セルフエステは危険?注意点と上手なお店の選び方

気軽に脱毛や痩身などのお手入れができる人気の「セルフエステ」ですが、最近では危険性もあるという注意喚起が出回るようになりました。セルフエステは本当に危険なのでしょうか?
セルフエステが危険と言われる原因を詳しく解説し、リスクを理解して「良いセルフエステ」を上手に選び使いこなすポイントをご紹介していきます。
気軽に脱毛や痩身などのお手入れができる人気の「セルフエステ」ですが、最近では危険性もあるという注意喚起が出回るようになりました。セルフエステは本当に危険なのでしょうか?
セルフエステが危険と言われる原因を詳しく解説し、リスクを理解して「良いセルフエステ」を上手に選び使いこなすポイントをご紹介していきます。
そもそも、なぜ「セルフエステは危険だ」と言われるようになったのでしょうか?曖昧なイメージで、なんとなく「セルフエステ=危険」と判断していませんか?
独立行政法人である「国民生活センター」からは、セルフエステについて以下のような問題が報告・指摘されています。
国民生活センター:「セルフエステ」の契約は慎重に検討しましょう
この資料よりいくつか事例を抜粋しながら、セルフエステの危険性について指摘されているポイントを具体的に見ていきます。
「高密度焦点式超音波(HIFU)を照射する機器で「顔のリフトアップ」を行った結果、神経の損傷・神経麻痺といったトラブルが起きた」という事例です。
HIFU(ハイフ)機器を自分で操作し顔にあてたところ、唇の神経を損傷した
クーポンサイトでHIFU(ハイフ)という機械を自分で顔にあてるエステを予約し、店舗に出向いた。最初に動画を見て使い方の説明を受けた。1回ずつの都度払い約3,000円で、説明通りに正しく使っていた。何度か通っていたが、先日使っていたところビリッと唇に痛みが走り、感覚が変になった。下唇、口角、内側の感覚がないため、神経内科を受診すると「神経損傷で唇の感も治療代を払ってくれるのか不安だ。 (2019年11月受付 30歳代 女性 治療1カ月以上)
HIFUによるトラブルは、国民生活センターに2015年から2022年までの7年の間、110件寄せられています。しかしそのうち76件はスタッフが施術を行う有人型エステサロンであり、セルフエステでのトラブルの件数は8件となっています。
HIFU施術のリスクについては、もちろんセルフエステでも取り上げるべき問題です。しかしトラブル件数から見てもわかるとおり、HIFUはセルフエステ独自の問題点というより、エステサロン業界全体に関わる問題とも言えます。
HIFU(ハイフ)とは?
超音波を点状に照射して、皮膚下にあるタンパク質に熱硬化をもたらし、凝固・固縮する力を利用して皮膚のたるみ取り・リフトアップ・痩身等を狙う技術のことを言います。「セルフエステでラジオ波・超音波が出る機器を利用したところ、機器の温度が非常に熱くなっており、やけどをした」というトラブルです。
痩身エステでラジオ波や超音波が出る機器をあてて脚に熱傷を負ったが、店舗に一切責任はないと言われた
自分で施術をする痩身エステを月に1回12,000円で利用している。ラジオ波や超音波が出る機器を脚にあてるもので、自分で起動させて自分で電力をあげないと温かくならないマシンを利用していたところ、温度設定はレベル5まである中でレベル1にしたが、いつものレベル1の温度とは思えないくらいの熱さで、触れた瞬間に熱傷をした。
ユーザーの使用時に美容機器の故障があったとすれば、店舗側の機器メンテナンスや点検不足の可能性が考えられます。
関連する原因として、ユーザーの誤操作や、誤解による不適切な操作が原因と考えられるトラブルも見られています。こちらの場合は自身で操作を行うセルフエステ故の事故と言えます。
ユーザーの不適切操作とは、例えば「より高い効果を出そう」として、薄い皮膚の部分には行ってはいけない高レベル照射を行い、ヤケド等の肌トラブルとなったといったものです。このようなユーザー側の誤判断についても、中には店舗側の指導不足や対応不足と考えられるケースも見られます。
さらに本件については、トラブル後に契約書の規約によって「返金・退会ができない」と断られている点も問題です。この点は、次の契約関係トラブルにも含められます。
契約時に明瞭な契約事項が十分に説明されておらず、支払い・解約時になって起こったトラブル例です。
セルフエステはスタッフ人件費等を少なく抑えられる分、利用料金をワンコイン程度~月額数千円使い放題等、安い料金に設定している店舗も多いです。
