初心者でもわかる!メンズ眉毛の整え方

メンズ眉毛の整え方には、様々な方法があります。色々ありすぎて、自分に必要なメンズ眉毛の整え方がわからず困っている人も多いのではないでしょうか。
ここでは男性向けのアイブロウケアについて、眉用シェーバーなどの基本から眉毛パーマ、アートメイク、ハリウッドブロウリフトの違いや注意点等を初心者にもわかりやすく解説していきます。最適な眉毛の整え方を見つけましょう。
メンズ眉毛の整え方には、様々な方法があります。色々ありすぎて、自分に必要なメンズ眉毛の整え方がわからず困っている人も多いのではないでしょうか。
ここでは男性向けのアイブロウケアについて、眉用シェーバーなどの基本から眉毛パーマ、アートメイク、ハリウッドブロウリフトの違いや注意点等を初心者にもわかりやすく解説していきます。最適な眉毛の整え方を見つけましょう。
メンズ眉毛の整え方では「一本一本の長さを切り揃え、形を整えていく」というのが基本です。
ショートカットの髪の毛を1ヶ月くらい放っておくと長さがバラバラに伸びて、全体がボサボサしてきますよね。それと同じで、男性のアイブロウケアでも定期的なカットが必要です。
こんな時にオススメのお手入れ
今までお手入れしたことがないメンズ眉毛の場合、ほぼ眉毛カットのお手入れは必要だと考えた方が良いでしょう。
メンズ眉毛をカットする方法でもっとも伝統的かつ一般的なのは、眉専用のハサミ(眉ハサミ・アイブロウシザー)を使う方法です。
セルフケア? サロン? |
セルフもサロンも有り (アイブロウサロン、ヘアサロンの一部) |
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費用・コスト | セルフ シザー+コームセット1,000円前後~ サロン カットは1回1,500円前後~ |
メンズ眉毛をハサミでカットする場合、とにかく下準備が大切です。眉の毛流れをしっかり整えてから、アイブロウペンシル(眉墨)を使って形を決め、それからカットしていきましょう。
眉ハサミ(アイブロウシザー)は、DAISO等の100円均一ショップでも販売しています。また、眉用コームやスクリューブラシ、アイブロウペンシルもそれぞれ100均で買えるので、最安400円~500円程度でメンズ眉毛のお手入れをスタートできます。
ただしあまり安すぎる眉用ハサミ(アイブロウシザー)だと切れ味が悪く、使いにくいです。できれば一本800円~1000円以上の眉ハサミを準備することをおすすめします。
男性のアイブロウ(眉毛)のお手入れでは、シザー(ハサミ)を使った失敗談がとても多いです。
慣れないうちはまとめて切りすぎてしまい、眉毛の目指す形がわからなくなってしまうケースがほとんど。とにかく「少しずつ少しずつ」切っていくようにしましょう。
メンズ眉毛向きおすすめ眉ハサミ
Groom! クシ付マユハサミ 2WAY 貝印ヒゲのシェーバーがあるように、眉毛にも専用のお手入れシェーバーがあります。女性だけでなく男性のアイブロウケアでも人気のご家庭でのお手入れ方法です。
セルフケア? それともサロン? |
基本的にセルフ (サロンで使用する場合もあり) |
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費用・コスト | セルフの場合 シェーバー 3,000円~ |
眉の毛流れによっては、眉が横でなく「上」に向かって生えていることも。この場合には、おでこから鼻の方向に向かってコームを動かし、眉毛をカットしていきます。
眉用シェーバーではアタッチメントのコームで眉を抑えながら毛を刈っていくので、切りそろえ方が安定しています。
ただし短すぎに切りそろえるのはNGです!段階的に長さが選べる製品が多いので、失敗を防ぐためにも、まずは「8ミリ」などの長めの設定のコームを取り付けるようにしましょう。
眉用シェーバーで全体の長さを揃えるのは初心者でも比較的カンタンにできるのですが、細かな部分を整えるのはやや難易度が高いです。眉ハサミ(アイブロウシザー)と併用し、細かな部分はシザーで行うといった使い分けが理想的です。
メンズ眉毛向きおすすめ眉シェーバー
Panasonic切りすぎ注意!カットのお手本を見てみよう
男性のアイブロウケアの悩みで多いのが「眉毛とその周辺の毛(ウブ毛等)が混じり合っている」というものです。眉のまわりの毛がボサボサだと眉の形もハッキリしませんし、不潔な印象を与えてしまうこともあります。
またメンズ眉毛の場合、眉毛自体の密度が濃すぎて、顔全体の印象をキツく見せているケースも。眉毛だけでなく眉周りのムダ毛をスッキリさせて、顔を明るく見せ、清潔感をアップさせましょう!
