不用品処分の教科書 - 持ち込み処分、不用品回収業者、無料回収、買い取りのチェックポイント

当サイトで紹介する商品・サービスの一部は、当サイトと提携のある企業のPRが含まれます。PRの有無に関わらず、利用者に役立つコンテンツとなるよう当サイトの責任で記事を作成しています。
不用品2

  • 不用な家具や家電製品がでてきた
  • 引っ越し
  • 断捨離・大掃除
  • 親が亡くなって遺品整理

上記のような場面で、普段のごみ収集では引き取ってもらえない不用品がでてきた時、どう処理したらよいか迷います。

本ページでは、不用品を処理する方法や相場、低コストに行なう方法やトラブルについて説明します。




不用品の処分の選択肢~代表的な自治体の回収

不用品を処分するには大きく分けて4つの選択肢があります。

  1. 自治体のゴミ処理サービスに任せる
  2. 民営の不用品回収業者に処分を依頼
  3. 買取業者を活用して不用品を処分
  4. 無料で不用品を回収してくれる業者

それぞれを詳しく説明していきます。



自治体のゴミ処理サービスに任せる

粗大ごみ処理券

杉並区の粗大ごみ処理券
出典:杉並区
https://www.city.suginami.tokyo.jp/

多くの自治体には市民が、持ち込めるゴミ処理場があります。

ゴミ処理場には車での搬入が必須ですが、持ち込みの品目や容量の制限がゆるく、スピーディーに処分することが可能です。
※持ち込みを受け付けない自治体も有るので確認が必要です。


粗大ごみの回収依頼

または、粗大ごみを自宅の近くで回収してくれるサービスもあります。

コンビニなどで粗大ごみ処分用のシールを買い、自治体が指定している連絡先に電話を入れて回収を希望する日を指定し、その日の回収予定時刻前にゴミを出してシールを張っておけば良いのです。

粗大ごみの回収は、ゴミ処理場に自分で搬入するより若干費用がかかる傾向にあります。

しかし、自らゴミ処理場に来るまで出向く必要がなく時間的には一番楽かもしれません。


民営の不用品回収業者に任せる

不用品回収業1

スピーディーで決めの細かいサービスを希望されるなら、民営の不用品回収業者にお願いするのが一番手軽でおすすめです。

業者によっては夜間や土日祝日にも営業しているところがありますので、利用者の都合に合わせた利用が可能なのです。

ただし、コストは、公営サービスを利用した時より高くなります。

そもそも、民営の業者は補助金を受け取ったり、税金で運営しているわけではありませんので、基本料金やオプション料金など、細かく料金設定している業者もあります。


不用品回収の相場ってどれぐらいなの?

引っ越しや大掃除などをすると、どうしても大量に出てくる不用品。

いつか使うかもしれないからとずっと保管していたり、壊れるまで使い続けようと買い替えを控えてた電化製品や大型家具などを、引っ越しのタイミングで買い替えたりすることってありますよね。

電化製品や家具を買い換える際は、買い換える方の価格比較やスペック調査などのリサーチはよくしても、処分する方をどうするかのリサーチはほとんどしないですよね。

でも実はゴミの処分って意外とお金かかるので、そちらのコストをカットしないともったいないことになりがちです。

では、民営の業者に不用品回収、不用品の処分を頼んだときにはどれぐらいの費用がかかるのでしょうか?

もちろん、作業条件(搬出状況、作業時間、作業時間帯など)によって料金は大きく変わってきますが、ここでは、平均的な費用について解説したいと思います


基本料金(及び出張費)

お金と人

業者によりますが、基本料金という名目で一現場へ作業員が移動する費用を請求する場合があります。

業者によっては、全て込み込みの「パック料金」としてしか料金が提示されない場合もありますが、トラックを維持したり、移動のコストを吸収するために、多くの業者が実質的にこの費用を請求します。

基本料金(出張費)の相場:3,000~5,000円
※トラック1台、人員1~2名の場合
(このページの内容は参考値です。エリアや時期、派遣人数によって価格は大きく異る可能性があります。必ずご自身で調べてから作業を発注してください。)


