フラッシュ脱毛はほくろでも大丈夫?脱毛の仕組みや効果を解説~脱毛方式や特徴も
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脱毛サロンで行うフラッシュ脱毛は、手間がかからず仕上がりもキレイ、そして安いというコスパの良さで根強い人気の脱毛方法です。
しかしフラッシュ脱毛がどのような仕組みでムダ毛を処理するのか、脱毛の効果などについて不安を感じる方もいるのではないでしょうか。
ここではフラッシュ脱毛で採用される脱毛方式の種類や特徴、毛が落ちていく仕組み、フラッシュ脱毛のメリット・デメリットなどをわかりやすく解説していきます。
サロンでの脱毛を考えている方、迷っている方は是非参考にしてみてください。
フラッシュ脱毛とは?
フラッシュ脱毛とはその名の通り、フラッシュ(光)を処理したい部分に当て、光の持つエネルギーを熱に変えてムダ毛を処理する方法です。
フラッシュ脱毛は脱毛サロンごとに採用する方式が違っているため、脱毛の特徴も少し変わってきます。
主な脱毛方式は「IPL脱毛」「SSC脱毛」「SHR脱毛」「ハイパースキン脱毛」の4つです。ではこれらの脱毛方式をそれぞれ詳しく解説していきましょう。
IPL脱毛(インテンスパルスライト)とは
最もポピュラーな方式がキセノンランプという光を使う「IPL(インテンスパルスライト)脱毛」です。
この光をムダ毛に当てると毛の黒いメラニン色素に反応、熱エネルギーへと変わり毛根へダメージを与えます。
インテンスパルスライトとは?
ちなみに、インテンスは「強力な」、パルスは「波動」、ライトは「光」という意味を持っています。
毛根へダメージを与える方式
- 照射ターゲットは毛根
- 「毛母細胞」や「毛乳頭」を熱変質させて毛を作る機能を停止
インテンスパルスライトを使ったフラッシュ脱毛でムダ毛が抜けるのは、特殊な光が毛包(表皮の下の、毛母細胞が集まっている部分)に熱を与え、たんぱく質を熱変性させるからです。
光を照射すると、その部分に生えていた毛や周辺の組織は老廃物となり、1~2週間ほどかけて自然に抜け落ちていきます。
美肌効果が期待できる
インテンスパルスライトを使う美容治療は「光フェイシャル」が有名です。
インテンスパルスライトにはコラーゲンを活性化させる効果があり、シミ・そばかす、くすみや小ジワ、赤ら顔、毛穴の開きなどの改善のためにIPLの光が使われています。
フラッシュ脱毛でフォトフェイシャルなどの美肌治療の結果をそのまま出すことはできませんが、IPL光を使っていることは確かですから、「シミがなんとなく薄くなった」などの肌悩みのちょっとした改善を期待することはできます。
脱毛前のジェルで光を吸収
施術時には事前にジェルを塗りますが、これは肌を保護してダメージから守るとともに、光を集めてスムーズに脱毛をするためのものです。
お店によって使われるジェルの種類は異なりますが、ただ処理をしやすくするだけでなく、様々な美容効果も得られるようになっている場合が多いです。
IPL脱毛のメリット
光の照射面積が広い
インテンスパルスライトは一度に照射できる範囲が広いので、施術が短時間で終わります。
お店に通うという手間はかかるものの、両ワキならほんの5~10分程度で終わってしまうので、忙しい人でも気軽に続けることができます。
脱毛機は年々進歩していて、最近では全身脱毛でも90分で終わってしまうサロンも出てきています。
脱毛実感が早い
IPL脱毛は3つの方式の中では毛根に与えられるダメージは最も大きいため脱毛実感が早いですが、その分痛みもあります。
ただ、IPL脱毛の光には、さまざまな波長が混じっていて拡散性も高いので、医療レーザーに比べると痛みは軽くなっています。
感じ方には個人差があるので「全く痛くない」とは言い切れないのですが、比較的痛みを強く感じやすい人でも十分に我慢できる程度なので安心です。
また、照射のたびに細かくONとOFFを繰り返すので、加熱のしすぎでヤケドをする心配もありません。
IPL脱毛を導入しているサロン
下記のサロンでIPL脱毛を導入しています。サロンのメニューやおすすめポイントについてはそれぞれのページをチェックしてみてください。
フラッシュ脱毛を考えている人の中には、ケノンなど家庭用脱毛器も検討している方もいるのではないでしょうか。
下記のページで家庭用フラッシュ脱毛機の選び方・使い方などを解説しています。是非こちらも参考にしてみて下さい。
家庭用フラッシュ脱毛器(ケノン等)の正しい使用方法、メリット・デメリットを徹底解説!
