小鼻・鼻毛脱毛のおすすめは?ワックス脱毛にサロンや医療脱毛まで鼻脱毛方法を解説

「鼻の穴から鼻毛が見えやすい」「小鼻に生えてる産毛が気になる」...鼻毛や鼻に生える産毛に悩む人の率は年々増加していると言われています。
このページでは気になる鼻毛の脱毛や小鼻の脱毛について、料金や回数、脱毛方法の種類やサロン・クリニックの選び方等、よくある疑問を徹底的に解説していきます。
「鼻の穴から鼻毛が見えやすい」「小鼻に生えてる産毛が気になる」...鼻毛や鼻に生える産毛に悩む人の率は年々増加していると言われています。
このページでは気になる鼻毛の脱毛や小鼻の脱毛について、料金や回数、脱毛方法の種類やサロン・クリニックの選び方等、よくある疑問を徹底的に解説していきます。
鼻脱毛は「小鼻だけの脱毛」等、パーツ単体の脱毛コースも登場しているほどの人気ぶりを見せています。その理由はどこにあるのでしょうか。
顔の中心にある鼻は人の目につきやすいパーツです。その分、鼻のキレイさは顔全体の印象も大きく左右します。
鼻毛や産毛が外から見えないサッパリとした状態ならば、顔の清潔感も大きくアップ、お見合いや就職活動等、見た目印象を良くしたい機会のために鼻脱毛を選ぶ人が増えています。
鼻毛は放っておくとどんどん伸びてきてしまうものです。特に以下のような場合、鼻毛が伸びるペースが早くなりやすいと言われています。
鼻毛が伸びやすい人
ハサミやシェーバーによるケアをうっかり何日も忘れてしまうと、人から鼻毛が丸見え・・・といったことも。
しかし脱毛で鼻毛の量を調整すれば、このようなケアの手間を大幅に減らすことができます。お仕事や家事・育児で忙しい方には特にありがたい存在と言えそうです。
自分で鏡で見ている時には大丈夫だったのに、人からは鼻毛が見えていた・・・!こんな失敗をしていたケースは珍しくないようです。こんなタイプの人は、他人から鼻毛が見えてしまう可能性が高まります。
鼻毛が目立ちやすい例
鼻毛脱毛で鼻の穴付近の毛を除去すれば、このような「うっかり」の心配をする必要もほとんどなくなります。心理的にもラクな気持ちになれる人が多いのではないでしょうか。
顔には20万個を超える毛穴がありますが、中でも毛穴の数が多いのが鼻・小鼻等のTゾーン周辺部です。
ごく小さな小鼻の肌の部分には、多数の産毛・ムダ毛が生えており、これがファンデーションと肌の密着度を弱めています。
小鼻脱毛で鼻周辺のムダ毛を取り除けば、肌表面はツルリとした状態に。化粧下地やファンデーションとの密着度も良くなり、メイクのノリ・モチがアップします。
小鼻の毛穴がザラザラと目立つ・・・この理由のひとつに、太い産毛が生えているケースがあげられます。ムダな毛を除去すれば毛穴部分が引き締まり、肌全体がなめらかな状態に。
さらにフラッシュ脱毛の光には肌のターンオーバーを活性化する働きもあるので、美肌になれることも期待できます。
毛穴が黒くブツブツと見える「いちご鼻」の原因、実は毛穴の中心にある濃く太い産毛だった・・・ということも。
小鼻脱毛で産毛が根本から生えてこないようにすれば、いちご鼻毛穴もスッキリと改善できます。
「自己処理するよりも安心」「効果が長持ちする」といった理由で、鼻のムダ毛ケアでも「サロン脱毛」や「医療脱毛」を選ぶ人が増えています。
しかし一口に「サロン脱毛」「医療脱毛」といっても、実際には様々な種類があります。鼻脱毛をエステでやるべきか、クリニックに行くべきか迷っている人も多いのではないでしょうか。
代表的な脱毛方法の種類と、小鼻の脱毛や鼻毛脱毛を行う上での良い点・悪い点を知っておきましょう。