品目別の回収料金の相場一例

区分 品目 相場
AV機器 テレビ 4,000円~
AV機器 ビデオデッキ 500円~
AV機器 ビデオカメラ 500円~
AV機器 DVDプレーヤー 500円~
AV機器 レーザーディスク 500円~
AV機器 ラジカセ 1,000円~
AV機器 ミニコンポ 1500円~
AV機器 ステレオ 2,000円~
パソコン デスクトップパソコン 5,000円~
パソコン ノートパソコン 5,000円~
パソコン CRTディスプレイ 1500円~
パソコン プリンター 500円~
パソコン 複合機 1,000円~
調理 冷蔵庫 6,000円~
調理 電子レンジ 1,000円~
調理 トースター 500円~
調理 炊飯器 500円~
調理 ポッド 500円~
調理 ガステーブル 500円~
調理 食器洗い機 2,000円~
調理 ミキサー 200円~
調理 コーヒーメーカー 500円~
清掃 洗濯機 5,000円~
清掃 掃除機 1,000円~
清掃 ふとん乾燥機 800円~
清掃 アイロン 400円~
清掃 乾燥機 5,000円~
空調 エアコン 4,000円~
空調 ファンヒーター 1,000円~
空調 電気ストーブ 1,000円~
空調 扇風機 1,000円~
照明 空気清浄機 1500円~
照明 シーリングライト 1500円~
照明 蛍光灯 1,000円~
照明 シャンデリア 2,000円~
照明 電気スタンド 1,000円~
寝具 ベッド 4,000円~
寝具 セミダブルベッド 6,000円~
寝具 ダブルベッド 7,000円~
寝具 折りたたみベッド 3,000円~
寝具 マットレス 3,000円~
寝具 マットレス(ダブル) 5,000円~
寝具 布団 500円~
家具 折りたたみ椅子 800円~
家具 居間用の椅子 500円~
家具 ソファー(小) 3,000円~
家具 ソファー(中) 4,000円~
家具 ソファー(大) 5,000円~
家具 座椅子 800円~
家具 一人がけチェアー 2,000円~
家具 テーブル(居間) 4,000円~
家具 ローテーブル 2,000円~
家具 テレビ台 2,000円~
家具 収納テーブル 2,000円~
家具 洋服ダンス(小) 4,000円~
家具 洋服ダンス(中) 5,000円~
家具 洋服ダンス(大) 6,000円~
家具 靴入れ 1,800円~
家具 カラーボックス 500円~
家具 鏡台 4,000円~
家具 カーペット 2,000円~
家具 クッション 200円~
家具 傘立て 500円~
家具 サイドボード 5,000円~
家具 物干し竿 500円~
趣味など スーツケース 1,000円~
趣味など キーボード 3,000円~
趣味など エレクトーン 10000円~
趣味など ピアノ 12,000円~
趣味など ギター 1,000円~
趣味など ゴルフバッグ 1,000円~
趣味など 旅行バッグ 500円~
趣味など 自転車 500円~
趣味など 電気自転車 2,000円~
趣味など エアロバイク 2,000円~
趣味など 健康器具 1,000円~
趣味など 釣り竿 1,000円~
趣味など スキー用品 1500円~
趣味など サーフボード 3,000円~

その他のサービス

不用品回収2

上記の品目別の回収料金は明瞭会計になりがちですが、一度に多品目、大量に不用品の処分をお願いするときには割高になりがちです。

そんな時にに利用したいのが、「○○パック」といわれる積み放題のサービスです。一般的にある「積み放題」のサービスは下記の2つです。

  • 軽トラック積み放題
  • 2トントラック積み放題

軽トラック積み放題と言っても高さ制限があるのが一般的です。トラックをイメージしてください。

多く積みすぎると、車が走る時に不用品が道に落ちてしまいますよね。

軽トラックの荷台に板を張って、そこの高さまでは積み放題というサービスが一般的ですが、目安としては、軽トラックなら2.5立方メートル、2トントラックなら5立方メートルぐらいが目安です。


不用品回収業者が対応可能な品目

大型家具

一般的に不用品回収業者が対応可能な品目は下記のものがあります。※業者によっては取り扱いがない場合があります。


大型家具

たんす・テーブル・ソファー・ちゃぶ台・座卓・机・椅子・本棚・戸棚・下駄箱・ ついたて・姿見・食器棚・収納棚・収納ケース・カラーボックス テレビ台・オーディオラック・鏡台・サイドボード


