目次
愛媛銀行の住宅ローン
新規借入・借り換え両方対応
- あったか住宅ローン:愛媛銀行の住宅ローンの基本商品で、借入期間も最長50年と長く、金利・団信なども幅広く選択可能
- あったか住宅ローン2:あったか住宅ローンの融資条件を、他の保証会社での取り扱いができるように一部変更したローン
- ひめぎん住宅ローンフラット35:住宅金融支援機構との連携による全期間固定金利の住宅ローンで保証料が不要なのも特徴
- ニューリフォームローン:無担保で1,000万円まで利用できるリフォームローン
『あったか住宅ローン』新規借入の場合
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- 借入種別:新規借入
- 融資額:10万円~1億円以内(1万円単位)
※三大疾病特約付団信に加入する場合、全期間固定金利を選択する場合には、6,000万円が上限 - 融資期間:1年~50年以内(1年単位)
融資期間の範囲内で、最大1年間の元金据置期間を設定できる
利用できる人
年齢
20歳~71歳以下で、完済時の年齢が81歳以下の人
ガン保障、8疾病保障プラン、全疾病保障プランに加入する場合
20歳~45歳以下で、完済時年齢が81歳以下であることが必要です。
「三大疾病特約付団信」に加入したい場合
申込時の年齢が46歳以上、借入時の年齢が50歳以下で完済時年齢が75歳以下の人が対象となります。
収入・勤続年数
原則、1年以上勤続・営業しており、安定継続した収入がある人
その他
原則、団体信用生命保険に加入できることが必要です。
資金使途
申込人またはその家族が居住するための住宅にかかる以下の資金が対象になります。
- 住宅の購入資金(新築・中古)
- 住宅の新築・増改築資金
- 土地購入資金
金利
変動金利型・選択固定型・全期間固定金利型の中から選択できます。
適用となる金利は、融資承認時か融資実行時の金利いずれか低い方を選択可能です。
変動金利型
ひめぎん住宅ローン基準金利に応じて変動する変動金利です。
毎年4月・10月に金利見直しがあります。
「新・家族預金連動利息返戻型(新・愛のチカラ)を利用する場合は、変動金利型の毎月の元利均等返済のみ利用できます。
変動金利の特徴
- 金利変動があっても、返済額は5年間変動なし
- 返済額見直しの際、金利上昇により返済額が増加する場合は旧返済額の1.25倍が上限
- 最終期限到来時に元金・未払利息が残存している場合は一括返済
選択固定型
期間指定の固定金利を選択できるものです(固定期間3年・5年・10年)
全期間固定金利型
借入時点の金利が固定金利のまま最後まで適用されます。
「新・家族預金連動利息返戻型(新・愛のチカラ)」
本人・家族の普通預金残高をもとに、住宅ローンの金利について年2回キャッシュバックが受けられるプランです。
内容や特徴
- 家族の普通預金分については、その50%が対象
- 利用できる金利プランは、変動金利型の元利均等返済のみ
キャッシュバック額の例
- 住宅ローン2,000万円
- 住宅ローン金利3%
- 本人の普通預金1,000万円
- 家族の普通預金1,000万円
- 普通預金金利0.02%の場合
普通預金部分をキャッシュバックとして受け取り (500万円+1,000万円×50%)×(3%-0.02%)=298,000円
普通預金利息として受け取り (500万円+1,000万円)×0.02%=3,000円
金利の選択条件
金利を選択するためには、下記の条件があります。
新規借入金利での選択固定金利型か、全期間固定金利型を選択する場合
- 給与振込か年金振込
- 公共料金の引き落とし(3件以上)
- カードローン、ひめぎんJCBカード「asita」、財形貯蓄、カードローン、WithYouNet契約の中から3項目以上の取引
「新・愛のチカラ」を利用する場合
上記の条件項目の中から、2項目以上の取引が必要です。
返済方法
毎月の元利均等返済と元金均等返済が選択できます。なお、ボーナス返済を併用することが出来ます。
なお、1年以内で元金据置対応が可能です。
また、出産・育児休暇等の場合、期間中に最大1年間の元金据置が別途利用可能です(利用には審査が必要)。
返済日は、月末日以外で任意に決めることが出来ます。
担保
融資対象物件の土地・建物に原則として第一順位の抵当権が設定されます。
保証人
㈱愛媛ジェーシービーの保証を受けるため、原則保証人は不要です。
ただし、収入合算者・担保提供者は連帯保証人として参加することが必要です。
保証料
借入金額・借入期間に応じて、保証会社が定める保証料を支払う必要があります。
なお、保証料の支払い方法は、一括払い方式(借入時点で全てを一括で支払う)と、分割払い方式(融資金利に保証料分の利率を上乗せして支払う)が選択できます。
※全期間固定金利型の金利を利用する場合には、一括払い方式のみとなります。
手数料(消費税込)