S.S.C(スムーススキンコントロール)脱毛とは
フラッシュ脱毛でよく使われる光のもう一つは「SSC方式(スムーススキンコントロール方式)」と呼ばれるものです。
イタリア・DEKA社が日本向けに開発した脱毛理論で、毛根にダメージを与えるという点では「インテンスパルスライト」と同じですが、使用するジェルとライトに違いがあります。
ジェルに抑毛成分が入っている
S.S.C脱毛で使うジェルには「フィリニーブ」という抑毛と減毛の成分が入っています。
フィリニーブは非常にデリケートな成分なので、普段は「トレジャービーンズ」というカプセルに包まれているのですが、ここに「クリプトンライト」を照射すると、カプセルがはじけ中のフィリニーブが肌に浸透していくという仕組みです。
カプセル内にはフィリニーブだけでなく尿素やサリチル酸等の植物由来有効成分が入っていて、ライトの温かさで開いた毛穴からこれらの有効成分が浸透していきます。
S.S.C脱毛におすすめの脱毛部位一例
脇・
VIO・
ひじ下・
ひざ下・
など、IPL脱毛におすすめの部位とさほど変わりはありません。
S.S.C脱毛を導入しているサロン
下記のサロンでS.S.C脱毛を利用できます。サロンのメニューやおすすめポイントについてはそれぞれのページをチェックしてみてください。
SHR(スーパーヘアリムーバル)脱毛とは
SHR脱毛はスーパーヘアリムーバルの略で、「蓄熱式脱毛」とも言われる脱毛方式です。
これまでの2つの脱毛方式と違い、メラニン色素の黒色に対し1度に強い熱を与える方法ではなく、ターゲットとする部分も毛根の毛母細胞ではありません。
発毛指令を出す部分にアプローチ
SHR方式でターゲットとするのは「バルジ領域」と呼ばれる発毛を促す部分です。
このバルジ領域を含めた毛包全体に、何回かに分けてじっくりと弱い熱のダメージを与えることで毛を生やそうとする指令を弱らせてしまおう、という方法です。
熱をためていくことから「蓄熱式脱毛」と呼ばれているのです。
痛みが少なく日焼け肌でも施術できる
メラニンに強いダメージを与えないので、フラッシュ脱毛特有のバチッとした痛みが少なく、また日焼け肌にも照射ができることが特徴です。
毛根がターゲットではないSHR方式では、毛があってもなくても照射が可能です。
毛周期に関係なく施術できるので、早いところでは最短6ヶ月で脱毛が完了するサロンもあります。
SHR脱毛におすすめの脱毛部位一例
脇・
VIOなど毛が濃く痛みが強い部位や
ひじ上・
ひざ上・
背中といった産毛に特に向いています。
SHR脱毛を導入しているサロン
下記のサロンでSHR脱毛ができます。サロンのメニューやおすすめポイントについてはそれぞれのページをチェックしてみてください。
ハイパースキン脱毛とは
SHR脱毛と似たような脱毛方法に「ハイパースキン脱毛」がありますが、その違いがわからないという方も多いのではないでしょうか?
SHR脱毛との違いも含めて「ハイパースキン脱毛」を解説していきます。
毛の種にダメージ
ハイパースキン脱毛は、毛包全体ではなく毛の種だけをターゲットにし、光のエネルギーを与えて発毛を防ぐ方法です。
SHR脱毛が発毛指令を出す部分を弱らせるのに対し、ハイパースキン脱毛は発毛指令によって出た毛の種にダメージを与えるといったイメージです。
毛周期にあわせて脱毛
SHRは毛の有無に関係ないので、毛周期に合わせずに脱毛ができますが、ハイパースキン脱毛は毛の種が存在する休止期に照射する必要があります。
痛みはかなり少ない
ハイパースキン脱毛は高熱で毛を焼く必要がありません。
38度程度のじんわりと温かい熱をゆっくりと当てていきます。痛みも他の脱毛方式に比べると圧倒的に少なく、3歳から脱毛ができるサロンもあります。
ハイパースキン脱毛におすすめの脱毛部位一例
SHR脱毛同様、
ひじ上・
ひざ上・
ヒップなど産毛の多い部位と、
脇・
VIOで痛みのある脱毛方法はイヤ、という場合に特におすすめです。
ハイパースキン脱毛を導入しているサロン
下記のサロンならハイパースキン脱毛を使って脱毛できます。
また、「痛いのは本当に苦手」という方へ下記のページに痛みの原因や対策、痛みが少ないサロン(クリニック)を説明しています。一緒にご覧ください。
痛みの少ない脱毛方法は?サロンは?7つの疑問を解説!
フラッシュ脱毛の施術ペースや回数は?
