みなと銀行の住宅ローン一覧

新規借入専用

  • 50年住宅ローン:最大50年まで利用できる住宅ローンです。

借り換え専用

  • みなと住宅借り換えローン:借り換え専用の住宅ローンで、担保評価額が不足する場合でも対応可能な点が特徴です。

新規借入・借り換え:両方対応

  • みなと住宅ローン:みなと銀行の基本商品で、最大1億円まで利用出来ます。
  • レディース住宅ローン:女性専用の住宅ローンで、団体信用生命保険料の割引等の特典があります。
  • 住み替えローン:住み替え時専用の住宅ローンで、既存借入残存分を1,000万円まで加算できます。

 

『みなと住宅ローン』新規借入の場合

みなと銀行住宅ローン
  • みなと銀行の基本商品で、最大1億円まで対応可能です。
  • 幅広い金利プランが選択でき、取引内容による金利優遇制度もあります。
  • 一部保険料を負担することで、団体信用生命保険の保障内容を充実させることができます。
  • 対応範囲: 新規借入
  • 融資額:50万円~1億円以内で、10万円単位で利用できます。
  • 融資期間:1年~35年以内で、1年単位で利用できます。

申込み条件

用途

利用者が居住することを目的とした以下の資金

  • 住宅の新築・増改築
  • 土地・建物の購入資金

※事務所・店舗併用住宅の場合は、居住部分の床面積が全体の50%以上であることが必要です。

年齢

20歳~65歳未満で、完済時年齢が80歳以内の人

国籍等

日本国籍を有しているか、永住許可を受けている人

収入

安定・継続した収入を有しており、前年度年収(税込)が200万円以上の人

勤続年数
  • 給与所得者の場合は勤続1年以上であること
  • オーナー・自営業者の人は営業年数3年以上

※「オーナー」とは、利用者・親族合算の出資比率が50%以上である法人株主および役員を指します。

居住地・勤務地

新しい居住地・勤務地・担保物件がみなと銀行の営業区域内にある人

返済比率

前年度年収(税込)に対する、年間総返済額(今回のローンを含む)の占める割合が、以下の基準以内であること

税込年収 返済比率
300万円未満 25%以内
300万円以上600万円未満 35%以内
600万円以上 40%以内
その他

団体信用生命保険に加入できることが必要です。

担保

融資対象物件に対して、保証会社により原則第一順位の抵当権が設定されます。また、融資対象物件の建物に火災保険を付保する必要があり、場合によっては火災保険の保険請求権に対して保証会社により質権設定される場合があります。

保証人

みなと保証㈱の保証を受けるため、保証人は不要です。ただし、担保提供者・収入合算者は連帯保証人として参加することが必要です。

保証料

保証料の支払い方法は、保証料外枠方式・保証料内枠方式から選択できます。

保証料外枠方式

融資実行時に保証料を一括で支払う方式です。期間・返済方法等によって保証料が異なります。
例:融資額100万円あたりの保証料

元利均等返済の場合

期間3年 2,844~5,688円
期間5年 4,580~9,160円
期間10年 8,544~17,088円
期間15年 11,982~23,964円
期間20年 14,834~29,668円
期間25年 17,254~34,508円
期間30年 19,137~38,274円
期間35年 20,596~41,192円

元利均等返済の場合

期間3年 2,732円
期間5年 4,298円
期間10年 7,597円
期間15年 10,195円
期間20年 12,252円
期間25年 13,908円
期間30年 15,237円
期間35年 16,329円

保証料内枠方式

融資実行時に保証料は支払わない代わりに、金利が高くなる方式です。返済方法が元利均等返済の場合のみ利用できます。

事務手数料

新規取扱手数料

32,400円が必要となります。

固定金利特約手数料

融資実行時に固定金利選択型を利用する場合には5,400円、期間中に固定金利を再選択する場合には10,800円が必要です。

繰上返済手数料

変動金利型・固定金利型と固定金利選択型で必要な手数料が異なります。また、別途保証会社への手数料も必要となります。

変動金利型・固定金利型

全額繰上返済の場合には8,640円、一部繰上返済の場合で毎月の返済額が変更ない時には8,640円、変更する時には10,800円が必要です。

固定金利選択型
繰上返済額 手数料
100万円未満 21,600円
1,000万円未満 32,400円
1,000万円以上 54,000円
保証会社手数料

繰上返済により保証料を再計算し返戻しますが、以下の手数料と振込手数料を差し引かれた金額が振り込まれます。
全額繰上返済の場合10,800円、一部繰上返済の場合5,400円

