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「今までのBBクリームが合わなくなった」と感じることはありませんか?
現在使っているBBクリームに不満を感じている40代・50代女性は、なんと全体の48%、二人に一人も居るのだそうです。
だからといって「大人の女性にBBクリームは合わない」なんてことはありません!
40代・50代に入ると肌の水分量等も変化して、シミ・シワ・たるみといったお肌の悩みも増えていきますよね。
化粧水や美容液を選ぶ時には、このようなエイジングに対応した基礎化粧品を選ぶ人が多いことでしょう。
BBクリームを選ぶ時にも、肌悩みをしっかりカバーする「40代向け・50代向けのBBクリーム」をきちんと選べば良いのです。
今回は40代・50代の女性がBBクリームを選ぶ時の失敗しないコツや、プチプラからデパコスブランドまで様々なBBクリーム製品が登場する人気ランキングをご紹介していきます。
そもそもBBクリームがどのようなベースメイクなのか、使い方の基本を知りたい方は、下記のページがおすすめです。
人気のBBクリームとは?塗り方や選び方、機能別のおすすめアイテムを紹介
40代・50代のBBクリームの選び方・6つのポイント
40歳・50歳を過ぎたら、今までのような「なんとなくBBクリームを選ぶ」「イメージでBBクリームを選ぶ」は卒業しましょう!
BBクリーム選びで失敗しないための6つのポイントを解説します。
1.保湿力は強い?
40代・50代に入ると、それまでオイリー肌やノーマル肌だった人も肌乾燥を感じやすくなります。
これは角質細胞に水分をキープするためのエラスチンやコラーゲン、細胞間脂質(セラミド)等を体内で生成する力が徐々に衰えるためです。
これまでと同じスキンケアやメイクだと肌の水分量はどんどん低下し、乾燥小じわ等が増えてしまいます。
また肌乾燥が進むと化粧ノリも悪くなり、メイクが崩れやすい状態にもなってしまうのです。
更に肌のバリア力も弱まり、ちょっとした刺激でも肌荒れしやすい肌になることもあるのです。
BBクリームを選ぶ時には、今までよりも保湿力の強いタイプ・保湿成分が多めに配合された製品を選ぶようにしましょう。
おすすめの保湿成分・保護成分
- 植物性オイル(ホホバオイル等)
- ヒアルロン酸Na
- コラーゲン
- 植物性エキス(モモ種子エキス・チャ葉エキス等)
- セラミド(ヒト型セラミド)
2.カバー力はある?
40代・50代になると、肌の生まれ変わりである「ターンオーバー」が滞りやすくなり、日焼け等の刺激でできた黒い「メラニン色素」が肌に留まりやすくなります。
これが黒や褐色のポツポツとした「シミ・ソバカス」が生まれる原因のひとつです。
また前述した「肌乾燥」によって角質細胞がしぼむため、細胞同士の隙間にある「毛穴」が開いて目立ちやすくなります。いわゆる「開き毛穴」ですね。
更に冷え等によって目の周辺の血液のめぐりが滞ると、「青グマ」「茶グマ」等も起こりやすくなります。
青グマ・茶グマ・黒クマの違いや原因、消し方については下記のページで解説しています。是非参考にしてみて下さい。
茶クマ・青クマ・黒クマに合う原因別の消し方!コンシーラーやツボ押しで根本改善
加齢で増える肌のアラを隠す
BBクリームを選ぶ際には、「シミ」「毛穴」「クマ」といった様々な肌のアラを隠してくれる「カバー力」があるものを選ぶことが大切になのです。
一般的にはテクスチャーが濃いもの・クリームがこってりとしたものの方がBBクリームのカバー力は強く、乳液のようなサラリとしたものの方がカバー力は弱くなる傾向です。
ただし実際のカバー力は製品によっても異なるため、テスターや口コミ等をよく確認する必要があります。
毛穴カバーに力を発揮するのは化粧下地!下記のページでおすすめのカバー下地を是非チェックしてみて下さい。
毛穴開きは化粧下地とメイクツールで徹底カバー!おすすめ化粧下地とブラシ&スポンジ10選
3.紫外線カット効果・UVカット効果はある?