寝具・カーペット類

ベッド・ベビーベッド・スプリングマット ふとん・毛布・まくら・カーペット・電気カーペット・電気毛布・座布団 じゅうたん・ござ・カーテン・ブラインドカーテン・衣類・網戸・雨戸


大型家電

テレビ(液晶、ブラウン管)・エアコン・冷蔵庫・洗濯機(全自動・二槽式) 洗濯乾燥機・衣類乾燥機・オーブンレンジ・電子レンジ・食器洗い乾燥機 食器乾燥器・マッサージチェアー


調理家電

炊飯器(ガス、電気)・ガステーブル・コンロ(ガス、電気)・ホットプレート ポット(電気ポット・保温ポット)トースター・精米機・コーヒーメーカー 電子ケトル・ホームフリーザー・ホームベーカリー(パン焼き器) クッキングヒーター・電磁調理器


生活家電

掃除機・こたつ・ストーブ(ガス、電気)・ファンヒーター・電気カーペット 電気毛布・扇風機・冷風機・布団乾燥機・空気清浄機・脱臭機・除湿機(加湿器) 温水便座・高圧洗浄器・集塵機・発電機・ミシン、編み機・シュレッダー アイロン・ズボンプレッサー・換気扇・ドライヤー・ハンディクリーナー 美容・健康器具・体重計・生ごみ処理機・照明器具・プレステ(ゲーム機) シェーバー・自動靴磨き機・電動歯ブラシ・電気コード類及び部品 ビデオデッキ・ビデオカメラ・カメラ・電気工具・給湯器


パソコン・OA機器

パソコン本体・モニター・液晶ディスプレー・ノートパソコン・キーボード プリンター・複合機・パソコン付属品・プロジェクター・ 電話機・FAX・FAX複合機・電子辞書・電卓・ICレコーダー・コピー機


オーディオ機器

DVDプレーヤー・CDプレーヤー・MDプレーヤー・ブルーレイプレーヤー・ブルーレイレコーダー・ラジカセ・ビデオデッキ・デジタルオーディオプレーヤー ホームシアターシステム・ICレコーダー・iPod・アンプ・ステレオ・コンポ・スピーカー・ヘッドホン


車両

大型バイク・中型バイク・小型バイク・原付バイク・自転車・電動自転車 マウンテンバイク・子供用自転車・三輪車・自動車バッテリー・ヘルメット タイヤ・アルミ付きタイヤ・キックボード・スケートボード・カーステレオ カーナビ・タイヤチェーン・エアロパーツ・マフラー・車椅子・チャイルドシート


農機具

トラクター・運搬機・洗浄機・草刈り機・製粉機・精米機・除草機 乾燥機・チェーンソー・発電機・リヤカー


楽器

ギター・ベース・ドラム・電子ピアノ・ピアノ・エレクトーン・キーボード バイオリン・弦楽器・アンプ・楽器ケース類


スポーツ用品

ゴルフセット・スキー板・スノーボード・スキーブーツ・サーフボード ボーリングの球・バッド・グローブ・バレーボール・サッカーボール・ダンベルスポーツ用品 ゴルフセット・スキー板・スノーボード・スキーブーツ・サーフボード ボーリングの球・バッド・グローブ・バレーボール・サッカーボール・ダンベルおもちゃ ゲーム機・ゲームソフト・ぬいぐるみ・オセロ・将棋台・家庭用滑り台 ローラースケート・ボードゲーム類


金属、プラスティック製品

フライパン・鍋・やかん・傘・鉄・鉄クズ・ステンレス・アルミ 銅・鉄板・灯油缶


プラスチック製品

バケツ・ゴミ箱・収納ケース・浴槽のふた・洗面器・風呂いす・ 水槽・米びつ


その他

新聞・雑誌・本 漫画・古紙類、廃油・灯油・ガソリン・植物油、消火器・金庫・食器・アイロン台・置物・植木鉢・観葉植物・電気工具 衣類・生活ゴミ・混合ゴミ・スプレー缶


