にムダ毛の密集度が高い人で「手の甲・指」を脱毛する場合には、「肘下」までは一緒に脱毛した方がナチュラルな仕上がりになります。
カミソリや電気シェーバーで処理しにくい部分のひとつですね。うなじもヒゲと同様、好みの形にデザインできる店舗が増えています。選べる髪型の幅が広がり、後ろ姿の清潔感も一気に上がる部分です。
うなじについては「ボディ脱毛(首パーツ)」に含める店舗と、「顔脱毛(ヒゲ脱毛)」の範疇に入れる店舗があり、対応や脱毛料金にもバラつきがあります。
日本人男性の場合には、胸毛は「ツルツル」にする人が多い傾向にあります。ただ全身脱毛ではなくパーツ単体で脱毛をする場合、腹部とのバランスも考えましょう。
胸パーツは「(女性の場合の)乳房がある部分まで」となっています。肋骨のあたりのムダ毛も気になる場合は、腹部パーツを別途脱毛する必要があります。
背中パーツは首うしろ部分(うなじ以外)から腰にかけての全体を1パーツとする店舗がほとんどです。脱毛範囲が広い分、単体パーツだと価格が高めになる傾向を見せていますが、全身脱毛のセットにすれば割安にツルツルにできます。
腰骨の下から太ももとの付け根のあたりまでが臀部(尻)パーツです。
肛門の周辺(Oライン)は粘膜に近い部分であるため、後述する「デリケートゾーン」の脱毛に含まれ、お尻脱毛ではOライン脱毛はされません。
肋骨下から腰骨の上あたりまでが腹パーツです。ビキニライン(ビキニパンツを履いた時に隠れる部分)のトライアングル上部については腹パーツに含める店舗もありますが、別パーツとする店舗がほとんどです。
臍(おへそ)の下からムダ毛をキレイにしたい場合には、「腹+ビキニライン」で脱毛をした方がバランスよく整います。
「VIO脱毛・陰部脱毛」とも呼ばれる部分です。ビキニライン・男性器の周辺・肛門周辺(Oライン)については、店舗によって対応が大きく異なります。
皮膚の薄く繊細な部位であるため、脱毛法・使用機器によってはこの部分への照射ができない店舗もあるのです。
反対にデリケートゾーン脱毛もウリにしている『ゴリラクリニック』のような機関では、ビキニラインのデザインや仕上がりの自然さ等も相談でき、陰部脱毛はすべて男性スタッフが行う等、丁寧な対応が魅力となっています。
「デリケートゾーンの脱毛をしたい」という場合には、公式サイトで対応パーツ等をよく確認しましょう。
プロに脱毛してもらう方法には、フラッシュ脱毛・レーザー脱毛・ブラジリアンワックス脱毛・ニードル脱毛などがあります。
それぞれに特徴やメリット・デメリットがありますので、自分の肌質やムダ毛の毛質に合った脱毛法を選ぶことが大切です。
フラッシュ脱毛(光脱毛)とは、色素に反応する特殊な光を当てて、毛幹部(ムダ毛の根本部分)に働きかける脱毛方法です。
ムダ毛のメラニン色素に直接反応するIPL(Intense Pulsed Light/インテルス・パルス・ライト)を使う「IPL脱毛法」と、光に反応するジェルを塗布する「SSC脱毛法」(Smooth Skin Control/スムース・スキン・コントロール)があります。
メンズエステや脱毛サロン等で採用されている脱毛法です。
