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荘内銀行の住宅ローン一覧
荘内銀行の住宅ローンは、基本商品の「金利選択型住宅ローン」と、普通預金と連動して金利がお得になる「預金連動型住宅ローン」となります。
その中に、融資時要件や団信保険の保障の違いを軸にして複数の商品があります。
新規借入専用
- 金利選択型住宅ローン:金利方式を自由に選択できる
- 預金連動型住宅ローン:預金額に応じてキャッシュバックが受けられる
新規借入・借り換え:両方対応
- まるごと住宅ローン:家電や家具、生活必需品の資金までOK
- ガン保障特約付住宅ローン:ガンと診断されるとローンが0円に
- 8つの安心住宅ローン:8つの保証がついたローン
- リビングニーズ特約付住宅ローン:入院保証、失業保証付
- フラット35:最長35年の固定金利が可能
『金利選択型住宅ローン』・『まるごと住宅ローン』新規借入・借り換え両方対応
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- 借入種別:新規借入
- 融資額:50万円~1億円以内(1万円単位)で、所要資金の100%までが上限
- 融資期間:1年~35年以内(1年単位)
荘内銀行の住宅ローンの基本商品は「金利選択型住宅ローン」となります。
インテリア・家電購入資金やローンのおまとめ資金を利用する場合には、「まるごと住宅ローン」となります。
さらに団体信用生命保険の種類などによって、以下の商品に分かれています。
- ガン保障特約付住宅ローン
- 8つの安心住宅ローン
- リビングニーズ特約付住宅ローン
- 引受条件緩和付住宅ローン
『金利選択型住宅ローン』の申込条件
年齢
- 20歳~70歳以下で完済時年齢が82歳未満
- ガン特約・8つの安心・引受条件緩和型住宅ローンを利用する場合、20歳~53歳以下で完済時年齢が82歳未満
- リビングニーズ特約付住宅ローンを利用する場合、20歳~40歳以下で完済時年齢が76歳未満
資金使途
住宅ローンの申込をした人およびその家族が居住するための以下のような住宅資金が対象となります。
- 住宅を新築・増改築するための資金
- 住宅用の土地(既存住宅の底地や隣接地を含む)を取得するための資金
- 土地付住宅やマンションの取得資金(新築・中古)
- 住み替えに伴う住宅資金(もともと住んでいた住宅を取得したときの借入残高と売却代金の差額も対象となります)
- 店舗等との併用住宅の取得資金(新築・中古とも、但し住宅部分が50%以上あることが必要です)
- 住宅取得に伴う税金や住宅ローン借り入れに伴う諸費用(火災保険料・保証料・登記費用等を含む)
- 住宅取得に伴う諸費用(家具・カーテン・エアコン・その他生活家電や住居用品などを含む)
- 現在使用中のローン・クレジットのおまとめ資金300万円まで(耐久消費財を購入した時のローンなどが対象となります)
その他
所定の団体信用生命保険に加入ができることが条件となります。
金利
期間指定の固定金利・変動金利から選択でき、借入期間中にも再選択できます。
借り入れ時に適用される金利は、住宅ローン申込時点ではなく、実行時の金利となるので注意が必要です。
固定金利
期間2年・3年・5年・7年・10年から選択
変動金利
借入時点での利率を適用し、毎年4月1日・10月1日時点を基準として定めた金利に6月・12月の約定返済日の翌日から変更されます。
返済方法
毎月の元利均等返済となります。なお、融資金額の50%を上限に、ボーナス返済も併用できます。
担保・保証人
フィデアカード㈱の保証をうけるため、保証人は原則不要です。ただし、借入条件によっては保証人が必要となる場合もあります。
荘内銀行およびフィデアカード㈱の定める担保が必要となります。
手数料
取扱手数料
融資金額200万円以下 | 21,600円 |
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融資額200万円超 | 32,400円 |
まるごと住宅ローンの場合
融資金額1000万円未満 | 54,000円 |
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1000万円以上5000万円未満 | 75,600円 |
5000万円以上 | 108,000円 |
変動金利期間中の繰上返済手数料
- 一部繰上返済は3,240円
全額繰上返済は
- 残存期間3年以内3,240円
- 3年超5年以内2,160円
- 5年超7年以内1,080円
固定金利期間中の繰上返済手数料(原則は不可)
- 一部繰上返済は21,600円
- 全額繰上返済32,400円
条件変更手数料
- 当初の融資期間を変更しない場合5,400円
- 当初の融資期間を超える場合21,600円
その他
用紙代540円
保証料
融資金額100万円に対する保証料
融資期間 | 保証料 |
---|---|
5年 | 4,579円 |
10年 | 8,545円 |
15年 | 11,984円 |
20年 | 14,836円 |
25年 | 17,260円 |
30年 | 19,139円 |
35年 | 20,617円 |
保険について

通状の団体信用生命保険に各種特約付のプランを用意しており、それによってローン商品を分けていますが、住宅ローンとしての基本的な内容は同じです。
保険料は原則荘内銀行が負担しますが、借り入れ時の年齢と選択する特約によっては、保険料の一部を金利に上乗せして支払うことが必要です。
ガン保障特約付住宅ローン
どんな時に保険が支払われる?