業者に不用品回収を依頼する際の流れ

見積り02

不用品回収を業者に頼んだ時に流れは下記の通りとなります。

  1. 問合せ
  2. 見積り
  3. 作業
  4. クリーニング
  5. 支払い

問合せ

メールまたは電話でお問い合わせをします。


見積り

単品のみの回収の場合はメールや電話のみで概算がでるようですが、複数の不用品を一括して回収してもらう際には業者スタッフが直接訪問して見積りをするのが一般的です。

実際のゴミの量はメールや口頭説明では伝わりにくいですし、現場の作業環境(ドア・通路の幅や、階段・エレベーターの有無など作業時間や労力に影響を及ぼす要因)の確認する意味もあります。

概ね見積りにかかる所要時間は10分程度です。

不用品の種類や量、そして搬出口などを確認し、作業時間、日程調整、そして金額をその場で提示されます。買い取りを実施してる業者の場合、その場で現金買取します。


作業開始

指定の日時に業者が訪問します。ほとんどの場合、ゴミの分別、搬出準備、養生などの下準備は不要で、業者がその日に行います。


クリーニング

不用品の回収後、現場が汚れている場合は簡易なクリーニングが行なわれることが一般的です。

費用は見積りの金額に含まれている場合がほとんどですが、見積り時に確認するとよいでしょう 。


作業完了

作業終了時、依頼者が現場を確認し、料金を払って終了です。


家一軒まるごと不用品処分をする場合

ご家族に不幸があって、実家などを急に一軒まるごと整理しなくてはならなくなることがあるかもしれません。

遺品整理とは文字通り、遺品の整理を行うことで、不用な物を整理したり、形見分けをしたりることです。

ご家族の思いが詰まったモノの整理ですし、相当量のモノがあることが一般的ですから、それなりの労力とそれなりの時間がかかってしまうでしょう。

そのような場合は、遺品整理サービスの利用を検討するとよいでしょう。


遺品整理を業者に依頼する場合どのくらいの期間がかかるのか

遺品整理をプロが行う場合には長くても1日から2日で作業が完了します。

たいていの業者は遺品の量や状況にあわせて人員を増減して、作業を終了させていることがほとんどです。


遺品整理料金の目安は?

業者が遺品整理を行う場合の料金は、部屋の大きさや残された遺品の量でも料金が変わります。そ

のため目安の料金にかなりの幅が出てしまいます。参考に部屋の大きさを基準にご紹介します。

遺品整理料金の目安

  • 1R ⇒ 3万円~10万円以上
  • 1DK,1LDK ⇒ 5万円~20万円以上
  • 2DK,2LDK ⇒ 10万円~30万円以上
  • 3DK,3LDK ⇒ 15万円~50万円以上
  • 4LDK ⇒ 22万円~80万円以上

遺品整理については別のページで詳しく説明しているので、参考にしてみてください。

失敗しない遺品整理業者の選び方 ~ 依頼前にチェック!よくあるトラブルは?費用を安くするには?