- 事務調査手数料(保証会社に対して):32,400円
- 条件変更手数料:返済期間・返済日を変更する場合5,400円
- 一部繰上返済手数料:不要(一部繰上返済日は、毎月の返済日)
- 「新・愛のチカラ」プラン選択手数料:32,400円
一括繰上返済手数料について
一括繰上返済手数料は適用されている金利によって、以下の通りとなります。
変動金利
返済元金100万円未満 | 無料 |
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100万円以上 | 5,250円 |
選択固定金利
返済元金500万円未満 | 21,600円 |
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500万円以上1,000万円未満 | 32,400円 |
1,000万円以上 | 43,200円 |
全期間固定金利
返済元金500万円未満 | 43,200円 |
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500万円以上1,000万円未満 | 64,800円 |
1,000万円以上 | 86,400円 |
融資までの流れ
仮審査申込→仮審査回答→本審査申込→本審査回答→契約・融資実行の流れとなります。
問い合わせ方法
ローンセンター
以下の6つのローンセンターで住宅ローンの相談・申込が出来ます。
銀行の営業時間外や休日にも営業していますが、営業日・営業時間が各ローンセンターによって異なるので、ホームページ等で確認してから訪問することが必要です。
- ローンセンター石井
- ローンセンター今治
- ローンセンター高知
- ローンセンター西條
- ローンセンター新居浜
- ローンセンター松山
インターネット
愛媛銀行のホームページから仮審査の申し込みが出来ます。
愛媛銀行の本支店
愛媛銀行本支店の融資窓口で住宅ローンの相談・申込をすることが出来ます。
電話
愛媛銀行の本支店、各ローンセンター、本店のフリーダイヤル等で住宅ローンについて相談することが出来ます。
『あったか住宅ローン』借り換えの場合
新規との違いは以下の通りです。
- 借入種別:借り換え
- 融資額:10万円~1億円以内(1万円単位)
※三大疾病特約付団信に加入する場合、全期間固定金利を選択する場合には、6,000万円が上限 - 融資期間:1年~50年以内(1年単位)
融資期間の範囲内で、最大1年間の元金据置期間を設定可能
資金使途
住宅ローンの借換資金および諸費用が対象となります。
『あったか住宅ローン2』
給与所得者を中心とした住宅ローンです。あったか住宅ローンとの違いは以下の通りです。
- 借入種別:新規借入・借り換え
- 融資額:300万円~3,000万円以内(1万円単位)
※土地のみ取得の場合は5,000万円、三大疾病特約に加入するか全期間固定金利を選択した場合には6,000万円が上限 - 融資期間:1年~35年以内(1年単位)
利用できる人
収入・勤続年数
原則、勤務年数1年以上の給与所得者で安定継続した収入のある人
※上場企業以外の法人役員、もしくは個人営業者は、勤務・営業年数が2年以上必要です。
その他
団体信用生命保険に加入できることが必須です。
保証人
四国総合信用株式会社の保証を受けるため、原則保証人は不要です。
ただし、収入合算者・担保提供者は連帯保証人として参加することが必要です。
返済方法
毎月の元利均等返済となります。なお、ボーナス返済を併用することが出来ます。
返済日は、月末日以外で任意に決めることが出来ます。
保証料
借入金額・借入期間に応じて、保証会社が定める保証料を支払う必要があります。
なお、保証料の支払い方法は、一括払い方式(借入時点で全てを一括で支払う)と、分割払い方式(融資金利に保証料分の利率を上乗せして支払う)が選択できます。
※審査結果によっては、分割払いを利用できない場合があります。
手数料(税込)
事務調査手数料は54,000円となります。
それ以外はあったか住宅ローンと同様です。
その他
「新・愛のチカラ」は利用できません。
『ひめぎん住宅ローンフラット35』新規借入・借り換え両方対応

住宅金融支援機構との提携による全期間固定金利の住宅ローンです。あったか住宅ローンとの違いは以下の通りです。
- 借入種別:新規借入・借り換え
- 融資額:100万円~8,000万円以内(1万円単位)
※購入・建設の場合には、購入・建設価格(土地代含む)の100%が上限 - 融資期間:15年~35年以内(利用者の年齢が60歳以上の場合は10年以上)(1年単位)
※借換の場合は、35年-当初利用した住宅ローンの経過期間となります(1年未満切り捨て)
利用できる人
年齢
70歳未満で、完済時年齢が80歳未満の人
国籍
日本国籍の人、もしくは永住許可等のある外国人の人
年収