できてしまったシミをカバーするのはもちろんですが、これ以上シミを増やさない予防も重要ですよね。
シミを作り出す原因となるのは、夏の日焼けの元であるUVB(紫外線B波)、また熱を感じないUVA(紫外線A波)の方真皮の奥にまで届いてしまい、「たるみ」「シワ」等の原因になることがわかっています。
「シミ」「シワ」「たるみ」という3つの肌トラブルを進ませないためには、UVA・UVB両方のUVカット対策(日焼け対策)を十分に行うことが大切なのです。
UVB(紫外線B波)をカットする効果の強さは、「SPF(Sun Protection Factor)」という指数で計測することができます。
またUVAのカット効果は「PA(Protection Grade of UVA)でチェック可能です。
SPFの目安
使用シーン |
通勤・買い物等の日常生活 |
アウトドアやリゾー |
SPFの目安 |
SPF20~35程度 |
SPF40~50前後 |
PAの目安 |
PA+~PA++ |
PA+++~PA++++ |
UVB(紫外線B波)は4月~10月頃にかけて照射量が増えますが、UVAは冬になっても照射量が落ちません。
夏場だけでなく、冬場もBBクリームで肌の紫外線対策を忘れないようにしましょう。
なおSPFやPAが高いほど肌への負担も重くなるので、「いつでもどこでも高いSPFなら安心!」というものではありません。
TPOや季節にあわせてBBクリームも使い分けるのが理想的です。
紫外線の影響や日焼け止めのSPF値やPA値の見方などは、下記のサイトでわかりやすく解説しています。
紫外線から肌を守る!正しい日焼け止めの選び方徹底講座
4.エイジングケア成分が含まれている?
年齢を重ねるほどに体内の活性酸素の量は増え、角質細胞は錆びつきやすくなっていきます。これを抑えるために重要なのが「抗酸化物質」の補給です。
最近では抗酸化=アンチエイジングというイメージが定着したせいか、「エイジングケア成分」と言われることも増えていますね。
エイジングケアは夜のスキンケアだけでなく、日中も常に行っておくのが理想的です。
40代・50代に入ったら、BBクリームでも抗酸化成分・エイジングケア成分が含まれるものを選ぶようにしてみましょう。
おすすめのエイジングケア成分
- ビタミンC(ビタミンC誘導体)
- ビタミンE(ビタミンE誘導体)
- 有機ゲルマニウム
- プラチナ
- プラセンタエキス
- ナイアシンアミド(ニコチン酸アミド) 等
エイジングケア成分については下記のページでも詳しく解説しています。あわせて参考にしてみて下さい。
エイジグケア用オールインワンジェルの選び方~シワやたるみに!成分別のおすすめ
5.光拡散効果・カラーコントロール効果はある?
年齢によるターンオーバーの低下が起こると、古い角質が肌に残りやすくなり、肌がグレイっぽくくすむようになります。
また体の冷え・代謝の低下によって顔や首周り等の血行が悪くなると、いわゆる「黄ぐすみ」も目立ちがちです。
「日焼けに気をつけているのに、若い頃に比べて色黒になったかも」「昔に比べてファンデの色が浮きやすい」と感じたら、「くすみ」が起こっている可能性大と考えた方が良いでしょう。
厚塗りではなく色補正や光でキレイに見せる
ただし「くすんでいるのを隠したいから」と、BBクリームを厚塗りするのはNGです。
こってりとクリームを塗ると透明感が薄れ、余計にくすんだ肌に見えてしまいます。
くすみが気になる場合には、「カラーコントロール効果」や「光拡散効果」のあるBBクリームを選んでみましょう。
例えば「マイカ」等のミネラルパウダーを含んだBBクリームは、パウダーが肌にあたった光を乱反射させて肌色を明るく見せる効果を持っています。
光拡散効果に力を入れている製品の場合、「開き毛穴」等も目立たなくさせてくれますよ。
色補正といえばコントロールカラーです。肌悩みを消す色の選び方などを下記のページで解説していますので、ぜひチェックしてみて下さい。
コントロールカラーの使い方を解説!色の選び方&おすすめコントロールカラーも
6.色・カラーは肌に合っている?