その分だけ消費者側も気軽に店舗と契約を結びやすく、ユーザー側が「契約約款・契約要項等の存在を知らなかった」というケースも珍しくありません。
上記のようなトラブルから見ていくと、セルフエステが「危険だ」と言われる問題点は主に次の4つにまとめることができます。
まず問題となるのが、HIFU(ハイフ)等の超音波機器を使用する場合における危険性、リスクの説明不足です。
HIFUのリスク例
HIFUは上のような「様々なリスクを持った業務用機器」と言えます。しかし、消費者庁の設置した消費者安全調査委員会によれば、HIFU施術可能なサロンでの施術内容・注意事項に対するユーザーへの説明が十分に行われていないこと、ユーザーがそのリスクをわかっていないことが指摘されています。
消費者安全調査委員会:エステサロン等でのHIFU(ハイフ)による事故に係る事故等原因調査について
繰り返しになりますが、この問題はセルフエステだけでなく、エステサロン全体の問題といえます。
次に問題視されているのが、セルフエステの中で機器の利用指導(レクチャー)が著しく不足している店舗があるということです。
「カンタンにエステ機器が使える!」ということを売り文句にするために、レクチャー時間を極端に短縮する店舗があることが指摘されています。
例えば「肌に当ててボタンを押すだけです」「痛かったら出力を下げるだけで大丈夫です」といったザックリとした説明だけで、いきなりリスクの高い業務用エステ機器をフルでユーザーに扱わせてしまうような店舗もあるわけです。これではユーザーは「高出力すればもっと効くのでは?」といった誤解を持ったまま、プロ向けの美容機器を操作することになります。
「顔を一切合わさなくて良い」を売り文句にするために、店舗の使用方法・機器の利用指導等を原則すべて動画で行っているセルフエステサロンもあります。
動画型のレクチャーだと、スタッフが肉眼でユーザーの利用状況を把握することができません。なんらかの誤解により初回からユーザーが間違った使い方をしていたとしても、誰も止めることができないのです。
初回利用時に色々教えてもらっても、2回目には別の使い方にチャレンジしてみたいという人も多いことでしょう。例えば「1回目は脚の脱毛をしたけれど、2回めには顔をやってみようかな?」という人も居ますよね。
脚の脱毛と顔の脱毛では、注意すべき点や出力レベル等のポイントがだいぶ変わってきます。しかし「2回目以降はすべてセルフで行ってください、指導はありません」というタイプのセルフエステだと、ユーザーは正しい情報を手に入れることができません。また、初回に教わった指導方法を忘れてしまった場合等にも「レクチャーは初回のみ」のサロンではユーザーがスタッフに頼れないことになります。
セルフエステでは様々なユーザーがエステ機器を短時間レンタルし扱うことになります。そのため本来は、一人のユーザーが機器を返却した時(ルームの利用終了後)に、その都度に消毒や点検等を行うことが必須なわけです。しかし実際には、そのような運用を行っていないセルフエステもあります。
セルフエステの中には「極端に安い利用料金」で顧客を引きつけようとする店舗もあります。この場合、激安料金でも利益を出すためにカットされがちなのは「スタッフ人員」です。例えばほぼ無人状態でセルフエステを運営するとなると、どうしても機器のメンテナンスや点検は不足し、故障等によるリスクが上がります。
セルフエステは「気軽にスタートできる」がメリットである分、契約時の案内や説明が極端に不足している店舗も見られます。
従来型のスタッフが施術するエステサロンの場合、初回契約前には肌に施術が合うかどうかのテストを行ったり、顧客の希望に沿った施術の提案・プラン提案等が行うためのカウンセリングが取られるのが一般的です。
またユーザーはこのカウンセリングの中で、契約の不明点について質問したり、施術の不安な点を解消することができます。
しかしセルフエステの場合、店舗によっては極端にカウンセリングの時間が短かったり、「そもそもカウンセリングがほぼ存在しない」というところもあります。ユーザーは契約約款やリスクについての説明をほとんど受けないまま、実際の施術に入ってしまうわけです。
完全無人型のセルフエステ等の場合、そもそも契約が事前にオンラインだけで完了してしまう店舗もあります。オンラインでは契約約款等に実際に目を通さなくても、「了承した」にチェックを入れれば、ユーザーは様々な各契約事項に納得した上で契約完了したことになります。
手間がかからずスピーディーな点が魅力のオンライン契約ですが、ユーザーにとって不利な事項が隠されている可能性も考えられます。