こんな時にオススメのお手入れです
眉周辺の毛のお手入れでもっとも手軽なのは、カミソリやシェーバーを使う方法です。
セルフケア? サロン? |
基本的にセルフ(店舗によりサロンで使用する場合もあり) |
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費用・コスト | カミソリ 500円 眉シェーバー3,000円~ |
眉周りの肌は薄いので、毛を剃ると肌荒れを起こしやすいです!剃ったあとには化粧水などでしっかり保湿することが大切ですよ。
眉毛や周辺のウブ毛は、ヒゲと同じように、剃ってもすぐに生えてきてしまいます。
特に太いメンズ眉毛やウブ毛の場合、剃った箇所が翌日には青くポツポツとなってしまい、見た目に良くないのが問題です。
慣れないうちに眉毛周辺の毛をいじりすぎると、眉山を剃るなど、眉毛の本来の良い部分を剃り落としてしまうことも。また、左右の形を均等に揃えられない人も多いです。
毛抜きとは、毛を挟んでひっぱって抜く器具のことを言います。眉毛用の毛抜は「ツィザー」や「アイブロウニッパー」と呼ばれることもあります。
セルフケア? サロン? |
基本的にセルフ(アイブロウサロンで使用する場合もあり) |
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費用・コスト | 毛抜(ツィザー)100円~ |
毛抜を使う場合も、眉ペンシル(アイブロウペンシル)で形を取っておくと失敗を避けられます。
毛抜きでメンズ眉毛を抜くと、残った毛穴部分に雑菌が入り込み、炎症が起きやすくなります。特に男性の肌は皮脂が多いため雑菌繁殖が起きやすく、メンズ眉毛のお手入れ跡がニキビや吹き出物になりやすいです。
眉を抜く場合は肌を十分に清潔にすること、また毛抜き(ツィザー)はこまめに殺菌することが大切です。
毛抜きによる脱毛の効果は基本的には一時的なのですが、場所や頻度によっては部分的に二度と生えてこなくなることがあります。「抜きすぎ」をすると、眉毛が部分的にマバラになることも。抜き過ぎには十分に注意が必要です。
メンズ眉毛おすすめツィザー
無印良品ワックス脱毛とは、蜜ロウやパラフィン等でできた脱毛専用のワックスを肌に塗って、固まってから一気に剥がすことで毛を引き抜く方法です。
セルフケア? サロン? |
セルフもサロンも有り(ワックス脱毛サロン、アイブロウサロン) |
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費用・コスト | セルフ ワックス代2,000円前後~ サロン 1回5,000円~ |
ワックス脱毛では毛を何本も一度に引き抜くため、痛みがやや強いです。ただし剥がすのは一瞬なので、そこだけガマンできれば大丈夫です。
ワックス脱毛では表面の角質も一緒に剥がすので、敏感肌・乾燥肌の人には負担が強い場合があります。特に顔の肌は薄いので、刺激に弱いです。
不安な場合にはセルフでいきなりワックス脱毛するより、サロンのカウンセリングを受けて相談してから、プロの施術を受けたほうが安心です。
メンズ眉毛におすすめワックス脱毛アイテム
メンズゴリラ脱毛シート 80枚入り本格的にメンズ眉毛とその周辺をスッキリ整えたい人には「美容電気脱毛」という方法があります。
セルフケア? サロン? |
脱毛サロンのみ |
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費用・コスト | 毛1本あたり300円~1,000円、または時間制で45分10,000円~40,000円前後 |
美容電気脱毛では、毛穴に細い針を挿して電気を流し、毛を生やす元である毛乳頭をひとつずつ破壊していきます。毛はその場で抜けて、再生しません。
美容電気脱毛では毛の1本ずつを処理していくので、眉毛の形に合った脱毛ができます。また脱毛効果が半永久的であるのも魅力です。
美容電気脱毛は痛みが強いです。また1本ずつを処理しますし、いま生えている毛穴にしかアプローチできないので、脱毛完了までに時間がかかります。ある程度のコストと時間をかけられる人向きです。
メンズ眉毛におすすめの美容電気脱毛サロン
Men's TBC スーパ脱毛極細マユ厳禁!!自分に合った太さを決めよう
