これで後悔なし!顔のヒゲ脱毛のメリット・デメリットと失敗しないコツ
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「毎日顔のヒゲを剃るのが面倒」「ヒゲで悩まない肌になりたい!」そんな思いから多くの男性がヒゲ脱毛を検討していることをご存知でしょうか。
でも痛みや人に知られるのでは?という不安もあって、なかなかヒゲ脱毛に踏み切れない方も少なくありません。
このページではヒゲ脱毛のメリット・デメリットや失敗しないためのコツも解説していきますので、参考にしてみてください。
説明よりも大手サロンとクリニックの料金を比較しつつ検討したい方はこちら
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ヒゲ脱毛の範囲と「顔全体の脱毛」
「ヒゲはもちろん気になっているけど、眉間やおでこもキレイにしたい..」ですよね。
実は多くの大手脱毛サロンを確認してみると、「ヒゲ全体」プランはあるのですが「顔全体」ではプランが用意されていないのです。ヒゲ脱毛には眉間やおでこ、頬の一部は入っていません(ヒゲ全体として頬全体または、顔全体をカバーしているサロンもあります)。顔の上部(おでこや眉間)を脱毛したい場合はパーツ脱毛を追加する方法があります。
ヒゲ脱毛で顎下から首も脱毛できるかどうかもサロンによって異なるのでカウンセリング時に確認したほうがいいでしょう。
また、大手脱毛サロンではなく、個人脱毛サロンでは顔全体の脱毛プランがあることが多いです。光脱毛の場合1回では終わらない、かつ、髭をつるつるの状態にするには長期で通う必要があります。自分の通える範囲内で大手・個人っでどちらがお得に脱毛できるか検討するのが賢い選択といえます。
医療脱毛で顔+首全体セットがある
顔全体脱毛(8部位)の範囲
レジーナクリニックオム公式サイトより引用
レジーナクリニックオムは、男性脱毛サロン・クリニック全体的にみても珍しい顔全体(さらに首も含む)プラン「顔全体脱毛(8部位)」があります。
また、
ヒゲ脱毛(3部位)は鼻下・顎・顎下だけですが、5回で総額39,800円とかなり手軽に脱毛できます。
ヒゲ脱毛をする4つのメリット
まずはヒゲ脱毛を行うことで得られるメリットや良い点について見ていきましょう。ヒゲ脱毛にはどんな魅力があるのでしょうか。
ヒゲ脱毛のメリット
- 年間90時間の「時短」になる
- 100万円以上の「ランニングコスト」をカット
- 清潔感アップ+好印象を獲得
- 肌荒れ改善やシワ予防
年間90時間の「時短」になる
毎日の習慣となっているヒゲ剃り、1回にどれくらい時間をかけていますか?シェーバーメーカーの調査によれば、日本人男性のヒゲソリ時間は平均7分~12分であることがわかっています。
またヒゲ剃り後のアフターシェーブローション等によるスキンケアを加えると、全体で12分~15分かかるという人が多いようです。
つまり1日に10分~15分程度は「ヒゲのお手入れ」のために時間をかけているというわけですね。特にヒゲが濃い人ですと、1日15分のお手入れは必須といえるでしょう。
人生の7ヶ月以上はヒゲを剃っている!?
「1日にたった15分」と思うかもしれませんが、これが毎日となるとかなりの時間のロスです。1日15分のヒゲ剃り習慣は、1年にしてみると恐ろしい数値になります。
1年間に髭剃りに費やす時間
15分 × 365日 ⇒ 5475分 ⇒
約91時間
一年間のうちの大切な「丸4日間」を、ひたすらヒゲ剃りに費やしている計算です。正月休暇やゴールデンウィーク休暇が消えてしまいますね。
では人生で髭剃りに費やす時間はどれほどになるのでしょうか。男性は18歳頃から定期的にヒゲ剃りを行うようになります。そして日本人男性の平均寿命は78歳。60年間、毎年91時間をヒゲソリに使うわけですから、計算式は次のようになります。
人生で髭剃りに費やす時間
91時間 × 60年 ⇒ 5460時間 ⇒
約227日(7ヶ月強)
「ヒゲ剃り」という単純作業のために、なんと7ヶ月以上も使っている計算です。でもヒゲ脱毛しておけば、ヒゲ剃りにこのような時間を費やす必要はありません。
朝の身支度を27%削減!
