目次
『NCB 建築名人』の評価まとめ
西日本シティ銀行の中で一番スタンダードな「NCB 建築名人」とネット銀行を項目ごとに比較して表にまとめます。項目ごとに比較することによって特色が明確になります。
「NCB 建築名人」は最優遇金利であってもネット銀行より金利が高いです。団信特約は一般的なラインナップですが、ネット銀行のように無料加入はありません。
諸費用(保証料と手数料)は定率制のネット銀行と同レベル。申込み条件も一般的です。
借入年数は最長50年も対応しています。ネット銀行には無いので長期で借りたい方に最適です。一部・全額関わらずネットバンキングの繰上返済手数料が無料な点はネット銀行でも珍しいのでポイントが高いです。
詳しい内容は各セクションで確認できます。
西日本シティ銀行「NCB 建築名人」 vs ネット銀行 ~ 項目別比較まとめ
比較項目 | 評価 |
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保証料と手数料 | |
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一括払型はネット銀行(定率制)と同等 ⇒ 諸費用の詳しい評価
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審査:申込条件 | |
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年収200万円以上、勤続1年以上とネット銀行と同レベル ⇒ 審査と申込条件の詳しい評価
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借入年数 | |
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最長50年の対応OK ⇒ 繰上返済手数料の詳しい評価
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保険:団信と特約 | |
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金利上乗せもラインナップも標準的だがネット銀行のように無料加入は無し ⇒ 団信と特約の詳しい評価
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繰上返済手数料 | |
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一部繰上でも全額繰上でもネットバンキングでの返済手数料は無料 ⇒ 繰上返済手数料の詳しい評価
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西日本シティ銀行の住宅ローン一覧
前項では、スタンダードな商品である「NCB 建築名人」とネット銀行を比較しましたが、西日本シティ銀行には他にも住宅ローンを提供しています。
新規借入専用
- NCB 建築名人:西日本シティ銀行のスタンダードなプラン
借り換え専用
- NCB 借換住宅ローン:最大1億円の融資が受けられる借り換え専用住宅ローン
- NCB 無担保住宅ローン:無担保で最大1,000万円の融資が受けられるローン
『NCB 建築名人』新規借入専用
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- 対応範囲:新規借入
- 融資額:50万円以上2億円以内(1万円単位)
- 融資年数:1年以上35年以内※(1年単位)
※物件によっては最長50年も可
審査と申込み条件
用途
- 申込者とその家族のための住宅・マンションの新築・購入資金
- セカンドハウスの購入資金
- 住宅用土地の購入資金(1年以内に自宅を建設する土地に限ります)
- 中古住宅購入に合わせたリフォーム資金
- 住み替えにともなう既存住宅売却後の住宅ローン残高の返済金
- 上記融資に伴う付帯費用や諸費用など
年齢
借入時年齢が満20歳以上満70歳以下で、完済時年齢が満81歳以下の方
ただし、団信の特約を付けたい場合は50歳以下が上限です。
収入
収入と勤続の条件
種別 | 勤続年数 | 年収 |
---|---|---|
給与所得者 | 1年以上 | 200万円以上 |
法人役員 | 2年以上 | 200万円以上※1 |
個人事業主 | 2年以上 | 200万円以上※2 |
※1 法人の直近決算において2期連続黒字で繰越損失と債務超過がない
※2 直近2年間の平均所得
給与所得者
勤続年数が1年以上あり、前年度税込年収が200万円以上の方。
法人役員
会社代表者は勤続年数が2年以上あり、前年度税込年収が200万円以上の方で、法人の直近決算において2期連続黒字で繰越損失と債務超過がない方。
個人事業主
個人事業主は営業年数が2年以上あり、直近2年間の平均所得が200万円以上ある方で、過去2年間に税金の滞納や延滞がない方。
良いの?悪いの?他行と比較!
一般的な条件は「年収200~300万円以上、勤続2~3年以上」となっています。
「NCB 建築名人」は年収200万円以上と年収条件は一般的、勤続年数は勤続1年以上とやや少な目で利用しやすいです。
ネット銀行では?
