目次
『百五住宅ローン住まいのちから』の評価まとめ
百五銀行のメインの住宅ローンである「百五住宅ローン住まいのちから」とネット銀行を比べて表にします。項目ごとに比較することによって、1つの住宅ローンだけ見ててはわからない特徴をわかりやすくします。
「百五住宅ローン住まいのちから」の諸費用(保証料と手数料)はネット銀行と同等ですが、金利が高いため全体で考えるとネット銀行の方がお得です。
申込み条件としては標準的ですが、年間返済比率の指定があることに注意が必要です。
各セクションで詳しく説明していきます。
百五銀行「百五住宅ローン住まいのちから」 vs ネット銀行 ~ 項目別比較まとめ
比較項目 | 評価 |
---|---|
保証料と手数料 | |
![]() |
|
定率払方式はネット銀行と同レベル ⇒ 諸費用の詳しい評価
|
|
審査:申込条件 | |
![]() |
|
年収300万円以上、勤続1年以上。年間返済比率の指定がある ⇒ 審査と申込条件の詳しい評価
|
|
保険:団信と特約 | |
![]() |
|
特約の種類は豊富。金利上乗せ率は一般的。ワイド団信あり ⇒ 団信と特約の詳しい評価
|
|
一部繰上返済手数料 | |
![]() |
|
ネットバンキングで30万円以上の一部繰上手数料は無料 ⇒ 繰上返済手数料の詳しい評価
|
百五銀行の住宅ローン一覧
上のセクションではメイン住宅ローンである「百五住宅ローン住まいのちから」をネット銀行と比較しましたが、百五銀行には他にも住宅ローンがあります。下記の3つの住宅ローンは新規・借換えどちらにも利用可能です。
新規借入・借り換え:両方対応
- 百五住宅ローン住まいのちから:団体信用生命保険のラインナップを強化
- 全国保証保証付ホームローン105プラス:幅広い職業の方が利用できる
- 百五ホームローン「フラット35」:住宅金融支援機構と提携した全期間固定金利の住宅ローン
『百五住宅ローン住まいのちから』新規借入・借り換え両方対応
![]() |
|
- 借入種別:新規(借換えも対応)
- 融資額:100万円~1億円以内(1万円単位)
- 融資期間:3年~35年以内まで(6ヶ月単位)※
※中古マンションは「50年-建築後経過年数」が限度(最長35年)。6ヶ月以内の返済据置が可能。
審査と申込み条件
用途
- 戸建て住宅の新築資金(建替を含みます)および増改築資金
- 土地付住宅の購入資金(新築・中古)、居住用マンションの購入資金(新築・中古)
- 土地購入資金(3年以内に本人居住の住宅を建築することが必要となります)
- 住宅ローン(公的融資・他行住宅ローン)の借換え資金
- 上記にともなう諸費用(登記費用、長期火災保険保険料、事務手数料など)
年齢
年齢の条件は加入する団信タイプにより決まります。
加入団信と年齢制限
加入団信の種類 | 融資時の年齢 | 完済時年齢 |
---|---|---|
一般団信加入 | 満20歳~満65歳以下 | 満80歳未満 |
がん団信、生活習慣病団信加入 | 満20歳~満40歳以下 | 満76歳未満 |
3大疾病団信、ライフサポート団信 | 満20歳~満50歳以下 | 満76歳未満 |
ワイド団信加入 | 満20歳~満50歳以下 | 満80歳未満 |
収入
現在の勤務年数が1年以上あり、継続した年収が300万円以上ある給与所得者の方
自営業者や法人役員はこちらのプランは利用できません。全国保証保証付きホームローン105プラスが利用できます。
年間返済比率
年間の返済額が、年収に対し次の比率以内である方(返済額は、融資利率を2%として算出)。所得合算後の年収でも算出可能です。
年収と年間返済比率
年収 | 年間返済比率(建物) | 土地購入資金の年間返済比率 |
---|---|---|
400万円未満 | 30%以内 | 10%以内 |
400万円以上 | 35%以内 | 15%以内 |
年間返済比率とは?