金利種類の変更手数料

10,800円が必要です。

その他条件変更

5,400円が必要です。

金利

変動金利型・固定金利選択型・固定金利型から選択できます。

変動金利型

みなと銀行の変動金利型住宅ローン基準金利を基準として変動します。年2回金利見直しを行いますが、返済額は5年間変動せず、その間は返済額における元金と利息の内訳のみが変更となります。5年毎の返済額見直しにおいて返済額が増加する場合には、旧返済額の1.25倍が上限となります。最終期限到来時に未返済残高がある場合には、原則として期日に一括返済する必要があります。
手数料を支払うことで変動金利型から固定金利選択型に変更することは出来ますが、固定金利型に変更することはできません。

固定金利選択型

期間指定(2年・3年・5年・10年)の固定金利を選択することができます。固定金利期間が満了した後は変動金利型に切り替わります。満了時に手数料を支払うことで再度固定金利選択型を選択することが出来ますが、その場合に適用される金利はその時点における固定金利選択型の金利となります。固定金利型に変更することは出来ません。

固定金利型

全期間固定金利となり、融資期間中、金利は変動しません。

金利優遇条件

変動金利型・固定金利選択型いずれにおいても、以下の条件に該当する場合には全期間適用となる金利優遇が行われます。引下げ内容は取引内容の組み合わせや審査結果によります。

  • 給与振込をみなと銀行口座に指定する
  • みなと銀カードに加入する

返済方法

毎月の元利均等返済・元金均等返済から選択できます。なお、融資額の50%を上限として、ボーナス返済を併用できます。なお、返済日は、7日・17日・27日の中から選択でき、融資実行月の翌月から返済開始となります。
※「元利均等返済」とは、毎回の返済額が一定金額となるように、元金と利息の内訳を調整する返済方法です。一定の元金に利息を加えて支払う「元金均等返済」に比べて、返済額が一定で返済計画が立てやすいのがメリットですが、利息を含めた総返済額が若干多くなるのがデメリットです。

融資までの流れ

仮審査申込→仮審査回答→本審査申込→本審査回答→契約・融資実行の流れとなります。

必要書類等

仮審査・本審査申込の際に必要となるものは以下の通りです。なお、必要に応じて、下記以外のものが必要となることもあります。

仮審査申込時
  • 免許証かパスポート、健康保険証(いずれも、利用者・連帯債務者・連帯保証人のものが必要です。)
  • 収入確認資料
     (給与所得者の場合)直近の源泉徴収票
     (オーナーの場合)直近の源泉徴収票、直近3年分の経営会社決算書
     (自営業者の場合)直近3年分の確定申告書(税務署の受付印が必要)および付表・損益計算書・貸借対照表等
  • 今回の住宅ローン以外で借入がある場合には、その返済予定表
  • 融資対象物件についてわかる資料(物件のパンフレット・チラシ、建築する建物の見積書等)
本審査申込時

仮審査時の必要書類に加え、以下のものが必要となります。

  • 実印、印鑑証明書 (3か月以内に発行された、利用者・連帯債務者・連帯保証人のものが必要です。)
  • 住民票(3か月以内に発行された世帯全員分・続柄が記載されたものが必要です。本籍地の記載は不要です。)
  • (給与所得者・オーナーの場合)所得証明書か住民税課税決定通知書
  • (自営業者の場合)直近3年分の納税証明書その1・その2
  • 融資対象物件についての資料(売買契約書、重要事項説明書、建築請負契約書等)
  • 不動産登記に関する資料(土地・建物の登記簿謄本、公図、建物図面、地積測量図等)