「脱毛したいけど痛いのが怖い」「肌が弱い」という人には、痛みや熱が比較的抑えられているフラッシュ脱毛が向いています。
IPL脱毛による刺激は細い輪ゴムで肌をパチっと弾いた程度ですし、SSC脱毛は更に刺激が抑えられ「ほんのりと温かさを感じた」という程度で済む人がほとんどとなっています。
フラッシュ脱毛は、他の脱毛法に比較して1分で処理ができる範囲が広いのが特徴です。1秒で平均7~8センチ四方の範囲に照射ができるため、1回あたりの処理時間を短く抑えられます。
また全身脱毛や背中脱毛ではスタッフ2人体制で脱毛をする店舗もあるので、1回の来店時間を長く割けない人に向いています。
フラッシュ脱毛の光は、毛だけでなく肌にある黒い色素(メラニン色素)にも反応します。
そのためシミやホクロの多い箇所、日焼けをした箇所に光を当てるとヤケドのような炎症になる可能性があります。
また、色黒の人・今まで何度も日焼けをした人の場合、フラッシュ脱毛ができない可能性も高いです。また乳首周辺等の色の濃い部分への照射はできません。
ムダ毛の生えてくる部分(毛乳頭)を破壊を目的として、脱毛に適したレーザー光線を肌に当てて脱毛をする方法です。
医療レーザー脱毛は、医師・看護師等の国家専門資格を有した医療従事者のみが行える医療行為となっています。医師が在籍するメディカルエステ、美容皮膚科等のクリニック等で受けられます。
レーザー光線は、光の散乱によるエネルギーロスがなく、肌の奥にある毛乳頭にピンポイントで照射できるため、効果の実感度は早めです。
平均して3~5回の照射で毛量の減少効果を実感できる人がほとんどとなっています。
就職・結婚といったライフイベントの前に早く脱毛を終わらせたい人には向いた脱毛法です。
照射部分を微妙に調整できるため、ヒゲやうなじ・デリケートゾーンといった部分のより細かな仕上げを行えます。
「モミアゲや襟足の形にこだわりたい」「Oラインもしっかり脱毛したい」という細かなクオリティを希望する人向きです。
また、クリニックの中には極小のスポットで耳毛や鼻毛も処理できるところもあります。
各クリニックでの使用実績が多いアレキサンドライトレーザーは、フラッシュ脱毛同様にメラニン色素に反応するため、日焼け肌には原則として照射できません。
しかし、ダイオードレーザーやYAGレーザーという種類であれば光の波長が長い分、肌表面での炎症が少なく、日焼け肌にも照射が可能です。
『リゼクリニック』では、ダイオードレーザー脱毛ができる機器が導入されています。
また、蓄熱式マシンで脱毛をするクリニックでも日焼け肌への照射が可能となっています。
レーザー脱毛による肌への刺激(痛みや熱)はフラッシュよりは強めです。数本の輪ゴムでバチッと弾いたような刺激を感じたり、人によっては肌が熱を持つこともあります。
痛くない・熱くない程度に照射レベルを下げてもらうことはできますが、効果を実感するまでの回数・時間が増える可能性も高くなります。
ニードル脱毛とは、毛穴よりも細い針を肌に挿して電気を流し、毛乳頭を破壊する脱毛法です。
エステで行う電気針美容法と、クリニックで行う絶縁針脱毛の2つのパターンがあります。
ニードル脱毛と美容電気脱毛とは?