年収に対する返済額の割合のことを年間返済比率と言います。計算方法は下記のとおりです。
年間返済額 ÷ 年収 × 100 ⇒ 年間返済比率(%)
例)年収400万円×30%=120万円
年間返済額の上限は120万円となります。
120万円÷12ヵ月=10万円が月々返済額の上限となります。
注意したいのは年間返済額とは住宅ローン以外の返済も含むことです。下記の場合は希望金額まで借入できない危険性もあります。
- 住宅ローン以外の返済(自動車ローンやカードローン、携帯電話の分割払いなど)が有る場合
- 審査の結果金利が想定より高い場合
また、「年間返済比率は20~25%以下にとどめることが無理のない返済に繋がる」という事も良く聞かれます。30%や35%で計画していると返済が苦しくなる可能性もあります。銀行から借りられる額と自分の返済可能額は違うので注意しましょう。
良いの?悪いの?他行と比較!
ネット銀行の申込み条件(年収・勤続年数)
銀行名 | 年収 | 勤続年数 |
---|---|---|
百五銀行 | 300万円以上 | 1年以上 |
イオン銀行 | 100万円以上 | 半年以上 |
auじぶん銀行 | 200万円以上 | - |
住信SBIネット銀行 | 安定かつ継続した収入 | - |
年収300万円以上、勤続1年以上と標準的な条件です。自営者や会社役員は利用できない点は残念です。また、年間返済比率の条件もあるため、他の返済が有る方には注意が必要です。
ネット銀行では?
auじぶん銀行やイオン銀行のように百五銀行より年収制限が低い銀行や、住信SBIネット銀行にように年収制限が無い銀行もあり、申込みはしやすいです。
しかし、年収や勤務年数の制限がされてないからといって、どんな状況でも大丈夫ということではありません。返済が見込めない方への銀行からの融資は難しいという原則は忘れないでください。
公式サイトはこちら
他行の徹底解説はこちら
地域制限
百五銀行営業エリア内にお住まいの方。または、これから住む予定の方
その他
- 団体信用生命保険に加入できる方(保険料は百五銀行が負担)
- 百五銀行に給与振込があり、給与振込を返済口座に指定できる方。なお、連帯債務の場合は、申込みする本人(主たる債務者の方)の給与振込を返済口座に指定する必要があります(連帯債務とは、数人の債務者が、同一の内容の債務について、独立して全責任を負う債務のことを言います)。
- 公共料金口座振替3件以上または105BESTIO(キャッシュカードとクレジットカードが1つになったもの)での公共料金決済1件以上を契約いただける方(電話、電気、ガス、水道、NHK、税金)
- 百五銀行の審査基準を満たす方
- 他金融機関などでご利用中の住宅ローンの借換えの場合は、返済用口座の通帳などで過去の返済状況を確認します。
- 日本国籍の方または永住許可などを受けている外国人の方
金利
変動金利を選択する場合は、借入れ時点の利率が適用されます。
固定金利を選択する場合は、正式申込み受付日から6ヶ月以内に借入れする場合に限り、正式申込み時点の利率を適用します。
変動金利型
変動金利型は、毎年4月1日と10月1日の新規融資利率を、7月と1月の約定返済分から適用します。
ただし、金利に変動があった場合でも返済額は約5年間一定で、元金と利息の内訳のみ変更します。
返済額の見直しは約5年ごとに行われますが、前回の返済額の1.25倍を超えることはありません。(10月1日を1回経過する毎に1年経過とみなします)
また、変動金利型から固定金利型への変更は、約定返済日に限りいつでもできます。
固定金利特約型
固定金利特約型は、借り入れ当初の新規融資利率を、3年、5年、10年適用します。
固定金利特約期間終了後は、自動的に変動金利型の住宅ローン利率となりますが、申出により再度固定金利特約を設定することもできます。
また利率は固定期間終了日における、それぞれの期間の固定金利特約時の住宅ローン利率が適用されます。
固定金利特約期間中は、変動金利型への変更はできません。
返済方法
返済方法は元利均等返済(毎月の返済額が一定)のみです。また、ボーナス設定月に増額返済(借り入れ額の50%以内)することもできます。
良いの?悪いの?他行と比較!