「一生で7ヶ月」と言われてもちょっとピンと来ない...そんな人も「一日の朝の身支度が3/4になります」と言われたら「ずいぶんラクになる!」と感じるのではないでしょうか?
時計会社シチズンが行った「朝の身支度時間調査では、男性で一番多いのは身支度に30分~40分かける(約34%)という層で、その次が15分~20分(約30%)、全体としての平均は54分でした。
54分の身支度時間のうち、ヒゲソリにかける時間の15分をカットできれば、全体の27%を削ることができます。今までよりもちょっとゆっくりコーヒーを飲んだり、朝寝をすることもできますね。
100万円以上の「ランニングコスト」をカット
毎日にヒゲ剃りには、実は意外と費用がかかっていることに気づいていますか?意識をしていないだけで、髭剃りはランニングコストが常に発生しています。
T字カミソリの場合
- 本体価格:平均1,000円~1,500円
(本体ホルダーを年1回交換)
- 替刃:1個あたり150円~200円
(10回使用交換で1ヶ月450円~600円)
- シェービングジェル:1本あたり400円~500円
- アフターシェーブローション:1本あたり400円~500円
上記のような使用状態の場合、1年間でヒゲ剃りとヒゲ剃り後のスキンケアに使う費用は約17,500円~19,000円。約2万円近くを1年間で消費していることになります。
電動シェーバー
- 本体価格:10,000円~30,000円
- 一体型カセット(替刃):3,000円~5,000円
- 洗浄液カートリッジ:2,000円~4,000円
電動シェーバーの場合は本体価格の差が大きいので平均コストは出しにくいところ。ただ近年では最新鋭機器でも3~5年程度で買い替えを行う人が多いため、年額の費用は1年で12,000円~15,000程度という人が多いようです。
ヒゲ脱毛ならランニングコスト不要
一生にかかるヒゲ剃り費用は、T字カミソリの場合だと20,000円弱×60年で120万円程度。電動シェーバーの場合でも、15,000円×60年で90万円程度がかかると考えられます。
しかもこの物価は現在の消費者指数から算出したもの。近年の物価の上昇を鑑みれば、さらにヒゲ剃り費用が増す可能性も高いです。
しかしヒゲ脱毛が完了すれば、上記のようなランニングコストは発生しません。お手入れにかかる時間をカットできるだけでなく、ムダな出費を抑えることもできるのです。
清潔感アップ+好印象を獲得
ヒゲ脱毛の大きな魅力が、肌をスッキリとさせることで清潔感をアップできる点です。また肌を明るくサッパリ見せることで、女性や周囲の人たちから好印象も得やすくなります。
「清潔」と「清潔感」は違う?
特に日本では第一印象でとても重視されるのが「清潔感」ですが、「清潔」と「清潔感」が違うことはご存知ですか?
「清潔」は医学的・科学的に「雑菌が居ないこと(キレイにお風呂に入ったり、衣類を洗濯していること)等を意味しています。ところが「清潔感」は、キチンとお風呂に入ったり洗濯をしているだけでは手に入れらせません。「見た目に清潔さがうかがえる」ということが重要なのです。
清潔感のポイント
- 「肌」が明るく見えるか
- 「毛」が整っているか
- 「歯」が白く整っているか
- 「爪」が美しく整っているか
清潔感のポイントには様々なものがありますが、特に「身体」に焦点をあてると上の4つに集約されます。そして「ヒゲが濃い」というのは、このうちの2つに関わる問題です。
ヒゲ剃り跡の濃さ(肌の青黒さ)は、肌を暗くくすませて見せてしまいがち。また午後になって伸びてきたヒゲは「毛が整っていない=だらしない」という印象を与え、清潔感から遠のかせてしまいます。
反対にヒゲ脱毛を完了すれば、清潔感の大きなポイントである「肌」と「毛」の問題が大きくクリアに。周囲からの印象を変えていくことができるのです。
70%以上の女子は「濃いヒゲ」がキライ?