エステサロンのフラッシュ脱毛は、基本的に毛周期にあわせて光を照射します。
毛周期とは、毛根が生まれて毛髪が成長し、伸び切って自然に抜け落ちるまでのサイクルを指し、「成長期」「退行期」「休止期」の3段階があります。
脱毛方式と施術ペースの関係
IPL脱毛、S.S.C脱毛の2つの方式は、成長期の毛根にダメージを与えたいので2~3ヶ月に1度の来店ペースが基本です。
SHR脱毛は毛周期に全く関係なく脱毛できますが、サロンで決められた来店ペースがあり、2週間~1ヶ月に1回の施術になります。
ハイパースキン脱毛は、毛の種が存在する休止期を狙い、だいたい1ヶ月に1度のペースで施術します。
脱毛方式 |
IPL脱毛・S.S.C脱毛 |
SHR脱毛 |
ハイパースキン脱毛 |
来店ペース |
2~3ヶ月に1度 |
2週間~1ヶ月に1度 |
1ヶ月に1度 |
どの脱毛方式でも8回~10回の回数が必要
どの方式でも、自己処理が必要なくなるくらいまでには8回~10回の回数が必要です。
SHR脱毛やハイパースキン脱毛は施術ペースが早いため、IPLやSSC脱毛で1年~1年半程度かかるところを、SHR脱毛やハイパースキン脱毛なら早いところで最短6ヶ月で脱毛が完了します。
ただ、この「脱毛完了」は契約回数の完了であって、脱毛の満足感とはまた別です。
脱毛する部位でも回数は変わる
毛の濃い部分では、黒いメラニンにダメージを与えるIPL脱毛やS.S.C脱毛の効果が高く、産毛や色の薄い毛にはSHR脱毛やハイパースキン脱毛のほうが向いています。
産毛をIPL脱毛などで処理しようとすれば12回以上必要ですが、腕や脚なら6回程度でかなりキレイになります。
反対に、SHR脱毛等なら産毛でも毛の濃い部分でも10回以上の回数を見込んでおく必要があり、回数が増える分通う期間も長くなります。
どの部分を脱毛するかによっても、通う期間や回数はかなり変わってくるのです。
トータルの満足感で脱毛方式を決める
SHR脱毛やハイパースキン脱毛には、光脱毛のイメージである毛がぽろりと抜け落ちる脱毛実感がありません。
発毛を抑える方式なので、毛が突然なくなるというより気づいたら生えなくなっていた、という感覚です。
「毛が落ちない=効果がない」ではなく脱毛の理論が違うだけなのですが、効果を視覚で感じられず不満を感じる方もいるようです。
一方で、毛根に高熱を与えるIPL脱毛・S.S.C脱毛の痛みや肌の乾燥が嫌だ、という方もいます。
脱毛にかかる期間や回数にはほぼ差がないので、自分が脱毛したい部位と脱毛方式の特徴が合っているかどうかを知ることが大事です。
フラッシュ脱毛のデメリット
ここまではフラッシュ脱毛の方式の違いや必要な脱毛回数、フラッシュ脱毛のメリットを紹介してきました。
レーザーに比べ痛みも軽いのに脱毛実感があり、かなり安く脱毛できるフラッシュ脱毛ですが、デメリットにはどんなものがあるのでしょうか?
フラッシュ脱毛は永久脱毛ではなく“減毛”
医療用レーザーと比べた場合のフラッシュ脱毛の最大のデメリットは、永久脱毛ではないことです。
フラッシュ脱毛は厳密に言えば「減毛」で、一度処理した部分のムダ毛が、数年後または十数年後にまた生えてくる可能性があります。
医療用レーザーは出力が高く、毛根を確実に死滅させることができるため、処理が完了した部分についてはまず生えてきません。
しかし、フラッシュ脱毛の場合はあくまでも「毛根にダメージを与える」というだけなので、一時的に抜け落ちたり生えてこない時期がありますが、時間が経つとまた同じところに生える場合があるのです。
医療用レーザー脱毛については、下記のページで詳しく解説していますので、是非あわせて参考にしてみて下さい。
レーザー脱毛とは?仕組みや料金と脱毛回数をわかりやすく解説
「永久」が欲しい人は脱毛し放題を
そのため、本当の永久脱毛を望む人にはフラッシュ脱毛は向いていません。
「2度とムダ毛が生えない」という安心はフラッシュ脱毛では得られませんが、脱毛し放題プランを選ぶことで再度毛が生えてしまった時の対応はできます。
その際は、「数年ぶりに脱毛しようと思ったら期限が切れていた」とならないように、プランの有効期限が無期限かどうかもチェックしておきましょう。
コスト重視ですべすべ肌になりたい人におすすめ
フラッシュ脱毛に全く効果がないわけではありません。
照射した部分は数日するとポロッと落ちそこからは数年は生えませんし、脱毛方式によってはシミや毛穴開きの改善などの美肌効果も期待ができます。
カミソリのように肌を傷つけることなく、毛抜きのように面倒をかけずに確実にムダ毛の量が減ります。
また、脱毛サロンは通常プランでも医療用レーザーに比べると価格を抑えられますし、初回限定のプランやキャンペーンを利用すれば驚くほど格安で脱毛ができます。
「とにかく安くキレイに脱毛したい」「まとまった金額を用意するのが難しい」といった場合にはおすすめの脱毛方法です。
フラッシュ脱毛のデメリット
- フラッシュ脱毛は永久ではない
- 数年後に再度生える可能性がある
肌を傷つけやすいと言われるカミソリ除毛にも、うまく使いこなせば時短でキレイになるメリットがあるのですよ。
下記のページでカミソリ除毛が使えるシーンを紹介していますのであわせてチェックしてみて下さい。
カミソリでのシェービング、正しい使用法やメリット・デメリットを解説!
脱毛サロンの料金設定1~月額定額制
脱毛サロンの広告などで真っ先に目が留まるものは「全身脱毛月額○○円」という表記ではないでしょうか?