遺品整理の仕方とは?いつまでに?遠方の時の業者の利用方法や遺品整理業について解説


買取業者を活用して不用品を処分

出張買取

不用品は捨てるだけでなく買取も可能

家の中の不用品はただ単に捨てるだけではなく、買取をしてもらえるモノもあります。

買取業者に不用品を持参することが面倒な場合には、買取業者に自宅にまで来てもらうこともできます。見積りだけであれば無料で行ってくれるところも多くあります。

高価な品物や未使用に近い物は、買取業者に買取を依頼すると良いでしょう。

不要なものは捨てて、まだ使用価値のあるものは買取業者に買取をしてもらうと家の中がすっきりと片付きます。

必要なものだけが手元に残ることによって、快適ライフが手に入ります。

家電リサイクル法により、家電品の処分に関する取り決めが厳しくなり、以前のようには自由に廃棄することができなくなりました。

以前であればエアコンは粗大ごみとして扱うことができていましたが、家電リサイクル法によって今は全国どこでも粗大ごみとして取り扱うことはできなくなりました。

廃棄する時には、各市町村長で取り決められた方法に沿って処分しなければなりません。

たいていの場合、自治体に依頼する、廃品回収業者に依頼する、販売店に引き取ってもらう、などの方法を選択することになります。


コレが出てきたら査定に出そう

不用品の中に着物があるなら、実は高価なものである可能性もあります。

高価買取が期待できる着物や売り方については「着物の買取はどうしたらいい?~ 高価買取になる方法や相場、ブランドや有名作家までご紹介」をご覧ください。

また古いブランドバッグや財布、靴、腕時計や貴金属・ジュエリー(金・銀・シルバー・ダイヤモンド)がある場合も着物と同じく処分ではなく買取査定に出してみましょう。

ブランドバッグでも腕時計でもハイブランド(ルイ・ヴィトン、エルメス、カルティエ等)は高価買取が期待できます。

貴金属やジュエリーは買取額に期待しなければ、古くても傷ついても素材として買い取って貰えます。下記のページで得する買取方法を確認してみてください。

ブランドバック・靴・財布の買取り ~ 高く売るコツや買取相場、方法をご紹介

腕時計の買取り ~ 高額買取が期待できるロレックスやオメガの査定相場や高く売る方法とは?

貴金属やジュエリーの買取り ~ 金や銀、プラチナの査定価格や高価買取のコツ、業者の選び方を紹介


使わなくなったスマホがあるなら

数年に1度は買い替えをするスマホも、できるだけ高く買い取りをして欲しいものです。スマホは買い替え時にキャリアの下取りに出す方も多いでしょうが、機種や条件によっては買い取り業者の方がお得な場合もあります。また、壊れているスマホでも買い取りを行っている業者もあります。ですので、スマホの機種変更をお考えの場合は買い取り業者の査定を受けてみると良いでしょう。

Quick(クイック)のサイトでは売りたい機種とスマホの状態を選ぶだけで査定額を知ることができます。

スマホ・Android・iPhone高価買取のクイック ※ 上記サイトのiPhoneを売るときにやるべきことのページでは、高く売るためのちょっとしたコツも記載されているのでチェックしてみましょう。


DIY工具が眠ってるなら

DIYに挑戦しようと買ってみたけど、棚一つ作ったら満足してししまい、工具が物置の隅で眠っている方、多いのではないでしょうか。服や家具、おもちゃなどは近くのリサイクルショップで買い取りしてもらえても、工具は取り扱ってなくて無駄足になってしまったなんてことも...。しかし、最近では近くに取り扱っているお店がなくてもスマホで簡単に査定して宅配で買取してらえるようになってきました。

アクトツールはプロの工具からDIY工具まで、LINEで簡単に査定金額がわかります。アクトツールのサイトではLINE査定前にメーカー・品番などで買取相場のチェックもできます。

工具の高価買取・査定はアクトツール工具買取専門館 ※ アクトツールのLINE査定の流れの紹介ページでは画像付で詳しい説明があるので初めての方でも安心です。


どんなモノならは買い取ってもらえる?