光脱毛(フラッシュ脱毛)とは、特殊な光を照射してメラニン色素に熱エネルギーを与え、ムダ毛の元(毛母細胞等)を弱らせる脱毛方法です。
中でもIPL脱毛(インテンスパルスライト脱毛)は、現在のエステ脱毛の主力とも言える存在となっています。
毛の黒い日本人には向いた方法なのですが、脱毛箇所によっては脱毛効果が出にくかったり、熱による痛みが出やすいこともあります。
IPL脱毛は大手サロンのほとんどが導入している脱毛法であり、その分、価格競争・値下げ競争が激しく行われています。
ワンコイン脱毛や月額払いといった低価格での脱毛プラン・割引プランを用意した店舗が多く、リーズナブルに脱毛ができるのが魅力です。
顔全体の脱毛(フェイス脱毛)や全身脱毛の一環として肌脱毛をする人であれば、最高のコスパで小鼻脱毛を済ませることも期待できます。
またIPLは一回の照射範囲が広いので、スピーディに脱毛できるのも良い点です。
「鼻脱毛以外の脱毛も気になっている」という人の場合、IPL脱毛を選択肢に入れておくと良いでしょう。
IPL脱毛のメリット
IPLは広い範囲に照射ができる分、細かいところにピンポイントで照射をするのはあまり得意ではありません。
そのため、「鼻だけ」「小鼻だけ」といったパーツ単体での部位脱毛を行うIPL脱毛サロンはほとんど無いのが現状です。
また鼻の内側(入り口周辺等)に対しての照射も原則として行っていません。「鼻毛」の脱毛ケアをしたい場合には、IPL脱毛は不向きです。
この他、「ジェイエステ」のようにフェイス脱毛は行っても鼻への照射を行わないサロンもあります。
小鼻脱毛をしたい場合には、事前に鼻に照射ができるかどうか問い合わせをしておいた方が良いでしょう。
全身脱毛専門である「キレイモ」にはどちらの店舗もパーツ単体の鼻脱毛はありません。全身脱毛プランの一環として、鼻への照射は可能です。
ただし鼻の内側(粘膜部)に対しては照射を行っていないことが公式サイトへの問い合わせでも確認されています。
IPL脱毛のデメリット
SHR脱毛(スーパー・ヘア・リムーバブル脱毛)は、この数年で登場した新しいタイプのサロン脱毛技術です。
じっくりと弱い熱をムダ毛の毛包全体に与え、ムダ毛の発生命令を与えるバルジ領域を弱らせる方式を取っています。温かな熱を溜め込む方式であることから「蓄熱式脱毛」とも呼ばれます。
SHR脱毛は「熱い」「弾かれるような痛み」といった刺激がほとんど無いのが大きな特徴です。
顔等の皮膚が薄いデリケートな箇所の脱毛にも向いている脱毛法と言えます。
またIPLのように黒い色素(メラニン色素)で反応度が左右されないため、産毛のような細い毛にも脱毛効果が出やすい傾向にあります。
そのためSHR脱毛を導入しているサロンでは、産毛が生えやすい小鼻だけのパーツ脱毛プランを積極的に用意しているところが多いです。
IPL脱毛のメリット
SHR脱毛はIPLやその他脱毛法に比べ、効果実感までにかかる回数が多い傾向が見られます。
特に毛が太かったり、濃かったりする場合だと、「ムダ毛が生えてこない」を実感するまでに繰り返し照射を行わなくてはなりません。
またSHRは新しい脱毛法である分、導入しているサロン・店舗が少なめです。家や職場の近くに店舗が無い可能性も考えられます。
SHR脱毛は原則1ヶ月1回ペースでの照射が可能ですが、近くにお店が無い場合、脱毛に通う費用や時間の負担が大変になってしまう恐れもあります。
「LACOCO(ラココ)」「STLASSH(ストラッシュ)」には、どちらも鼻単体の脱毛コースまたは小鼻脱毛プランが用意されています。
ただし鼻の中(入り口周辺)に対しての照射については明言されていません。
