頬脱毛で毛穴ケアまで?頬脱毛におすすめの脱毛サロンとクリニック~回数や料金相場も
当サイトで紹介する商品・サービスの一部は、当サイトと提携のある企業のPRが含まれます。PRの有無に関わらず、利用者に役立つコンテンツとなるよう当サイトの責任で記事を作成しています。
「産毛の無いツルンとした肌になりたい」と思いつつ、頬の毛の本格的なお手入れを後回しにしていませんか?
頬は顔のパーツの中でも、人から無意識に見られるポイントでもあります。頬の産毛をキレイに脱毛しているかどうかで、顔全体の印象も変わると言われるほどなのです。
でも「頬って何回くらい脱毛に通えばいいの?」「レーザーとフラッシュのどちらが頬脱毛に効果があるんだろう」等、わからないことがたくさんあって困っている・・・という人もいることでしょう。
頬脱毛の基本的なポイントをキチンと知っておけば、失敗せずにツルツルほっぺを手に入れられますよ。
ここでは頬の脱毛に関するよくある疑問や回数・効果について等、様々な疑問を詳しく解説していきます。
人気上昇の理由は?頬脱毛のメリット
頬脱毛等のフェイス脱毛の人気は年々上昇しています。頬のムダ毛を取り除くエステ脱毛・医療レーザー脱毛に多くの人が注目する理由はどこにあるのでしょうか。
脱毛すると顔色が明るく見える
モンゴロイドである日本人の体毛には、どんなに細く淡い産毛でも黒~茶色っぽい色味が付いています。
体毛が白く目立ちにくい欧米系の人種との大きな違いです。
産毛がたくさん生えている日本人の場合、毛の黒さ・茶色さは肌の色を一段暗く見せてしまっています。
しかし脱毛で産毛等の毛をなくすと、肌本来の明るい色味に見せることができるのです。
特に「頬(両頬)」は顔面の中でも広い範囲のパーツなので、脱毛をすることで顔の明るさを大きく印象付けることができます。
メイクのノリ・モチが良くなる
頬の肌には、桃の表面のように細くびっしりと産毛が生えています。
この毛がはねのけてしまうのが、化粧下地やファンデーション等のベースメイクです。
毛の質が太い人、毛量が多い人ほど産毛がファンデと肌との密着を邪魔するので、化粧崩れが起きやすいことに。汗や皮脂が出ていなくても、メイクが崩れやすくなってしまいます。
「化粧崩れしやすい、心当たりがある」という方も多いのではないでしょうか。
でもサロン脱毛やレーザー脱毛で頬の産毛がなくなれば、化粧下地・ファンデーションは肌表面にピッタリと密着することができます。
メイクのノリが良くなるだけでなく、長時間きれいなベースメイクをキープしやすくなるのです。
産毛レス肌で清潔感がアップ
産毛やムダ毛の無いツルリとした肌は、さっぱりとした清潔感のあるイメージを与えてくれます。
特に面接やお見合い・デート等、間近で顔を見られるシーンでは影響力が大きいです。
最近では就職活動や婚活等における第一印象を良くする対策の一環として、頬等のフェイス脱毛をスタートする人も増えています。
頬の脱毛法によっては毛穴やシワ対策にも
脱毛法によっては、脱毛時の光の照射によって肌のコラーゲン生成力がアップし、美肌になることも期待できます。
角質のひとつひとつがコラーゲンで潤うことでキメが揃い、気になる毛穴が目立たなくなるのも嬉しいポイントです。
頬脱毛は産毛やムダ毛だけでなく、毛穴対策にもなるというわけですね。
両頬の脱毛範囲は?もみあげも脱毛できる?
