
セルフカラーは安く手軽に白髪を染められるのが魅力です。
しかし、自分で行う白髪染めにした人からは「自分で白髪を染めると色ムラができてしまう」「セルフカラーだと髪が傷む...」という ”白髪染めの失敗の声” が聞こえてきます。
自宅でヘアカラー(白髪染め)をキレイに行うには、どんな点に気をつけたら良いのでしょうか?
ここでは白髪染めを失敗せずに行うコツや、市販の白髪染めで髪を傷みにくくするためのポイント等をご紹介します。
セルフカラーは安く手軽に白髪を染められるのが魅力です。
しかし、自分で行う白髪染めにした人からは「自分で白髪を染めると色ムラができてしまう」「セルフカラーだと髪が傷む...」という ”白髪染めの失敗の声” が聞こえてきます。
自宅でヘアカラー(白髪染め)をキレイに行うには、どんな点に気をつけたら良いのでしょうか?
ここでは白髪染めを失敗せずに行うコツや、市販の白髪染めで髪を傷みにくくするためのポイント等をご紹介します。
セルフカラーでの白髪染めを成功させるために、まず確認したいのがヘアカラー用品の準備です。「市販の白髪染め製品を一箱買えば、付属品も付いているし十分」と思っていませんか?
白髪染めの仕上がりをワンランクアップするために、グッズ選びを見直してみましょう。
白髪を染める場合には、おしゃれ染め用のヘアカラー(茶髪にするためのもの等)はNGです。必ず「白髪染め」と書かれているものを使用しましょう。
白髪染めの量は足りていますか?
女性向けとして販売されているものは、一箱あたりがセミロング(肩程度)を想定した量になっています。髪が肩よりも長い方・セミロングでも髪の量が非常に多い方の場合には、同色2箱を準備しておいた方が安心です。
多くの場合には白髪染めの箱に同梱されているため、「ビニール手袋は買ったことがない」という人もいるかもしれません。しかし、製品同梱の手袋の場合、細かい作業がしにくい手触りの悪い、指の部分が太い手袋が入っている...ということもあるので要注意です。
手指のフィット感が弱いと作業が粗くなり、白髪染めのムラの原因にもなります。同梱製品の質があまり良くない場合には、ピタッとフィットするタイプの手袋を準備すると良いでしょう。
ヘアカラー用手袋選びのコツ
現在ではヘアカラーリング用の薄手手袋がドラッグストア・スーパー等の量販店の他、オンラインストア、100円均一ショップ等でも販売されています。繰り返し使えるタイプもありますが、フィットタイプはキレイに洗うのがやや難しいので、使い捨てタイプの方が扱いやすくおすすめです。
DHC カラートリートメント用手袋
薄手で指先までフィットする手袋です。左右どちらの手でも使える両用サイズで、20枚という手頃な枚数もおすすめです。手首まではカバーされていないので、指先を使って液がハネないよう上手にカラーを塗っていきましょう。
首周り・洋服へのハネを防ぐためにも、ケープは必須のアイテムです。「エプロン・紙エプロン等で代用される」という方もいますが、エプロンだと首周りへのハネが防ぎきれないこともあります。
できれば首周辺をしっかりと巻けるケープタイプの方が良いでしょう。製品によっては白髪染めに同梱されている場合もあるので、事前に確認をしておくと良いですね。
ほぼ製品に同梱されてはいませんが、必ず準備しておきたいのが「イヤーキャップ(耳カバー・イヤーカバー)」です。イヤーキャップとは耳を覆うようにカバーするビニール製の製品で、小さなビニールキャップのような形をしています。
耳周りはヘアカラーが特に付着しやすい場所です。何も付けずにヘアカラー剤を塗ろうとすると、染まりにくい耳後ろ~耳上部部分を避けやすくなり、塗りムラができる原因にもなります。イヤーキャップでしっかりとカバーをしておけば、こんな心配は要りません。
「セルフカラーをする際、耳カバーをラップで代用したい」という人も多いようです。確かに食用のラップで代用できれば安上がりですよね。