顔色の悪さやくすみが気になるときほど、BBクリームの「カラー選び」は慎重に行いましょう。
例えばイエローベース寄りの肌色の女性がブルーベース向けのピンクベージュのBBクリームを塗ると、色味が合わないため肌色がさらにくすんで見えます。
BBクリームはファンデーションに比べて色展開が少なく、1色~2色しか無いことも珍しくありません。
その分だけ各社での色作りの違いも激しく、同じ「ベージュ」でも製品によって大きな色味の違いが見られます。
「自分の肌色はライトオークル」といった思い込みを捨てて、テスターを全色試すくらいの色味チェックを行った方が安心です。
40代・50代におすすめのBBクリーム
では実際の40代・50代の女性達には、どんなBBクリームが人気なのでしょうか?
プチプラBBクリームから実力派のBBクリームまで、様々なおすすめランキングを見ていきましょう。
40代・50代も使えるプチプラBBクリームは?
KATEケイト ザBB(カバー&モイストコーティング)
CMでもおなじみの「KATE TOKYO」から生まれたBBクリームです。
幅広い年代からの支持があるケイト
「ケイト」は若い女性向けのブランドでは?と思われがちですが、ベースメイク系アイテムやアイブロウ・まつげ下地等の優秀さでは定評があり、50代以上のメイク好きの女性達からも人気があります。
中でもこのBBクリームは「使い心地がしっとり」「なのにつけ心地が軽い」といった理由で大人の女性達からも高評価を得ているアイテムです。
2022年秋リニューアルし、「カバー&モイストコーティング」と「カバー&オイルブロック」の2種類・各2色ずつの展開となりました。肌質により乾燥悩みが多い方はカバー&モイストコーティング、皮脂やテカリが気になる方はカバー&オイルブロックと選択できる形です。
抗酸化力のあるオイルを使用
「カバー&オイルブロック」の方はクリーム基材に「アーモンドオイル」「オリーブオイル」「ホホバオイル」等の植物系ピュアオイルが加えられています。
これらのオイル類は肌の水分が蒸発するのを防ぐだけでなく、抗酸化力のある「ビタミンE」やマグネシウム・カリウム・鉄等のミネラル類も含んでおり、肌をイキイキとさせる働きも期待できるのです。
毛穴開きや色ムラならカバーできる
毛穴カバー力は中程度で、軽い毛穴開きや色ムラ程度であれば十分にカバーしてくれるでしょう。
ただホクロのような色の濃いシミや黒っぽいクマレベルになってしまうと、単体でカバーするのは少々難しいかもしれません。
しかし、その分テクスチャーの伸びが良く、時間をかけずにササッと手で塗れるのため、「BBクリームが初めての人」「人気のツヤ肌メイクを試してみたい人」には特におすすめしたい商品です。
肌悩みを隠す!カバー力があるBBクリームは?
雪肌精 ホワイトBBクリーム モイスト
美白化粧水等の基礎化粧品シリーズで有名な「雪肌精(SEKKISEI)」による保湿タイプのBBクリームです。
BBクリームにも雪肌精らしい和漢の力
和漢の力で美白をする「雪肌精」らしく、BBクリームにもトウキ・ハトムギ・ボタンピ(牡丹皮)・メロスリア(白蓮)・ベニバナ(紅花)・ゲットウヨウ(月桃用)等、様々な和漢植物エキスが配合されています。
これらの植物は古代中国でも美肌効果があるとして「薬」として用いられてきたものばかり。
天然植物由来の美容成分の力が、メイクしながら肌を穏やかに潤してくれます。
ササッと塗っても仕上がりがキレイ
しかしこの「雪肌精ホワイトBBクリーム モイスト」の魅力としては、やはり「塗りやすさ」「仕上がりの良さ(カバー力)」が挙げられるでしょう。
テクスチャーがなめらかで伸びやすく、ザッと塗っても色ムラ・塗スジができにくいので時短メイクにも向いています。
BBクリームを塗る時についつい肌を引っ張ってしまう・・・という人は、たるみ防止の為にこのような塗りやすいクリームに切り替えてみてはいかがでしょうか。
塗りやすくカバー力もある
