東邦銀行の住宅ローン一覧

新規借入・借り換え:両方対応

  • スーパー住宅ローン「プラス7」:東邦銀行住宅ローンの主力商品で、多彩な金利プランと資金使途の幅広さが特徴
  • レディース住宅ローン「きらら」:返済方法・団信に特典のある女性専用住宅ローン
  • フラット35:住宅金融支援機構と連携した全期間固定金利の住宅ローン
  • マル信無担保住宅ローン:無担保で1000万円まで利用可能

借り換え専用

  • マル信借換えローン(無担保型):無担保で利用できる借換専用ローン

 

『 スーパー住宅ローン「プラス7」』新築・購入プランの場合

東邦銀行住宅ローン
  • 多彩な金利プランから適用金利が選択可能
  • 住宅資金だけでなく、諸費用や、家財道具・ローンのまとめ資金にも
  • 団体信用生命保険の特約や親子ローンなども幅広く
  • 借入種別:新規借入・借り換え
  • 融資額:100万円~1億円の間で、10万円単位
  • 融資期間:1年~35年の間で、1年単位

利用できる人

年齢

20歳~70歳以下で、完済時年齢が81歳以下の人

ガン団信・8大疾病団信を利用する場合

20歳~50歳以下で完済時年齢が81歳以下

ライフサポート団信を利用する場合

20歳~50歳以下で完済時年齢が75歳以下

収入

借入金の返済に見合う安定した収入がある人

その他

団体信用生命保険に加入できること

資金使途

  • 以下の「新築購入プラン」・「リフォームプラン」の資金使途
  • および住宅ローンの諸費用(取扱手数料・保証料・火災保険料)
併せて、「住宅資金以外」の資金使途に該当するものがあれば、700万円を上限として、合算することができます。
新築・購入プラン
  • 自分が居住するための住宅の新築・購入資金
  • 自宅の建替・買替資金(既存の住宅資金との合算も可能)
  • 住宅建築の為の土地購入資金(建築時期未定の場合でも可)
  • 地域居住等に利用するためのセカンドハウス購入・建築資金
  • 親族が居住するための住宅の新築・購入資金
  • 住宅の増改築資金
リフォームプラン
  • 住宅の増改築、修繕、造園、太陽熱温水器設置などの資金
住宅資金以外の使途
  • 住宅関連の諸費用(登記費用、インテリア用品、家具・電化製品、引っ越し費用、その他住宅機器の購入等)
  • 住宅関連以外の目的ある資金(教育資金・自動車購入などで、事業資金は除く)
  • 利用者名義のクレジット・ローンのまとめ資金

借入方法

一括借入と分割借入(契約から1年以内に4回まで分割)が選択できます。

分割借入の場合にはライフサポート団信は利用できません

返済方法

毎月の元利均等返済となります。

なお、融資額の50%を上限として、ボーナス返済を併用することが出来ます。

保証料の支払方法が分割支払方式の場合のみ、融資実行時から最長1年間の元金据え置きが可能です。

金利

  • 変動金利
  • 上限付変動金利
  • 本期間指定の固定金利文
  • 全期間固定金利
  • 2種類の金利を組み合わせる「金利ミックス型」
変動金利と期間指定の固定金利については融資期間中に再選択が可能

適用する金利は、申込時点の金利か、融資実行時点の金利かの何れか低い方を選択できます。

金利応援コースの条件

下記①~⑩のうち2項目に該当する場合には、各金利において、それぞれの優遇金利が適用

  • 給与振込または年金振込
  • 公共料金の口座振替(1種類以上)
  • 東邦Alwaysカードまたは東邦Alwaysデビットカード(JCB)
  • カードローン取引あり
  • 三世代同居
  • 子供を扶養している人
  • 健康経営に取り組む企業に勤めている人
  • エコ住宅(太陽光発電住宅、オール電化、ガス省エネ住宅等)
  • 合併処理浄化槽に転換する人
変動金利

東邦銀行の短期プライムレートに連動する「変動金利型住宅ローン基準金利」を基準として、年2回(6月・12月)金利が変動します。

  • 金利が変動した場合でも返済金額の見直しは5年毎(元金と利息の割合が変更)
  • 返済金額見直し時に、返済額が増額となる場合でも旧返済額の1.25倍が上限
  • 最終期限到来時に元金の未返済部分がある場合には期日一括返済
上限付変動金利