しかし、このラップで代用する方法は、残念ながらあまりオススメできません。耳は独特の形状をしているため、よほど上手にくるまないと、ヘアカラーを塗っている途中でスポッとラップが外れてしまうことも。
また、キチンとくるもうとピッタリとラップを貼ってしまい、耳の空気圧が変動し、気分が悪くなってしまう方もいます。現在は耳カバーはDAISO等の100円均一ショップでも販売されていますので、専用のカバーを用意しておいた方が安心です。
もうひとつ、必ず自分で準備しておきたいのがヘアカラー(白髪染め)用の「ハケ」です。「ハケやブラシって、白髪染め製品の箱に付いてきてない?」「ブラシから液剤が出てくるタイプだから、ハケは要らないと思う」という方もいます。しかし、実はこれが「色ムラ」の元になっている可能性があります。
白髪染めで色ムラを防ぐためには、できるだけ髪全体に均一に薬剤を塗っていく必要があります。しかし、製品付属の安価なブラシやコームだけですと、この「均一な塗布」を行うのはかなり難しいのです。ヘッドが小さすぎたり、毛先のコシがなかったりして「根元に液剤が付かない」「筋のように付着している」といったケースが多々あります。
特に白髪の多い方・髪の長い方の場合、このような塗布の粗さにより色ムラが出来ていることが多いのです。市販の白髪染めでも、ブラシ・ハケを変えるだけで仕上がりが大きく変わってきます。カラーリング専用のハケ・ブラシを一本準備しておきましょう。
ヘアダイブラシ K-60/サンビー工業
色ムラを防ぐために、コーム(クシ)もあった方が便利です。髪が短い方であれば手ぐしでもなんとかなりますが、髪が長い方の場合には、カラーリング用のコームを準備しておくことをおすすめします。目が細かいものですと薬剤がコームで取れてしまうので、かなり目が粗目のものを準備しましょう。
色ムラを防ぎ手早く均一に薬剤を塗るには、ブロッキング(髪の取り分け)作業は欠かせません。このブロッキングで髪を留めておくために、ヘアクリップを使用します。髪の短い方ならば、ダッカールクリップでもOK。髪の長い方、髪の量が多い方の場合は、しっかりと髪をまとめられるワニ型クリップ(ワニクリップ)をおすすめします。
金属が外に出ていない形で、汚れても良いプラスチック製のものを使用してください。ブロッキングでは4~6箇所以上をまとめるので、100円均一ショップ等でまとめ買いしておくと良いですね。
髪を痛めずに白髪染めをするには、時間の管理がとても重要です。5分の違いでも染まり具合が変わってくるので、デジタル式のタイマーでしっかり時間を確認しましょう。カウントダウンタイマーやアラーム付きのものがおすすめです。
「スマホで管理すればいい?」と思いがちですが、カラー剤で汚れた手でスマホを扱うのはNGです。100円のキッチンタイマー等でも良いので、気軽に扱えるものを置いておいた方が便利です。
カラー剤が顔や首周り等についてしまうと、時間が経過するほどに染まって落ちにくくなってしまいます。これを防ぐために使うのが、コールドクリームです。
コールドクリームとは、油分が多い顔用/手肌用のクリームのことを指します。油分が多くコッテリとした質感のもの(たれにくいもの)であれば、ハンドクリーム・ボディクリーム等で代用しても構いません。またワセリンでも代用できます。
ラップやヘアキャップは、カラー剤の塗布後、保温をするために使用します。ラップは食用のものでOK。幅30センチ以上の大きめのものの方が、フンワリと髪をカバーするのに便利です。
ヘアキャップの場合には、透明ビニール製の使い捨てタイプのもので、大きめサイズのものを使用すると良いでしょう。
カラー剤を洗い流した後に、髪を拭く時に使用します。髪を洗い流しをした後でも染料は多少色落ちし、タオル等の繊維についた染料は残ります。洗っても色が残るので、色移りが目立たない濃い色のタオル、汚れても良いタオルを準備しておきましょう。
カラー剤が肌に付着した際には、できるだけ早く拭き取ることが大切です。コットンもしくはティッシュペーパーを準備しておき、塗布の際にはすぐ横に置いておきましょう。