勤続・年収条件の比較
銀行名 | 勤続 | 年収 |
---|---|---|
西日本シティ銀行 | 1年以上 | 200万円以上 |
auじぶん銀行 | - | 200万円以上 |
イオン銀行 | 6ヵ月以上 | 100万円以上 |
住信SBIネット銀行 | - | 安定かつ継続した収入のある方 |
ネット銀行と比較してみると、auじぶん銀行は年収は「NCB 建築名人」と同等ですが、勤続年数の指定はありません。イオン銀行は勤続6ヵ月、年収は100万円以上とかなりハードルが低いです。
住信SBIネット銀行は安定・継続した収入があれば申し込めます。しかし、このような場合でも申し込めるからといって融資してもらえるとは限りません。「返済の見込めない方に融資は難しい」のはどの銀行でもかわらないので注意しましょう。
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地域制限
西日本シティ銀行の営業エリア内に居住している、もしくは勤務している方。西日本シティ銀行は福岡県を中心に九州地方全域に支店を展開しています。
なお、東京都と大阪府の店舗では申込みできないので注意してください。
その他
以下の条件も満たす必要があります。
- 団体信用生命保険に加入ができる方
- 保証会社(西日本信用保証株式会社または九州総合信用株式会社)の保証が受けられる方
借入年数
借入年数は原則1年以上35年以内ですが、下記の場合は最長50年借入することも可能です。
新築の場合
対象物件が長期優良住宅に認定された新築戸建物件、および鉄骨鉄筋コンクリート造もしくは鉄筋コンクリート造の新築マンションならば、最長50年の範囲で申し込み可能です。
中古の場合
対象物件が長期優良住宅に認定された戸建物件、鉄骨鉄筋コンクリート造もしくは鉄筋コンクリート造のマンション限定で建築から50年を超えない期間で申し込み可能です。
金利
「NCB 建築名人」では変動金利と固定金利の2種類が用意されています。固定金利には金利選択型(固定金利)と全期間固定型があります。
どちらの金利タイプを選択しても借入時点の金利が適用されます。また、どちらか一方の金利タイプを選ぶと返済期間中に変更することはできません。
変動金利型
西日本シティ銀行では「金利選択型」を選んだ場合に、変動金利型を選択することができます。
変動金利型とは原則として1年間に2回(4月1日と10月1日)に金利の見直しが実施され、それぞれ6月と12月の約定返済日の翌日から新金利が適用されるタイプです。
また5年に1度、返済額の見直しも行われます。この期間中に金利の変動が発生しても元本額を調整して返済額を一定にします。
なお、新返済額が上昇しても1.25倍を限度として設けられています。
固定金利型
西日本シティ銀行では「金利選択型」で固定金利を選択した場合と、全期間固定金利型のいずれかを選んだ場合に固定金利型を利用できます。それぞれの違いは以下のとおりです。
金利選択型(固定金利)
金利選択型で固定金利特約を結ぶことにより、固定金利の特約期間を設けることができます。
特約期間には2年、3年、5年、10年、15年、20年の6つの期間が用意されています。この期間中は金利の変更ならびに返済額の変更は行われません。特約期間が終了すると変動金利に移行しますが、再度、固定金利特約を結ぶこともできます。
なお、特約期間終了時には金利と返済額の見直しも行われます。
全期間固定型
全期間固定型では借入時点の金利を完済時点まで適用する金利タイプです。全期間固定型には15年、20年、25年、30年、35年の5つから選ぶことができます。
ミックスプラン
金利選択型と全期間固定型を合わせて12種類の金利タイプが用意されています。このうち2つを組み合わせて契約することができるのがミックスプランです。
これにより金利タイプの長所を生かして住宅ローンを組むことができます。ローン契約が2本になるのでそれぞれに印紙税や抵当権設定費用が必要になる点は注意しましょう。
返済方法
返済方式は元利均等毎月返済(毎月の返済額を一定にする方法)で、6か月ごとの増額返済も併用できます。返済日は原則、給与支給日もしくはその翌日です。
保証料と手数料
保証料
保証会社は西日本信用保証株式会社と、九州総合信用株式会社のいずれかを利用します。どちらの保証会社でも所定の保証料を「借入時」に支払う必要があります。
保証料は一括で払う「保証料一括型」と分割で毎月の金利に上乗せする「保証料分割型」の2種類があります。
保証料一括型
保証料一括型の保証料の目安は、借入金額1,000万円・返済期間20年の場合に148,100円~592,400円となっています。
保証料分割型
保証料分割型は毎月の金利に0.2%~0.5%の金利の上乗せして支払います。
事務手数料
契約するにあたり以下の事務手数料を支払います。
事務取扱手数料 | 55,000円 |
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※税込
良いの?悪いの?他行と比較!