選択時点の水準で融資期間中の変動する金利の上限(上限金利)が設定される他は、変動金利と同じです。

期間指定の固定金利

期間指定(3年・5年・10年)の固定金利が適用されます。

  • 固定金利期間中は金利・返済額は変更されません
  • 期間満了時に固定金利と変動金利を再選択(手数料が必要)
  • 希望により、固定金利特約期間の自動契約サービス(同一期間で自動的に固定金利を再選択)に加入可能
全期間固定金利

全期間において固定金利が適用

保証人

東邦信用保証㈱の保証を受けるため、保証人は原則不要です。

ただし、融資対象物件を利用者以外が所有している場合等では、保証人が必要です。

担保

融資対象物件に抵当権が設定されます。

住宅金融支援機構等の公的融資を併用する場合を除いて、第一順位での設定が条件となります。

住宅資金以外の資金を合わせて利用する場合には第一順位で設定されることが条件となります。

担保になる建物には火災保険へ加入していることを、規定の書面で東邦銀行が確認する必要があります。

火災保険料は利用者の負担となります。

保証料

一括支払方式と分割支払方式から選択できます。

適用される保証料率は審査結果によって異なります。

また、一括支払方式には一定の割引が行われるため、同一条件であれば、保証料の支払いは一括支払の方が分割支払方式に比べて少なくなります。

一括支払方式
  • 1000万円期間20年の場合の一括支払保証料 4,210円~370,870円
分割支払方式

融資利率に保証料率(0.1%~0.5%)を上乗せして支払います。

手数料(税込)

取扱手数料
  • 融資実行時に54,000円
固定金利選択手数料
  • 期間中に固定金利・上限付変動金利を選択する毎に5,400円
  • 自動継続サービスを利用する場合には3,240円
繰上返済手数料
  • 一部繰上返済:固定金利期間中には21,600円、それ以外では5,400円が必要
  • 全額繰上返済:固定金利期間中には32,400円、それ以外では5,400円が必要

親子リレー返済

以下に該当する場合は、親子で連携して返済する「親子リレー返済」を利用することが出来ます。

融資期間は1年~50年以内で、1年単位で設定できます。

利用できる人
  • 利用者(親と子供、子供には子供の配偶者を含む)が同居もしくは同居予定
  • 親子ともに団体信用生命保険に加入できる人(加入割合は原則50%ずつ)
年齢
  • 通常の団信に加入:親子ともに20歳~70歳以下、完済時に子供の年齢が81歳以下
  • ライフサポート団信:親子ともに20歳~50歳以下、完済時に子供の年齢が75歳以下
  • ガン団信・8大疾病団信: 親子ともに20歳~50歳以下、完済時に子供の年齢が81歳以下(完済時の親の年齢が81歳を超える場合には団信の付保割合を子供100%とする)
資金使途
  • 住宅の新築・購入資金
  • 自宅の建替・買替資金(既存の住宅資金との合算も可能)
  • 自宅の増改築資金

※震災による建替え等で親が住む実家を遠隔地に住む子が親との共同名義で返済する場合にも利用できます。

融資までの流れ

仮審査申込(店頭・インターネット・電話)→仮審査結果通知→本審査申込→本審査結果通知→契約締結・融資実行

必要書類

  • 住民票(家族全員)
  • 所得に関する書類(給与所得者は公的所得証明書等、自営業者は確定申告書の控えと納税証明書その1・その2を2期分、所得合算する場合には合算者についても同様)
  • 資金使途を確認できる書類(工事請負契約書、売買契約書、見積書、重要事項証明書)
  • 不動産について確認できる書類(土地・建物の登記簿謄本、公図、実測図、建築確認通知書)
  • 農地転用許可証・受理通知書(地目が農地の場合)

問い合わせ窓口

  • ローンプラザ(営業時間:平日10:00~18:00、土日9:00~16:00)2か所
  • ローンセンター(営業時間:平日9:00~17:00、土日9:00~16:00)8か所
  • 店舗(銀行の営業時間内)
  • インターネット
  • 本店のハローサービスセンター(フリーダイヤル)