IPL脱毛のデメリット
医療レーザー脱毛は、美容クリニックや美容皮膚科等、医師・看護師の在籍する「病院」でのみ受けられる脱毛施術です。メラニン色素などの組織に強いレーザーの光を当てて、毛母細胞等を破壊していきます。
レーザー脱毛のスポットには、かなり小さいものがあり照射範囲を狭く絞り込むことも可能です。そのため「小鼻のみ」「鼻の穴の周辺」といった細かい部分の脱毛にも適しています。
また照射力の強弱を細かく設定できるのも、医療レーザーならではの強みです。
美容皮膚科等の医師・看護師という肌のプロが状態を見ながら照射レベルを調整しつつ脱毛を行ってくれるので、肌が弱い人でも安心して脱毛を受けられることでしょう。
医療レーザー脱毛のメリット
医療レーザー脱毛は、今回紹介するすべての脱毛法の中でもっとも料金が高い脱毛法です。
また強力なレーザーをあてる分、脱毛時の痛みも強くなります。鼻は顔の中でも皮膚が薄い部分なので、かなりの痛みが生じる可能性大です。
なお医療施設の場合、希望をすれば痛みを抑えるための麻酔クリームを塗ってもらうこともできます。
ただし麻酔は1回毎に有料ですしオプションとなりますので、1回あたり3,000円~5,000円くらいは料金が上がると考えた方が良いです。
医療レーザー脱毛のデメリット
「湘南美容クリニック」いずれも小鼻等の「鼻だけの部位脱毛」を受け付けています。
ただし照射可能な範囲については、施設によって微妙に差があります。詳しくは項目4で解説します。
ワックス脱毛とは、脱毛したい部位に粘着力のあるのワックスを塗り、一定時間後に剥がしてムダ毛を絡め取って取り除く脱毛法です。
アンダーヘアを処理するためのワックス脱毛法は発祥の地・ブラジルから取って「ブラジリアンワックス」と呼ばれるのですが、日本では鼻毛脱毛でも「ブラジリアン」という呼び方をするケースも見られます。
施術をして一度でムダ毛が無い状態にできるのが、ワックス脱毛の大きな魅力です。
シェーバーやハサミ等の処理に比べれば、キレイに整えた状態を長めに維持することができますし、毛抜きと違って多くのムダ毛を一気に処理できる良さがあります。
ブラジリアンワックスのメリット
ワックス脱毛でのムダ毛は物理的に引き抜いただけの状態であり、毛を作る毛母細胞等の機能は弱まっていません。
そのためターンオーバー(生え変わり)の時期が来れば、再度ムダ毛は生えてきます。フラッシュ脱毛やレーザー脱毛との大きな違いです。
また毛を何本も一気に引き抜くため、太い鼻毛等の場合にはかなり痛みが生じることも。粘膜が弱い人の場合、刺激が残ってしまう可能性も考慮した方が良いでしょう。
ブラジリアンワックス脱毛のデメリット
『ekibana』は2018年に登場した鼻毛専門の脱毛店。駅ナカという特殊な立地も話題となっています。
しれっと寄れる鼻毛専門ワックス脱毛「ekibana(エキバナ)」
おすすめの理由
セルフのワックス脱毛キットであれば、1回数百円で鼻毛の脱毛が可能です。
最初は方法に戸惑いますが、慣れてしまえば誰でも簡単に鼻毛ケアができるようになります。
ブラジリアンワックス鼻毛脱毛キット GOSSO(ゴッソ)
鼻毛や小鼻の産毛が気にならない状態にするまでには、どれくらいの脱毛回数・期間が必要なのでしょうか。フラッシュ脱毛と医療脱毛を見ていきます。
照射範囲の小ささに比較すると、意外と回数と時間がかかります。
小鼻に生えている産毛は色素が薄くIPLやアレキサンドレーザー等になかなか反応しないため、多くの回数がかかるのです。