西日本シティ銀行のように地方銀行は手数料と保証料の両方が必要なことが一般的です。一方、ネット銀行は保証料不要で、手数料が必要です。
「NCB 建築名人」の保証料のタイプは2つあり返済総額が低い保証料一括型で比較したいところですが、保証料は借入金額や期間などによって変動するため実際に申し込みをしないと正確な金額が確定しません。
保証料と手数料の合計を比較(3,000万円30年間で借りた場合)
銀行名 | 保証料と手数料の合計 |
---|---|
西日本シティ銀行(保証料一括型) | (算定不可) |
auじぶん銀行、住信SBIネット銀行(定率制) | 660,000円 |
SBI新生銀行(定額制) | 55,000円 |
※税込
ネット銀行の手数料はauじぶん銀行・住信SBIネット銀行のような定率制とSBI新生銀行のような定額制のものがあります。定率制は借入額に一定の率をかけて算出するので借入額によって変動します。定額制は借入額に関係なく一定の額を払います。
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繰上返済手数料
繰上返済手数料はインターネットバンキングなら一部でも全額でも0円で行えます(月に1回まで利用可能)。
方法 | 手数料 |
---|---|
インターネットバンキングで繰上返済(全額・一部) | 無料 |
窓口で繰上返済(全額・一部) | 11,000円 |
※税込
良いの?悪いの?他行と比較!
インターネットバンキングを利用して一部繰上返済、全額繰上返済どちらでも手数料が無料になる点は地方銀行では珍しいため、評価が高いです。
ネット銀行ではソニー銀行が同様に一部繰上、全額繰上かかわらず手数料無料で繰上返済ができます。
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その他の手数料
契約後に場合により必要となる手数料は以下の通りです。
金利選択手数料 | 5,500円 |
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※税込
保険について

西日本シティ銀行で住宅ローンを組むにあたり、団体信用生命保険に加入しなければなりません。この保険には以下の4つが用意されています。特約付きの団信は月々の金利に上乗せする形で契約者が保険料を支払います。
団体信用生命保険と特約の種類
保険種別 | 金利上乗せ率 |
---|---|
団体信用生命保険 | 0%(無料) |
がん保障特約付団体信用生命保険 | +0.1% |
3大疾病保障特約付団体信用生命保険 | +0.2% |
団体信用就業不能保障保険および3大疾病保障特約付団体信用生命保険 | +0.3% |
団体信用生命保険
団体信用生命保険とは保険期間中に加入者が万が一、死亡もしくは高度障害状態になった場合に住宅ローン返済に充当できる保険金が支払われる保険です。西日本シティ銀行が保険料を負担します。
がん保障特約付団体信用生命保険
こちらは上記「団体信用生命保険」にがん保障も付帯された保険です。加入者ががんになった場合にも保険金が支給されます。
申込時年齢が20歳以上50歳以下、かつ完済時年齢が満81歳以下の方が対象になります。また、加入者が保険料を負担する必要があります。
3大疾病保障特約付団体信用生命保険
団体信用生命保険に3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)保障も付帯されている保険です。これらの病気になり一定条件を満たした場合に保険金が支給されます。
この保険は申込時年齢が満20歳以上満50歳以下で、完済時年齢が満75歳以下の方が対象です。また、加入者は保険料を負担します。
団体信用就業不能保障保険および3大疾病保障特約付団体信用生命保険
こちらのプランは上記「3大疾病保障特約付団体信用生命保険」に、就業不能保障も付帯されたプランです。病気やけがなどで就業できない状態になった場合にも保険金が支給されます。
対象年齢は申込時に満20歳以上満50歳以下で、完済時に満75歳以下の方となっています。また、保険料は加入者が負担します。
良いの?悪いの?他行と比較!
特約のラインナップや金利上乗せ幅は標準的なものとなっています。
ネット銀行では?