『スーパー住宅ローン「プラス7」』借換えプランの場合

新規の場合との違いは以下の通りです。

資金使途

  • 住宅ローンの借換資金(元金および繰上返済手数料)
  • 住宅ローンの諸費用(取扱手数料・保証料・火災保険料)
東邦銀行の住宅ローンは借換対象になりません。借り換えにおいても「住宅資金以外」の併用は新規と同様に可能です。

必要書類

借換するローンの資金使途・金額が確認できる資料

 

公式サイトはこちら

 

『レディース住宅ローン「きらら」』新規借入・借り換え両方対応

住宅ローン保険

女性専用の住宅ローンです。返済方法や団信などで特典があります

スーパー住宅ローン「プラス7」と違うのは、以下の点です。

  • 借入種別:新規借入・借り換え
  • 融資額:100万円~1億円の間で、10万円単位
  • 融資期間:1年~35年の間で、1年単位

利用できる人

次の条件に該当する女性。なお、連帯債務の場合は、女性が主となる場合に利用できます。

  • 東邦銀行を給与振込口座に指定している人、または、東邦Alwaysカードか東邦Alwaysデビットカードに契約している人(同時申込でも可)
  • 融資対象物件に持分を有する人

返済方法

出産または育児休暇取得時に、最長2年間の元金据え置き対応が可能です。

手数料

繰上返済手数料

繰上返済手数料が無料となります。

上限金利付変動金利・固定金利期間中の全額繰上返済を除く

その他

ガン団信特約に加入する場合、金利上乗せが不要です。

『フラット35』新規借入・借り換え両方対応

住宅金融支援機構と連携した全期間固定金利の住宅ローンです。

保証会社を利用しないため保証料が不要で、繰り上げ返済手数料もかからないのが特徴です。

  • 借入種別:新規借入・借り換え
  • 融資額:100万円~8000万円の間で、1万円単位(建築価格または購入価格の100%以内まで)
  • 融資期間:15年~35年の間で、1年単位

借り換えの場合、融資額は住宅ローン残高か担保評価額の200%の低い方が上限です。

融資期間は利用者本人が60歳以上の場合は10年~35年の間、完済時の年齢が80歳となるまでが上限です。

借り換えの場合は「35年-借り換える住宅ローンの経過期間」が上限となります。

利用できる人

  • 70歳未満の人
  • 日本国籍の人、永住許可等を受けている外国人の人
  • フラット35を合わせた全ての借入金の年間返済額が年収の一定割合の人(年収400万円未満なら30%以下、年収400万円以上なら35%以下)

資金使途

  • 利用者本人もしくは親族が居住するための住宅の建築・購入資金
  • セカンドハウス、住宅ローンの借換

融資対象住宅

  • 住宅金融支援機構の定める技術基準に該当する住宅
  • 住宅の床面積が一戸建て・連続建て・重ね建て住宅:70㎡、共同住宅:30㎡
  • 新築の場合、購入価格・建築費(土地含む)が税込みで1億円以内
  • 中古の場合、購入価格が税込1億円以内で、建築後2年経過しているか人が住んだことのある住宅

返済方法

毎月の元利均等返済か元金均等返済が選択できます。

また融資額の40%を上限として、ボーナス払いが併用できます。

金利

融資実行時点の金利での全期間固定金利となります。
※東邦銀行の住宅ローンと併用する場合には、金利・融資手数料の優遇制度があります。

保証人

不要です。

担保

融資対象物件に、住宅金融支援機構を第一順位とする抵当権が設定されます。

融資手数料

手数料の計算方法と適用される金利により、A方式・B方式があります。

  • A方式:融資手数料54,000円(税込)で、金利は店頭表示金利
  • B方式:融資手数料が融資額の2.16%(税込)で、金利は店頭表示金利▲0.05%
B方式での融資手数料の下限金額は54,000円(税込)となります。

その他

団体信用生命保険は機構団信か機構3大疾病団信に加入することができますが、保険料は利用者負担となります。

 

公式サイトはこちら

 

『マル信無担保住宅ローン』

住宅ローン借り換え

無担保で最大1000万円まで利用できる住宅ローンです。

スーパー住宅ローン「プラス7」との違いは以下の通りです。

  • 借入種別:新規借入
  • 融資額:20万円~1000万円の間で、1万円単位
  • 住宅本体の購入・建設資金の60%が上限となります(40%の自己資金が必要)
  • 融資期間:1年~15年の間で1年単位