サロンやクリニックの脱毛では、頬脱毛(両頬)の範囲は平均的に以下のように設定されています。
上部
目の下2センチ程度または眼窩(がんか、目のまわりの窪んでいる部分)から下とする店舗が多いです。目の周辺は含まれません。
下部
口角の横から耳につながるライン、またはそれより1~2センチ程度下までが下限となります。そのラインよりも下は「フェイスライン(輪郭まわり)」の範囲となることが多いです。
小鼻周辺・鼻下・唇の周辺1~2センチ(口周り)などは頬の範囲外となります。
「もみあげ」に関しては、両頬脱毛の範囲に含まれるかどうかは店舗やサービスによって異なります。
女性向け脱毛では「もみあげ」が含まれることも
女性向けの脱毛サロン・クリニックの場合、もみあげが頬に含まれるかどうかの判断は店舗によって大きく異なります。
頬と一緒にもみあげの産毛の脱毛処理もしてほしい場合には、事前にカウンセリング等で確認をしておいた方が良いでしょう。
なお頬パーツ単体(部位脱毛)ではもみあげ処理を行わない場合でも、フェイス全体・体全体を含むコースの場合(フェイス脱毛・全身脱毛)ではもみあげ処理OKとなる場合もあります。
両方の対応を確認しておくことをおすすめします。
もみあげパーツの脱毛サロンでの扱い例
サロン |
頬やもみあげ脱毛メニューの有無 |
ストラッシュ
|
顔全体・全身脱毛プランので頬と同時にもみあげの処理も可能 |
TBC
|
TBCライト脱毛の場合、頬パーツにもみあげが含まれる |
ミュゼ
|
顔全体の脱毛はあるが、顔のパーツ脱毛はない |
ジェイエステ
|
頬脱毛メニューで「口角横から耳までをつないだ両頬」の脱毛ができる |
男性脱毛では「もみあげ」と「頬」は別
男性向けの脱毛サロンやクリニックの場合、「頬脱毛」と「もみあげ脱毛」は別扱いとなることがほとんどです。
もみあげを処理したい場合には、別途脱毛パーツを追加するか、顔全体の処理を依頼します。
ただし「もみあげ+頬」でセットとすることで脱毛料金を安く抑えてくれる店舗や施設もあります。
男性でヒゲが濃い人の場合にはもみあげと頬のヒゲが繋がりやすいので、セットで整えた方がより美しい仕上がりになる可能性大です。
もみあげ・頬セット料金がある店舗例
- メンズリゼ
- 湘南美容クリニック
- レジーナクリニック
頬脱毛には光脱毛?レーザー脱毛?効果やメリット・デメリット
一口に「本格的な脱毛」と言っても、脱毛技術には様々な種類があります。
頬の脱毛にはどのような脱毛方法が向いているのでしょうか?代表的な脱毛方法のメリット・デメリットを比較してみましょう。
フラッシュ脱毛(IPL方式)による頬脱毛
IPL脱毛は、日本のエステサロン・脱毛サロンで行われるフラッシュ脱毛(光脱毛)の中で、もっとも主流となっている脱毛方式です。
IPL(インテンスパルスライト)というキセノンランプを照射してムダ毛を生やす毛母細胞を熱処理し、徐々に毛の再生力を低下させていきます。
フラッシュ脱毛(IPL方式)のメリット
- 頬の脱毛の1回あたりの料金が安い
- セット料金でさらに安く脱毛できる
- 毛穴・シワ・ハリ対策も期待できる
- 様々なサロンを比較してから好みの店舗を選べる
価格が手頃、肌のハリアップにも期待
IPLは元々、肌細胞のターンオーバーを活性化させて美白やシワ対策等を行うために開発された技術でした。
そのためIPLを照射された箇所はムダ毛の無いツルツル肌になるだけでなく、みずみずしいハリのある肌となりやすいです。
頬は特にシワの有無やハリが目立つ箇所ですから、IPLの副産物的な効果は嬉しいポイントとなることでしょう。
頬の脱毛料金を安い値段に抑えられる点も魅力です。IPL脱毛は導入している店舗が多い分、店舗同士での競争も激しく、キャンペーン等では大幅な値下げも行われます。
特に顔全体や全身脱毛等、脱毛する部位が多い場合には割安となります。