『百五住宅ローン住まいのちから』は元利均等返済のみとなっています。
元利均等返済のみとなっている金融機関は多いです。しかし、auじぶん銀行や、住信SBIネット銀行のように元金均等返済と元利均等返済の2つから選べるところも有ります。
元金均等返済は元利均等に比べて、初期の月々の返済額は高くなりますが、返済総額が低く抑えられるメリットがあります。
そのため、『百五住宅ローン住まいのちから』は元利均等返済しか選べないのは少し残念です。
元利均等返済と元金均等返済、どちらを選んだらより良いのかについては、住宅ローン2種類の返済方法で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
公式サイトはこちら
他行の徹底解説はこちら
保証料と手数料
保証料
保証料は不要です。
手数料
手数料の方式と金額(税込)
種類 | 事務手数料 |
---|---|
定額払方式 | 55,000円 |
定率払方式 | 融資金額×2.2% |
事務手数料として、定率払方式の場合は融資金額×2.2%(税込)、定額払方式の場合は55,000円(税込)を融資時に一括で支払う必要があります。
手数料定額払方式を利用した場合、手数料定率払方式に比べて変動金利・固定金利ともに年0.2%金利が高くなります。
定額払方式は名前から定額タイプと判断しがちです。しかし、金利の上乗せがあるので借入額や年数により総支払額が変わります。その上金額のインパクトは大きいため、(一括払いが可能なら)定率払方式を選択した方が費用は抑えられます。
良いの?悪いの?他行と比較!
ネット銀行も百五銀行と同じように保証料が不要で、手数料が定率制(借入額により変動)と定額制(借入額に関係なく一定)のものがあります。
両方のタイプで3,000万円30年間元利均等で借りた(金利1.1%から0.2%上乗せ)場合の保証料と手数料の合計を比較します。
保証料と手数料の合計を比較(3,000万円30年間で借りた場合)
銀行名(方式) | 保証料と手数料の合計の合計 |
---|---|
百五銀行(定率払) | 660,000円(一括) |
百五銀行(定額払) | 約1,000,000円(金利上乗せ) + 55,000円(一括) |
auじぶん銀行 | 税込 660,000円(一括) |
住信SBIネット銀行(定率制) | 660,000円(一括) |
SBI新生銀行(定額制) | 55,000円(一括) |
金利上乗せの影響が大きく、百五銀行の定額払方式の手数料は圧倒的に高くなります。
定率払方式の手数料は、定率制のネット銀行(auじぶん銀行や住信SBIネット銀行)と同額です。
しかし、総支払額に対する金利の影響力は大きいため全体で考えると低金利のネット銀行に軍配が上がります。
公式サイトはこちら
他行の徹底解説はこちら
繰上返済の手数料
一部繰上返済の場合
インターネットバンキングで30万円以上の一部繰上返済を行う場合は無料になります(期間短縮、返済金額減額、変動金利期間、固定金利期間共通)。
変動金利期間中
窓口での変動金利期間中の一部繰上返済手数料(税込)
ローン変更契約証書を締結する必要がない期間短縮 | 3,300円 |
---|---|
ローン変更契約証書を締結する必要がある期間短縮 | 5,500円 |
返済金額軽減 | 5,500円 |
一部繰上返済手数料として、期間短縮でローン変更契約証書を締結する必要がない場合は3,300円(税込)、ある場合は5,500円(税込)、返済金額軽減で5,500円(税込)が必要です。
固定金利期間中
一部繰上返済手数料として22,000円(税込)が必要です。また、一部繰上返済をされる場合、固定金利特約期間を割り込む繰上返済はできません。
全額繰上返済の場合
インターネットバンキングで全額繰上返済は対応してません。
変動金利期間中
変動金利期間中の全額返済手数料(税込)
借入後経過期間 | 全額返済手数料 |
---|---|
3年未満 | 11,000円 |
5年未満 | 7,700円 |
7年未満 | 5,500円 |
10年未満 | 3,300円 |
10年以上 | 無料 |
全額繰上返済手数料として、融資実行後3年未満であれば11,000円(税込)、実行後5年未満であれば7,700円(税込)、実行後7年未満であれば5,500円(税込)、実行後10年未満であれば3,300円(税込)が必要で、実行後10年以上であれば無料です。
固定金利期間中
全額繰上返済手数料として33,000円(税込)がかかります。
良いの?悪いの?他行と比較!