家電、家具、骨董品、着物など、業者が好んで買い取ってくれる鉄板品目がありますが、どのような状態のものでも買取をしてくれるわけではありません。


買取不可能なもの

壊れているものや買取ができないものは査定額はつきませんし、無料回収すら拒否される場合がありますから、事前に問い合わせしてから業者を呼ぶと良いでしょう。

家電などモデルチェンジが頻繁にされるもので言えばで販売から大して年数の経っていないもの、5年以内の物であれば確実に買取をしてもらえる可能性があります。

しかし、年数がたっていないものであってもタバコで汚れているものは買取不可能と言われてしまいます。

掃除をしっかりと行っておらず、内部の劣化が激しいものも買取はしてもらえない傾向にあります。

また、良い製品であってもリモコンや説明書がないものは買取をしてもらえないことがあります。


買取可能な範囲が広いもの売り時

だだし、エアコンなど、鉄くずとして価値が高いものは状態が悪くても買取もしくは無料回収が可能があります。

さらに、エアコンは需要が高くなる前が高く売ると買取金がアップする可能性があります。エアコンを良く使う時期と言えば夏です。

冬場にもエアコンを使う方もいますが、部屋を暖めるためにエアコン以外の家電を使う方も多くいます。

しかし、夏場には扇風機だけで過ごす方はごく少数でしょう。ほとんどのかたがエアコンをフル稼働させています。つまり、エアコンの需要がもっとも高くなるのは夏です。

そのため夏前に不要なエアコンがあると売りに出せば、通常よりも高い査定額が付きやすいです。

売る時期によって値段が変わりやすいので、少しでも高く売りたいのであれば6月前に売りに出しましょう。


買取は絶対にお得

電話やメールフォームでどのような品目の買取査定をお願いしたいか伝えます。利用可能な家電は再利用ですから、リサイクル料金を払う必要がありません。

よって買い取ってもらえる場合は、通常処分していた時に支払う必要がったリサイクル料金が必要がない上、買取金額がもらえますから、買取は大変お得です。

例えばエアコンを業者に買取してもらう場合、買取が可能ならばエアコン自体の取り外し作業を業者に任せるとよいでしょう。出張可能な業者を選んでください。

出張対応していない業者に買取を依頼すると自分でエアコンを取り外さなければなりません。

出張してもらえればエアコンの取り外しが完了後、すぐに現金を受け取ることができます。

万が一取り外しに失敗をしてエアコン内部を故障させてしまうと買取をしてもらえなくなり、無料回収となってしまいます。

トラブルを避けるためにもエアコンの買取の際には取り外しを行ってくれるところに依頼することがおすすめです。

エアコン一台からでも取り外しに対応してくれるところは多くありますが、中には数点の買取からはないと出張対応ができないという所もあります。

この場合には、エアコンのほかに買取をしてもらえそうな不要なものを準備しておくと良いです。


無料で不用品を回収してくれる業者

0円

買取が無理でも無料回収業者を利用できる場合がある

リサイクル業者などの買取してもらうことが無理でもあきらめないでください。

処分を検討しているのであれば、自分で処分費用を払うよりも、無料回収業者に利用することをおすすめします。


なぜ無料で回収してくれる?

「エアコンを無料回数します」などと書かれた紙がポストに入っていたことは無いでしょうか?また新聞チラシにも折り込まれていることがあります。

エアコンは壊れていても無料で回収してくれるのには訳があります。壊れているエアコンを無料で引き取り、そのエアコンを修復して別の人に販売をするためではありません。

エアコンなどの家電は部品には、銅、白金、レアアース類、レアメタル類の金属やプラスチックなどが部品に使われています。

この金属は単体で価値があります。家電品の処分を無料で引き受ける回収業者は、不要になった本体からこの金属を取り出して転売するのです。

例えば、不要になったエアコンから金属を取り出すと、だいたい1台当たり4,000円から5,000円前後になります。

無料で引き取ったものがお金に変わるのですから、業者としてはうれしいですし、壊れていて処分に困っている方は無料で回収してもらえてお得に感じるため、お互いに利害があるのです。


トラブルもあるので注意

処分を無料で引き受ける回収業者の中には、悪質な業者もいます。回収を行っている業者は通常許可を受けて業務を行っています。

しかし、中には許可を得ずに廃棄物の収集や処分を行う業者がいます。

このような悪質な業者は無料で回収し、お金になる金属だけを取り出して残りの不要なものは不法廃棄しています。

エアコンの不要な部分だけは山林などに不法廃棄して、環境破壊助長しているのです。

また、不用品の処分は無料と言いながら、「回収自体は無料だが、移動は有料です。

家からトラックまで運んだ分の作業料をいただきます」などと言って、後から高額な金銭を要求してくる業者もいます

エアコンの処分を無料で引き受ける業者の中には悪質な所もあるので、十分注意してください。


不用品回収トラブルと許可証

こんな不用品回収のトラブルが

悪質な不用品回収

全国の消費生活センター等に寄せられる廃品回収サービスに関する相談が増えてきているそうです。

粗大ゴミ・不用品・廃品回収の業務を行う際に詐欺行為や、非常に高額な請求などを行う業者が存在するようです。

このようなトラブルに巻き込まれないようにするために、是非注意してください。

よくあるパターンのトラブルは下記の4つです。

  • 無料と思って呼び止めたら、後で有料と言われた
  • 無料と思って頼んだら、車に積んだ後で料金を請求された
  • 車に積んだ後で、見積りの2倍以上の料金を請求された
  • 業者が回収した物が不法投棄されていた