白髪染めで髪を染め始める前に、下準備をしっかり行っておきましょう。
ヘアカラー(白髪染め)は乾いた髪に塗るものです。でも「乾いているなら何でもOK」というと、実はそうではありません。皮脂汚れが残っていたり、ムース・ヘアオイル・ヘアワックス等の整髪料が付いたままだと、その部分の油脂がカラー剤を弾いてしまいます。
つまり皮脂の多い根元・整髪料が多く付いた部分がうまく染まらず、色ムラができてしまいます。スタイリングをした日や、汗を多くかいた日にセルフカラーをする場合には、事前にシャンプーをして汚れを取り、髪をよく乾かしておきましょう。
ヘアカラー(白髪染め)の薬剤は25℃前後で最も染まるように作られています。部屋の温度が20℃を大きく下回っている状態だと、薬剤がなかなか反応せず「髪がほとんど染まらない!」ということもあります。
反対に室温が30℃を大きく上回る状態だと、薬剤が活発に反応しすぎて、放置時間を守っても髪が染まりすぎることがあります。お部屋で髪染めをする場合には、エアコン等を使って室温を25℃前後に調節しましょう。
お風呂場で白髪染めをする場合には、湯船にお湯をはる等して室温調整をしてみてください。
髪にもつれ・クセ等がある状態で薬剤を塗布すると、塗布のムラができやすいです。また、もつれを放置したまま薬剤を塗布してクシを入れると、キューティクルが大きく損傷して切れ毛・枝毛等の原因にもなります。事前にブラッシングをして、髪のもつれを取っておきましょう。
ブロッキングでは髪を以下のように取り分けて、ヘアクリップで留めておきます。
【髪が短めの人のブロッキング】
【髪が長め・髪の量が多い人のブロッキング】
※後頭部がまとめにくい場合は、更に左右に分けてブロッキングしてもOKです。
また、生え際部分・つむじ部分等、特に白髪が多くて気になる部分は、その箇所だけをダッカールピンで別にブロッキングしておきましょう。
以下の部分にコールドクリームを塗って、薬剤の付着から保護します。
クリームを塗るところ
なおフェイスラインにクリームを塗る際には、生え際から7mm~1cm程度距離を開けてクリームを塗るのがコツです。ギリギリにクリームを塗ると油分が髪に付着し、その部分だけ染め上がりが悪くなります。
イヤーカバーを耳に付け、ケープを被ります。ケープの首部分が大きく出てしまう場合には、首元を汚れても良いタオルかラップで巻くのがおすすめです。
その上から更にケープで固定させると、ラップが外れにくく長時間の塗布でも首をしっかり保護してくれます。なお、服を着て髪染めをする場合には、トップスは必ず前開きタイプのものを選んでください。
ここまでの下準備ができたら、手袋を付けて1剤と2剤を混ぜ合わせ、カラー剤の塗布をスタートさせます。1剤・2剤を混ぜ合わせたら、すぐに塗布を開始することが大切です。すべてのアイテムが揃っているか、よく確認をしてから薬剤の混合を行うようにしましょう。
いよいよ白髪染めを髪に塗っていきます。
白髪染めを塗る順番は、原則として以下のとおりです。
【一般的な白髪を塗る順番】
おしゃれ染め(ファッションカラー)の場合、染まりにくい後頭部(うなじ)からスタートするのが一般的です。
しかし、白髪染めの場合、最も染まりにくいのは実は「白髪」の部分です。白髪部分は髪が固く色が入りにくい特質があります。そのため一番最初に白髪の多い箇所から塗り始めていくのが基本となっています。
※カラーリング製品によっては、順番が異なる場合があります。製品の使用説明書をよく確認する事をおすすめします。
白髪の気になる生え際・分け目部分には、特に多めにカラー剤を塗っていきます。根元にハケをあてたら、表面側からブラシで梳かすように塗り広げていきましょう。
後頭部は「うなじ → 頭頂部(下 → 上)」へと順番に塗っていきます。ブロッキングを外したら髪を手で持ち上げて、一番裏側の部分をハケで下から上に向かって塗り広げます。
次に少量の髪をおろして、上から下へと塗ります。この繰り返しで、上まで塗っていきます。襟足部分は白髪が目立ちやすいので、特にたっぷりとカラー剤を塗るようにしてください。