フラッシュ脱毛(IPL方式)のデメリット
- 痛みがやや強い
- ホクロがある部分には照射できない
- 日焼け肌・色黒肌は原則NG
- 産毛に効果が出るまでに時間がかかりやすい
脱毛実感や痛みにデメリット
IPL脱毛は、キセノンランプがムダ毛の黒さ(メラニン色素という黒い色素)に反応することで熱を起こす仕組みになっています。
そのため産毛の色味が淡い場合、なかなか熱反応があらわれず、頬の脱毛効果が出るまでに回数がかかる可能性も考えられます。
フラッシュ脱毛(SHR方式)による頬脱毛
SHR脱毛(スーパーヘア・リムーバル脱毛)は、脱毛サロンに比較的新しく導入されたフラッシュ脱毛(光脱毛)の一種です。
IPL脱毛とは異なり、ムダ毛の毛母細胞を含む毛包全体に低温をあてて熱を蓄積させ、毛の再生機能を少しずつ低下させる仕組みを採用しています。
毛を作る機能ではなく、毛を作る司令を出す部分を弱らせるところが、IPL脱毛との違いです。
「蓄熱式」と呼ばれることもあります。
フラッシュ脱毛(SHR方式)のメリット
- 痛みがほぼ無い
- 細い産毛にも効果が比較的出やすい
- 敏感肌でも施術OK
- 1ヶ月に1回ペースで通える
痛みがこわい、という人におすすめ
SHR脱毛の場合、熱による刺激はほぼありません。「じわっと温かい」という程度の熱をあてるだけなので、肌に対するダメージも少なく、敏感肌の人でも頬の脱毛施術を受けられます。
また産毛・ムダ毛の生え変わり(毛周期)に合わせた施術を行う必要が無いので、最短で4週間に1回(1ヶ月に1回)といったハイペースで脱毛ができるのも魅力です。
フラッシュ脱毛(SHR方式)のデメリット
- 脱毛サロンの選択肢が少ない
- IPLよりは料金が高め
- 毛質が太いと効果が出にくい
- 長期的な脱毛効果が検証されていない
店舗数の少なさ・長い目でみた脱毛効果がわからない
SHR脱毛を導入しているのは『ストラッシュ』『ラココ』等の一部の脱毛サロンのみです。
SHR導入サロンは年々増加はしていますが、IPLを使用する『ミュゼ』等の大手に比較すればまだまだ少ない状態にあります。
自宅や職場の近くに導入済のサロンが無い場合、頬脱毛のために遠くのサロンにまで通わなくてはなりません。
また導入されてから日が浅いため、施術後5年~10年以上の脱毛経験者がなく「つるつるの状態をどのぐらい保てるのか?」という点を不安に感じる声も聞かれています。
医療レーザー脱毛(アレキサンドレーザー)による頬脱毛
医療レーザー脱毛とは、医師・看護師等の医療従事者によって行われるレーザー式の脱毛法です。
脱毛クリニック・美容クリニック等、正式な医療機関(病院)で受けることができます。
脱毛で光を照射する際は肌の薄さ・状態等にあわせて適切に出力を調整していく必要があります。
医療脱毛全てに言えることですが、医療レーザー脱毛の場合、専門資格を持った医師・看護師による調整であるため、過剰な肌ダメージを受ける不安は少ないです。
また万一のトラブルの場合にもキチンとしたアフターケアを受けられます。痛みに弱い人向けに、麻酔クリームを使った施術ができるのも魅力です。
医療レーザー脱毛(アレキサンドレーザー)のメリット
- 医師による適切な調整・アフターケアが受けられる
- コラーゲン生成による美肌効果もある
- 麻酔で対策ができる
- 冷却ジェル不要でスピード処理ができる
- 定番技術で安定している
コスパよく効率のいい脱毛ができる
医療レーザーの中でも「アレキサンドレーザー」は、最も主流となっている医療レーザー脱毛の方式です。
エステのIPL脱毛を更に強化したような脱毛法で、メラニン色素に反応する強力なレーザーを照射して、毛母細胞を熱で破壊します。
人気脱毛部位である脇やVIOにあるような、濃いめのムダ毛に対する反応はピカイチです。