一部繰上返済手数料をネット銀行と比較
銀行名 | 変動金利期間中 |
---|---|
百五銀行 | インターネットバンキング ⇒ 30万円以上なら無料 窓口 ⇒ 3,300~5,500円 |
auじぶん銀行、住信SBIネット銀行、ソニー銀行 | 無料 |
一部繰上返済
インターネットバンキングで30万円以上の一部繰上返済をすると手数料は無料となり、窓口だと3,300円~5,500円が必要です。
auじぶん銀行や住信SBIネット銀行など多くのネット銀行では、金額に条件なく無料で一部繰上返済できます。
全額繰上返済
さらにソニー銀行は全額繰上返済でも手数料は無料です。
手数料の金額は少額ですが、少額からこまめに繰上返済して、早めに完済予定したいならネット銀行の方がマッチしています。
公式サイトはこちら
他行の徹底解説はこちら
保険について

住宅ローン借入期間に利用できる保険は以下の通りです。団体信用生命保険と火災保険は加入が必須ですが、それ以外は任意で加入できます。
団体信用生命保険
住宅ローンを利用する場合は、加入する必要があります。なお、以下の住宅ローン商品で、団体信用生命保険の保障が拡充できます。特約無しの一般団信は無料(保険料は銀行負担)ですが、特約を付けると金利に上乗せする形で保険料を支払います。金利上乗せ率は下記の表のとおりです。
団体信用生命保険と特約の種類
保険種別 | 金利上乗せ率 | 加入時年齢 |
---|---|---|
⼀般団信 | 0%(無料) | 65歳以下 |
がん団信 | +0.1% | 40歳以下 |
生活習慣病団信 | +0.15% | 40歳以下 |
3大疾病団信 | +0.3% | 50歳以下 |
ライフサポート団信 | +0.35% | 50歳以下 |
ワイド団信 | +0.3% | 50歳以下 |
団体信用生命保険とは?
住宅ローン借入中に、契約者が死亡(高度障害)した時に残債分が保険金として支払われる保険です。
がん団信(がん保障特約付団体信用生命保険)
40歳以下の方が加入できます。金利上乗せ幅は全期間、年0.10%です。下記の場合にローン残高が0円となります。サポートサービスとしてセカンドオピニオンサービスや24時間電話健康相談サービスが受けられます。
- 死亡・高度障害状態(所定)
- がんと診断確定された
- 余命6ヵ月と医師の診断書などで保険会社が認めた時
生活習慣病団信:通称11疾病団信(生活習慣病特約付団体信用生命保険)
40歳以下の方が加入できます。金利上乗せ幅は全期間、年0.15%です。下記の場合にローンの残高が0円になります。がん団信で受けられるサポートサービスと入院保障もついてきます。
- 死亡・高度障害状態(所定)
- 10種類の生活習慣病※で入院が180日以上継続時
- がんと診断確定された
- 余命6ヵ月と医師の診断書などで保険会社が認めた時
※高血圧性疾患、肝疾患、糖尿病、腎疾患、慢性膵炎、脳血管疾患、心疾患、大動脈瘤及び解離、皮膚の悪性黒色腫以外の皮膚ガン、上皮内新生物
3大疾病団信(3大疾病保障特約付団体信用生命保険)
50歳以下の方が加入できます。金利上乗せ幅は全期間、年0.30%です。下記の場合にローンの残高が0円になります。
- 死亡・高度障害状態(所定)
- 急性心筋こうそく(※)
- がんと診断確定された
- 脳卒中(※)
※60日以上所定の状態が継続、治療目的の所定の手術をした場合
ライフサポート団信(団体信用就業不能保障保険・3大疾病保障特約付団体信用生命保険
50歳以下の方が加入できます。金利上乗せ幅は全期間、年0.35%です。
上記の3大疾病団信に加え、下記の状態でもローン残高が0円となります。
- 3ヶ月以上継続して就業不能状態になった場合、3ヶ月以後の継続期間は月々のローン返済が0円
- 上記の状態からさらに、12ヶ月以上継続して就業不能状態になった場合
ワイド団信(引受条件緩和型団体信用生命保険)
ワイド団信は、心の病気や高脂血症、糖尿病もなどの持病(既往症)のために一般団信に加入が出来なかった人向けの団信です。
50歳以下の方が加入できます。金利上乗せ幅は全期間、年0.30%です。
良いの?悪いの?他行と比較!