なめからなテクスチャーなので一見薄付きに見えますが、カバー力はかなりあり密着度も高いです。
薄めのシミ・ソバカスなら、一度塗りでもカバーできる可能性大と言えるでしょう。
カバー力を重視する場合には、スポンジで伸ばすより手でポンポンと馴染ませることをおすすめします。
セールで割安に買えることもある
1,000円台のプチプラのBBクリームよりはやや価格が高いですが、時期や販売店舗によっては30~40%近い割引が行われていることもあるので、セールのチェックをこまめにしてみるのも手です。
なお今回はしっとりとした仕上がりの「モイストタイプ」をご紹介していますが、テスターなどで「モイストタイプが重い」と感じたら「雪肌精ホワイトBBクリーム(通常タイプ)」の方を選択してみると良いでしょう。
クラランス BBクリーム イドラタン
高級エステティックサロンから誕生したフランスのスキンケアブランド『クラランス』によるBBクリームです。
乳液レベルのなめらかさなのに密着
美容研究家やメーキャップアーティストからも愛用されるデパコスブランドらしく、ハイクオリティな仕上がりが魅力となっています。
テクスチャーはクリームというよりも乳液のような柔らかさなのですが、肌に塗るとピッタリと密着します。
自然な仕上がりなのにきちんとカバー力があり、アラの無い健康的な肌に見せられるのです。
長時間カバー
またBBクリームというと「化粧持ちが良くない」と思われがちですよね。
しかしこちらのクラランスBBクリーム イドラタンは肌との馴染みが良く、「カバー力が長持ちする」「化粧直しの回数が減った」といった口コミも多数見られました。
よりカバー力を長持ちさせたい場合には、お化粧のあとで軽くハンドプレスしてあげましょう。
潤いキープ力も
また仕上がりの良さだけでなく、スキンケア効果もあるのも嬉しいポイントです。
保湿成分としてはチャバエキスやラプサナコムニス花エキス等の植物由来成分が配合されており、軽やかながら潤いのある状態をキープしてくれます。
アジア人向けベージュカラーも追加
2016年の発売当初には2色展開だった「クラランス BBクリーム イドラタン」ですが、リニューアルによってアジア人向けの色『#00 ライトベージュ』も更に追加され、カラーバリエーションが豊かになりました。
ただ日本のコスメブランドとは各カラーの色合いの傾向がやや異なるので、店頭でタッチアップしてもらった方が安心です。
- 価格:6,050円税込
- 内容量:30g
- メーカー:CLARINS(クラランス)
秋冬もしっとり!保湿力が強いBBクリームは?
フリープラス マイルドBBクリーム
カネボウ化粧品の乾燥性敏感肌向けブランド「フリープラス」のBBクリームです。
刺激の低さや保湿力に定評
フリープラスは「目元・口元等の乾燥・粉ふき」や「肌のゆらぎ」等の対策を重視していることから、40代・50代女性にも使いやすい製品が多い傾向にあります。
特に「フリープラス マイルドBBクリーム」は、その低刺激性や保湿力の高さで定評のある人気アイテムです。
消炎の和漢エキス入り
保湿成分としては、ナツメ果実エキス・センキュウエキス・ウンシュウミカン果皮エキス・カンゾウ葉エキス・モモ種子エキス等の和漢植物エキスを多種配合しています。
ナツメは消炎性、センキュウエキスは抗炎症作用等も持っているので、肌荒れを穏やかに抑える働きも期待できますね。
この他にはアミノ酸誘導体の一種「メチルセリン」等も配合しており、肌をしっとりと潤す効果に力を入れていることが見て取れます。
季節の変わり目や生理前後に肌荒れしやすい人に
エタノールや紫外線吸収剤・鉱物油(ミネラルオイル)・紫外線吸収剤・パラベン等、肌の刺激となる成分を使わない低刺激処方なのも魅力のひとつです。
日常生活では肌の負担をできるだけ抑えたい、でもすっぴんでいるのは嫌・・・という人にはうってつけのBBクリームと言えるでしょう。
また生理中・生理前後や季節の変わり目等に肌が荒れやすい人も、このような低刺激系のBBクリームだと使いやすいですよ。