クリニック採用が多いため脱毛実績にも信用があり、また比較的低価格で脱毛できるのもメリットです。
医療レーザー脱毛(アレキサンドレーザー)のデメリット
- 産毛に効果が出にくい
- 麻酔無しだと痛い
- 日焼け肌には基本的に不向き
濃い毛への高い効果の分、産毛には時間がかかる
アレキサンドレーザーはメラニン色素(毛の黒い色素)の含有量で反応力が左右されます。
頬の産毛に色味がほぼ無い場合等には、レーザーによる照射効果がなかなか現れないことも。
また色黒肌・日焼け肌だと肌自体のメラニン色素にレーザーが反応してしまい、火傷のような肌トラブルを起こす可能性があります。原則としてアレキサンドレーザーは向いていません。
医療レーザー脱毛(ダイオードレーザー)による頬脱毛
ダイオードレーザーは、アレキサンドライトレーザーよりも少し波長の長いレーザーです。
高出力で照射を行う「ショット方式(ショット式)」と、低出力で短時間に連続照射を行う「蓄熱式」の2種類があります。
2つの照射法を部位にあわせて使い分けるスタイルのクリニックが多いです。
医療レーザー脱毛・ダイオードレーザーのメリット
- 産毛にも比較的効果が出やすい
- 乾燥肌・敏感肌でも施術しやすい
- 日焼け肌でも原則的に施術OK
産毛に最も向いているとされるレーザー
ダイオードレーザーは長い波長により肌表面のメラニンを通り抜けることができます。
高めの出力で出力でも肌のメラニンに影響をあたえにくく、頬の産毛のような色の薄い毛・細い毛に対しても、効果的とされています。
また蓄熱式の場合には肌ダメージが比較的少なく、乾燥肌や日焼け肌等、幅広い肌質で施術が受けられるのも魅力です。
医療レーザー脱毛・ダイオードレーザーのデメリット
- 脱毛の料金は高め
- 早期・劇的な効果は出にくい
- 美肌効果はあまり無い
- 痛みはゼロではない
脱毛実感がゆっくりである
アレキサンドレーザー等で脱毛したムダ毛は「スルッと抜けて生えなくなった」といった見た目にわかりやすい効果を感じされることも多いものです。
しかしダイオードレーザー、特に蓄熱式の場合、このような劇的かつスピーディーな効果は見込めません。「徐々に、ゆっくり、じっくり」といった結果の出方になります。
頬脱毛の回数や料金を解説
両頬の脱毛が完了するまでの回数や料金についてを解説していきましょう。
頬脱毛の回数やかかる期間はどのくらい?
美容関連企業が行った調査によれば、各脱毛技術による脱毛の完了までの平均回数・期間は以下のようになっています。
脱毛方法 |
回数 |
期間 |
フラッシュ(IPL)脱毛 |
14回~18回 |
2年~3年 |
フラッシュ(SHR)脱毛 |
18回~36回 |
1年半~3年 |
アレキサンドレーザー |
8回~15回 |
1年半~2年半 |
ダイオードレーザー |
6回~10回 |
1年~2年 |
※IPL・アレキサンドレーザー・ダイオードレーザーは2ヶ月に1回の照射、SHRは1ヶ月に1回の照射ペースで期間を算定しています。
※頬の産毛の毛の質・太さ・肌質等によっても脱毛完了までの回数・期間は変動します。
「顔の中の小さなパーツなのに、回数も時間もかかる」と意外に思った人も多いのではないでしょうか。ワキ毛等の場合、早い人だと6回~8回程度で脱毛効果を実感するのに比べると遅いですよね。
前項で解説したとおり、頬に生える産毛は細く色が薄いため、IPLやアレキサンドレーザー等では一発で効果を出しにくいところがあります。
また産毛にも働きかけやすいSHRや蓄熱式レーザーは、効果があらわれるまでに何度も照射を行わなくてはなりません。どの方式を選んでも、時間がかかりやすいのです。
また顔の皮膚は薄くデリケートであるため、あまり高い出力で照射ができないという点も回数・時間がかかる理由となっています。
頬脱毛の料金・平均的な値段はいくら?