マーケティングやEC事業を行う株式会社SUPLUSが行ったアンケート調査によれば、男性の青ヒゲに対して「悪い印象を持つ」と答えた女性は22%、「どちらかというと悪い印象を持つ」と答えた女性は50%でした。
またクラウドソーシングサービス『ランサーズ』で行われたアンケート調査では、男性の濃いヒゲに対して「良くない印象を持つ」と答えた女性は実に73%に到達しています。
ざっくり7割以上の女性にとって、濃いヒゲはあまり良い印象を残してくれないのです。女子ウケを狙うのであれば、ヒゲ脱毛は早めに行っておいた方が良さそうですね。
就活や転職でも注目されるヒゲ脱毛
近年では合コンや婚活等のためだけでなく、就活や転職活動を有利に運ぶためにヒゲ脱毛を行う男性も増えてきています。
デキるビジネスマンにとって、上でも解説した「清潔感」は大切なポイント。履歴書や面接でヒゲの気にならないサッパリした肌を見せることが、あなたの人生を決めるチャンスにもなるのです。
肌荒れ改善やシワ予防
ヒゲ脱毛で「髭剃り習慣」を無くせば、今まで「しかたがない」と諦めていた肌トラブルとも縁を切ることができるかもしれません。
ヒゲ脱毛でカミソリ負けにサヨナラ
「カミソリ負け」は肌が弱い人だとどうしても起きやすいですよね。またヒゲが濃くてカミソリを何度もあてないと剃りきれず、どうしても肌が傷みやすい...という人も多いのでは?
ヒゲ脱毛でスッキリさせれば、このようなカミソリ負けに悩む心配は無くなります。
乾燥肌の改善にも
毎日習慣で行っていたヒゲ剃りが「肌乾燥」の原因になっていたことを知っていますか?カミソリ等で肌を剃るとき、その刃はヒゲだけでなく肌の表面の「角質層」も一緒に削ぎ落としています。
加齢や寝不足等で肌細胞の代謝が遅くなっていたり、角質層のサイクルが乱れていると、新しい肌細胞の生産が間に合わず、角質層が薄く弱くなってしまいがち。結果として水分の少ない、荒れやすい肌になってしまうのです。
- 頬から下の肌が乾燥しやすい
- 冬になると肌がつっぱりやすい
- 肌荒れしやすい
上のようなトラブルに悩んでいる人は、その原因が「ヒゲ剃り習慣」になることも考えられます。ヒゲ脱毛で「ヒゲ剃り」から解放されれば、様々な肌トラブルを防止することにも繋がるのです。
アンチエイジング・シワ予防にもなる?
中年以降に増えてくる「小じわ」の原因の多くは肌乾燥と言われています。また肌が乾燥している人ほど、真皮層にまで早くシワが刻まれやすいです。
つまりヒゲ脱毛を早くに終わらせてヒゲ剃りによるダメージをなくせば、肌のシワが増える原因も大幅に減らせるということに。ヒゲが無いだけでなく、いつまでも若々しい肌をキープすることも期待できます。
ヒゲ脱毛の5つのデメリット
様々な魅力がある「ヒゲ脱毛」ですが、残念ながら良い点ばかりではありません。ヒゲ脱毛にはいくつかのデメリットもあるので、その点をよく知っておく必要があります。
ヒゲ脱毛のデメリット
- 完了まで時間がかかる脱毛法も
- 痛みの強い脱毛法もある
- 脱毛中は日焼けできない?
- 費用がかかる
- 完全ツルツルは後悔する?