また小鼻は皮膚がとても薄い箇所であり、皮膚トラブル防止のためにあまり強い出力での照射は行なえません。
フラッシュやレーザー脱毛の回数目安
脱毛方法 | 回数 | 期間 |
---|---|---|
フラッシュ脱毛(IPL脱毛) | 14回~18回 | 2年~3年 |
フラッシュ脱毛(SHR脱毛) | 18回~36回 | 1年半~3年 |
医療レーザー脱毛 | 6回~10回 | 1年~2年 |
鼻毛に対してはアレキサンドレーザーの効果は比較的出やすく、早い人では5回で脱毛効果が実感できます。ただし「1年」は2ヶ月に1回のペースで照射ができた場合です。
鼻毛のターンオーバーの長さや施設の混み具合によっては、3~4ヶ月に一度の照射ペースになる可能性もあって、完了までの期間が2年以上となることも十分ありえます。
結婚式等の将来的な対策のために鼻脱毛を始めるのなら、できるだけ早めに取り掛かっておいた方が良いでしょう。
レーザーやワックス脱毛の回数目安
脱毛 | 回数 | 期間 |
---|---|---|
医療レーザー脱毛 | 5回~10回 | 1年~2年 |
ブラジリアンワックス脱毛 | 1回 | なし※3週間~4週間おきの施術が必要 |
また「来週の合コンのために鼻脱毛をしたい!」といった急ぎの対策が必要な場合には、即効性のあるブラジリアンワックスでのお手入れがおすすめです。
ただしエステやクリニックでの本格脱毛とワックス脱毛は併用できませんので、その点には注意しましょう。
次に、小鼻脱毛・鼻毛脱毛の料金を脱毛種類ごとに見てみましょう。
コストパフォーマンスに優れているのはIPL脱毛です。顔全体(5~8パーツ程度)に照射を行うので、1パーツあたりに換算すると割安となります。
学割・紹介割等の多彩な割引プランやクーポンを準備している店舗が多いので、それらをうまく使えばさらに料金を20%~50%にまで安くすることも期待できます。
対して「小鼻のみ」の場合だと、SHR脱毛が割安なプランを提供している傾向です。
医療レーザー脱毛は1回あたりの料金はかなり高額になります。別途麻酔代が発生するので、その点も考慮しておいた方が良いでしょう。
ただ近年では6回・10回プラン等で料金を大幅割引をするクリニックも増えているため、脱毛完了までの全体的な料金としては値下がり気味です。
脱毛方式 | 1回 | 6回 | 補足 |
---|---|---|---|
IPL脱毛 (フラッシュ) |
5,000円~7,000円 | 20,000円~40,000円 | 顔全体プランのみ |
SHR脱毛 (フラッシュ) |
3,000円~5,000円 | 16,000円~25,000円 | - |
医療レーザー脱毛 | 7,000円~10,000円 | 30,000円~50,000円 | 麻酔別途1回3,000円~5,000円 |
鼻毛脱毛ではデリケートな部位に対して繊細な照射を行う必要があるため、照射範囲の狭さに対して医療レーザー脱毛の料金は高額になりがちです。
できれば5回~6回以上のセットプランで1回あたりの料金を抑えた方が良いでしょう。
ブラジリアンワックス脱毛では、近年1回1,000円前後の激安サロンも登場し、平均価格が大幅に下がっています。
ただ3~4週間おきの施術が必要になりますから、1年間ですと1回1,000円でも12,000円~15,000円程度のコストが発生することになります。
長期的なケアと考えると割高となるかもしれません。
脱毛方法 | 1回 | 5回 | 補足 |
---|---|---|---|
医療レーザー脱毛 | 8,000円~10,000円 | 30,000円~40,000円 | 麻酔別途1回3,000円~5,000円 |