方式 | 特徴 |
---|---|
ニードル脱毛(針脱毛) | 医療機関で行う方法で、皮膚との接触部分は電気を通さない絶縁針を使える |
美容電気脱毛 | エステで行う方法で、プロープと呼ばれる非常に細い器具を毛穴に挿入する |
ニードル脱毛は、日本で受けられる唯一の完全な「永久脱毛」で、10年先・20年先といった保証対応を行う機関も多いです。
直接的に毛乳頭を壊すため、毛質による効果実感差はほとんどありません。また処理を行った箇所では1回~2回という早い段階でムダ毛のなくなりを実感できます。
ニードル脱毛はメラニン色素の多さに反応が左右されないので、しっかり日焼けした人やホクロの多い人でも脱毛施術が受けられます。
針を挿して電気を通すと、チクリ、ビリリとしたかなり強い痛みがあります。肌に対する刺激も強く、肌が弱い人・敏感肌等の場合には炎症等を起こす可能性も考えられます。
毛の一本一本を処理するため、脱毛処理には時間がかかります。全身脱毛等を行う場合には、脱毛完了までに5年程度かかるのが平均的です。
クリニックで行う男性全身脱毛の場合には130万~200万以上が相場であり、フラッシュやレーザーに比べハードルが高い脱毛法となっています。
そのため現在、日本でニードル脱毛を行う施設は減っているのが現状です。
「絶対にIPL方式」ならメンズエステサロン、「医療レーザーで!」ならクリニック等、希望の脱毛法がハッキリしている場合には自然と脱毛をする店舗も定まってくるものです。
でも脱毛法以外にも施設を選ぶポイントは様々あります。メンズエステや医療脱毛クリニックのそれぞれのメリット・デメリットを知って、自分に合った店舗を選びましょう。
女性客と顔を合わせる心配が無い
メンズ専門のエステなら、入店時に他の女性客と顔を合わせることもありません。内装やカウンセリングサービスも男性向けのものが選ばれており、窮屈さや居心地の悪さを感じずに脱毛が受けられます。
男性スタッフが多い
メンズエステでは男性のスタッフ・カウンセラー・脱毛技能士を多数在籍させています。例えばRINX(リンクス)の場合、脱毛対応をする技能士は全員男性です。「女性に体を見られたくない」という心配をしないで済みますし、男性特有の体毛に対する悩みをわかってもらえる安心感がありますね。
店舗数が多い
上記の一例の他、現在ではメンズ専門のエステ・脱毛サロンの数は全国に増えており、自宅や職場から通いやすい店舗を選びやすくなっています。特に全身脱毛等では「ここならラクに通える」という店舗を選ぶのが意外と大切なので、無理なく通えるエステは向いていると言えるでしょう。
また系列店舗数が多い大手メンズエステなら、万一の引越しの場合でも安心です。引越し先にも系列店があれば、新しい土地でも引き続き脱毛が受けられます。
割引・キャンペーン展開が多い
メンズエステでは春先・夏休み・年末等、年に何度か大幅な割引キャンペーンが展開されます。またセット割引・コース割引等の割引展開も多彩で、これらをうまく使えば料金を安めに抑えることも可能です。
支払い方法が多彩で無理なく払える
一括払い・分割払い・クレジットカード払い等の他、現在では行きたい時にだけお金を払う「その都度払い」や「月定額払い」を導入するエステも珍しくなくなってきています。例えば『RINX』の月額料は、最安で500円という超低額です。「お金があまり無いけど、とりあえず脱毛を始めたい」という人には助かりますね。
メンズ脱毛サロンの形態には、痩身・フェイシャルエステ・マッサージ・ブライダルエステ等も行う、「男性向け総合美容エステサロン」タイプ、脱毛を専門に行う「メンズ脱毛専門サロン」の2通りがあります。
総合エステサロンは、行き届いた丁寧な接客と脱毛以外の知識も持つエステティシャン、さらに広々とした豪華な内装やアメニティ完備のドレッサーなどのサービスが豊富です。
脱毛専門サロンは、脱毛以外の施術をしたりマシンの用意をする必要がないため、最低限の清潔な設備でコストは比較的安く、会員になる必要もありません。脱毛だけを行うため施術数も多い可能性があります。
ただし、「どちらがいい」ということではなく、対応やサービスのきめ細やかさを重視するのか、リーズナブルな脱毛を重視するのか、など自分の希望にどこまで沿っているかが、脱毛サロンの選択に重要です。
大手エステの場合、他コースへのしつこい勧誘といった対応を受ける心配はありません。