特約は3大、11疾病、がん、就業不能保障など選択肢が多く揃っています。それだけでなく、ワイド団信もあるのでカバー範囲は広いです。気になる金利上乗せ幅は0.1~0.35%と一般的です。
他の地方銀行と比べて特約の品ぞろえも金利上乗率も標準的と言えます。
ネット銀行は?
「特約を付けるなら保障が厚くなるのだから、金利の上乗せは当たり前」と思いがちですが、実はネット銀行には無料で特約が付けられるところもあります。
下記のネット銀行の保険は無料で特約がつけられるのでおすすめです。
ネット銀行:無料の特約と保障内容
銀行名と特約種類 | 特約の内容 |
---|---|
auじぶん銀行 がん50%保障団信(※) |
がんと診断 ⇒ ローン残高相当額が50%が保険により支払われる |
ソニー銀行 がん50%保障特約付き団信 |
がんと診断 ⇒ ローン残高相当額が50%が保険により支払われる |
住信SBIネット銀行 8疾病保障 |
(1)指定の8つの疾病により規定の期間働けなくなったら、ローン返済を保障 (2)上記状態でさらに12か月経過した後からローン残高全額が保険により支払われる |
※新団信は2023年7月1日以降お借入れの方に適用
公式サイトはこちら
他行の徹底解説はこちら
火災保険
百五銀行では、火災保険加入は必須です。なお、過去には35年一括で火災保険に加入することが出来ましたが、現在の最長加入期間は10年で、10年おきに更新していく必要があります。
更新時の火災保険料の納付忘れなどには注意が必要です。
債務返済支援保険
ローン返済支援保険へ加入するローン利用者が、病気やけがにより全く働けない状態が所定の免責期間をこえて継続した場合、あらかじめ決められた保険金月額が一定の期間、損害保険会社からローン利用者本人に支払われます。
担保と保証
百五銀行が、担保物権(土地と建物)に第1順位の抵当権を設定します。
建物資金のみを借入れいただいた場合についても、その敷地に百五銀行が第一順位の抵当権を設定します。また、連帯保証人は原則不要です。
※ただし、所得合算者、担保提供者は連帯保証人となります。その他審査により、上記以外に必要となる場合があります。
融資までの流れ
来店し仮申込み ⇒ 仮審査結果の連絡 ⇒ 来店し正式契約 ⇒ 借入
申込み前のチェックポイント
必要資料をしっかりチェック
下記の必要書類を予め準備しておきましょう。
- 前年度の源泉徴収票、本人確認資料(運転免許証、健康保険証、パスポート等)
- オートローンなど既存の借り入れがある場合はその返済明細(所得合算を行う時は合算する方の分も必要となります)
- 自社の会社資料
疑問点は残さない
新しい物件購入にあたって必要資金を把握し、借入金額や借入期間について無理がないかの検討をしっかり行い、新しい物件について疑問点があれば、必ず担当の不動産業者に確認するようにしましょう。
問合せ
三重・愛知に17拠点あるパーソナルプラザは、住宅ローンなどの相談ができます。
また、ローン相談会予約の印があるパーソナルプラザは、インターネットから予約可能です。さらに、以下の4カ所のパーソナルプラザは、ローン相談専用窓口を設置しています。
パーソナルプラザの営業時間
プラザ名 | 平日 | 土・日曜日 |
---|---|---|
