郡山信用金庫住宅ローン一覧

郡山信用金庫には様々なタイプの住宅ローンがあります。

新規借入・借り換え:両方対応

  • ぐんしん住宅ローン:最大8,000万円の借り入れが可能
  • 全国保証株式会社保証付住宅ローン:用途に応じていくつかのプランを用意
  • 変動金利型住宅ローン「ゆめ」:条件により金利優遇も可

 

『ぐんしん住宅ローン』新規借入・借り換え両方対応

郡山信用住宅ローン
  • リフォーム費用としても利用可能
  • 原則として保証人不要
  • 用途に応じて4つのプランあり
  • 対応範囲: 新規借入・借り換え
  • 融資額:8,000万円以内
  • 融資期間:35年以内

申込み条件

用途
  • 一戸建て・マンションの購入資金
  • 一戸建ての新築資金
  • 住宅の増改築・リフォーム資金
  • 住宅用土地の購入資金
  • 他金融機関の住宅ローンの借り換え資金
その他

団体信用生命保険に加入できる方。一般社団法人しんきん保証基金の保証を受けられる方。
また、ぐんしん住宅ローンには「住宅プランA・B・C」「住宅プラン借換200」の4つのプランがあります。

それぞれにメリットがあるので、資金計画や融資を予定している物件の種類等によって、最も適していると思われるものを選ぶことが可能です。

担保と保証

本ローンを利用して取得する予定の土地・建物等の不動産に対して、郡山信用金庫が第一順位となる、抵当権を設定する必要があります。

また、一般社団法人しんきん保証基金の保証を利用するので、原則として保証人は必要ありません。

保証料

一般社団法人しんきん保証基金の定めにより、所定の保証料を支払う必要があります。保証料は、4つの住宅プランそれぞれで異なります。

事務手数料

16,200円の事務手数料が必要です。

金利

金利には、「変動金利型」、「固定金利特約型」の2種類があります。

変動金利型

郡山信用金庫所定の利率が適用されますが、基準金利の変更に応じて、金利が上下されます。金利の見直しは、毎年3月・9月の年2回行われます。

固定金利型

固定金利型では新規借入時に、3年・5年・10年・20年のいずれかの固定金利特約期間を選択し、固定金利特約期間中は借り入れ当初の金利が適用されます。

固定金利特約期間中は、変動金利への変更はできません。

原則として、固定金利特約期間が終了するタイミングで、今後の金利設定を固定金利もしくは変動金利のいずれにするかを選択します。

ただし、この際に固定金利を選んだ場合の金利は、借り入れ当初の金利とは異なっている可能性があることに注意しておきましょう。

また、固定金利特約期間終了後は、基準金利で当初の金利とは異なる特約期間を再選択することも可能です。

金利優遇条件

「固定金利選択自動継続」を契約した上で、以下の項目のうち2つ以上に該当する場合は、当初固定金利特約期間終了後も、借り入れ期間すべてにおいて、基準金利より一律0.7%の金利引き下げを受けることが可能です。

  1. 郡山信用金庫の会員である
  2. 郡山信用金庫の口座で給与振込を利用している
  3. 郡山信用金庫の口座で年金振込を利用している
  4. しんきんVISAカードを契約している
  5. 5大公共料金のうち2項目以上を自動振替もしくは、クレジットカードにより郡山信用金庫の口座から引き落としで支払いをしている

上記項目は申し込み者のみに限らず、同居する家族の方の取引でも大丈夫なので、比較的満たしやすい条件になっていると言えるでしょう。

返済方法

返済方法は毎月元利金均等返済または、毎月元金均等返済で、毎月返済の1/2以内であれば、ボーナス時増額返済を併用することも可能です。

申込み前のチェックポイント

  • 勤続年数や条件などの条件を全て満たしているか、今一度確認しましょう。
  • 借り入れ金額は妥当か、返済のための資金計画はきちんとした根拠に基づいているかということを見直しましょう。

 

公式サイトはこちら
 

 

その他の住宅関連ローン

全国保証株式会社保証付住宅ローン

全国保証株式会社保証付住宅ローンには、住まいるいちばんネクストV、住まいるアシスト、住まいるサポートなど色々な種類の住宅ローンがあります。

資金使途や返済計画等に応じて、最も適したローンを利用するのがいいでしょう。

ぐんしん住宅ローンは、一般社団法人しんきん保証基金の保証を利用しましたが、本ローンでは全国保証株式会社の保証を利用するため、ぐんしん住宅ローンを利用できなかった方でも利用できる可能性があります。

最大融資金額は1億円で、最長融資期間は35年です。

変動金利型住宅ローン「ゆめ」

変動金利型住宅ローン「ゆめ」では、保証会社を利用しないため保証料を支払う必要はありません。

その代わりに原則1名以上の保証人を必要とし、配偶者は保証人になる条件となります。

申し込み者が満50歳以上で、承継償還制度を適用できる高校や大学に入学・在籍する子弟がいる場合には、5年間の措置を行うことも可能です。

また、下記項目のうち1項目以上に該当し、福島県住宅政策連携資金の適用を受けることで、基準金利から0.2%優遇された金利で融資を受けることが可能になります。

  • 住宅性能表示制度または、住宅性能保証制度を利用した住宅である
  • 県要領に基づく耐震診断を実施しているまたは、耐震基準を満たすリフォーム工事を実施している
  • 県産木材を50%以上活用した住宅であり、請負業者が福島県内に本店を置く大工・工務店である

固定金利特約期間は3年・5年・10年から選択することが可能で、最大融資金額は3,000万円、最長融資期間は35年です。

 

保険について

住宅ローン保険

火災保険

担保物件に対して、長期火災保険に加入する必要があります。保険料は申し込み者負担です。

団体信用生命保険

団体信用生命保険への加入は、ぐんしん住宅ローンを利用するための条件ですが、特別なオプションの付いた「3大疾病保障特約付」、「就業不能保障付」を利用することも可能です。

「3大疾病保障特約付」を利用した場合は0.3%、「就業不能保障付」を利用した場合は0.4%が、住宅ローン金利に上乗せされます。