申込み前のチェックポイント

  • 勤務先の資本金・本社住所を調べておきましょう。定年予定と退職金の目安が分かればなお良いです。
  • 最近の月額給与や・ボーナス支給額を調べておきましょう。
  • 資金計画の前提として、預貯金の明細(どの金融機関にいくらあるのか)と自己資金としていくら使えるかを整理しておきましょう。
  • 毎月どの程度の金額を返済にあてることができるか、将来的なことも含めて、家族と事前に相談しておきましょう。

お問い合わせ方法

住宅ローンプラザ

大阪に1ヶ所、兵庫に10ヶ所ある住宅ローンプラザで、ローンの相談ができます。大半の住宅ローンプラザの営業時間は平日9時~17時、日祝10時~17時ですが、土曜日も営業しているプラザもありますので、事前にホームページで調べていくとよいでしょう。

  • 梅田住宅ローンプラザ
  • 加古川住宅ローンプラザ
  • 三宮住宅ローンプラザ
  • 塚口住宅ローンプラザ
  • 西明石住宅ローンプラザ
  • 西神住宅ローンプラザ
  • 西宮住宅ローンプラザ
  • 姫路住宅ローンプラザ
  • 藤原台住宅ローンプラザ
  • 舞子住宅ローンプラザ
  • 本山住宅ローンプラザ
みなと銀行の本支店

みなと銀行の本支店窓口で相談が出来ます。なお、各支店単位で休日相談会も開催されており、開催日程はみなと銀行のホームページに掲載されています。

電話

本店のフリーダイヤル(みなとインフォメーションダイヤル)で相談することが出来ます。ローンの相談については、土日でも可能です。
 

公式サイトはこちら
 

 

『みなと住宅ローン』借り換えの場合

住宅ローン借り換え

新規との違いは以下の通りです。

  • 対応範囲: 借り換え
  • 融資額:50万円~1億円以内で、10万円単位で利用できます。
  • 融資期間:1年~35年以内で、1年単位で利用できます。

資金使途

利用者本人が居住するために利用した住宅ローンの借り換え資金に利用できます。

必要書類

新規の時の必要書類の他、以下の書類が必要です。

  • 借り換え対象融資の返済予定表
  • 返済引落口座の預金通帳(直近1年分の動きがわかるもの)

 

『50年ローン』新規借入専用

融資期間が最大50年まで対応できる住宅ローンです。みなと住宅ローンとの違いは以下の通りです。

  • 対応範囲: 新規借入
  • 融資額:50万円~5,000万円以内で、10万円単位で利用できます。
  • 融資期間:36年~50年以内で、1年単位で利用できます。

申込み条件

年齢

20歳~45歳未満で、完済時年齢が80歳以下の人

収入・勤続年数
  • 勤続1年以上の給与所得者である人
  • 安定継続した収入が得られる人で、前年度年収(税込)が200万円以上の人

資金使途

借り換え資金には利用できません。

金利

変動金利型・固定金利選択型から選択できます。

返済方法

毎月の元利均等返済となります。

保証料

保証料の計算方法・支払方法はみなと住宅ローンと同様です。なお、保証料外枠方式による保証料は以下の例によります。
例:融資額100万円あたりの保証料
期間36年 20,849円~41,698円
期間40年 21,708円~43,416円
期間45年 22,423円~44,846円
期間50年 22,757円~45,514円

 

『みなと住宅借り換えローン』借り換え専用

最大で300%までの担保不足の案件でも対応できる借り換え専用の住宅ローンです。みなと住宅ローンとの違いは以下の通りです。

  • 対応範囲: 借り換え
  • 融資額:1億円以内で、10万円単位で利用できます。
    ※借り換え対象融資の残高+借り換え諸費用が上限となります。
  • 融資期間:35年以内で、1年単位で利用できます。