ネット銀行ではさらに、下記のように無料で加入できる特約もあります。
無料の特約があるネット銀行
銀行名 | 特約種類 | 保険料 | 特約の内容 |
---|---|---|---|
auじぶん銀行 | がん50%保障団信(※) | 0%(無料) | がんと診断されるとローン残高相当額が50%が保険により支払われる |
ソニー銀行 | 50%団信特約 | 0%(無料) | がんと診断されるとローン残高相当額が50%が保険により支払われる |
住信SBIネット銀行 | 8疾病保障 | 0%(無料) | 指定の8つの疾病により規定の期間働けなくなったら、ローン返済を保障 上記状態でさらに12か月経過した後からローン残高全額が保険により支払われる |
※新団信は2023年7月1日以降お借入れの方に適用
auじぶん銀行とソニー銀行はほぼ同じ内容です。特に際立っているのは住信SBIネット銀行の8大疾病特約が無料で加入できる点です。
西日本シティ銀行では「3大疾病保障特約+就業不能保障」がついて+0.3%の金利上乗せが必要です。住信SBIネット銀行は他にも5つの疾病保障が付帯するのに無料なので大変お得です。
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担保と保証人
融資対象となっている土地・建物に対して西日本シティ銀行または保証会社が第1順位となる抵当権を設定します。
保証人は保証会社を利用するため不要です。ただし、土地・建物に持分がある方や収入合算する方は連帯保証人を用意しなければなりません。
そのほか融資対象となっている住宅へは火災保険を付保する必要があります。
融資までの流れ
- 相談
- 事前申込み
- 正式申込み
- 契約手続き
- 融資実行
申し込みは来店不要
契約は来店が必須ですが、事前申し込みはネットから申込みできるので店舗へ行く必要はありません。東京都内、大阪府内での店舗での取り扱いが無い点には注意しましょう。
申込み前のチェックポイント
- 申込みにあたり資金計画や金利などは重要になります。最終的な返済額にも違いが生まれるので、事前相談にて最適なプランを選ぶようにすることをおすすめします。
- 西日本シティ銀行のウェブサイトから住宅ローンシミュレーションを試すことができます。「返済希望額」または「借入予定額」から試算できるので、簡単に資金のイメージを掴めます。
- 事前審査の段階では申込書や印鑑、運転免許証が必要になります。これに加え会社経営者は決算報告書、個人事業主は確定申告書が必要なので用意しておきましょう。正式審査ではさらに売買契約書や収入を証明できる書類なども提出しなければなりません。
- 西日本シティ銀行であればウェブサイト上から事前申込みの手続きが可能です。来店不要で申込みできるので、時間がない人はこの方法がおすすめです。
お問い合わせ方法
西日本シティ銀行の住宅ローンについて気になる点があれば以下の方法で相談できます。
- 支店窓口
- ローンコールデスク
- ローン営業室・NCBローンプラザ
支店窓口
西日本シティ銀行の営業店舗にて住宅ローンの相談・申込手続きを行えます。基本は平日9時~15時の営業なので最寄りの店舗に相談・申込みに行くとよいでしょう。
ローンコールデスク
住宅ローンの電話窓口として「ローンコールデスク」を設置しています。平日は9時~20時、土日は10時~17時に営業しているので、すぐに相談したい場合には便利な相談先です。
不明点を電話(ローンコールデスク)で聞いてみたところ、質問にて的確に丁寧に回答してもらえました。
ローン営業室・NCBローンプラザ
西日本シティ銀行では住宅ローンの専門相談先として「ローン営業室」と「NCBローンプラザ」の2つを設置しています。土日でも専門スタッフが相談に乗ってくれます。店舗は福岡県を中心に点在しています。
良いの?悪いの?他行と比較!
西日本シティ銀行は土日でも対面で相談できる窓口を設置してます。住宅ローン検討時に、しっかりと対面相談を「仕事を休まず」できるのはメリットが大きいです。
ネット銀行では?