通常の団体信用生命保険の保障内容(死亡・所定の後遺障害時に住宅ローン残高相当額の保険金支払い)の他に、以下のような保障があります。
- ガンと診断されたら住宅ローン残高相当額
- ガンの先進医療を受けた場合には、先進医療の技術料相当額(1回500万円、通算1000万円まで)
- 上皮内ガン・皮膚ガンと診断された場合には、30万円の一時金
- リビングニーズ特約により、余命6か月と診断された時には、住宅ローン残高相当額
8つの安心住宅ローン
どんな時に保険が支払われる?
ガン保障特約付住宅ローンの保障内容に加え、以下のような保障を追加しています。
この特約を利用する時には、住宅ローンの金利に+0.3%上乗せして支払う必要があります。
- 脳卒中・急性心筋梗塞を原因として所定の状態(後遺症等)の状態が発生して60日以上経過した時は住宅ローン残高相当額
- 就業不能状態が発生してから60日間は住宅ローンの毎月返済相当額
- 5つの重度慢性疾患(肝硬変・高血圧症・糖尿病・慢性膵炎・慢性腎不全)により就業不能状態が継続した場合12か月間は住宅ローンの毎月返済相当額
- 12か月超の場合には住宅ローン残高相当額
契約者の配偶者に対する保証もあります
契約者の妻が女性特有のガンと診断されたら、100万円の一時金が支払われます。
引受条件緩和型住宅ローン
今まで団体信用生命保険がつかないため住宅ローンが利用できなかった人でも利用できる可能性のある、引受条件が緩和された団体信用生命保険を付保した住宅ローンです。
リビングニーズ特約も付保されています。
リビングニーズ特約付住宅ローン
リビングニーズ特約と入院・失業保険をセットにした団体信用生命保険を付保した住宅ローンです。
どんな時に保険が支払われる?
- リビングニーズ特約により、余命6か月と診断された時に住宅ローン残高相当額
- 病気・ケガで入院した場合、最長で2か月間住宅ローンの毎月の返済相当額
- 会社側の理由による解雇、倒産・廃業などにより失業し、1か月以上再就職が出来ない場合に、最長3か月間住宅ローンの毎月の返済相当額
融資までの流れ
以下の問い合わせ窓口で相談の上、審査申込をします。
その場合の注意事項や必要書類等については、先に電話で問い合わせておくとスムースに手続きできます。
平日の9時~19時まで対応してくれるフリーダイヤル「ローンお気軽相談ダイヤル」がありますので、こちらに問い合わせるとよいでしょう。
審査がOKになったら、正式な借入契約を締結して、融資が実行となります。
問い合わせ窓口
住宅ローンスクエア
住宅ローンの相談ができる拠点「住宅ローンスクエア」が山形から東京まで17か所あります。支店に併設されているものが多いですが、平日だけでなく土日祝に営業している拠点や、年中無休の拠点もあります。
年中無休の店舗
営業時間 9:00~19:00
- 天童住宅ローンスクエア(イオンモール天童支店内)
- 石巻住宅ローンスクエア(イオン石巻支店内)
- 東京住宅ローンスクエア(イオン葛西支店内)
土曜日、もしくは土日祝も営業の店舗
営業時間 平日:9:00~18:00 土曜:10:00~18:00※店舗によって時間は違います
- 鶴岡ローンスクエア(鶴岡西支店内)
- 酒田ローンスクエア(酒田北支店内)本文
- 桂住宅ローンスクエア(桂ガーデンプラザ支店内)
- 栗生住宅ローンスクエア(栗生支店内)
- 荒井住宅ローンスクエア(荒井支店内)
- 郡山住宅ローンスクエア(郡山支店内)
- 新庄住宅ローンスクエア(新庄支店内)
- 山形住宅ローンスクエア(ときめき通り支店内)
- 米沢住宅ローンスクエア(イオンタウン米沢支店内)
平日のみの店舗
営業時間 9:00~17:00※店舗によって時間は違います
- 仙台住宅ローンスクエア(仙台支店1階)
- 長町住宅ローンスクエア(長町支店内)