エステサロンで脱毛が始まった頃に比べ、現在は1回数千円といった非常に安い料金で脱毛ができるようになりました。
さらに期間限定・人数限定のキャンペーンなら小銭で脱毛ができる破格なプランがたくさん提供されています。
脱毛価格が下がり続ける中で出てきたのが、新たな料金体系の「月額定額制」です。
毎月一定料金支払えば脱毛ができるという安心感と手軽さが魅力ですが、料金のしくみが複雑でわかりづらいことも確かです。
目先の安さに惑わされないためにも、まずは最も理解しにくい「月額定額制」から解説していきます。
定額制の中の「分割タイプと月謝タイプ」
2つの月額制を分類
タイプ |
概要 |
デメリット |
分割タイプ |
何十万円のプランを月ごとに分割で支払っていく |
脱毛が完了しても支払いが続くことが多い |
月謝タイプ |
月額が決まっており、月に払えばいつ辞めてもOK |
脱毛進度が遅い(全身脱毛を分割して脱毛) ※大手では珍しいタイプ |
共通のメリット:月額を抑えて脱毛できる
月額制には上記表のように2つのタイプがあります。 一つは多額の脱毛プランを分割で払う「分割タイプ」と月額だけ決まっておりいつでも辞められる「月謝タイプ」です。
両者のメリットは月に払う脱毛料金が抑えられる点です。デリットとしては、分割タイプは脱毛契約期間が完了しても支払いが残る場合が多く(分割回数により変化)、月謝タイプは1回の脱毛範囲が狭く設定されており、脱毛進度がゆっくりになるという点が挙げられます。
また月謝制は大手脱毛サロンでのプランが減少傾向にあるので近くのサロンでは見つからない事もあるでしょう。
分割タイプとは
分割タイプは6回や8回など、申込みする段階で既に脱毛回数が決まっていて、脱毛プランの総額を分割して支払います。
分割回数24回・36回・48回などとしているところが多く、自分で支払い回数を選ぶことができますが、回数が多くなると月々に支払う料金が低くなるのですが、分割手数料が増えるのが一般的です。
「分割手数料を数回分サロンで負担」「数回分の施術料を無料にするキャンペーン」「シェービング代が無料」などプラスαのサービス付きのプランを出しているサロンが多くあります。
分割タイプのメリット
- まとまった金額が必要ない
- 気軽に脱毛を始められる
- 支払料金以上のお金がかかることがない
- 月の支払いが一定で安心できる
- 自分のペースで通える
分割タイプのデメリット
- 分割手数料がかかる
- 途中解約をすると手数料がかかる
- 手数料等の問題からサロンを変えにくい
- 一括払いより1回あたりが割高になる
月謝タイプとは
月謝タイプと呼ばれる月額制は、契約時に脱毛回数を設定する必要がありません。
施術に対して月額で料金を払うので、いつでもやめることができます。習い事の月謝と同じとシステムと考えるとわかりやすいです。
デメリットとして、(全身脱毛が1回の施術でできるサロンであっても)月謝タイプのプランは全身を分割して脱毛するなど、結果脱毛期間が長くなってしまったり、シェービング料金などが別途必要になる事があります。
月謝タイプのメリット
- 解約金が存在しない
- すぐにやめられるのでのりかえも簡単
- 気軽に脱毛を始められる
- 月の支払いが一定で安心できる
月謝タイプのデメリット
- 通えば通うほど割高になりやすい
- オプション料金が有料になる
- 通わなくても月額が発生する
- 最低契約期間がある
分割タイプの脱毛サロンを比較
では、分割タイプと月謝タイプにはどんなサロンがあるのでしょうか。
人気脱毛サロンの月額制を分割タイプと月謝タイプに分けて、それぞれ比較してみました。
分割タイプのサロン比較表
比較項目 |
ラココ
|
ミュゼ
|
プラン名 |
全身脱毛 月額コース |
顔・VIOを含む全身脱毛 完了保証コース |
月額 |
3,300円 |
3,400円 |
コース総額 |
118,800円 |
181,152円 |
脱毛回数 |
6回 |
回数無制限 |
分割タイプでは脱毛回数や総額をチェック
分割タイプの脱毛サロンには上の表内のサロンを例にあげましたが、分割タイプのサービス提供が多くなっています。どのサロンも月額を抑えられており、月々の料金を抑えたい方にはピッタリのプランです。
分割タイプの月額制の場合も金額設定には理由が必ずあります。毎月の額が低ければ低いほど支払い期間が長いものが多いです。毎月払う額の低さにとらわれず、全身脱毛を何回できるのか?総額・分割回数などに注目して比較しましょう。
殆どのサロンで1回に全身を照射
回数が決まっている分割タイプの月額制の場合は「1度の来店で全身を照射できる」ところが殆どです。
さらに今まで「2~3ヶ月に1度に脱毛」という脱毛ペースが多かったのですが、月1回など早いペースで照射を行い、短期間で脱毛を完了させるサロンが増えています。
回数無制限プランでツルツル肌を
月額は高くなりますが、キレイモには回数無制限なしの月額プランがあります。月額制の低さだけでなく、無制限プランだけの特典があるサロンもあるのでなるべく広くチェックすると良いでしょう。