では、頬の脱毛の料金はいくらくらいなのでしょうか。こちらも各方式の平均的な価格帯を見てみます。
脱毛方法 |
回数 |
脱毛価格 |
1回あたり |
フラッシュ(IPL)脱毛 |
6回 |
9,000円~15,000円 |
1,500円~2,500円 |
フラッシュ(SHR)脱毛 |
6回 |
16,000円~20,000円 |
2,500円~3,500円 |
アレキサンドレーザー |
5回 |
20,000円~30,000円 |
4,000円~5,000円 |
ダイオードレーザー |
5回 |
30,000円~50,000円 |
5,000円~10,000円 |
パーツが多い方が脱毛料金は安い
上記の表の料金価格は、頬の脱毛だけを単体で行った場合のものです。
エステサロンでのフラッシュ脱毛は、フェイス全体の脱毛・全身脱毛等のパーツの多い脱毛プランを選んだ場合、1パーツ分の料金は大きく下がります。
クリニックでは麻酔料金が発生
医療レーザー脱毛の場合、麻酔を使う場合には別途その料金が発生します。麻酔料金はクリニックによって異なりますが、平均3,000円~5,000円です。
10回照射を受け、その都度麻酔をしてもらう場合には、プラスして30,000円~50,000円の出費が必要になります。
なお脱毛料金や麻酔の料金は各種の保険適用外なので、全額自己負担です。
頬脱毛のサロン・クリニックの上手な選び方は?
頬の脱毛ができるエステサロンやクリニックは日本全国にたくさんあります。
でもパッと見た料金やイメージだけで店舗を選んではNGです。頬脱毛に失敗しないための店舗選びのポイントをご紹介します。
剃り残しも無料でシェービングしてくれる?
頬の脱毛では、脱毛施術前の2日前程度にフェイスシェーバー等で産毛を短くカットしておくのが一般的です。
毛を長くしているままの状態では、脱毛施術を受けることができません。
しかし色が薄い産毛の場合、鏡で見えにくくてつい剃り忘れてしまったり、セルフケアでは一部の剃り残しが出てしまうことも。
こんな時のために、お店でのシェービングの対応を確認しておきましょう。
サロン・クリニックでのシェービング対応例
シェービング対応不可
スタッフによるシェービングは一切不可。当日剃り忘れに気づいた場合、カミソリ・シェーバー等を自分で持ち込んで自分で処理をする必要があります。
また自己処理のために時間が遅くなった場合、その分の脱毛時間の延長はありません。
シェービング無料対応あり
万一の剃り忘れ・剃り残しが有った場合には、スタッフが無料でシェービングを行ってくれます。
シェービング有料対応
剃り忘れ・剃り残しがあった場合、有料でスタッフがシェービング処理を行います。料金は500円~1000円前後の設定の店舗が多いです。
万一の場合を考えると、シェービングを無料で対応してくれる店舗の方が安心と言えそうです。
回数消化後の追加プラン・サポートプランは安い?
上の「頬脱毛の料金・平均的な値段はいくら?」でご紹介したとおり、頬の脱毛(産毛の脱毛)の場合には脱毛完了までにかなり回数・期間が必要になります。
頬の毛質や毛量によっては、さらに脱毛の回数を重ねる必要があるケースも考えておいた方が良いでしょう。
契約回数を消化した後の「追加プラン」が安い脱毛サロンであれば、頬のような部位脱毛でも安心です。
また回数消化後にも「1年で5回保証」「5年以内なら更に安いプランで再契約可能」等、サポート体制に力を入れているサロンを選ぶのも良いでしょう。
前日までなら無料キャンセルできる?
頬を含むお顔の肌は、体の皮膚に比べてとても薄くてデリケートです。
「生理前後になると吹き出物ができやすい」「季節の変わり目になると化粧品がピリピリする」といった経験がある人も多いのではないでしょうか?
不安定になっている肌に脱毛の照射を行うと、普段なら大丈夫な肌でも思いもよらないトラブルとなってしまうことがあります。
そのため以下のような状態になっている時、脱毛施術が受けられないケースもあるのです。
施術できないケース
- 生理前後で肌が不安定な状態になっている時
- 日焼けしてから間もなく、刺激を受けやすい状態の時
- ニキビがたくさんできてしまった時
- その他、赤み等の炎症が起こっている状態の時
当日に施術不可となった場合、回数1回分が消化されてしまうことも。
「なんだか肌の調子がおかしいかも?」と思ったら、早めにキャンセルや予約の変更をした方が回数のムダな消化を防げます。
キャンセルの期限が前日までで、無料キャンセル・変更ができるサロンを選んだ方が安心です。
回数消化の期間・有効期限は長い?