サイドも横にスライスして、耳の上から上へと向かって塗っていくのが原則です。ただ、この方法ですと分け目を付けて塗っていくのが少々難しいので、タテに方向にスライスしてもOKです。斜め後ろ側に向かって梳かすようにカラー剤を塗っていくと、均一に伸ばしやすいです。
なおサイドでは、耳の上あたりを塗り残してしまいがちです。一番最初に耳上部分を塗ってから上部に向かって塗っていくと、塗り残しを防げます。
全体に白髪染めを塗り終えたら、ホッと一息...となるところですが、ちょっと待ってください!前述のとおり、白髪の部分はかなり染まりにくくなっています。カラー剤を少し残しておいて、最後にもう一度「染まりにくい部分」を塗っていきましょう。
【二度塗りする部分】
特にアップスタイルにされる方の場合、うなじ(襟足)の白髪はかなり目立ちやすいもの。襟足の両サイドまでたっぷりと液剤を塗っておくと安心です。
カラー剤を塗っている時間も、白髪の染まり具合には大きく影響します。原則として、市販の白髪染め際の「放置目安時間」とは「塗る時間+放置時間」の合計です。
のんびりとカラー剤を塗って、更に放置時間を通常通りに置いてしまうと、目安時間を大幅に超ることになります。これが「髪の傷み」の原因となり、褪色(色あせ)も起きやすくなります。
カラー剤の塗る時間の目安は製品によって異なりますが、ほとんどの製品が10分~15分程度を目安としてます。塗布の目安時間が15分の場合、ブロッキングを5箇所に分けたら、1箇所にかける時間は大体3分以内ということになります。このように1箇所あたりの目安時間を細かく区切って、手早くカラー剤を塗っていくようにしましょう。
髪に白髪染めを塗ったら、後は放置して洗い流すだけ...と思っていませんか?「塗った後」のプロセスに気を配るだけでも、白髪染めの仕上がり・色持ちは意外と変わってきます。
白髪染め等のカラー剤は、やや温度が高い状態の方が染まり具合が良くなります。そのため体温による温度上昇を狙い、ビニール製ヘアキャップ(もしくはラップ)をかぶって放置した方が色が入りやすいです。
初めて使う白髪染め製品の場合、放置時間は説明書の目安通りに設定しましょう。1回使って染まりが悪かった場合、反対に染まりすぎてしまった場合には、次回使用の際には放置時間を5分マイナス、もしくは5分プラスまでは調整してもOKです。
ただし、10分~20分以上も目安時間を過ぎた放置を行うのはNG!髪の傷みが促進されて、却って色抜けも起こりやすくなります。
放置時間を過ぎたら、すぐに白髪染めを流さなくては...という前に、行っておきたいのが「
カラー剤には油分が含まれており、言うなればヘアクリームや乳液をたっぷりと髪に塗っているような状態になっています。顔に付いたクリームや乳液をお湯ですすいでも、なかなか落ち切らないですよね。
これと同じで、髪に付いているカラー剤をすお湯で直接すすぐだけだと、ヘアカラー剤の成分が髪や地肌に残ってしまう事があります。これを防ぐのが、少量の水(お湯)を加えて油分となじませる「乳化」というプロセスになります。
乳化~洗い流しの手順
ヘアカラー(白髪染め)を行った髪は、キューティクルが開いて傷んでいる状態です。白髪染めを洗い流したら、トリートメントをしっかりと行って、髪のキューティクルを補修してあげましょう。白髪染めの褪色(色落ち)を防ぐヘアカラー専用のトリートメントがあると理想的です。
BCクア カラースペシフィーク トリートメント/シュワルツコフ
プロ仕様のクオリティで定評のある「シュワルツコフ」のヘアトリートメントです。ヘアカラーで傷んだ髪を補修する「アミノケラチンコンプレックス」や「C+プロテイン」が配合されており、髪にツヤ・潤いを取り戻してくれます。
特にヘアカラー・白髪染め後に髪のまとまりが悪くなる方におすすめです。シュワルツコフシリーズは「Loft」等の店舗でも販売されていますが、最近ではamazon・楽天等でも購入できるようになっています。