ボーナス加算や申込金もチェック
忘れてはならないのが、ボーナス時の返済額加算や初回の申込金などの条件です。公式サイト等で提示される月額料金は、いくつかの条件をクリアした上での金額を提示しています。その内容についても、しっかりと確認しておきましょう。
分割タイプの脱毛サロンについて、さらに詳しい情報を下記ページで解説しています。是非参考にしてみて下さい。
月謝タイプの脱毛サロン
月謝タイプのサロン選びで重要なのは「月額料金の安さだけで決めない」ことです。
月謝タイプの脱毛サロン選びで比較したいポイントは下記のとおりです。
月謝タイプを検討する時にチェックする点
- 月額いくらか
- 1回の脱毛範囲
- 全身脱毛1回にかかる期間
- 脱毛ペース(最短)
- 全身1回の脱毛金額
- 最低契約期間
- その他必要な費用(シェービング代など)
以前は比較できるほど存在した月額制ですが、現在はストラッシュ一択と言っていいほど少なくなってしまいました。利用できる範囲にサロンがあるかどうかも確認しつつ検討することも大切です。
1回の照射範囲と施術ペースの関係
月謝タイプのサロンの中で代表的なのがストラッシュで全身を4分割して脱毛していく「ゆっくりペース」となり、回数プランよりは期間が長くなります。
サロンによっては月1回のペースなど施術ペースが決まっている場合もあるのでその点も注意しましょう。
全身脱毛1回当たりの価格
1回の照射範囲と施術ペースから、全身を一周脱毛するのに必要な料金を割り出すことができます。
ストラッシュのように、1回の脱毛で全身の1/4だけとなると全身を脱毛するまでに4回の脱毛が必要です、施術ペースが月1回ならば4ヶ月必要です。月額×4ヶ月で全身を一周した料金となります。
1回の施術範囲が狭い、もしくは施術ペースの間隔が長く設定されていて、全身脱毛を1周する期間がもっと必要となり、費用も高くなります。
広告やHPで明確に情報が得られない場合はカウンセリングでしっかりと確認する必要があります。
来店ペース通りに通うことが絶対条件
月謝タイプは来店ペースの時間があけばあくほど、損になってしまいます。
そのため【月謝タイプは必ずサロンの施術ペース通りに予約ができる】これが重要となります。
月謝タイプの脱毛サロンは、自分のスケジュールをある程度自由に動かせる人に向いています。
交通費の負担や脱毛方法なども考慮
表に出ないその他の比較条件としては、サロンの店舗数や立地・雰囲気、脱毛方法などがあります。
月額が安いサロンは必然的に通う回数が多くなるので、遠い場所にあるサロンでは交通費の負担が大きくなります。
分割タイプ同様、「とにかく安く脱毛したい」「少しお金を出しても早く終えたい」「早く抜けて欲しい」など、自分が最も優先する条件に合うサロンを選ぶことが、満足するサロン選びに繋がります。
無料キャンペーン期間を利用してお店を知る
月額制のサロンでも、時期により数カ月分を無料になるキャンペーンを出していることがあります。気になるサロンを見つけたら、お店やスタッフの雰囲気を見るためにキャンペーンや体験脱毛を利用してみるのも一つの方法です。
月額制プランを利用してから、もっと良さそうな脱毛プランに変更することができるのも月額制を利用するメリットとして上げることができます。
分割タイプと月謝タイプ、結局どちらがいい?
分割タイプと月謝タイプ、両方にメリット・デメリットがあり、どちらがいいとは一概に決めることができません。
自分がどんな条件を最優先するかにより決めると良いでしょう。
こんな方は分割タイプがおすすめ
- 脱毛したい回数がだいたい決まっている
- たくさん脱毛をしたい
- 自分の都合で通いたい
分割タイプは、回数分の脱毛を分割で買っていることになるので、脱毛回数が多くなるほど1回当たりがお得になる傾向があります。
自分の都合を優先して通えるのも分割タイプのメリットで、例えばうまく予定が合わず3ヶ月脱毛の間隔が開いてしまったとしても、1回当たりの脱毛が割高になることはありません。
支払いをすれば契約回数は追加料金なしで脱毛できる安心感がある上に、シェービングが無料だったり、予約変更やキャンセルの規則がゆるめになっているなどの優遇もあります。
通い続けるサロンなので下調べはしっかりと
回数パックプランを途中解約することはできます。しかし、解約には手数料がかかるので、一度契約したら通い続けることになります。
契約前にカウンセリングやキャンペーンのお試し脱毛などを受けて、サロンの環境やスタッフの雰囲気を調べておくことをおすすめします。
こんな方は月謝タイプがおすすめ
- とりあえず脱毛をはじめてみたい
- サロンのりかえを考えている
- 多額の契約はしたくない
月謝タイプは殆どの場合、脱毛ペースがゆっくりなので、なるべく早く脱毛を終えたい方には不向きです。
脱毛しながら継続を決めたい、多額の契約はしたくないが脱毛をはじめてみたい方にはおすすめです。
サロンによって最低契約期間がある場合もあるのでその点だけは利用する前にどのくらいかチェックしておきましょう。