利用できる人

  • 20歳以上で、完済時年齢が75歳以下の人
  • 特約付団信を利用する場合には、20歳~50歳以下で完済時年齢が75歳以下の人
  • 返済に見合う安定した収入がある人(パート・アルバイトでも可)

資金使途

  • 住宅新築
  • 建売住宅・マンション購入(新築・中古)
  • 中古住宅購入と同時に行うリフォーム
住宅取得にかかる諸費用(登記費用・火災保険料・保証料等)は対象外

金利

変動金利と期間指定の固定金利が選択できます。

上限付変動金利、全期間固定金利は利用できません。

担保

不要です。

取扱手数料

融資実行時に10,800円(税込)が必要

保証料

東邦信用保証㈱に対して、融資実行時に保証料の一括支払いが必要です。保証料率は申込内容によって異なります。

例:融資金額100万円
融資金額 保証料率 5年 10年 15年
融資金額500万円以内 0.20% 4,580円 8,544円 11,982円
0.30% 6,870円 12,818円 17,974円
融資金額500万円超 0.40% 9,160円 17,089円 23,965円
0.50% 11,449円 21,363円 29,958円

『マル信借換えローン(無担保)』借り換え専用

借り換え専用の無担保ローンです。

マル信無担保住宅ローンと同様の条件で利用できます。

マル信無担保ローンとの違いは以下の通りです。

  • 借入種別:借り換え
  • 融資額: 20万円~1000万円の間で1万円単位
  • 融資期間:1年~15年の間で1年単位

利用できる人

直近1年間の返済遅延のない人
※それ以外はマル信無担保住宅ローンと同様です。

資金使途

  • 現在利用している住宅ローンの借換資金
  • 住宅ローンの諸費用(経過利息・取扱手数料・保証料・印紙代・登記費用)

保険について

団体信用生命保険

死亡・高度障害になった場合に、ローンの残高相当額が保険金として支払われる保険です。

保険料は東邦銀行の負担です。

上乗せ金利を負担することで、以下の特約付団体信用生命保険も利用できます。
ガン保障特約付(上乗せ金利+0.2%)
どんな時に保険が支払われる?
  • 死亡・高度障害
  • 保障開始日以降にガンに罹患し医師により確定診断されたとき
  • または余命6ヶ月と診断されたとき

上記の場合ローン残高相当額が保険金として支払われる特約です。

団体信用就業不能保障保険・3大疾病保障特約付(ライフサポート団信、金利上乗せ+0.3%)
どんな時に保険が支払われる?
  • 死亡・高度障害
  • 保障開始日以降の疾病を原因として、脳卒中・急性心筋梗塞・ガンにより所定の状態となった場合

就業不能保障保険

病気・ケガにより3か月以上就業不能状態となった時に毎月のローン返済額相当額を保険金として支払い、就業不能状態が1年を超えて継続したときにはローン残高相当額が保険金として支払われます。

3大疾病+5つの重度慢性疾患保証付(8大疾病団信、金利上乗せ+0.3%)
どんな時に保険が支払われる?
  • 3大疾病特約と同様の保障
  • 保障開始日以降に5つの重度慢性疾患(糖尿病、慢性腎不全、慢性膵炎、肝硬変、糖尿病)で所定の状態となり就業不能状態となった場合には毎月の返済額相当
  • 上記の状態が12ヶ月超継続した場合にはローン残高相当額

ローン返済支援保険

最長3年間、毎月のローン返済額相当の保険金が支払われる保険に加入することができます。

ライフサポート団信との併用はできません。

どんな時に保険が支払われる?
  • 30日を超える病気・ケガによる入院
  • 医師の指示による自宅療養の場合
保険料は利用者の負担となります。

住宅ローン専用火災保険

東邦銀行で住宅ローンを利用する場合には、専用の火災保険を利用することが出来ます(トータルアシスト住まいの保険)。

特徴は以下の通りです。

  • 団体割引が適用されます。
  • 家財保険にも加入することができます。
  • 火災だけでなく、風災・水災・盗難・地震等の幅広いリスクに対応できます。