白髪染めをした髪を濡らした状態で放置すると色落ちがしやすく、褪色の原因になります。洗い流し・トリートメントを行ったらすぐにタオルドライおよびドライヤーで髪を乾かしましょう。
髪はヘアカラー(白髪染め)でダメージを受けている状態なので、ドライヤーの使用はできるだけ短くしておきたいです。タオルを何枚か使い、しっかりと水分を吸い取ってから髪から30センチ以上離してドライヤーを使用してください。
また、ドライヤー使用前にはアウトバストリートメントを付けておき、更に髪を補修しておくことをおすすめします。
白髪染めで髪を傷まない・傷めにくいようにするためには、白髪染め後のアフターケアに気を配ることも大切です。
白髪染め・ヘアカラーをした直後の髪は、まだカラー剤が完全に定着していない状態です。24時間~36時間という長い時間をかけてカラー剤が徐々に定着していきます。このため、この間にシャンプーをすると色落ちが激しく、褪色(色あせ)が早まってしまうことになります。
ヘアカラーをした後のシャンプーは、最低でも施術後24時間(理想は36時間)は必ず空けるようにしましょう。
白髪染め(ヘアカラー)を行った後の髪は、日焼けをした直後の肌のようにデリケートな状態になっています。ここにドライヤーやヘアアイロン等で熱による刺激を与えてしまうと、通常の髪であれば問題のない程度でも一気に髪がパサパサになってしまうことも多くあります。
髪を乾かす時には、基本はタオルドライでドライヤーの使用は最小限にするのが基本です。また熱によるダメージが強いヘアアイロンは白髪染め使用後1週間は、できるだけ使用を避けた方が無難です。
「どうしても使いたい」という時には、通常よりも低温設定にして短時間で仕上げるようにしましょう。
白髪染め後の髪が傷む・色落ちする原因のひとつが、紫外線による髪へのダメージです。特に5月~10月にかけてはUVB(紫外線B波)の照射量が上がるため、長時間陽の光を浴びていると髪が著しく日焼けをします。白髪染め直後の髪は傷みやすい状態なので、ちょっとした日焼けでも髪がきしむようになってしまうのです。
白髪染めを行った後で外出をする際には必ず帽子を被る・日傘をさすといった「髪の紫外線対策」を徹底して行うようにしましょう。また、紫外線対策がしにくい海・夏のレジャー等の場合、最低でもレジャー予定の2週間前までに白髪染めを済ませておくことをおすすめします。
白髪染め(ヘアカラー)をした髪は、施術後の3日間~1週間が最も傷みやすくデリケートな状態です。この期間にしっかりとヘアトリートメントをしておくと、キューティクルが早く元に戻り、色素が抜けづらい状態...つまり褪色(色あせ)をしにく状態を保ちやすくなります。
抗酸化作用のあるアスタキサンチンや、ダメージを補修する働きを持つローズヒップオイル等が配合された上質なヘアトリートメントで、しっかりと髪をケアしてあげましょう。
セルフカラー用の市販の白髪染め(ヘアカラー)は、美容院向けの業務用ヘアカラーに比べて脱色作用が強い配合となる傾向があります。また、髪にダメージを与える成分をうまく揮発できず、強い成分が髪の中に留まってしまうため、ヘアサロン用ヘアカラーに比べると髪にダメージが残ってしまいがちです。
「誰でもカンタンに髪が染められる」という手軽さが魅力である分、実は髪が傷みやすい製品なのです。そのためセルフカラーで白髪染めを行う時こそ、以下のような点に気をつけることが重要です。
セルフカラーの注意点
ちょっとしたプロセスに気を配るだけでも、白髪染めによる髪へのダメージは軽減することができます。白髪染めの仕上がり・色持ちも変わってきますので、「ほんの少し」の違いにきちんと気を配りながら髪染め作業・アフターケアをすることが大切です。
また、セルフカラー用の白髪染めの上手な選び方は下記のページで詳細に説明しています。一緒にご覧ください。
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