- 価格:2,200円税込
- 内容量:30g
- メーカー:カネボウ化粧品
乾燥肌やインナードライ肌をスキンケアで改善するなら、下記のページがおすすめです。入っていたほうがいい成分やおすすめの化粧水を紹介しています。
インナードライ肌を化粧水で改善!厳選おすすめ11選~原因と保湿成分を解説
乾燥肌が選ぶべき化粧水とは~セラミド・ヒアルロン酸などの保湿成分と年代別おすすめ化粧水を解説
DHC 薬用BBクリーム GE
ヴァージンオリーブオイルで有名な「DHC」によるBBクリームです。
保湿力に絶対の自信を持つBBクリーム
このBBクリーム製品にも純度の高いオリーブバージンオイルが含まれている他、マリンコラーゲンやエラスチン・スーパーヒアルロン酸(アセチルヒアルロン酸Na)・アミノ酸等の保湿剤が多数配合されています。
DHCが行った調査によれば、BBクリームGE塗布後8時間を経過した状態の肌は、何も塗らない肌に比べて245%もの水分をキープできるのだとか。保湿力に自信あり!のBBクリームというわけです。
メイクしながらエイジングケアにも期待
更にこちらの「BBクリームGE」には、エイジングケア効果で注目される成分「水溶性有機ゲルマニウム」や、肌の透明感をアップさせる「トラネキサム酸」「オウゴンエキス」といった美容成分も配合されています。
メイクをしながら「保湿+エイジングケア+美白」ができる手軽さは、何かと忙しい40代・50代世代の女性にはとても助かりますね。
5色のカラーバリエーション
またカラーバリエーションが5色展開と幅広いのも「DHC 薬用BBクリームGE」の嬉しいポイントです。
特に黄みのある肌色「イエローオークル」や、健康的な肌色「ナチュラルオークル」は、くすみが気になる40代・50代の肌をナチュラルにカバーするカラーとなっています。
年齢肌対策を考えたDHCらしい製品バリエーションです。
お試しのミニサイズも
DHCのBBクリームは、直営店舗の他に公式オンラインショップ等でも取り扱われています。
ミニサイズの展開もあるので「直営店にわざわざ行くのが面倒」「でも通販だと色が合わないのが心配」というときにも購入しやすいですよ。
紫外線も安心!きちんとUVカットするBBクリームは?
ラサーナ 海藻BBクリーム
最高数値の紫外線カット
「SPF50+・PA++++」という日本最強クラスのUVカット機能をもたせたBBクリームです。
UVB・UBAどちらのカット効果も強いものなので、夏場の使用にはもちろん、リゾート地や登山等のアウトドアでの使用にも向いています。
ハリや保湿対策成分がたっぷり
またハリを出す働きを持つサクシニルアテロコラーゲンやグルコサミン(アセチルグルコサミン)」、エラスチンやダイズエキス等も配合されているのも魅力のひとつ。
紫外線等の様々な刺激によって萎んでしまいがちな肌を、ふっくらと整えてくれます。
更にスクワランやヒト型セラミド(セラミド2)等の保湿成分も配合。
エイジングケア対策で注目されるフランス・ブルターニュ産の海藻エキス(アラリアエスクレンタエキス)も加えられているのは、「海藻ヘアエッセンス」「海藻海泥シャンプー&トリートメント」で人気のラサーナらしいですね。
「アクティブに休日を楽しみたいけれど、シミが増えるのが心配」「ダメージを受けた肌を日中もケアしたい」という40代・50代の女性にピッタリの製品と言えます。
カバー力は薄化粧レベル
テクスチャーが軽めで使いやすいのも魅力ですが、その分、単体使用だとカバー力がそこまで強くありません。
「毎日の薄化粧」であれば単体で十分ですが、シミやソバカスまで完全にカバーしたい人には単体だと少々物足りない可能性もあります。
よりキレイにしっかりと仕上げたい場合には、同ブランドの「海藻BBパウダー」を併用した方が良いでしょう。
- 価格:3,080円税込
- 内容量:40g
- メーカー:LaSana(ラサーナ)
- 定期便割引あり
40代・50代に人気のコスメブランド・デパコスBBクリームは?