しかし個人経営サロン頭の場合、脱毛施術中にずっと他のサービスの勧誘を受けたり、要らない化粧品を押し付けられたといったトラブルも見られているようです。
「料金が安いから」という点だけで店舗を選ばず、安心して通えるエステを選びましょう。
安定した技術力
医療レーザー脱毛が受けられる点はもちろんのこと、施術を行うのが医師・看護師のため高い技術力を期待できます。
清潔さ・衛生面は◎
医療機関であるクリニックであれば、施設の清潔さ・設備の衛生面といった点を心配する必要がありません。
専門家による確実なアドバイス
カウンセリングや毎回の施術の際にもプロ目線による適切なアドバイスが受けられますから、自分の肌質・毛質に合ったムリの無い脱毛ができます。
万一のトラブルの際にも安心
脱毛時に何らかの炎症が起こった場合でも、美容皮膚科医等が適切なサポートを即座に行ってくれますから安心です。
男性を専門にしたクリニックは、エステに比べると数が少なめです。都市部であれば通うのに問題はほとんどありませんが、家の近くにメンズ専門院が無い場合には、女性と共通のクリニックに通う必要が出てきます。
エステでのフラッシュ脱毛に比較すると、クリニックの脱毛料金は平均1.5倍~2倍の価格になります。
料金相場例:脚パーツ(その都度払い)の場合
またキャンペーン展開は少なめで、原則として定価での料金支払いとなります。分割払い等はありますが、40回以上といった分割払支払いにすると手数料が高くつく可能性も高いです。ある程度は脱毛資金に余裕がある人に向いています。
ここからは、メンズのフラッシュ脱毛や美容電気脱毛を扱う脱毛サロンを1つずつ取り上げながら、特徴やおすすめポイントを紹介していきます。
おすすめの理由
美容電気脱毛の価格
ビジター価格 | メンバー価格 |
---|---|
143円/本~ | 110円/本~ |
エピラッシュ(美容ライト脱毛)の価格
Lパーツ(ひざ下やわき) | Sパーツ(Vラインや手指甲) |
---|---|
11,000円 | 5,500円 |
おすすめの理由
リンクスは全国に87店舗を展開するメンズ脱毛専門のサロンです。どの店舗でもスタッフは全員男性なので安心です。
最新医療と提携した医師監修サロンで、脱毛機や施術工程・衛生面の監修を医師が行っています。創業から10年以上で、メンズ脱毛店としての高い知名度もあります。
脱毛マシンは提携メーカーと共同で開発した「イノベーション」を使用し、男性の黒く太い毛にも最大のアプローチを実現、しかも高い冷却機能を持つので痛みの少ない快適な脱毛ができます。
1人1人の肌質や毛質にあわせて12段階の設定も可能です。
手が届きやすい価格設定で、8回や10回コース後は80%OFFの料金で追加照射ができるサービスもあります。
入会金・年会費等はなく、全国主要都市の駅チカに店舗があり通いやすさも抜群です。
転勤・引越しがあっても店舗間移動もスムーズにできるのは、全国展開のサロンならではですね。
脱毛の他にニキビ跡の治療等を行う美容皮膚科、二重整形・脂肪吸引等の総合的な美容医療を行う美容外科、医師在籍型で痩身やマッサージ等のサービスも行うメディカルエステ等があります。
また最近では、脱毛を専門に扱うクリニックも登場しました。
では男性医療脱毛を扱う各クリニックの特徴やおすすめポイントを見て行きましょう。
おすすめの理由
人気脱毛部位の料金例
ヒゲ脱毛3部位 6回の料金 | VIO・3部位6回の料金 |
---|---|
16,800円 | 84,000円 |
湘南美容クリニックの男性専門院
湘南AGAクリニック仙台院、レーザー新宿大ガード院(新宿近視クリニック内)、メンズレーザー西新宿院(西新宿整形外科クリニック内)、湘南AGAクリニック名古屋院、湘南AGAクリニック大阪院、湘南AGAクリニック福岡院おすすめの理由
総額 | 月々払い |
---|---|
14,000円 |
2,300円/月 ( 6回払) |
おすすめの理由
男性脱毛についての様々な情報はいかがでしたか?
現在では様々なメンズエステやクリニックが、事前の無料カウンセリングやテスト照射(体験脱毛)を行っています。
「ここがいいかな」と思う施設をいくつか見つけたら、店舗の雰囲気や脱毛法が合っているかを確認するためにも、カウンセリングに行くことが非常に大事です。
自分にピッタリ合ったサロンやクリニックを選んで、無理なく快適に爽やか素肌を手に入れましょう!
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