安定した収入があり、フラット35を合わせた全ての借入の年間返済率(年間返済額の年収に占める割合)が以下の範囲内であることが必要です。
- 年収400万円未満…30%以下
- 年収400万円以上…35%以下
資金使途
利用者およびその親族が居住するための住宅建設・購入資金(中古含む)、および住宅ローンの借換資金
金利
全期間固定金利となります。
なお、返済期間20年以下・21年以上で金利が異なります。
また、金利引き下げの基準を満たしている場合には金利が引下げされます。
このローンが利用できる住宅
- 建設費(土地取得費を含めることがある)・購入価格が消費税込で1億円以下であること
- 住宅の床面積が、一戸建て70㎡以上、共同住宅・マンション30㎡以上であること
- 住宅金融支援機構の技術基準に適合すること(検査費用は利用者負担)
返済方法
毎月の元利均等返済か元金均等返済を選択できます。
なお、融資金額の40%を上限として、ボーナス返済が併用できます。
担保
融資対象物件に、住宅金融支援機構により第一順位の抵当権が設定されます。また、融資対象物件の住宅に火災保険を付保することが必要です。住宅の敷地に担保設定されない場合には、火災保険に質権が設定されます。火災保険料は利用者負担となります。
保証人
保証人・保証料ともには必要ありません。
手数料(消費税込)
- 融資手数料:融資実行時に融資額の2.16%
- 繰上返済手数料:不要
ただし、一部繰上返済を行うには100万円以上の返済であること
その他
住宅金融支援機構の団体信用生命保険に加入することができます。
その場合、保険料は利用者負担となります。
保険料の支払いは年払いとなります。
『ニューリフォームローン』新規借入・借り換え両方対応
無担保で1,000万円まで利用できるリフォームローンです。
あったか住宅ローンとの違いは以下の通りです。
- 借入種別:新規借入・借り換え両方対応
- 融資額:10万円~1,000万円以内(1万円単位)
- 融資期間:6か月~15年以内(6か月単位)
※借換の場合は、借換対象融資の残存期間が上限
利用できる人
年齢
20歳~65歳以下の人
勤続年数
勤続年数・営業年数が2年以上の人
※年金受給者を含む
年収
前年度の年収が200万円以上の人
その他
- 借り換えの場合は、借換対象融資が直近6か月以上正常に返済されていること
- 原則、団体信用生命保険に加入できること
資金使途
- 利用者又は別居の両親が居住する住宅のリフォーム資金(修繕・増改築・バリアフリー対応・オール電化対応等)
- 金融機関からのリフォームローンの借換資金(利用者が自己で居住するものに限る)
- 利用者または家族が所有する建物の解体資金(事業性の用途で使用されている物件の解体は除く)
※融資実行時に、工事着工・工事完了を確認するために、愛媛銀行が定める報告書を提出する必要があります。
担保
不要です。
保証人
㈱オリエントコーポレーションの保証を受けるため、保証人は原則不要です。
なお、審査により、保証人が必要となる場合があります。
返済方法
毎月の元利均等返済となります。なお、ボーナス返済を併用できます。
保証料
保証料は金利に含まれます。
手数料(消費税込)
- 借入事務手数料:融資実行時に、1,080円
- 一部繰上返済手数料:一部繰上返済は無料
- 全額繰上返済手数料:返済元金100万円以上かつ金利年10%の場合は無料
融資金額が30万円未満、もしくは融資期間が1年未満の場合には無料
『保険について』

団体信用生命保険
利用者が死亡・高度障害となった場合に、ローン残高相当額の保険金が支払われて、ローンが返済できる保険です。
なお、年齢が20歳~45歳以下の人は、金利に上乗せして保険料を一部負担することで、後記の特約をセットすることもできます。
がん保障プラン(金利上乗せなし)
進行の程度にかかわりなく、住宅ローン残高相当額の保険金が支払われるプランです。
保険金が支払われた後にがんが完治した場合でも、保険金は返金不要です。
8疾病保障プラン (金利+0.2%上乗せ)
住宅ローン残高相当額の保険金が支払われるプランです。
5つの重度慢性疾患とは慢性腎不全・慢性すい炎・高血圧症・肝硬変・糖尿病を指します。
全疾病保障プラン(金利+0.3%上乗せ)
最長12か月間住宅ローンの返済相当額かが保険金として支払われます。
住宅ローン残高相当額の保険金が支払われます。
火災保険
住宅ローンを契約する場合、愛媛銀行において、以下の住宅ローン専用の火災保険契約に加入することが出来ます。
また同時に地震保険に加入することもできます。
- マイホーぴたっと(あいおいニッセイ同和損害保険㈱)
- トータルアシスト住まいの保険(東京海上日動火災保険㈱)
- THEすまいの保険(損害保険ジャパン日本興亜㈱)
- ローン団体扱 家庭用火災保険(三井住友海上火災保険㈱)
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