アスタリフト BBクリーム
基礎化粧だけでなくBBクリームもヒット
中島みゆきさん・松田聖子さんのCMで話題となった「真っ赤なジェリー」の『アスタリフト』。
基礎化粧品系に強いブランドと思われてきましたが、その既成概念を打ち破ってメーキャップ系の「BBクリーム」が登場しました。
口コミサイト「アットコスメ」でも2018年上半期ベストコスメ第2位を受賞するなど、最近のヒット作となっています。
アスタリフトと同様の美容成分を配合
「アスタリフトBBクリーム」の大きな特徴は、人気作の美容ジェルと同じく「ナノアスタキサンチン」や「ヒト型ナノセラミド」といった美容成分を多種配している点です。
「ナノアスタキサンチン」とは、ビタミンCの6,000倍以上とも言われる抗酸化力を秘めた「アスタキサンチン」を更にナノ化したものです。
分子を更に小さくしたことで肌への浸透力が増しており、シワ・たるみの原因となる「肌のサビつき」を防ぐ働きがアップしています。
乾燥肌に嬉しいナノセラミド入り
またナノセラミドは細胞間脂質「セラミド」の分子を小さくしたものです。
肌の潤いを守るセラミドの生成量は年齢を経るにつれて減っていくので、特に40代・50代以上の女性には嬉しい成分と言えます。
メイクをしながら「エイジングケア」「しっかり保湿ケア」ができる、かなり心強いアイテムです。
薄づきだけど肌が明るくなる
なお「アスタリフト BBクリーム」の仕上がりはかなり薄付き感です。
しかし光の吸収と反射を調整する「ライトアナライジングパウダー」が配合されているので、女優ライトの光でアラを飛ばしたように肌全体を明るく見せてくれます。
「カバー力で隠す」というよりは「光の効果でシミを目立たなくさせる」という考え方の製品です。
価格はやや高いですが、「ワンランク上のナチュラル肌」を作りたい人は試してみる価値があるでしょう。
- 価格:4,620円税込
- 内容量:30g
- メーカー:富士フィルム
ランコム UVエクスペール BBⅡ n
『美的』や『MAQUIA』等のコスメ雑誌・『アットコスメ』等の口コミサイトから、なんと64冠もの受賞をしている「ランコムUVシリーズ」のBBクリームです。
迷ったらコレ!の王道BBクリーム
読者モデルや美容研究家からも絶賛されており、口コミサイトでも「迷ったらコレ」「王道のBBクリーム」といった高い評価を受けています。
様々なランコムUVシリーズの中でも肌悩みを隠す「カバー力の強さ」に優れているのが特徴です。
肌の上でスルスルと伸びるなめらかなテクスチャーながら、気になるシミやクマを単品でもナチュラルにカバーしてくれます。
微粒子からも肌を守る
また「ランコム UVエクスペールBB」の「肌を守る」というコンセプトも、40代・50代女性には大きな魅力。
紫外線(UVA・UVB)をカットする指数が「SPF50・PA++++」あるだけでなく、大気汚染によって増加していると言われる微粒子の付着からも肌を保護してくれます。
ツヤ感やナチュラル感など好みを選べる
流行の質感であるツヤ感を強調したい場合には「エクスペールBBn」を、更にナチュラルな仕上がりを追求したい人は「エクスペールBBⅡn」を...と、好みの質感が選べるのも嬉しいですね。
高級デパコスブランドらしく価格帯では群を抜いていますが、伸びが良いので1回の使用量は少量でも大丈夫ですから、コスパはなかなか良いのではないでしょうか。
ファンデーションの化粧下地としても使用できる等、様々なシーンで使えるお役立ちBBクリームでもあります。
「とにかく万能なBBクリームが欲しい」「選ぶのが面倒!」と思った時の第一候補にしたい製品です。
- 価格:6,380円税込
- 内容量:30mL
- メーカー:LANCOME(ランコム)
おわりに
BBクリームが日本女性のメイクアップアイテムとして定着してから、早10年以上が経過しました。
発売当初は「ファンデーションの簡易版」という印象を持たれがちだったBBクリームですが、現在では多くのデパコスブランドもBBクリームを制作する等、最新の成分も配合される機能性化粧品として進化を続けています。
今後もBBクリームはますます便利に、更に多様化していくことでしょう。
「普段着メイク用だから、BBクリーム選びは適当で良い」という考え方は、すでに時代遅れとなったのです。
毎日のように使うBBクリームだからこそ、年代や肌質といった「自分の肌」にピッタリと馴染む一本を探してみましょう!
40代・50代となった「今の自分」にフィットするBBクリームを見つけることが、あなたの肌を今の何倍にも輝かせてくれるはずです。
BBクリームの使い方に迷う方はこちらの記事も参考にしてみて下さい。下地やファンデとの組み合わせやキレイに仕上がる塗り方を解説しています。
化粧下地は必要?BBクリームと下地やファンデの崩れない使い方~おすすめ下地も
※本記事で紹介している製品の情報は公式サイト等で最新をご確認ください。