四日市パーソナルプラザ | 9:00~15:00 | 10:00~16:00 |
鈴鹿パーソナルプラザ | 9:00~16:00 | 10:00~16:00 |
津パーソナルプラザ | 9:00~15:00 | 10:00~16:00 |
松阪パーソナルプラザ | 9:00~17:00 | 10:00~16:00※ |
※第2、第4日曜日
『全国保証保証付ホームローン105プラス』その他の住宅ローン

- 借入種別:新規(借換えも対応)
- 融資額:100万円~1億円以内(1万円単位)
- 融資期間:3年~35年以内まで(6ヶ月単位)※
※1年以内の返済据置が可能。
審査と申込み条件
収入
【給与所得者】
現在の勤務年数が1年以上あり、安定継続した年収が100万円以上ある方
【自営業者(個人事業主)、法人役員】
現在の営業年数が2年以上かつ通算決算が2期以上あり、安定継続した年収が100万円以上ある方
その他
全国保証(株)の保証が利用でき、保証会社を契約者とする団体信用生命保険に加入できること(保険料は保証会社が負担)
担保と保証
百五銀行か保証会社が、担保物権(土地と建物)に第1順位の抵当権を設定します。
建物資金のみを借入れた場合についても、その敷地に百五銀行か保証会社が第一順位の抵当権を設定します。
また、連帯保証人は原則不要です。※ただし、所得合算者、担保提供者は連帯保証人となります。その他審査により、上記以外に必要となる場合があります。
保証料
保証料は一括前払方式のみです。
1,000万円あたりの保証料
10年 | 79,410円 |
---|---|
20年 | 142,110円 |
30年 | 192,970円 |
35年 | 213,780円 |
手数料
1件につき保証会社事務取扱い手数料として、54,000円(税込)が必要です。
『百五多目的ローン リフォームプラン』その他の住宅ローン
- 借入種別:その他
- 融資額:10万円~500万円以内
- 融資期間:6ヶ月~15年以内※
※ただし、使いみちが借換資金の場合は、返済残存期間に最長2年を加えた15年以内
審査と申込み条件
用途
- 本人が居住する住宅の増改築費用・修理費用
- 太陽光パネル設置費用
- カーポートや門扉等の外構工事費用
- 空き家の解体費用等(ただし、300万円まで)
- 他の金融機関からのリフォームローン借換資金
なお、リフォームプランの利用で、契約金額が300万円を超える場合は、契約時にリフォーム工事を実施する居宅の全部事項証明書が必要です。
年齢
借入時に満20歳~満65歳以下でかつ、完済時年齢が満75歳以下の方
収入
安定した給与収入または営業所得がある方
地域制限
百五銀行営業エリア内(三重県・愛知県全域、岐阜県・和歌山県の一部)にお住まいの日本国籍の方または永住許可などを受けている外国人の方
その他
団体信用生命保険は任意で加入できます。
担保と保証
担保は不要です。原則として保証人は必要ありません。
保証料
不要です。
手数料
保証会社事務取扱い手数料は不要です。
金利
申し込み時の金利ではなく、借り入れ時の金利が適用されます。変動金利のみの設定で、返済日は10日、20日、末日から選択できます。
融資までの流れ
インターネット、電話、FAXから仮申込み ⇒ 電話などで仮審査結果の連絡 ⇒ 来店し正式契約 ⇒ 借入
- 投稿タグ
- 百五銀行