完了まで時間がかかる脱毛法も
ヒゲを脱毛する場合、脱毛法にはいくつかの選択肢があります。「針脱毛」のように即時で毛が抜けるものもありますが、すべてがそうではありません。
例えば特殊な光をあてて毛母細胞に働きかける「フラッシュ脱毛(光脱毛)」の場合、最初にヒゲがスルリと抜けるまでにも2~3週間程度の時間がかかります。また同じ毛穴からヒゲが生えてこなくなるようにするには、平均6回~10回程度の照射が必要です。
ヒゲ脱毛は「脱毛しよう!」と思って1回で終わるわけではないということです。脱毛方法によっては、完了まで1年~2年程度時間がかかることも。脱毛完了の期限が迫っている場合には、脱毛法をよく選ぶ必要があります。
痛みの強い脱毛法もある
すべてのヒゲ脱毛が痛いわけではありませんが、中には痛みの強いヒゲ脱毛法があるのは事実です。例えばメラニン色素(毛の黒い色素)に反応する特殊な光を当てる「IPL脱毛」等の場合、太く黒々としたヒゲには光が強く反応し、弾くような痛みを感じることがあります。
ただ近年では痛みや刺激の弱い光脱毛も登場していますし、医療クリニックで行われる脱毛であれば、麻酔を使ってもらうことも可能です。「痛みにとても弱い」という人は、できるだけ痛みや刺激の少ない脱毛法を選んだ法が良いでしょう。
脱毛中は日焼けできない?
一般的なエステで行う光脱毛(フラッシュ脱毛)やレーザー脱毛の場合、脱毛施術後には2~3週間程度、日光を避けることが推奨されています。
これは光やレーザーをあてた後の肌がとてもデリケートになっているためです。日常生活では日焼け止めや帽子等を使って紫外線をできるだけ避け、肌を穏やかな状態にキープする必要があります。
- プールや海に頻繁に行く
- スキーや登山に行くことが多い
- 週末は頻繁に屋外スポーツをする
- フェスやスポーツ観戦等で外に居ることが多い
- 仕事が屋外作業で日焼けしやすい
上のような人の場合、フラッシュ脱毛やレーザー脱毛などによるヒゲ脱毛が合わない可能性があります。
脱毛のための費用がかかる
当然のことですが、ヒゲ脱毛をするにはそれなりに費用がかかります。近年はメンズ専用サロンやヒゲ脱毛サロンの価格帯が「価格破壊」のレベルまで下がりお手軽にはなりましたが、それでも一定の料金は必要です。
ヒゲ脱毛の費用相場
ヒゲ脱毛の価格は、ヒゲの濃さ・本数等によって大きく変動するためかなり個人差が大きいです。以下の費用は目安として参考にしてください。
医療レーザー脱毛の場合
脱毛レベル |
費用 |
ヒゲを薄くし自己処理を減らす |
70,000円~ |
完全にツルツル |
14万円~ |
光脱毛・フラッシュ脱毛の場合
脱毛レベル |
費用 |
ヒゲを薄くし自己処理を減らす |
60,000円~ |
完全にツルツル |
13万円~ |
※
光脱毛の種類によっても相場は変動します
針脱毛・美容電気脱毛の場合
脱毛レベル |
費用 |
ヒゲを薄くし自己処理を減らす |
15万円~ |
完全にツルツル |
25万円~ |
完全ツルツルは後悔する?