トラックなどからスピーカーで「無料」である旨のアナウンスしていた業者を呼び止め廃品回収を依頼すると、「一部有料のものもある」と威圧的に言うので断れず、数千円を払ってしまうケースがあるようです。

多くの場合、業者は依頼通りに次々とトラックに廃品を積んだ後、電卓を取り出し、リサイクル料がいくら掛かる...、的な説明をし数千円から数万円の請求をしてくるのです。

同様に、チラシを通じてのトラブルもあります。

「見積り無料、回収無料」的な説明をしているチラシ見て業者に連絡して来てもらったところ、引取りに数万円位かかるなどと言うが、見積りの詳細を説明しないケースがあります。

また、回収した廃品を近所に投げ捨てて帰る悪質なケースもあります。


対策は?

このようなトラブルに巻き込まれないようにするには、まず業者から名刺をもらうようにしましょう。

または、飛び込みの業者に依頼するのは避けたほうがいいかもしれません。名刺に虚偽の記載がされてるケースも有るからです。

そして、見積りとその詳細について必ず確認するようにしましょう。

最初に案内された料金よりも多く請求される際には、納得ができないのであれば、支払いをせずに、取引を中断しましょう

業者によっては威圧的に請求してくる場合もありますが、そういった際でも必ず支払いをしてはいけません。


最後の切り札

そして、どうしても困ったり、トラブルに巻き込まれた際は、業者の連絡先や車のナンバーなどをメモし、消費者庁などに相談しましょう。

あまりにも高圧的な場合は警察に連絡しましょう。


不法投棄と環境破壊

廃棄物は、その特質から適当に、ぞんざいに扱われることも多々あり、不法投棄や野焼き、さらに違法な不用品回収業者への引き渡しなどの不適正処理が起こりやすい状況の温床になりがちです。

環境を守る意味でも行政は高額な予算をつかってゴミの処分を行っています。

不適正処理は、自然環境に与える影響も大きく、未来の子どもたちへの負の遺産ともなりかねませんので、絶対に注意する必要があります。


不用品回収や処分に関する資格、許可証

古物商許可証2

ゴミの処分に関する業務は行政から厳しく監督されている分野です。

ゴミや不用品の取扱は、地域住民の生活環境の保全、公衆衛生の向上のために重要な役割を担うとともに、地方自治体び廃棄物処理計画に影響を与え公共的な役割があるとされてきました。

その観点から、取扱が許される業者に許可資格が与えられており、その資格のものにのみ取扱が許可されています。


市区町村での「一般廃棄物運搬業許可」

この許可がない場合には取得している処分する不用品の運搬をほかの業者に委託するなどの必要が出てきます。

不用品を回収したり運搬することができなくなるため、開業する場合には取得しておきたい許可です。

運搬した処分品はクリーンセンターで廃棄物受け入れしてもらうもしくは市区町村のごみ収集を利用します。

 

都道府県や政令都市での「産業廃棄物収集運搬業許可」

 

事業で発生した廃棄物を収集・運搬するために必要な許可です。不用品回収業を行う場合は取得しておきたい免許です。

工場や企業で出た廃棄物にも対応できるため幅が広がります。


「古物商の許可」

 

遺品の中にリサイクルできるものがあり、買い取って販売する場合に必要な許可です。

遺品を整理するだけではなく買取してもらえるならしてほしいと希望されるご遺族は多いため依頼件数の大幅な増加が期待できます。

家電に特化したものでは「家電リサイクル」などもあります。


「遺品整理士」

一般社団法人の「遺品整理士認定協会」が認定する民間資格です。

遺品整理の取扱は法律や条例で制限されてはいませんが、処分等ルールに従ってゴミを取り扱わなければならないことは言わずもがなです。

あくまでも民間資格ですので、行政からの許可を得ているわけではありません。この資格がなくても遺品整理業を開業することはできますし、遺品整理も行えます。

ですが遺品の取り扱い方法や遺品整理後の清掃のしかたなどをノウハウを学べるため、業務をする上で役に立つ場合があります。



このページでご紹介してきたように不用品回収や買取は注意する点が多く、業者選びは迷うことが多いですね。下記のような専門サイトを参考にしてみるのもよいでしょう。

不用品回収・出張買取・ 古銭着物買取の不用品買取ドットコム





pagetop
このページの先頭へ