脱毛サロンによっては、契約した回数を消化するまでの「有効期限」を設けているところもあります。
例えば20回のコースを3年以内で消化する、といったものです。この場合、3年が経過すると残っている回数があっても脱毛を受けられなくなってしまいます。
上の「無料キャンセル」の項目でご紹介したとおり、頬の脱毛では生理や体調不良・肌の不調等、様々な理由で脱毛スケジュールが延期となる可能性が大です。
余裕を持って回数消化ができることを重視した方が良いでしょう。
「有効期限が無い」、もしくはできるだけ「有効期限が長い」となっているタイプの脱毛サロンを選ぶのがおすすめです。
頬脱毛におすすめのサロン&クリニックを紹介
それでは、ここからは頬脱毛におすすめの脱毛サロンや医療脱毛クリニックを、料金やサロンの特徴を踏まえながら紹介していきます。
頬脱毛におすすめの脱毛サロン
まず、大手人気脱毛サロンの料金相場を比較してみます。
サロン名 |
脱毛範囲 |
回数 |
料金 |
もみあげの有無 |
ジェイエステ
|
両頬(Sパーツ)口角横から耳までをつないだ両頬 |
12回 |
23,760円 |
有の可能性が高い |
ディオーネ
|
Sパーツ |
12回 |
26,400円 |
- |
ラココ
|
頬(Sパーツ) |
1回 |
3,960円 |
別パーツ |
脱毛サロンの頬脱毛価格は2~3万円台が平均的な価格となっています。
また、顔脱毛自体をやっていない・頬のパーツ設定がない・全身脱毛だけというサロンもあり、頬だけの脱毛ができる脱毛サロンは脇や脚のメジャーな部位と比べて少ないようです。
頬脱毛だけのプランが無いサロン
- ミュゼ:顔全体はあるが、顔のパーツ脱毛プランがない
「もみあげ」が含まれるかどうかは各サロンで様々で、脱毛部位を細かく分けた店舗ではもみあげを同時に脱毛できない可能性が高いです。
このような特徴もふまえ、頬脱毛におすすめのサロンを解説します。
頬も顔脱毛でもコスパよし
おすすめの理由
- 範囲のわかりやすい頬脱毛
- お試しもパーツ脱毛も低料金
頬(Sパーツ)12回 |
フェイス6脱毛 顔指定部位を各2回(初回限定) |
23,760円 |
2,200円 |
◎税込
お手頃価格で心地よい脱毛を
創業1979年の歴史を持つ老舗トータル美容エステサロンが「ジェイエステ」です。頬脱毛は単価の低いSパーツで、たっぷり12回の脱毛でも
23,760円というお手頃な価格です。
肌知識を徹底的に学んだエステティシャンが、肌の水分量に注意を払いながら脱毛してくれます。ゆったりした施術空間やメイクブース完備のサービスにも定評があります。
お試しと組み合わせておトク
頬だけでなく顔の指定6部位を2回ずつ脱毛できる「フェイス6脱毛」は料金
2,200円とかなりお特なプランとなっています。頬だけ脱毛したい方はもちろん、頬か顔全体の脱毛か迷っているならこちらの利用をおすすめします。
お試しプランで脱毛した後、まだ気になる状態だったらパーツ脱毛で追加という流れとなります。パーツ脱毛追加でも他サロンを比べて低い料金設定となっているので安心して脱毛スタートできます。
美肌効果も期待できる
お試し顔脱毛(照射1回) 初回限定 |
頬 (照射12回) |
3,300円 |
26,400円 |

お顔脱毛の範囲
脱毛と同時にハリ・ツヤのある美肌へ
IPL脱毛ではなく、蓄熱式のじんわりとした温かい熱でアプローチする「ハイパースキン脱毛」を行っているのがディオーネです。
毛質・毛の色に左右されず、産毛にも効果が期待できる方法です。
ディオーネの脱毛の光には「フォト美肌」という
コラーゲン生成を助ける光を3割含んでいるので、ハリつやアップや毛穴ひきしめといった美肌効果にも期待ができるのです。
脱毛とともに美肌効果も狙えるのが「ディオーネ」のメリットです。
頬脱毛におすすめの医療脱毛クリニック
次は、地名度のある医療脱毛クリニックの頬脱毛の料金相場をチェックしてみましょう。
医療脱毛クリニック頬脱毛5回の料金比較
クリニック名 |
5回脱毛の価格 |
聖心美容クリニック
|
30,800円 |
通いやすさや脱毛にかかる総額を見よう
医療脱毛クリニックでの頬脱毛料金の相場は、2万円~5万円台と幅広いです。
価格差が広いのでつい安いクリニックに目が行きがちですが、医療機関であるクリニックでは初診料や処置料など、脱毛以外にも費用がかかる可能性があるため、見た目の安さだけで判断しないようにしましょう。
また、通いやすいクリニックがあることは、交通費や時間の節約にも繋がるのでチェックしておきたいポイントですね。
クリニックにも脱毛サロンと同様に、顔脱毛(顔全体のコース)でのみ頬の照射を行っているところがあります。
顔全体の脱毛はあるが、頬単体での脱毛はできないクリニック
頬脱毛中の注意点はある?