脱毛サロンの料金設定2~回数パック制と1回単発
脱毛サロンのもう1つの料金設定が回数パック制や、1回の脱毛料金をその都度払う方法です。
最初に全額を払う必要があるので、金額面での負担は大きいですが、1回当たりの脱毛価格は月額制よりも割安になっていることが多いです。
回数パック制
「全身脱毛6回で○○円」「ワキ脱毛8回○○円」というように、部位と回数がセットになっているのが「回数パック制」です。
パック料金を1度にまとめて支払うので、まとまった金額が必要になります。
月額制より1回当たりが割安になり、手の届きにくい部分のシェービングなど、オプションサービスが無料になることもあります。
支払いしてしまえばあとは通うだけという安心感も嬉しいポイントです。
信販会社の分割払いが利用できることも
ちなみにこの方法でも、サロンによってはクレジット会社の分割払いを利用できる場合があり、その際は「分割タイプの月額制とほぼ同じ」ということになります。
サロン独自の分割ではないので、カード会社の分割手数料などがかかることがあります。
分割手数料についてはカウンセリング時にしっかり確認しましょう。
回数パックのメリット
- 1回当たりの脱毛価格が割安
- 支払ってしまえば通うだけの安心感
- オプションサービスがつくこともある
回数パックのデメリット
- 最初の金銭的負担が大きい
- まとまったお金が必要
- 簡単にやめることができない
回数パックプランをメインに、リーズナブルな脱毛料金で人気を集める脱毛サロンが「リンリン」です。人気の理由やサロンの特徴を知りたい方は、ぜひ下記ページをチェックしてみて下さい。
リンリンの解説ページ/
リンリンの公式サイト
部位別1回ごとの都度払い料金制
月額料金の複雑さ・回数パックの金銭面の負担など、これまでのデメリットを全てなくしたものが「1回ごとの都度払い」です。
単発料金や部位別・パーツ別脱毛料金、という表示がされることもあります。
1部位1回の脱毛料金をその都度支払うので、まとまった金額が要らずその1回だけでやめることも可能です。
月額制のようにややこしい料金システムではなく、例えば「ひざ下1回:3,000円」といったハッキリとわかりやすい価格表示になっています。
唯一のデメリットは、1回ごとの単発料金を設定している脱毛サロンが少ないという1点のみです。
損得計算が面倒くさい人、脱毛残りがあるけど回数を契約するほどではない、という人におすすめです。
広い部位は高く、狭い部位は安い
1回ごとの脱毛料金プランでは、全身をS・M・Lというパーツに分けて料金が決められています。
背中やひざ上のような広い範囲になると料金が高く、鼻下やあごなどの狭い範囲は安くなります。
1部位ごとの脱毛ができる「ジェイエステ」では、回数が多くなるほど1部位当たりの料金が安くなります。
5~6回以上の脱毛をしたい場合は、やはり回数パックのほうがお得になります。
回数パックのメリット
- 脱毛価格がわかりやすい
- 1回でやめることができる
- 安いので始めやすい
脱毛コラム:フラッシュ脱毛料金はなぜ安い
エステサロンが低価格でサービスを提供できる理由、それは脱毛機の進歩によるものです。従来4~5時間程度かかっていた全身脱毛は、現在はなんと最短90分程度で終わってしまいます。
施術時間の短縮=たくさんのお客さんを脱毛できる、いわゆる「薄利多売」です。
雑誌やテレビCMで名前を聞くような来客数の多い大手ほど、安い料金のメニューを打ち出すことができるという側面があるのです。
脱毛サロンは予約がとりづらいってホント?
いくら料金が安いといっても、脱毛は毛周期にあわせて通う必要があるため、肝心な時に予約がとれなくては意味がありません。
下記のように予約の取りづらい時期や時間帯・店舗はありますが、これはある程度仕方ないことです。
予約がとりにくいお店や時期
- 人気サロン
- 都心に近い通いやすい店舗
- 土日祝日と夕方
- 夏前の繁忙期
裏を返せば、上記を避ければ予約が取りやすくなるとも言えます。
予約を取るコツ:施術後にすぐ予約する
施術が終わった時にその場で次の予約を入れるのは大前提です。繁忙期の土日などは3ヶ月後でも予約ができないことも十分あります。
お客さんが集中しない平日午前中や昼間を狙うなど、自分なりに工夫して予約がとるようにしましょう。
予約を取るコツ:店舗数の多い脱毛サロンを選ぶ
また、全国に支店のあるエステサロンを選ぶのも一つの対応策です。
店舗数が多ければそれだけお客さんは分散され、自宅や職場から近くなって通いやすいというメリットがあります。
ほとんどのお店では、転勤や引っ越しなどによるお店の移動も快く引き受けてくれるので「脱毛が終了していないのに、お店に通えなくなった!」という心配もありません。
予約を取るコツ:郊外の店舗を選ぶ
全国展開しているサロンでは、大都市だけでなく地方や郊外にも店舗があります。
通えるのであれば、都心ターミナル駅をあえてはずして郊外のターミナル駅や店舗を選ぶのも手です。
料金が安すぎる個人エステサロンには要注意!
