七十七銀行の住宅ローン一覧

七十七銀行では豊富な種類の住宅ローンが用意されています。

  • 77住宅ローン マイホームローン
  • 77住宅ローン 借換ローン
  • 77女性サポート住宅ローン
  • 77住宅ローン 全国保証ローン
  • 七十七 フラット35
  • 無担保住宅ローン
  • 七十七 リバースモーゲージ(シニアハウスサポートプラン)

『77住宅ローン/マイホーム口』新規借入専用 住宅ローン

七十七銀行住宅ローン
  • 最大1億円の大型融資も可能
  • 最大35年までの長期返済もできる
  • 変動金利と固定金利の2つから選べる
  • 借入種別:新規借入
  • 融資額:100万円~1億円以下(5万円単位)
  • 融資期間:3年~35年(1年単位。固定金利の場合は最大25年以内まで)

審査と申込み条件

用途

  • 住宅の新築や建替え、増改築などの購入資金
  • 宅地の購入資金(近い将来に住宅を建築・入居予定のある土地に限る)
  • 土地・建物に付帯する工事費用
  • 火災保険料、保証料、手数料などの諸費用
  • 住替えによる既存住宅の返済資金

年齢

20歳以上70歳以下でかつ、完済時年齢が80歳以下の方(全国保証株式会社利用時は20歳以上65歳以下でかつ、完済時年齢が80歳未満)

※親子二世代型を選択した場合は、親の完済時年齢は問われません

収入

給与所得者

勤続年数が1年以上で、前年度の税込年収が150万円以上あり、なおかつ返済に見合った安定した収入がある方

法人役員、自営者

営業年数が3年以上で、前年度の申告所得が150万円以上あり、なおかつ返済に見合った安定した収入がある方

地域制限

特にありません。

その他

七十七銀行指定の団体信用生命保険に加入できる方でかつ、七十七銀行の定める審査基準を満たす方

担保と保証人

融資対象となる建物と敷地に保証会社を抵当権者とする抵当権が設定されます。また七十七信用保証株式会社を利用するので保証人は原則必要ありません。

保証料

保証会社を七十七信用保証(株)にすると「一括支払」と「分割支払」のいずれかを選べます。

  • 一括支払
    融資時に一括支払いをします。例えば借入期間が25年の場合は、融資額100万円あたり12,941円~34,517円です。
  • 分割支払
    返済額と一緒に支払います。融資利率に保証料率を上乗せされて計算します。

※一括支払には一定の割引が適用されるため、分割支払よりも総支払額が少なくなります。

事務手数料

1件あたり55,000円(税込)かかります。

金利

マイホーム口には変動金利コースと当初固定金利コースが用意されています。返済方法は基本的には元利均等月賦返済方式(毎月、元利と利息を合わせた一定額を支払う方法)で、ボーナス時増額返済併用も使えます。

※親子二世代型の場合は変動金利型のみの取扱いです。

変動金利型

変動金利コースでは実際の借り入れした日の金利が適用されます。変動金利期間は基準金利よりも低い金利を適用でき、七十七銀行が定める条件を満たせばさらに低い金利を適用できます。

融資利率は1年間に2回(4月1日と10月1日)の見直しをします。ただし返済額は最初の5年間は変更されません。なお、5年ごとに返済額を見直して、返済額が増額する場合は25%を上限として増額になる場合もあります。

固定金利型

当初固定金利コースでは2年、3年、5年、10年の4つのコースが用意されています。それぞれに金利が定められており、七十七銀行が定める条件を満たせば金利をさらに低くできます。

なお、当初固定金利コースでは期間内に金利の見直しは行われません。またこの期間の返済額の変更もありません。

ただし、固定金利特約期間が終了した時点で固定金利か、変動金利かを選ぶことになります。この終了時点で新たに返済額の算出が行われますが、固定金利を選んだ場合は増減割合に限度がないものとして計算されます。また、固定金利を選択する場合は別途手数料として5,500円(税込)が発生するので注意をしましょう。

融資までの流れ

  1. 相談
  2. 申し込み
  3. 仮審査
  4. 本審査
  5. 契約
  6. 融資実行

申込み前のチェックポイント

  • 申込みに当たっては物件に関する書類、年収に関する書類、勤務状況が分かる書類が必要です。あらかじめ用意しておくとスムーズに手続きできます。
  • 仮審査は店舗窓口・ローンセンター・インターネットから申し込むことができます。都合のいい方法を選択するといいでしょう。
  • 申込み後最短で3日で仮審査の結果を知ることができます。電話確認等もあるので連絡を受け取れるようにしておくといいでしょう。

 

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保険について

住宅ローン保険

がん保障特約付団体信用生命保険

がん保障特約付団体信用生命保険に加入することができます。保障内容は下記の通りです。

  • がん保障特約
    初めて「がん」に疾患し医師から診断確定された場合に、その診断給付金を住宅ローン返済額に充当できます。
  • 団体信用生命保険
    債務者が死亡・高度障害にあった場合に、診断給付金または死亡・高度障害保険金を住宅ローン返済額に充当できます。

8疾病保障

「がん保障特約付団体信用生命保険」に加えて、下記の疾病も保障されています。

  • 急性心筋梗塞・脳卒中保障
    60日以上病気が続くと診断給付金が支給されます。また60日までの間は就業不能信用費用保険金が支払われ、住宅ローンの返済額に充当されます。
  • 5つの重度慢性疾患保障
    12か月に渡り病気が続き就業できない場合に債務繰上返済支援保険金が支給されます。また12カ月の間は就業不能信用費用保険金が支給されて返済額に充当されます。