両頬の脱毛を受けている間、気をつけるポイントにはどんなものがあるか知っておきましょう。
日焼けは絶対にNG!
脱毛施術を受けた肌は、とてもデリケートな状態になっています。施術後の2週間以内に肌を紫外線に晒すのはNGです。
頬の場合には「日焼け止め」「日傘」「帽子」等を組みあわせて、紫外線を遮りましょう。
なおどれだけUV対策をしても、「紫外線が強く降り注ぐ場所」に行ってしまうと肌はダメージを受けてしまいます。
サロン・クリニックに通っている間、施術後2週間は以下のようなスケジュールを入れないように気をつけましょう。
脱毛中に避けるイベント
- 海・プール等の水のレジャー
- スキー・スノボード等の雪山レジャー
- 登山・キャンプ等のアウトドア
- 野外フェス等の屋外イベント
IPL・アレキサンドレーザー脱毛では特に注意を
IPL脱毛やアレキサンドレーザー脱毛で頬脱毛中の場合、施術直後はもちろんのこと、施術完了までの2~3年間は常に肌を焼かないように徹底した対策をとりましょう。
黒い肌になってしまうと、肌のメラニン色素に照射する光が反応して痛みが強くなってしまいます。
また最悪の場合には火傷のようなトラブルを起こす可能性があるため、施術不可となる恐れもあります。
一度黒くなってしまった肌は、なかなか元の状態には戻せません。頬脱毛完了までのスケジュールが大幅に延期されてしまう可能性も大です。
特に日焼けで肌が黒くなりやすい人は、UV対策をいつもより徹底しましょう。
施術後の一日はベースメイクを避けて
頬脱毛をした直後は、頬だけでなくその周辺もダメージを受けている状態です。表面のほてりが収まったように見えてもまだ肌の内側は熱の影響で疲れています。
この時に無理に刺激を与えてしまうと、肌の赤みやかゆみ・毛嚢炎・毛包炎等のトラブルの元になりがちです。
特に頬等の顔の皮膚は角質層が薄いため、施術直後の当日は、肌の刺激になることはできるだけ避けるのが理想的とされています。
施術後は夜まですっぴん・ノーメイクで過ごすのが一番です。ノーメイクに抵抗がある場合、帰宅時には大きなマスク等で顔をカバーするのをおすすめします。
「どうしても完全すっぴんは無理!」という場合、ベースメイクだけは省略してアイメイク等のポイントメイクだけに絞りましょう。
「脱毛施術前」もメイク無しが理想的
サロンやクリニックの帰りだけでなく、実は「脱毛に行く前」もすっぴんの方が良いということを知っていましたか?