近頃では個人でお店を構えるところも増えてきました。しかし、大手のようにしっかりとしたガイドラインがあるわけではありません。
お客さん側に見えない部分ではいくらでも手を抜くことができるので「近いから」「料金が安いから」という理由だけで利用するのは危険です。
開業するにあたって資格を取る必要もないので、その気になれば誰だって営業を始めることができるのです。
具体的にはどんなデメリットが考えられる?
料金が相場に比べて安すぎる場合は、器具の消毒がいい加減で感染症のリスクがあったり、性能の悪いマシンを使っていて、なかなか思うような脱毛効果が得られない可能性があります。
人件費を抑えるためにオーナーが何もかも自分1人でやっていれば、細かいところまで手が回らず、資本力がないので高性能なマシンは導入しにくい、ということもあります。
また、お客さんの数が少ないお店では、来店したお客さんから少しでも多くのお金を引き出そうと、強引な勧誘をする場合もあります。
個室でしつこく迫られると断りづらくなり、不本意な契約を交わしてしまう人が多いのですが、これではいくら最初の料金設定が安くても意味がありません。
トラブル回避には?
個人エステサロンに通う場合は必ず口コミなどの情報をチェックし、評判が良く、安全性の高いところを選ぶようにしましょう。
フラッシュ脱毛はほくろでもOK?フラッシュ脱毛の疑問を解説
低価格で脱毛効果も高い人気のフラッシュ脱毛ですが、中には残念ながら施術を断られてしまったり、効果が出なかったりするケースもあります。
フラッシュ脱毛に関する疑問を下記でまとめました。
日焼け肌や色黒肌でも照射できる?
IPL脱毛・S.S.C脱毛をしたいと思っている方は、日焼けを控えましょう。
フラッシュ脱毛の光は黒い部分に反応するので、肌が日焼けしてメラニン色素が増えていると肌にも反応してしまい、光が分散して思うような効果が得られなかったり、ヤケドをしたりする恐れがあります。
脱毛開始時には肌が白くても、途中で日に焼けてしまうと施術をストップすることになります。
そうすると脱毛完了までが遅くなっていしまうのでお店に通っている間はいつも以上にUVケアを心がけましょう。
日焼け肌OKの脱毛方法ではどう?
SHR脱毛やスムーススキンコントロール脱毛は、色黒肌や日焼け肌でも可能な脱毛方法として知られています。
メラニン色素に反応しませんし、高熱を与えるわけでもないので、ヤケド等のリスクは他のフラッシュ脱毛より低くはなります。
しかし日焼け直後の場合は、この方法も施術ができません。
また日焼けの程度によって施術を断られるケースもありますので、フラッシュ脱毛をしたい方は日焼けをしないようにするのがおすすめです。
もともとの肌の色については、各サロンで確認してもらいましょう。
シミやほくろがあっても照射できる?
フラッシュ脱毛はシミやほくろにも反応してしまいますが、この場合はお店側できちんと対応してくれます。
処理の間だけ白いシールで隠すなどの処置して、問題なく脱毛をすることができます。
ただ、広範囲にそばかすがあったり、ほくろの数が多かったりする場合は、隠さなくてはならない部分が多すぎて脱毛ができません。
そんな時はほくろやそばかすの上からでも照射ができる「SHR脱毛」「ハイパースキン脱毛」の脱毛サロンがおすすめです。
ただ凹凸のあるほくろは、ハイパースキン脱毛でも避けて照射となるなど、ほくろの状態や色によって対応が変わる場合もあるので、サロンで確認してみて下さい。
乾燥肌や敏感肌でも脱毛できる?
炎症が起きている・赤くなっているというよほどのことがない限り、乾燥肌や敏感肌でも脱毛は可能です。
しかし、フラッシュ脱毛では照射の際に高い熱が発生するので、肌が乾燥した状態で受けるとヤケドをする恐れがあります。
また通常の肌状態より痛みを強く感じたり、照射出力のパワーを下げて脱毛することがあります。
出力を下げてしまうと脱毛効果の低下にもつながります。
脱毛後の肌が心配な場合は
フラッシュ脱毛後は肌が通常より乾燥するため、「保湿をしっかりしてください」と指導されます。
自分が乾燥肌や敏感肌で、照射後に乾燥が進んでしまうのが心配という方は、高熱を使わないSHR脱毛やスムーススキンコントロール脱毛を選択するという手もあります。
また、比較的乾燥がない部分はIPL脱毛に、顔だけスムーススキンコントロール脱毛にするという使い分けをするのも対策の1つです。
どの脱毛方式を選ぶにしても、脱毛中は普段よりも肌の保湿を念入りにするようにしましょう。
脱毛コラム:乾燥していると脱毛効率が下がる?
肌の乾燥が脱毛実感に影響するかどうかは、草むしりをする時のことを想像してみるとよく理解できます。
土台がカラカラに乾いている状態ではうまく抜くことができないけれど、雨上がりで土が湿っている時には驚くほどスルッと抜けますよね。
ムダ毛の場合もこれと同じで、肌の水分量が足りないとうまく脱毛することができず、せっかく時間とお金をかけて行った施術がほとんど無駄になってしまうこともあるのです。
光線過敏症だけど脱毛できる?