せっかく生まれたセルフエステというサービス形態を、曖昧な「危険そう」というイメージだけで「いっさい使わない」と考えてしまうのはもったいないですよね。
セルフエステを上手に使いこなすためには、どうしたら良いのでしょうか?もう一度、セルフエステが「危険」とされるポイントをカンタンにまとめてみます。
セルフエステの問題点
具体的にはこの4点が「危険」と考えられるポイントです。セルフエステすべての店舗、すべてのサービスが危険というわけではありません。
ですから、次のような点に気を配っていくことでセルフエステのデメリットやリスクを減らせば「使いこなし」がしやすくなると考えられます。
「セルフエステ」と一口に言っても、その形態やサービス内容は様々です。細かな点までキチンとチェックして、安心して使えるお店を選びましょう。
セルフエステは従来型のエステサロンに比べて、ユーザー(お客さん側)が気をつけるべき点が多くあります。受け身ではなく自分から知識を身に着けて、注意しながらお手入れをしていきましょう。
次の項から、具体的なお店選びや注意ポイントを解説していきます。
セルフエステを料金の安いお店や自宅・勤務先からの通いやすさばかりで選んでいませんか?安全にセルフエステを利用するために、次のような点もしっかりチェックしておきましょう。
入室から退室まで、一切誰にも合わずにお手入れができるセルフエステ・・・「人に会いたくないなあ」「すっぴんを見られたくない」という時には、たしかに便利な存在ですよね。
でもセルフエステを安全面から考える場合、このような受付完全不在型・スタッフ不在型のサロンのメリットはデメリットにもなり得ます。
完全無人型サロンのデメリット
施術ルームはセルフでも、受付やレクチャーにはスタッフが在籍するセルフエステ、困ったことがあったらすぐにスタッフに質問できるタイプのセルフエステだとより安心です。
「初回だけスタッフが在籍」ではなく、営業時間中は常にスタッフが在籍する常駐型が理想的と言えます。
機器の利用方法を教わるレクチャーは、スタッフ自身から対面で教われるタイプのお店を選びましょう。「タブレットで動画を見るだけ」「QRコードから動画を見る」などは安全性の面からはあまり好ましくありません。自分が操作している状態をスタッフが肉眼でチェックしてくれることが大切です。
初回の利用や体験サービス利用申込みの際に、「機器利用のレクチャーの時間がどれくらいかかりますか?」と確認を取ってみても良いでしょう。
1種類の機器利用に対し、最低でも10分~15分は時間を取ってくれるお店の方が良心的です。反対に「5分ですぐに施術に入れます」というお店は、注意点等の本来あるべき説明が省かれる可能性が高いです。
初回の説明は聞いていても、2回目・3回目にはまた別の質問や不明点が出てくることは多いものです。次の回には別の機器を使ってみたいという人お居ることでしょう。
この時に「自己流」で施術をするのは絶対にNG!甚大な皮膚トラブルが起きる原因ともなります。「初回レクチャーしか対応しない」ではなく、2回目以降も機器利用時に不明点があったらすぐに問い合わせ対応できるセルフエステを選びましょう。
体験サービスや初回施術を始める前に、スタッフさんに施術のデメリットや副作用について質問をしてみましょう。どのような施術でも「リスクが一切ない美容施術」というものはありません。
特に業務用機器等、効果の高い機器になるほど、利用者側の肌に与えるダメージや副作用という問題も比例して大きくなりやすいです。セルフエステで機器を扱うにあたっては、そのようなリスクをきちんと教わって、利用者自身が「安全に使う」という意識を持つ必要があります。
施術の危険性や注意すべきポイントについて解説をしないエステサロンには不信感を持った方が良いです。多少対応が厳しく感じられても、リスクや注意点を細かく説明してくれるサロンの方が安全度としては高いと言えます。
実際の入会・契約に入る前に、契約書の内容をよく確認させてもらいましょう。
契約内容のチェックポイント例
不明点があったら、そのままにせず即座に質問を!きちんと回答されないような店舗は避けたほうが良いです。
オンライン契約の場合には、契約約款をすべて確認しましょう。また、契約書を出された場合には、必ず全文のチェックを。冷静な詳細確認が即時で難しい場合には、契約書の持ち帰りをさせてもらいましょう。
気になっているセルフエステの料金は、月額いくら位ですか?セルフエステの料金相場と比較して、高すぎる・安すぎるということはありませんか?