ほとんどのサロンやクリニックではメイク落とし用のアイテムやメイクコーナーがあるので、メイクをしていってもそこでクレンジングを行うことは可能ではあります。
ただしお店では短時間でスピーディにクレンジングをしないといけないため、ふだんの洗顔と比べると「メイク残り」が起きていることも。
毛穴にベースメイクが残っていると成分が光を遮ってしまうので、フラッシュ脱毛やレーザー脱毛の効果が落ちやすいのです。
またクレンジングシート等の強力なメイク落とし剤を使った直後の肌は乾燥を起こしやすく、脱毛による肌ダメージが蓄積しやすいとも言われています。
サロンやクリニックにはできるだけノーメイクで行って、フラットな状態の肌で頬脱毛を受けましょう。
ニキビ・吹き出物を作らない生活習慣を!
頬にニキビや吹き出物ができてしまうと、その部分には脱毛のための光を当てることができません。
絆創膏等でカバーをしてから照射するので、ニキビ部分は脱毛ができない(照射ムラができる)ことになります。
またニキビがあまりにも多い場合には頬脱毛を行えず、施術がキャンセルとなる場合もあります。
脱毛の仕上がりを良くするためには、できるだけニキビ・吹き出物を作らないことが大切です。
ニキビ・吹き出物の対策
- 油脂が多い食事を控える
- ビタミンB12・B6・ビタミンCを多めに摂取する
- 睡眠時間をきちんと確保する
- 生活リズムを崩さない
- ていねいな洗顔と保湿をこころがける
- 過剰な油分を使ったスキンケアを避ける(オイルの使用、クリームの使いすぎはNG)
上記のような方法で、ニキビ・吹き出物ができるだけ発生しないように対策しましょう。
なお「現在、すでにニキビがたくさんできている(片頬に3つ以上ある)」「ニキビ肌である」という場合、現時点での頬脱毛はおすすめしません。
まずはニキビを治すことが先決です。ニキビ・吹き出物が長期化している場合には、皮膚科や美容クリニックで医師の診察を受けて、根治のための対策を取りましょう。
毛嚢炎が起きたら医師または店舗に相談を
頬脱毛中に起きやすい肌のトラブルとしては「毛嚢炎(もうのうえん)」が挙げられます。
肌がポツッと膨れるのでニキビや吹き出物(尋常性ざ瘡)と間違えられやすいのですが、原因菌等はまったく違うものです。
毛嚢炎は、毛穴の奥の毛嚢・毛包に肌の常在菌(マラセチア菌や黄色ブドウ球菌)が入ったことで起こります。
これらの菌はふだんの肌バランスであれば肌の奥に入り込まないのですが、頬脱毛直後は肌のバリア機能が一時的に低下するため菌が潜り込みやすく、炎症が悪化してしまいやすいのです。
毛嚢炎・毛包炎が起きやすい状態の肌
- ふだんニキビができないのにポツッと吹き出物ができた
- 頬脱毛をはじめてから頬にニキビ・吹き出物が増えた
- 盛り上がった部分の周辺が赤くなっているように見える
- 盛り上がりの中心部が黒ずんで見える
上記に思い当たる点が多い場合、脱毛による肌ダメージで毛嚢炎・毛包炎が起きやすくなっている可能性が考えられます。
毛嚢炎・毛包炎は、医師の診察の元、ステロイド薬(副腎皮質ステロイド剤)や抗真菌薬、症状によっては抗生物質等を使って適切に治療をするべき肌の炎症です。
炎症がひどくなる前に、脱毛クリニックの場合には担当医師の診察を受けましょう。
またエステサロン・脱毛サロンの場合、提携する医院で肌トラブルに対応してもらえる場合があります。
店舗に問い合わせをして、専門医の診察が受けられるかどうか相談してみましょう。
おわりに~すっぴんの手触りが格段になめらかに!
頬の産毛は一見すると目立たないので、体のムダ毛に比べて脱毛効果を大きく実感しないように思われがちです。
しかし実際には、頬脱毛をした多くの女性が「メイクもちが良くなった」「ファンデーションがワントーン明るくなった」といった脱毛によるメリットを感じています。
またすっぴんの時の肌の手触りに自信が生まれるので、スキンケアが楽しくなった・・・という人も。ワンランク上の素肌を手に入れるために、早めに頬脱毛に取り組んでみましょう!
※本記事で紹介している価格情報は公式サイト等で最新をご確認ください。