ネット銀行は対面での相談ができないと思っている方も多いですが、実は対面相談できるところも有ります。
住宅ローン相談窓口のあるネット銀行
イオン銀行 | イオンの一部店舗(土日祝日も営業) |
---|---|
SBI新生銀行 | ローンセンター、ファイナンシャルセンター(全国に店舗あり TV相談も可能店舗あり) |
ソニー銀行 | CONSULTING PLAZA(東京都中央区銀座)、ソニー生命株式会社など |
住信SBIネット銀行 | SBIマネープラザ(全国に店舗あり) |
上記のなかでもイオン銀行は店舗併設が多く買い物のついでに行くことができますし、21時まで営業している店舗もあるので大変便利です。
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『NCB 借換住宅ローン』借り換え専用

西日本シティ銀行では借り換え専用の住宅ローンとして『NCB 借換住宅ローン』を用意しています。
借り換えとはすでに住宅ローンを組んでいる人が、別の住宅ローンへ変更することを言います。『NCB 建築名人』との違いは以下のとおりです。
審査と申込み条件
新規借入と同じく年齢制限や所得、勤続年数などが審査されます。また借り換え対象の住宅ローンの返済実績が2年以上あり、直近1年間に延滞がないことが条件に加えられています。
融資条件
基本的には新規借入と同じで最大1億円、最長35年間の融資を受けられます。ただし融資額は当初の建築・購入価格の範囲内でかつ、担保評価額+1,500万円が上限となります。
また、融資期間は当初購入から35年を超えない期間までとなっています。
資金使途
ローンの使い道は既存住宅ローンの借り換え資金ならびに借り換えにともなうリフォーム資金としてのみ利用できます。
また、西日本シティ銀行住宅ローンの借り換えには利用できないので注意が必要です。
必要書類
借り換え時には本人確認書類や所得証明書類に加えて、借り換え対象住宅ローンの返済予定明細表や返済用通帳のコピーなどを提出しなければなりません。
申込み時のチェックポイント
一般的に借り換えをした方がいい人は「ローン残高1,000万円以上」「残年数10年以上」「金利差1%以上」ある場合と言われています。
ただこの条件に当てはまらない場合でも借り換えが気になるなら専門スタッフに相談してみるといいでしょう。
その他の住宅ローン
西日本シティ銀行ではそのほかに以下のようなプランも用意しています。
対象者別の住宅ローン
西日本シティ銀行では申込者の条件に応じたお得なプランも用意しています。これらは新規借入と借り換えの両方に対応しています。
NCB 住宅ローン「キレイの住まい」
女性専用の住宅ローンです。基本となる融資条件や借入条件などは『NCB 建築名人』と同じです。
違いは「最大5年間の元金据置返済がある」ことや、「繰上返済手数料無料」などの特典がついている点です。このように女性でも安心して住宅ローンを組める特徴があります。
NCB 定期借地権付住宅ローン
定期借地権付住宅にも利用できる住宅ローンです。基本的な条件は『NCB 建築名人』と同じです。
ただし保証会社は九州総合保証株式会社のみで保証料は金利に上乗せされています。また土地の賃借権や地上権に対しても質権・抵当権が設定されます。
NCB 無担保住宅ローン
西日本シティ銀行では借り換え専用の住宅ローンとして『NCB 無担保住宅ローン』も提供しています。
こちらは担保を必要とせず、借り換え資金の融資が受けられるプランです。また借り換えに伴うリフォームにも利用できます。
最大1,000万円、最長15年にわたって融資が受けられます。また、金利タイプは金利選択型と全期間固定型の2種類から選べます。
なお、担保のほか保証人も不要です。ただし、西日本信用保証株式会社の保証は必要です。
リフォームローン
西日本シティ銀行ではリフォーム専用の住宅ローンを2種類用意しています。いずれのプランも新規借入・借り換えの両方に対応しています。
NCB EZリフォームローン
最大1,000万円まで、最長15年間の借入ができるリフォーム専用の住宅ローンです。担保が不要なローンで、300万円までなら収入証明書の提出も不要になっています。
NCB 太陽光発電ローン
太陽光発電システムやオール電化リフォームなどに利用できる専用の住宅ローンです。こちらも最大1,000万円、最長15年間の融資が受けられます。
マイホームつなぎローン
西日本シティ銀行の『NBC建築名人』や『キレイの住まい』などで借入が決定している方が利用できるプランです。
最大5,000万円まで土地決済資金や着工資金として融資が受けられます。融資が実行されるまでに支払いが生じた際に利用できるプランと言えます。なお、返済は融資額から実施されます。
住宅ローン付随サービス
西日本シティ銀行で住宅ローンを組む場合には下記のような付随サービスも利用可能です。
- NCBダイレクト:西日本シティ銀行が提供しているインターネットバンキングサービスです。口座残高の照会などができます。
- NCBフリーローン V CLASS:フリーローンサービスです。住宅ローン契約者は通常よりも金利が優遇されます。
- Club Off for ハッピーエブリデー:国内・海外宿泊やショッピングなどのサービスが特退価格で利用できます。
- NCBポイントサービス:ポイントに応じてATM手数料無料などの特典が受けられます。
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