セルフエステの料金相場
プラン | 内容 | 料金 |
---|---|---|
月額定額制 | 平日利用 (1回1hタイプ通い放題) |
9,500円~13,000円 |
月額定額制 | 土日休含む全日利用 (1日1hタイプ通い放題) |
11,500円~15,500円 |
ビジター価格(都度払い) | 45分 | 5,000円~7,000円(1回) |
※ その他の費用:入会金15,000円~30,000円(事務手数料含む)が入会時に必要となる店舗が多い
セルフエステの料金が相場より極端に高いのも困りものですが、「凄く安いから魅力」というサロンを利用する場合は入会前にしっかりと調査をしましょう。激安価格のエステサロンは、その分だけスタッフ人員が非常に少なかったり、機材メンテナンス等に費用をかけていない可能性があるため、事前のチェックをしっかりとしましょう。
「体験したその日に入会すれば入会金無料」・・・これはどのようなエステサロンでも(セルフエステに関わらず)よく行われているサービスなので必ずしも悪質とは限らないのですが、セルフエステの「即日契約」は注意が必要です。
施術が肌に合っているかどうかは、施術当日にはわからないことも多いもの。契約内容や料金システムについて比較検討するのも、当日にすべて行うのは難しいですよね。
「入会金がタダになるから」と焦って契約した結果、利用者側に不利益な契約をしてしまったのでは意味がありません。さらに当日中の強引な契約を迫るようなサロンを避けた方が良いのは当然です。
スタッフが施術を行う従来型のエステサロンの場合には、肌の専門家であるエステティシャンが「肌質の個人差」「当日の肌の状態」などを見ながら、適切な照射レベルを考えた施術を行ってくれます。
しかしセルフエステの場合には、このような細やかな対応はできません。自分自身で自分の肌質や肌状態を把握し、起こりうる肌トラブルを避けていくことが大切です。
生理中・生理前後にはホルモンバランスが崩れ、肌の状態が通常より不安定になります。いつもなら美容機器を照射しても問題無い肌でも、生理中には赤みやかゆみ、酷い時には腫れといったトラブルになってしまうこともあるのです。
無用な肌トラブルを避けるためにも、生理中・生理前後のセルフエステでのお手入れはおやすみしましょう。セルフエステの予約を取る場合にも、生理周期を考えたスケジューリングをするのが理想的です。
例えばセルフエステでの「セルフ脱毛」の場合、肌質が「乾燥肌」「アトピー肌」等だと、一般的な水分量の肌に比べ、照射による熱刺激を受けやすいです。つまり痛みやダメージを強く感じたり、肌トラブルになるリスクが高いわけですね。
この場合には機器の照射レベルをあらかじめ下げたり、より穏やかで熱刺激の少ない蓄熱型の脱毛機器を利用した方が良いこともあるのです。
照射する脱毛機器の光の種類によっては「日焼け肌」には一切の照射ができないこともあります。また「ホクロ」「シミ」「イボ」等がある箇所は、すべてマスキングをする必要があることも。個人差がある「肌質」によって、これだけ「合う機器・合わない機器」が出てきてしまうのです。
初回カウンセリング時には、自分の肌質や体質等も含めてスタッフさんと機器利用ができるかどうかよく相談しましょう。上限となる照射レベル等をよく確認してください。周りの人の照射レベルが「5」だからといって、あなたの肌が「5」に耐えられるとは限りません。