- 名取住宅ローンスクエア
- 秋田住宅ローンスクエア(秋田支店内)
- 福島住宅ローンスクエア(福島支店内)
荘内銀行の各支店
荘内銀行の各支店でも住宅ローンの相談ができます。
相談できるのは銀行の営業時間内となります。
『預金連動型住宅ローン』新規借入専用

「金利選択型住宅ローン」とは一部商品性が異なり、大きな特徴としては、住宅ローン借入中に口座に滞留している普通預金残高に応じて、利息の一部がキャッシュバックされる仕組みの住宅ローンです。以下、「金利選択型住宅ローン」との相違点をあげます。
資金使途
- 店舗併用住宅の取得
- 住宅取得に伴う諸費用(家具・生活家電等を含む)
金利
変動金利型のみとなります。
手数料
取扱手数料
32,400円
繰上返済手数料
不要
キャッシュバックサービス
住宅ローンと普通預金残高に応じて、以下の計算式による金額をキャッシュバックする仕組みです。
- 計算式:{住宅ローン月末残高の50%か対象口座の普通預金の月中平均残高(少ない方)}×{住宅ローン金利-(普通預金金利+0.50%)}
※対象口座は3口座まで選択可能(債務者・連帯債務者・連帯保証人名義の円貨普通預金)
『金利選択型住宅ローン』『預金連動型住宅ローン』借換えの場合
新規借り入れと商品内容の上で違うのは資金使途だけとなりますが、融資金額・融資期間については、融資条件によって異なる可能性があります。
資金使途
住宅資金の借り換え資金(住宅金融支援機構、他の銀行等、その他)
『フラット35』『無担保借り換え住宅ローン』その他の住宅ローン
- 借入種別:新規借入・借り換え
- 融資額:100万円~8000万円(1万円単位) 建設費・購入価格(税込)が上限
- 融資期間:15年以上で35年(ただし、申込人が80歳になるまでの期間まで)
「フラット35」
申込できる人
- 70歳未満の人(親子リレーの場合は70歳以上でも可)
- 安定した収入がある人
- 日本国籍・特別永住者・永住許可を有する人
- フラット35を含む全ての返済額の年収に対する割合が年収400万円未満なら30%以下、年収400万円以上なら35%以下
資金使途
- 申込人もしくはその親族が居住する住宅の建築・購入
- セカンドハウス
- 住宅ローンの借換資金
対象物件
①
- 新築の場合は、取得・購入価格が1億円以下(消費税込み)で、借入申込日において竣工から2年以内で人が住んだことのない住宅
- 中古の場合は、購入価格が1億円以下(消費税込み)で、借入申込日において竣工から2年超または人が住んだことのある住宅
- 新築・中古共通で、一戸建て住宅等なら床面積が70㎡以上、共同住宅なら30㎡以上で、住宅金融支援機構の技術基準に適合するもの
返済方法
元利均等返済または元金均等返済
担保
融資対象物件に第一順位の抵当権を設定する必要があります。
保証人
不要です。
その他
機構団体信用生命保険への加入が必要です。その際、保険料は利用者の負担となります。
『借り換え住宅ローン』借換え専用住宅ローン
- 借入種別:借り換え
- 融資額:10万円~1000万円まで(1万円単位)
- 融資期間:1年~15年まで(1年単位)
金利
期間指定の固定金利(2年・3年・5年・7年・10年)のみとなります。
担保・保証人
フィデアカード㈱の保証をうけるため、原則不要です。
申込できる人
- 年齢が20歳~65歳以下で完済時の年齢が82歳未満の人
- 同一勤務先(もしくは営業内容)で原則3年以上継続していること
- 前年の税込年収が150万円以上
- 団体信用生命保険に加入できること
資金使途
①住宅融資の借り換え資金
①借り換えにかかる諸費用(登記費用・手数料など)
手数料
- 取扱手数料10,800円
- 固定金利期間の繰上返済手数料・条件変更手数料・用紙代は「金利選択型住宅ローン」と同じ
- 投稿タグ
- 荘内銀行