ブラジリアンワックス脱毛 | 1,000円~3,000円 | 5,000円~15,000円 | - |
脱毛サロンや美容クリニック等のプロの手による脱毛の場合、「鼻の中の鼻毛をゴッソリ抜いてもらえる!」とイメージする人も多いのではないでしょうか。
しかし残念ながら、鼻毛を奥の奥から全部抜くことはどの店舗・施設でも行うことができません。
ではどの程度の範囲を鼻毛脱毛できるのか、詳しく見てみましょう。
鼻の穴の奥の方に触ってみると、普通の肌とは違い湿っていますね。
この部分のことは「粘膜」と呼びます。なんらかの粘液が分泌されることで、常に潤った状態が維持されている部分です。
この「粘膜」は、体の表面の肌に比べるととてもデリケートな作りになっています。
粘膜上皮層・粘膜固有層の2層からできているのですが、どちらも切れたり腫れたりしやすいのです。
鼻毛の脱毛で万一粘膜が傷つくと、以下のような病気を起こす恐れがあります。
鼻毛脱毛のリスク
特に毛嚢炎のリスクは大きいです。鼻の穴の奥は脳に向かって非常に近い場所であるため、雑菌繁殖によって脳炎・髄膜炎等が起こる可能性が考えられます。
「まさか」と思われるかもしれませんが、鼻の奥の雑菌繁殖で死に至る恐れがあるということです。
そのため現在、美容施設であるエステサロン・脱毛サロンでは、鼻の穴付近に対しての脱毛照射はほぼ行っていません。万一の際にトラブルに対応できる医療従事者が居ないからです。
また医療機関である美容クリニックでも、鼻の一番奥側(粘膜部)に対しての照射をする施設はほぼありません。
では各美容クリニックではどこまでを「粘膜ではない」として鼻毛脱毛をしているのでしょうか。一例を見てみましょう。
医療脱毛クリニックの鼻毛脱毛範囲
クリニック名 | 鼻毛脱毛有無 | 照射範囲 |
---|---|---|
湘南美容クリニック
所在地
|
△ | 鼻の下を伸ばした時に、鼻毛が出てくる箇所まで |
平均的には「鼻の穴の入り口付近」「鼻の穴を動かした時に触れられる箇所」が鼻毛脱毛の範囲内と考えておいた方が良いでしょう。
なお鼻毛の脱毛可能範囲については各医療機関により差があります。医療クリニックによっては「鼻毛脱毛は一切不可」というパターンももちろんあります。
事前に電話問い合わせ・カウンセリング等で詳細を確認しておくことをおすすめします。
「鼻の奥までは脱毛できない」と聞くと、「それで大丈夫なんだろうか?」と不安に感じる人も居るかもしれませんね。
しかし他人から見えてしまう鼻毛の90%は鼻の穴の出入り口部分より5mm~1cmの部分に生えています。
入り口周辺の鼻毛を脱毛で徹底的にケアしておけば、あとは穴の奥側の毛を時々シェーバーでケアするだけでOK。従来のように、頻繁にシェーバーやハサミで長時間ケアをする必要はありません。
小鼻や鼻毛脱毛の価格相場や範囲がわかってきたら、次に知りたいのは脱毛サロンや脱毛クリニックの選び方です。
ベストな脱毛サロン・クリニックを選ぶには、どのような点に注意をすればよいのでしょうか。
小鼻や鼻毛等の鼻脱毛では、前項で解説したとおり、硬毛化や増毛化が一時的に起きる可能性が考えられます。
特に硬毛化現象が起きやすいのが、小鼻等に生えている「産毛(うぶげ)」です。
産毛脱毛で一時的に硬毛化が起きた場合、当初の予定よりも照射回数を増やしたり、期間を長くする必要が出てきます。
つまり最初に回数制で契約をした場合、当初に契約した10回・20回といった回数では脱毛が完了しない可能性が考えられるのです。
特に小鼻脱毛をする場合、サロン選びでは以下のような点を重視するようにしましょう。