実際にヒゲ脱毛を行った人で、脱毛したことを「失敗した」と思っている人はいるのでしょうか?ヒゲ脱毛経験者を対象にしたアンケートでは、75%以上が「満足」と回答していますが、10%程度の「後悔している」という回答も見られました。
そのうち最も多いのが「完全にヒゲのないツルツル肌にしてしまったこと」に対する後悔の意見です。永久脱毛を行った場合、その毛穴からはもうヒゲが生えてくることはありません。
例えば20代のうちに永久脱毛をして完全にヒゲの無いツルツル肌を手に入れたとしましょう。40代、50代になって「少し大人っぽくヒゲを生やしてみたい」と思っても、そこからヒゲを生やすことはできないのです。
大手サロンとクリニックの料金比較
大手サロンの料金比較
大手サロンの料金プランを比較してみます。
脱毛サロンの髭料金比較
左右にスクロールして
ご覧ください
サービス名 |
プラン名 |
照射回数 料金 |
備考 |
メンズ TBC
|
スーパー脱毛 (美容電気脱毛) |
メンバー価格
110円 /本 |
スーパー脱毛のみ(顔は光脱毛非対応) |
ローランドビューティーラウンジ
|
選べるヒゲ3箇所 10回 |
3,900円/月
(総額 114,900円) |
8箇所(鼻・鼻下・口下・あご・おでこ、眉間・両頬・もみあげ・あご下、首)から3箇所選択 |
フィーゴ(FiGO)
|
髭脱毛セット |
都度払い 初回 3,300円
通常
6,600円 |
初回は半額で試せる |
キャンペーンがお得なサロン
上記の表ではご紹介しませんでしたが、下記のサロンではお得なキャンペーンプランで脱毛できるので、ぜひ公式サイトでご確認ください。
ほぼ毎月変動する
全髭セットのお得なキャンペーンが開催されています。また、全国に店舗展開しているのでお近くでサロンを見つけやすいのがリンクスです。店員は全て男性なので安心して相談できます。検討の際は公式サイトをチェックしてみてください。
大手クリニックの料金比較
サービス名 |
プラン名 |
料金/照射回数 |
備考 |
湘南美容クリニック
(メンズ)
|
ヒゲ (鼻下+アゴ+あゴ下) |
6回
16,800円
|
他にも、もみあげ周囲・頬や首のプランあり |
メンズリゼ
|
ヒゲ脱毛(3部位) |
5回
14,000円 |
鼻下、あご、あご下 |
ヒゲ脱毛(全部位) |
5回
54,800円 |
頬・もみあげ、鼻下、あご、あご下全て |
メンズエミナル
|
ヒゲ(選べる3部位) |
5回
1,050円 /月 (総額
50,512円)
|
鼻下・あご上・あご下・ほほ・もみあげ・首から3部位選択 |
レジーナクリニックオム
|
ヒゲ脱毛(3部位) |
5回
39,800円
|
鼻下・あご・あご下 |
ヒゲ脱毛(5部位)
|
5回
118,800円 |
鼻下・あご上・あご下・ほほ・もみあげ |
クリニックでは、鼻下・顎・顎下の指定もしくは選択で3部位のプラン、もしくは鼻下・顎・顎下に頬や、もみあげ、首がつくプランが多いようです。
ヒゲの部位の例
ヒゲ全体脱毛セットの範囲
メンズリゼ公式サイトより引用
顔やヒゲ脱毛で失敗しないためのポイント
ではヒゲ脱毛で失敗したり後悔しないためには、どのような点に注意していけばよいのでしょうか。
「自分に合う脱毛法」を見つけよう!
一口に「エステでのヒゲ脱毛」「医療クリニックでのヒゲ脱毛」といっても、その脱毛法は様々です。自分のニーズや肌質、毛質などによく合う脱毛方法を選ぶことは何よりも大切と言えます。
ここではカンタンに各方法の特徴を紹介します。なお、方式がレーザーの脱毛はクリニックのみでの施術になります。
脱毛の分類と詳しい名称
分類 |
方式 |
脱毛できる場所 |
レーザー脱毛 |
アレキサンドレーザー |
クリニック |
YAGレーザー |
ダイオードレーザー(蓄熱式) |
フラッシュ(光)脱毛 |
IPL |
サロン |
SSC |
SHR |
HSK |
美容電気脱毛/ニードル脱毛 |
- |
ワックス脱毛 |
- |
医療レーザー脱毛(クリニック)
アレキサンドレーザー脱毛
メラニン色素(黒い色素)に働きかけるレーザー光線を当て、毛母細胞を壊す脱毛法です。
価格帯 |
痛み |
回数 |
 |
~ (麻酔使用可) |
平均6回~10回 |
YAGレーザー脱毛
アレキサンドレーザー脱毛より波長が長いレーザー光線をあてる方法です。毛根が深い場所にあるヒゲ脱毛には比較的向いています。表皮で熱刺激が吸収されにくく、炎症を防げるのも利点です。
価格帯 |
痛み |
回数 |
 |
~ (麻酔使用可) |
平均6回~10回 |
ダイオードレーザー脱毛(蓄熱式)