「光線過敏症」は、日光に当たることで湿疹やじんましんなどの症状が出るものです。
フラッシュ脱毛で使われる光は紫外線とは違いますが、光線過敏症の人の肌に当てるとやはりこのような症状が出る可能性があるので、施術をしてもらうのは難しいでしょう。
妊娠中・またはその可能性がある人は脱毛できない
妊娠中に脱毛ができるサロンやクリニックはありません。
妊娠中はホルモンバランスが乱れやすく、いつもより肌が敏感になりやすいので、フラッシュ脱毛の光でトラブルが起きる可能性が高くなります。
施術中に強いストレスを感じると子宮が収縮しますし、万が一体調に変化が生じた時にすぐ対応できないという問題があるので、どんなに経過が順調でも見合わせたほうが良いでしょう。
どうしてもムダ毛が気になる場合は、肌あたりの優しい電気シェーバーでそっと処理してあげてください。
ちなみに、妊娠がわからずにフラッシュ脱毛を受けてしまっても、お腹の赤ちゃんに悪影響はありませんので安心して下さい。
フラッシュ脱毛をする時にやっておきたいこと
フラッシュ脱毛は比較的安全な方法であると言えますが、肌への負担が全くないわけではないので、利用には注意が必要です。
特に気を付けておきたいことについて解説するので、頭に入れておきましょう。
施術当日はシャワーだけにしておく
エステサロンではフラッシュ脱毛の後でしっかりアフターケアをしてくれますが、施術後しばらくは肌が敏感になっている状態なので、雑菌の繁殖しやすい浴槽に浸かるのはやめたほうが無難です。
どうしても体を洗いたい場合は軽くシャワーを浴びる程度にしておきましょう。また、熱のこもった肌が炎症を起こす可能性があるので、体温の上がりやすい運動やサウナなども避けてください。
UVケアを万全にする
施術を受ける前に日焼けしないことも大切ですが、肌の炎症を抑えるためには施術が終わった後のUVケアも重要。日焼け止めを持ち歩いてこまめに塗り直し、肌を守ってあげましょう。お店を出る前にも、必ず塗ってから帰宅するようにしてください。
ただし、施術当日の日焼け止めの使用には注意が必要です。なぜなら、クリームタイプのこってりとした日焼け止めは毛穴に入り込んで塞いでしまう可能性があります。
毛穴に入り込んだ日焼け止めがフラッシュ脱毛の光を当てても白く反射してしまい、思うような脱毛効果が得られなくなるからです。施術前は毛穴に詰まりにくいさらっとした感触のものを使用し、お店に着いたら石鹸で落とすようにしましょう。
秋や冬から始めるのがおすすめ
また、少しでも紫外線による影響を避けるため、フラッシュ脱毛を利用する時期も考慮することが大切です。脱毛効果が現れるまでには少なくとも半年ぐらいの時間が必要です。
露出の多い夏にスベスベの肌になっておくためにも、お店にはできるだけ秋~冬に通い始めるようにしましょう。オフシーズンであるこの時期はいつもよりお客さんが減って予約が取りやすく、料金が安くなるというメリットもありますよ。
普段のお手入れでNGは?
エステサロンでフラッシュ脱毛を受けても、一度や二度でツルツルになるわけではありません。産毛のような細い毛には光が反応しにくくて時間がかかるし、一度処理が終わったところも毛周期に沿ってまた生えてきます。
そのため、通いはじめてしばらくは自宅での処理も必要となるのですが、毛抜きやワックスを使って抜くのだけはやめておきましょう。
なぜなら、これらの方法でムダ毛を無理やり抜いてしまうことで、毛周期のサイクルに乱れが生じるからです。フラッシュ脱毛による光は成長期にあるムダ毛にしか作用しませんが、毛抜きやワックスだと休止期や退行期にあたるものまで根こそぎ抜いてしまいます。
エステサロンでは毛周期にあわせて計画を立て、脱毛を進めていくので、自宅でこのようなことをしてしまうと計画に大きな狂いが生じてしまうのです。
フラッシュ脱毛中の自己処理には、カミソリより肌負担の少ない電気シェーバーがおすすめです。
下記ページでは電気シェーバーの使い方やメリット・デメリットを解説していますので、あわせてチェックしてみて下さい。
女性用電気シェーバーの使用法やメリット・デメリットを解説!
まとめ~上手に利用すれば低コストでキレイになれる!
エステサロンで受けられるフラッシュ脱毛について説明しましたが、いかがでしたか?
2年近くお店に通い続けなければならないというデメリットはあるものの、昔と比べてぐっと料金が安くなっています。プロの手による施術が受けられるので、ムダ毛の自己処理に悩む人には非常に便利な存在です。
利用に関しての注意事項をしっかり頭に叩き込み、上手に利用するようにしましょう。お店によって技術力やアフターケアの内容などに大きくバラつきがあるので、事前のリサーチは必須です!
フラッシュ脱毛のサロンはこんな方におすすめ
- 2年近くお店に通える方
- 低コストでキレイな効果を求めてる方
- 自己処理の仕上がりに限界を感じている方