小鼻や鼻毛の脱毛では、脱毛する範囲が小さい分だけ「脱毛が早く終る」というイメージを持っている人が多いです。
しかし実際には、小鼻に生えている産毛などはなかなか脱毛が完了せず、医療脱毛でも5回~10回以上の照射が必要となります。
「初回500円」「3回コース半額」といった、短い期間の安さをウリにしたキャンペーンだけしか無いサロン・クリニックは、小鼻脱毛にはあまり向きません。
3回目以降の料金が高く、長い目でみるとムダな出費が増えてしまうこともあります。
6回~10回以上のコース料金の割引率をチェックし、1回あたりの料金が安くなるサロン・クリニックを選びましょう。
小鼻・鼻の周辺は顔の中でも皮膚が薄い上、粘膜が近くてとてもデリケートな部位です。皮膚の炎症等のトラブルのリスクは、足・ワキ等に比べると高い方と言えます。
医師が在籍をしている美容クリニックであれば、万一のトラブルの際にもすぐに対処をしてもらえるので安心です。
また美容施設である脱毛サロンでも、皮膚科医師・病院との提携があれば、トラブルの際にすぐにその病院や医師を紹介してもらえます。
脱毛サロンで小鼻・鼻毛の脱毛をする場合には、医師との提携があるかどうかを確認しておきましょう。
それでは、ここからは小鼻や鼻毛の脱毛におすすめの脱毛サロンや医療脱毛クリニックを、料金やサロンの特徴を踏まえながら紹介していきます。
まず、大手人気脱毛サロンで小鼻や鼻毛脱毛ができるかどうか、またその具体的に脱毛価格を見ていきましょう。
鼻の脱毛ができるサロン
小鼻や鼻毛脱毛を単体で脱毛できる大手サロンはかなり少数派であり、ほとんどの脱毛サロンでは(穴部分ではなく)鼻表面や小鼻脱毛です。
顔脱毛ができるサロンは多くありますが、図で解説している部分に鼻は対象外になっています。鼻や鼻毛の脱毛ができるかどうかは店舗への確認が必要です。
おすすめの理由
ここからは小鼻や鼻毛の脱毛ができる医療脱毛クリニックを紹介します。
特に鼻毛の場合は黒く太いムダ毛で範囲は狭いので、医療脱毛であれば1~2回でも目に見える脱毛実感が得られるでしょう。
小鼻や鼻毛だけが脱毛できるクリニックと料金
小鼻や鼻毛だけの脱毛ができないクリニック
鼻の中や小鼻は、全身脱毛専門のクリニックを入れても、ほとんどのクリニックでパーツ脱毛ができません。
脱毛金額の比較の前に、単体での脱毛ができるところ自体が貴重なクリニックと言えるでしょう。
おすすめの理由
鼻毛脱毛 7回 | 13,200円 |
---|
「顔脱毛セットで鼻も脱毛したい」なら、鼻単体で脱毛するより少しクリニック選択の幅が拡がります。
顔脱毛で鼻や鼻毛脱毛ができるクリニック
クリニック名 | 脱毛範囲 | 脱毛回数 | 料金 |
---|---|---|---|
湘南美容クリニック
所在地
|
額、もみあげ周囲・頬、鼻下、アゴ、アゴ下(フェイスラインや小鼻OK) | 6回 | 40,800円 |
リゼクリニック 所在地
|
ひたい・ほほ・鼻・鼻下・あご・あご下 | 5回 | 81,600円 |
レジーナクリニック 所在地
|
ひたい・ほほ・鼻・鼻下・あご | 105,000円 |
顔脱毛セットにすると単品では施術できなかった「レジーナクリニック」でも鼻脱毛ができます。ただし、顔脱毛セットで脱毛できるのは小鼻で、鼻毛は脱毛できません。
比較して一番低料金なのは湘南美容クリニックです。
おすすめの理由
フェイス脱毛の料金例
3回の料金 | 6回の料金 |
---|---|
22,500円 | 40,800円 |