ダイオードレーザー脱毛は、半導体による近赤外線レーザー光線をあてる脱毛方法です。低温を少しずつ当てるため、刺激が弱いのが魅力です。
フラッシュ(光)脱毛(サロン)
IPL脱毛
IPL脱毛は、メラニン色素に反応する光で毛母細胞に働きかける「フラッシュ脱毛」の一種です。エステ脱毛では最もポピュラーです。
SSC脱毛
SSC脱毛は光に反応するジェルを塗ってから光照射を行うサロン脱毛法です。肌への負担が比較的少ないことと照射時間が短いことで、2010年代から人気を得ています。
SHR脱毛
SHR脱毛はエステサロンで行えるタイプの蓄熱式脱毛法です。「痛くない脱毛法」としてここ数年で急激に人気を伸ばしています。
HSK脱毛
HSK脱毛はキッズ脱毛にも行われるほど肌への刺激が穏やかなのがポイント。痛みがまったく無い上に、熱刺激もほぼありません。アトピー肌等でも施術ができます。
価格帯 |
痛み |
回数 |
 |
 |
平均17回~ |
ニードル脱毛(絶縁針脱毛)
ニードル脱毛は医療機関で行う電気針を用いた脱毛法です。細い針をさして毛母細胞に電気を流し、ムダ毛を生やす元を破壊します。処理した毛はすぐに抜けるという即効性と、施術後長期にわたり毛が生えにくいという他にはない大きなメリットがあります。
価格帯 |
痛み |
回数 |
処理本数による |
 (麻酔使用可) |
処理本数による |
美容電気脱毛
美容電気脱毛は先端の丸い電極を毛穴に指し、電流を流して組織を破壊する脱毛法です。脱毛サロンで行いますが、近年では施術する店舗が減っています。ニードル脱毛同様、即効性があり、毛が再生しにくいという大きな特徴があります。
価格帯 |
痛み |
回数 |
処理本数による |
 |
処理本数による |
ワックス脱毛
ワックス脱毛とは、時間が経つと固まるワックスを肌に塗り、剥がしながらヒゲを抜き取る脱毛法です。施術後即時でツルツル肌が得られるのがポイント。ただし永久効果は無いので、定期的にお手入れする必要があります。
価格帯 |
痛み |
回数 |
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ヒゲの再生に合わせて行う |
「ヒゲのデザイン脱毛」「減毛」からスタート
「ヒゲ脱毛をどうせ行うなら、一気にツルツルにしてしまいたい!」と思う人も多いことでしょう。しかし上の「ヒゲ脱毛のデメリット」でも解説したとおり、ヒゲ脱毛経験者の中で「完全ツルツル」を後悔している人は意外と多いです。
まずはヒゲのデザイン脱毛や減毛などからスタートしてみてはどうでしょうか。
デザイン脱毛とは
アゴのヒゲや鼻下のヒゲを好みの形にデザインして残し、不要な頬等のヒゲは脱毛していく脱毛法です。この方法であれば、口ひげ・アゴヒゲ等は伸ばしたくなったら伸ばすことも可能。
頬ヒゲなどをスッキリさせることで、顔全体を明るく見せ、清潔感を出すことができます。毎日のお手入れもグッとラクになる方法です。
ヒゲの減毛とは
ヒゲを完全にツルツルにするのではなく「ヒゲの量を減らす」という方法です。ヒゲの本数を減らすことで「剃ったあとの青っぽさ」を目立たなくし、お手入れの手間を大幅に減らしていきます。見た目が自然なのが魅力です。
メンズリゼは医療脱毛が受けられるクリニックです。医療機関だからこそできる9mmのレーザー照射で、細かく好みのデザインを作り上げていくことができます。もちろん、毛量の調節をすることもOK。「適度にヒゲをスッキリさせたい」という時に頼れる存在です。
メンズ専門サロン・ヒゲ脱毛専門施設もオススメ
ヒゲ脱毛ができるサロンやクリニックは様々ありますが、「メンズ専門のサロン」や「ヒゲ脱毛専門のサロン・クリニック」などメンズ専門の店舗もあります。メンズ専門ならではのメリットがあり、店舗数も増加してます。
客が男性だけなので気軽
美容クリニック等では男女両方の客を受け付けている施設もありますが、ロビーや待合室等に女性が居ると落ち着かない...という人も多いはず。施術後まもない肌を異性に見られることに抵抗感を持つ人も居ることでしょう。
メンズ専門サロンやヒゲ脱毛専門サロンなら、顧客は男性だけですから気軽な気持ちで訪れることができます。
ヒゲの扱いがうまい・症例が多い
メンズエステやヒゲ脱毛専門サロンの方が、施術者の「ヒゲ脱毛への慣れ」は段違いです。特に「デザイン脱毛」で口ひげや顎髭をキレイに整えてもらうなら、ヒゲの症例が多い施設を選んだ方が安心。
うまいサロンであれば、顔の形や今後の髪型、もみあげとのバランス等も見つつ、ベストなヒゲの形を提案してくれます。
「定額制」や「割引制度」を要チェック!