顔の肌は、全身の中でもっとも皮膚の薄い箇所です。そのため腕・脚等に比べると顔の皮膚はとてもデリケートで、ちょっとしたことで激しく荒れやすい傾向を持っています。また顔は凹凸が多いので、光の照射モレ等も起きやすいです。
つまり脱毛や小顔・たるみなど、どの美容機器でも「顔を扱うのは体より難しい」ということになります。初めての機器利用で、いきなり顔のお手入れ(フェイス脱毛、フェイスリフト等)から始めるのは避けたほうが良いです。
また脚・体等に比べて、顔への照射はレベルを数段階落とし、穏やかな照射を行うのが鉄則です。照射の光の種類によっては「鼻から上」への使用が一切できない機器もあります。「今まで体のお手入れをしていたけれど、今度は顔のお手入れに移行したい」という時には、再度スタッフからのレクチャーを受けましょう。
セルフエステサロンに慣れない頃に多いのが「打ち漏らし」です。「ちょっとズレてしまったかもしれない」「打ち漏らしをしたかも」…ということで、同じ箇所に何度も美容機器をあてていませんか?
重ねて照射を行うと、それだけ肌には強いダメージがかかります。1回照射なら問題の無かった肌が「重ねて打った」ことでヤケドになってしまうこともあるのです。1回の施術中、同じ場所に機器をあてる回数は1回までが原則!「肌を守ること」を第一に考えてくださいね。
「セルフエステの時間と料金がもったいないから」「次の用事があるから」と、肌のクールダウンの時間を短縮するのはNGです。
美容機器による作用を受けた肌は、一時的に軽い熱を帯びていたり、ダメージを受けて疲れた状態になっています。ここでケアをせずにすぐに肌を外気や服との摩擦に当ててしまうと、いつもより激しい肌トラブルとなりやすいのです。
施術後には「肌を休ませる時間」をキチンと取り、冷却・保湿等のケアをていねいに行いましょう。機器の利用ルームとクールダウンができる部屋が分かれているセルフエステサロンだと、時間を気にせずアフターケアができるので理想的ですね。
セルフエステでお手入れをした際の肌ダメージは、利用機器にもよりますが、大体1~2週間位は残ります。この間は特にていねいに毎日の保湿ケアを行いましょう。
また施術によっては照射後2週間程度は一切の日焼けができない場合もあります。この間に生活紫外線対策が不足して肌が軽くでも日焼けしてしまうと、次のセルフエステのお手入れで肌荒れする可能性大!しっかりUV対策をしましょう。
「セルフエステは月額使い放題だから」と、頻繁に「顔」「おなか」等の同じ箇所をお手入れしていませんか?美容機器はキレイになる効果が高いものほど、肌や体に一定のダメージを与えています。体がダメージから回復しないうちに同じ施術を行うと、今までは大丈夫だった肌が思いもよらないトラブルになってしまうことが多いのです。
利用間隔は適切に空けるようにしましょう。「今日の照射を行った部位」はキチンとスマホ等に記録することも大切です!どこにどれだけのお手入れを行ったか正確に記録すれば、頻繁すぎる照射を避けやすくなりますよ。
セルフエステの危険性等についてご案内しましたが、セルフエステを上手に使うための参考にはなりそうですか?「セルフエステはなんとなく危なそう」という思い込みから脱して、リスクや注意点も知った上で使いこなせば、きっとコスパの良いボディやフェイスのお手入れができるはずです。
まずはご希望のエリアにあるセルフエステの中から、信頼できるお店探しを始めてみてはいかがでしょうか?