眉毛を描くのは女性だけと思っていませんか?男性のアイブロウケアでも、描き足しを行った方がより魅力的な眉を作り上げられます。特に眉が薄かったり、眉の印象を変えたいときには「描き足し」はピッタリです。
こんな時にオススメのお手入れです
眉墨(まゆずみ)とは、眉を書き足すためのお化粧品(メイクアップ用品)です。手軽に眉の形を整えられます。
セルフケア? サロン? |
セルフもサロンも有り(アイブロウサロン、メイクサロン等) |
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費用・コスト | セルフ アイブロウライナー1本100円~2,000円前後 |
アイブロウライナーにはエンピツのようなタイプやパウダータイプ、筆ペンのようなタイプなど、いくつかの種類があります。
ここではアイブロウペンシルを使ったメンズ眉毛の描き方をご紹介します。
この後、「アイブロウコート」という透明なコート剤を上から軽く塗ると、描いたアイブロウメイクが落ちにくくなります。
また、ヘアカラーで髪色を明るくしている場合、アイブロウマスカラで眉毛の色を変えると、髪との統一感が取れて垢抜けた印象になります。
男性がアイブロウ(眉)のメイクに慣れるにはそれなりに時間がかかると思った方が良いです。
最初のうちは描きすぎてしまったり、左右の形が揃わず不自然な印象になりがちです。いきなり眉を描いて出かけるのではなく、家で練習をすることを強くおすすめします。
アイブロウライナーで描いた眉毛は、顔を洗えば落ちてしまいます。またアイブロウコートを塗っても、保護は完璧ではありません。汗をかいたりこすったりすれば描いた眉毛は落ちます。
つまり毎朝に眉を描く手間がかかるし、シャワーやプールなどの後にも眉を描きたす手間がかかるわけです。「面倒くさい」と感じる人も多いかもしれませんね。
メンズ眉毛におすすめのアイブロウライナー
UNO ウーノ「毎日マユを描くのは面倒そう」という男性から注目されているのが、水に濡れても落ちない「アートメイク」でメンズ眉毛を描く方法です。
セルフケア? クリニック? |
アートメイクが可能なクリニックのみ |
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費用・コスト | 50,000円~150,000円前後 |
アートメイクは肌のごく浅い部分に針で色素を入れて定着させていきます。つまり「タトゥー」のようなものですが、タトゥーとは違って永久に残るものではありません。
皮膚の浅い部分なので、肌細胞が入れ替わるのに合わせて少しずつ落ちていきます。
アートメイクをすれば、描いた眉は濡れてもこすっても落ちません。水泳やスポーツ、シャワー等をしても眉が変わらないので安心です。
個人差もありますが、2~3回の施術で作られたアートメイクはだいたい2~3年くらいは保てます。
アートメイクは長持ちするのが魅力ですが、その反面、入れてもらった眉毛の形を後から変更することはできません。
メンズ眉毛におすすめのアートメイクができるクリニック
メンズアップ渋谷そのマユは自然?顔の形に合った眉形を知ろう
メンズ眉毛の整え方では、次に挙げるような「眉毛の元々の形」「眉毛の流れ」によるお悩みが多いです。
こんな時には眉毛の毛の流れを改善する「眉毛パーマ」や、プロに眉毛をデザインしてもらう「ハリウッドブロウリフト」「ミラノスタイルブロウリフト」等で、眉毛を生まれ変わらせてみましょう。
こんな時にオススメのお手入れです
眉毛パーマとは、髪の毛のストレートパーマのように毛のクセを取って整える美容方法のことです。
セルフケア? サロン? |
サロンのみ(眉サロン、アイブロウサロン、一部のヘアサロン等) |
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費用・コスト | 1回4,000円~6,000円 |
基本的な仕組みは髪の毛のパーマと同様です。
1回の施術時間はおおよそ1時間~90分前後です。
眉毛パーマでは下向きの眉毛などは理想の眉形を作るのに邪魔します。眉毛パーマはそのような眉毛の向きや流れを変更できます。眉毛のクセが気になっている人の場合、劇的に垢抜けすることもあります。