「ヒゲ脱毛のためにまとまった費用を準備するのが難しい」「ヒゲ脱毛のコストをできるだけ抑えたい...」
そんな時には、『定額プラン』等の多彩な料金システムを準備しているサロンや、割引制度が充実している脱毛サロンを選ぶようにしてみましょう。
定額制・定額プランとは?
定額制・定額プランとは、月々に決まった金額を支払うことで、月1~2回程度のペースでヒゲ脱毛を受けることができるプランです。
いわゆる「サブスク」の人気を受けて、最近では数千円程度の気軽な金額でヒゲ脱毛の定額制プランを設けるサロンも増えています。クレジットカードを持っていなかったり、ローンを組めない人でもヒゲ脱毛ができるのは助かりますね。
割引制度・割引キャンペーンとは
ヒゲ脱毛料金の割引制度はサロン・クリニックによって異なりますが、最近では次のような割引制度を設けるところも増えてきました。
割引制度の例
- 学割:大学・専門学校等の学生証を見せれば料金割引
- 紹介割:お友達からの紹介を受ければふたりとも割引
- 年齢割引:一定の対象年齢の人は割引
- のりかえ割:他サロンからの乗り換えの人は割引
また季節や年度の切り替わり頃等には、期間限定の割引キャンペーンを行うサロンも多いです。気になる脱毛サロンやクリニックがあったら、公式サイトやSNS等を定期的にチェックしておくと良いでしょう。
『湘南美容クリニック』はCMでも馴染みのあるクリニックで全国にクリニックあるので利用しやすいです。メンズ脱毛ではヒゲ脱毛が大変お得な料金設定となっています。
ヒゲ(鼻下+アゴ+アゴ下)6回で16,800円です。6回の医療脱毛は6万円程度が相場なので約半分で脱毛できます。
気軽に試せる体験や無料カウンセリングがある店を選ぼう!
いくら事前に情報を集めても、やはり実際に脱毛を受けてみないとサロンやクリニックのことはよくわからないものです。「ヒゲ脱毛してみたら思っていたのと違った」「この店にしなければよかった」...そんな失敗をしないためには、低価格で脱毛体験をしてみるのが一番と言えます。
最近ではお試し体験として、低価格で実際のヒゲ脱毛を試せるサービスを提供するサロンも増えました。また医師やエステティシャンにわからないことを無料で相談できるカウンセリング制度を設けているところもあります。このような制度は積極的に使っていきましょう!
MEN'S TBCは、老舗のエステサロンであるTBCが展開する男性専用のエステサロンです。脱毛利用者数・脱毛効果満足度・顧客満足度の3つで1位を獲得しており、実力のほどが伺えます。
光照射型の「ライト脱毛」に加えて美容電気脱毛である「スーパー脱毛」が選べるのも魅力ですが、
髭はスーパー脱毛のみの対応です。お手頃価格で試せる初回限定プランがおすすめです。
おわりに
ヒゲ脱毛にはメリットだけでなくデメリットもありますが、上手にサロンやクリニックを選んでいけば、デメリットは最大限にまで減らすこともできます。自分に合った脱毛法と店舗を選んで、濃いヒゲに悩まされない人生を手に入れましょう!