3大疾病保障特約付団体信用生命保険

3大疾病「がん」「急性心筋梗塞」「脳卒中」と診断された場合、もしくは死亡・高度障害担った場合に保険金が支給され、返済額に充当されます。

  • 3大疾病保障特約
    がん、急性心筋梗塞、脳卒中が発病し60日以上続いた場合に保険金が支給され、返済額に充当される。
  • 団体信用生命保険
    死亡・高度障害の場合に保険金が支給され、ローン返済額に充当される。

債務返済支援保険

債務者が病気や怪我によって30日以上を超える入院が必要になった場合に、31日目以降から保険金を受け取ることができます。保険料は住宅ローンの金利に上乗せする形で支払うことになります。

失業信用費用保険

債務者が非自発的に失業して1カ月以上再就職できない場合に、31日目以降から保険金を受け取ることができます。保険料は住宅ローン金利に上乗せされるため、毎月の支払はありません。

お問い合わせ方法

住宅ローンに関する質問や相談には2つの方法があります。

  1. eメール相談
  2. 店舗窓口・ローンセンター

 

eメール相談

77住宅ローンの相談窓口としてeメール相談が用意されています。現在住宅ローンを契約している方、もしくは今後利用予定のある方に限られていますが、WEB上から住宅ローンに関する相談をすることが可能です。

なお、新築と借換のそれぞれを相談することができます。別ページになるので相談するときには注意をしてください。

 

店舗窓口・ローンセンター

七十七銀行の店舗窓口やローンセンターでも住宅ローンに関する相談を受け付けています。店舗、ローンセンターによって営業時間が異なるので注意してください。なお、ローンセンターには下記の場所にあります。

  • 本店ローンセンター(土日・要予約)
  • 仙台東口ローンセンター(土日・要予約)
  • 六丁目ローンセンター
  • 長町ローンセンター
  • 泉ローンセンター
  • 石巻ローンセンター
  • 杜せきのしたローンセンター

※全日9時~16時30分まで営業

『77住宅ローン/借換口』借り換え専用 住宅ローン

住宅ローンの借換口では他行からの借り換えを希望する人のための住宅ローンです。基本的には「マイホーム口」と同様の融資内容ですが、下記の点で違いがあります。

住宅ローン借り換え

担保評価額の200%まで融資可能

借換口では最大で担保評価額の200%まで融資を受けることができます。資金使途は他行住宅ローンの借換資金および、火災保険料や保証料などの事務手数料に限られます。

 

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その他の住宅ローン

七十七銀行ではその他に下記のような住宅ローンも用意しています。

77女性サポート住宅ローン

七十七銀行が提供する女性向けの住宅ローンで、2つのプランが用意されています。

  • がん安心型
    がん保障特約付団体信用生命保険と債務返済支援保険が付帯されたプラン
  • 3大疾病安心型
    3大疾病保障特約付団体信用生命保険と債務返済支援保険が付帯されたプラン

これらのプランは通常の金利に上乗せして利用することができます。また次の点で違いがあります。

対象者

女性限定で20歳~50歳以下で、完済時年齢が75歳以下の方

取扱条件

以下の3つの内、2項目を満たすこと。

  • 5大公共料金・固定資産税のうち1項目以上口座振替
  • 給与振り込みを指定している
  • インターネットバンキング・モバイルバンキング会員

<七十七>フラット35

フラット35を利用した住宅ローンです。フラット35とは七十七銀行が住宅ローン債権を住宅金融支援機構に譲渡して、それを証券化する仕組みのことです。簡単に説明をすると資金調達の方法が異なります。

ただし、利用者が金利負担や返済条件で不利になるわけではありません。あくまで金融機関サイドの手続きが異なるだけです。

なお、<七十七>フラット35を利用するに当たっては、下記の点で違いがあります。

融資額

100万円~8,000万円以下まで1万円単位で借入できます。

融資単位

1年単位で35年または完済時年齢が80歳となるまでの年数です。
※融資期間は15年以上であることが条件
※借換は「35年-借換対象住宅ローンの当初借入日からの経過年数」を限度とする

用途

新築、中古物件(セカンドハウスを含む)の購入または建築資金と、これに要する借換資金

対象者

借入時点に70歳未満で、完済時年齢が80歳未満でかつ、下記の条件を満たしている方

年数 返済割合
400万円未満
30%
400万円以上
35%

取扱条件

以下の3つの条件に当てはまる必要があります。

  • 戸建ての場合は床面積が70平方メートル以上、マンションの場合は30平方メートル以上であること
  • 住宅の建築費と購入費が1億円以下であること
  • 住宅金融支援機構が定める技術基準に適合すること

金利

全期間固定金利のみで、融資期間と融資率に応じて設定されます。※適用金利は借入時点の金利が適応

返済方法

返済方法は「元利均等月賦返済」または「元金均等月賦返済」のいずれかから選ぶことができます。

事務手数料

「融資額×2.16%」の取扱手数料が発生します。その他、条件変更手数料や保証料は不要です。

無担保住宅ローン

最大で1,000万円まで無担保で住宅ローンを組むことができます。なお、資金使途は「リフォーム」または「借換」に限定されています。

その他の違いとしては、ご自宅を有していれば利用できる可能性があり、融資単位は6カ月~20年以内である点です。

 

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住宅ローン付随サービス

七十七銀行では住宅ローン利用者向けに下記のサービスが提供されています。

  • <七十七>ポイントセブン:ローン金利等を下げるサービスがプレゼントされます。
  • ハッピーエブリデー:株式会社リロクラブの会員制サービス「Club Off」が5年間利用することができます。