申込み条件

年齢

25歳~65歳未満で、完済時年齢が80歳以下の人

収入

前年度年収(税込)が400万円以上の人

返済実績

3年以上の借り入れ実績があり、直近1年間で返済に遅延がない人

返済比率

前年度年収(税込)に対する、年間総返済額(今回のローンを含む)の占める割合が、以下の基準以内であること

税込年収 返済比率
400万円以上600万円未満 35%以内
600万円以上 40%以内

資金使途

自宅購入にかかる住宅ローンおよび公的住宅融資の借り換え資金とそれに伴う諸費用

手数料(消費税込)

新規取扱手数料

75,600円が必要です。

 

『レディース住宅ローン』新規借入・借り換え両方対応

女性専用の住宅ローンです。みなと住宅ローンとの違いは以下の通りです。

  • 対応範囲: 新規借入・借り換え
  • 融資額:50万円~3,000万円以内で、10万円単位で利用できます。
  • 融資期間:35年以内で、1年単位で利用できます。
年齢

20歳~50歳以下で、完済時年齢が80歳以下の女性

職業

就業形態が、契約社員・派遣社員の人でも利用可能です。

その他

「みなとプレミアム普通預金」を口座開設し、返済用口座として指定できる人

団体信用生命保険

3大疾病+5つの重度慢性疾患保証付の団体信用生命保険に加入することが必要です。なお、金利タイプとして、変動金利型・固定金利選択型を選択した場合には、金利上乗せがなくても、上記団体信用生命保険に加入できます。固定金利型を選択した場合には、金利上乗せは+0.2%となり、みなと住宅ローンの場合に比べて割引されます。

手数料(消費税込)

繰上返済手数料は必要ありません。ただし、一部繰上返済の場合には、1回あたりの繰上返済元金が50万円以上となることが必要です。なお、繰上返済にかかる保証会社への手数料は必要となります。

 

『住み替え住宅ローン』新規借入・借り換え両方対応

住み替え時専用の住宅ローンで、既存借入の残存分を1,000万円まで合算できます。みなと住宅ローンとの違いは以下の通りです。

  • 対応範囲: 新規借入・借り換え
  • 融資額:50万円~1億円以内で、10万円単位で利用できます。
    ※今回の物件取得価格の100%+担保抹消資金1000万円が上限となります。
  • 融資期間:1年~35年以内で、1年単位で利用できます。

申込み条件

年齢

30歳~65歳未満で、完済時年齢が80歳以下の人

年収

前年度年収(税込)が400万円以上の人

売買契約

現在所有している住宅および新たに取得する住宅について、いずれも売買契約を締結している人

現所有物件の住宅ローン

現物件の住宅ローンが残存している場合、3年以上返済し直近1年間で返済に遅延がない人

返済比率

前年度年収(税込)に対する、年間総返済額(今回のローンを含む)の占める割合が、以下の基準以内であること

税込年収 返済比率
400万円以上600万円未満 35%以内
600万円以上 40%以内

返済方法

毎月の元利均等返済となります。なお、融資額の50%を上限として、ボーナス返済も併用できます。

手数料(消費税込)

新規取扱手数料

75,600円が必要となります。

 

保険について

住宅ローン保険

団体信用生命保険

利用者が死亡・高度障害となった場合に、ローン残高相当額の保険金が支払われて、ローンが返済できる保険です。保険料はみなと銀行が負担します。また、保険料を金利上乗せの形で負担することにより、通常より保障内容が充実している「ガン保障プラン」や「3大疾病+5つの重度慢性疾患保障プラン」を利用することもできます。利用条件や注意点は以下の通りです。

  • 年齢が20歳~50歳以下で完済時年齢が80歳以内の人が加入できます。
  • ガンに罹患したことがある人は利用できません。
  • 各保障プランは融資実行時のみ加入することができ、融資期間の途中から保障プランに加入することや、返済中に保障プランのみ解除することはできません。
  • 連帯債務を利用する場合は、保障プランを利用できるのはいずれか1名となります。
  • 利用者の女性配偶者が20歳~50歳以下の場合には、奥さま保障特約を付保することが出来ます。
  • 保障開始日は、融資実行日から3か月経過した日の翌日からとなります。