見た目には困った存在である鼻毛ですが、身体としては大切なフィルターとしての役割も果たしています。
雑菌やウィルス、花粉、黄砂等、体に良くないものを体内に入れないために鼻毛は必須の存在でもあるのです。
特に、花粉症・動物・ハウスダストのようなアレルギーがある場合、鼻脱毛で鼻毛が減ったり脱毛施術で粘膜が傷ついてしまうことが、アレルギー症状を悪化させてしまう恐れがあります。
これらのアレルギーが検査で判明している場合には、鼻の内側の脱毛施術は行わない方が無難です。
また花粉症等の軽度の症状が出る場合にも、耳鼻科・アレルギー科の医師の診察を事前に受けた方が良いでしょう。
光脱毛・レーザー脱毛が終わるまでの間には、休眠期だった毛穴から鼻毛が順番に伸びてきます。
「鼻毛ができるだけ無い状態にしたい!」という人の場合、ワックスや毛抜きでお手入れをしたくなるかもしれませんが、これは絶対にNGです。
フラッシュ脱毛やレーザー脱毛は、短くカットしたムダ毛に対して効果を発する仕組みになっています。
ワックスや毛抜きで処理して毛根をなくしてしまった状態の毛穴は、光やレーザーをあてても毛根部の機能を止めることができません。
また、ワックス・毛抜等で毛を引き抜くと、毛のターンオーバーも乱れます。
本来の施術ペースも狂ってしまうのでなかなか照射ができずに、脱毛完了までの期間が長引いてしまう可能性も大です。
またワックス・毛抜を使って傷んだ皮膚に光照射をしたことで、甚大な肌トラブルが起こる恐れも!
脱毛完了までは必ずサロンやクリニックが推奨する鼻毛シェーバー等だけで毛をカットするようにしましょう。
フラッシュ脱毛・レーザー脱毛の光を浴びた肌は、とてもデリケートな状態になっています。
ふだんなら問題がない「日焼け」だけでも、大変な火傷になったり、大きなシミができてしまうこともあるのです。
特に鼻等の顔の皮膚は薄いので、紫外線によるダメージが後々大きく響きます。
せっかく産毛の無い小鼻にしたのに、乾燥肌になったりシミのある鼻になってしまっては、脱毛をした意味がありませんね。
脱毛直後から2~3週間は、絶対に鼻部分の肌を太陽の光に直接さらさないようにしましょう。
日傘や帽子等で紫外線を遮るのは必須です。また以下のような紫外線を多量に浴びる外出は避けましょう。
脱毛中に避けたいアウトドア
サロン脱毛や医療脱毛をする場合、期間の途中で一時的に毛の量・濃さ等が増してしまうことがあります。これは「硬毛化」「増毛化」と呼ばれる現象です。
硬毛化・増毛化の原因はまだ完全には解明されていませんが、レーザーやIPL等の光の照射で毛根が刺激を受け一時的に毛の生産力が活発化する可能性が指摘されています。
ほとんどの場合には照射を続けることで症状は改善されていくのですが、脱毛完了までにそのようなリスクがあることには留意をしておいた方が良いでしょう。
小鼻単体の脱毛や鼻毛脱毛では、照射できる部分等についての考え方が施設・店舗によってかなり大きく違います。
サロンAで鼻脱毛ができたからといって、サロンBで同じ鼻脱毛ができるとは限りません。
気になっている・クリニックやサロンでフェイス脱毛が行われていたら、鼻脱毛ができるかどうか、一度問い合わせをしてみるのも手です!
公式サイト上に表記がされていなくても、電話問い合わせ等で詳細を教えてもらえることもあります。
自分にピッタリと合うクリニックやサロンを選ぶことが、満足のいく鼻脱毛の結果にたどり着く近道になりますよ。
※本記事で紹介している価格情報は公式サイト等で最新をご確認ください。
Copyright (C) なるナビ | 初めての脱毛ガイド All rights Reserved. 運営者情報