眉毛が濃かったり周囲のウブ毛が濃い人の場合、パーマ単体だと「形が変わった」という効果を感じにくいことも。このような時には後述する「ハリウッドブロウリフト」や「ミラノスタイルブロウリフト」のほうが良いかもしれません。
メンズのアイブロウケアで最近、注目度が上がっているのが「ハリウッドブロウリフト」です。
セルフケア? サロン? |
サロンのみ(アイブロウサロン) |
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費用・コスト | 1回 6,000円~8,000円前後 |
ハリウッドブロウリフトは、上で解説した「眉毛パーマ」と「ワックス脱毛」を組み合わせたお手入れ方法です。眉毛パーマで毛流れを改善しつつ、脱毛で不要な毛を取り除いて形を整えていきます。
ハリウッドブロウリフトでは、眉毛を自分の顔に合わせつつキレイな形に近づけていくことができます。下がり眉で困っている人、自分の理想の眉毛がわからない人にもピッタリです。
ハリウッドブロウリフトは使用液剤なども日本向けに開発されているため、安心度が高いのも魅力です。
メンズ眉毛におすすめのハリウッドブロウリフトができるサロン
Mode!?(モード) 新宿店ミラノスタイルブロウリフトも、メンズ眉毛のお手入れ方法として最近人気が高まっている方法です。男性タレントやモデル等でも利用者が増え、SNSでも話題となっています。
ミラノスタイルブロウリフトも、「眉毛パーマ」と「ワックス脱毛」を組み合わせ、眉毛をデザインしていく方法を取っています。自分にピッタリ来るメンズ眉毛を作り上げたい人向けですね。
ミラノスタイルブロウリフトでは眉ハサミ(シザー)を使わずに眉をデザインするのが特徴。より自然な仕上がりで、アフターケアもしやすいです。
ミラノスタイルブロウリフトができるメンズ専用のサロンは非常に少ないのが現状です。魅力の多いメンズ眉毛の整え方なのですが、その点がネックと言えるかもしれません。
「なりたい自分」をイメージして眉サロンに行こう
ハリウッドブロウリフトやミラノスタイルブロウリフトでは、あなたのイメージに合ったメンズ眉毛をデザインすることができます。
「就活に向けて爽やかな雰囲気にしたい」「街コンに向けて優しい雰囲気になりたい」など、なりたい自分をイメージしてからサロンに行くと、希望通りの結果が手に入れやすいですよ。
メンズ眉毛の様々な整え方を解説しましたが、セルフでもできるものと眉サロン(アイブロウサロン)等の店舗に行く必要がある方法がありますね。
どちらの方が合っているかは、個人個人のファッションやライフスタイル等によっても変わってきます。
セルフのメリット
男性のアイブロウケアの場合、セルフケアなら数百円程度からスタートできることも。思い立ったらその日のうちにドラッグストアや100円均一ショップで眉毛ケア用品を手に入れて、手軽にお手入れを始めることができます。
セルフのデメリット
眉は自分に合った形を見つけるのがとても難しい顔パーツです。
女性のだと毎日メイクをしており「ある程度は自分に合った眉形が判断できる」という人も多いのですが、男性だと「さっぱりわからない」というケースがほとんど。そのため、眉毛を整えようとして大失敗してしまう事例も珍しくありません。
サロンのメリット
メンズ眉毛のデザインをプロの手におまかせすれば、眉毛の元々の毛の流れや形から変えていくこともできます。眉毛は表情の印象の70%近くを司るとも言われていますから、眉毛をプロの手で変えることで「顔全体の印象」の大幅イメージアップにもつながるわけです。
サロンのデメリット
現在では各アイブロウサロンでの初回割引やリピーター割引精度等が充実してきており、お手入れにかかる料金は初回最安500円といった手軽なものにもなってきています。
とは言え定期的なお手入れをする場合、ある程度のコストはかかることは考慮した方が良いでしょう。
セルフと眉サロンの使い分けもOK!
メンズ眉毛の整え方について詳しく見ていきましたが、あなたに合ったアイブロウケアは見つかりましたか?男性の場合、眉毛を整えるだけでも一気に顔の印象が変わることが多いです。
社会人としてのマナーや良い印象作りにはもちろん、「今までとイメージを変えたい」「垢抜けたい」と思った時にも、ぜひ眉毛のお手入れにこだわってみましょう。