栃木信用金庫の住宅ローン一覧
新規借入・借り換え:両方対応
- とちしん住宅ローン:保証会社が2社利用できる住宅ローンです。全期間通じての金利優遇も用意されています。
- とちしん無担保住宅ローン:無担保で1,000万円まで利用できる住宅ローンです。
『とちしん住宅ローン』新規借入の場合
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- 対応範囲: 新規
- 融資額:しんきん保証基金: 50万円~8,000万円以内で、1万円単位で利用できます。
全国保証㈱:100万円~1億円以内で、1万円単位で利用できます。 - 融資期間:1年~35年以内で、1年単位で利用できます。(全国保証㈱の場合は2年以上)
申込み条件
用途
- 住宅の新築・増改築資金
- 住宅用の土地および建物の購入
- 諸費用(登記費用・火災保険料・保証料等)(全国保証㈱の場合は事務手数料も可)
年齢
しんきん保証基金:20歳~70歳未満で、完済時年齢が80歳以下の人
全国保証㈱:20歳~65歳未満で、完済時年齢が80歳未満の人
その他
- 所定の条件を満たし、保証会社の保証が得られる人
- 団体信用生命保険に加入できる人
金利
変動金利型と固定金利選択型から選択できます。
変動金利型
基準金利に連動する変動金利が適用となります。
なお、下記の優遇金利条件に該当する場合には、全期間通じて、店頭表示金利から▲1.85%優遇されます。
変動金利型から固定金利選択型に変更することも可能ですが、その場合、上記優遇金利幅は▲1.30%となります。
固定金利選択型
期間指定(3年・5年・10年)の固定金利が利用できます。固定期間満了後は再度固定金利とするか、変動金利とするかを選択することができます。
なお、下記の優遇金利条件に該当する場合には、当初固定期間中の金利が大幅に優遇されたのち、当初固定期間満了後は、店頭表示金利から▲1.30%優遇されます。
優遇金利条件
以下の条件Aないしは条件Bのいずれかに該当する場合、優遇金利が適用となります。
条件A
栃木信用金庫に月5万円以上の給与振込の指定がある(住宅ローンと同時に指定することも可能)か、住宅関連業者から栃木信用金庫に持ち込まれた住宅ローン案件の場合
条件B
以下の取引のうち、3項目以上が該当する場合
- 栃木信用金庫に年金振込の指定あり(同居家族の場合でも可)
- 栃木信用金庫で極度額30万円以上のカードローン契約あり
- 栃木信用金庫で各種保証付消費者ローンの利用あり
- インターネットバンキング契約あり
- しんきんクレジットカード(JCB・VISA)の契約あり
- 口座振替2種目以上の利用あり(電気・水道・ガス・電話(携帯)・NHK・ケーブルテレビ・各種クレジットカード)
- 20歳未満の扶養親族か60歳以上の同居家族あり
返済方法
毎月の元利均等返済となります。なお、融資額の50%を上限として、ボーナス返済を併用できます。
※「元利均等返済」とは、毎回の返済額が一定金額となるように、元金と利息の内訳を調整する返済方法です。
一定の元金に利息を加えて支払う「元金均等返済」に比べて、返済額が一定で返済計画が立てやすいのがメリットですが、利息を含めた総返済額が若干多くなるのがデメリットです。
担保
融資対象の土地・建物に対して、第一順位の抵当権が設定されます。
また、融資対象物件の建物には火災保険の付保が必要であり、融資条件によっては、火災保険金請求権に対して質権が設定されます。
保証人
保証会社(しんきん保証基金、全国保証㈱)の保証を受けるため、原則保証人は不要です。
保証料
融資実行時に以下のような金額が必要となります。
例:融資額1,000万円、期間20年の場合
しんきん保証基金の場合
住宅プランA 71,000円、住宅プランB 136,000円、住宅プランC 222,000円
全国保証㈱の場合
通常保証料 66,320円~284,230円(担保評価額の100%超の融資金額部分については超過保証料が適用となります)。
手数料(消費税込)
新規取扱時の手数料
- しんきん保証基金の場合には、栃木信用金庫に対する不動産担保事務取扱手数料として、担保設定1回毎につき、以下の金額が必要です。
設定額1,000万円未満 10,800円、設定額1,000万円以上 21,600円 - 全国保証㈱の場合、しんきん保証基金と同様の手数料の他に、全国保証㈱の事務取扱手数料として取扱1件につき54,000円が必要です。
全額繰上返済手数料
返済額に応じて以下の通り手数料が必要です。
返済額 | 手数料 |
---|---|
50万円未満 | 無料 |
50万円以上500万円未満 | 21,600円 |
500万円以上1,000万円未満 | 32,400円 |
1,000万円以上 | 43,200円 |
返済条件変更手数料
期日短縮の場合は3,240円、返済金額変更等の場合は5,400円が必要です。
※一部繰上返済に伴う変更を含みます。
金利の変更
3,240円が必要です。なお、金利引き上げの場合を除きます。
債務者・保証人の変更
5,400円が必要です。
固定金利の選択
固定金利選択型住宅ローンで、固定金利期間満了による再選択の場合には、5,400円が必要です。
担保の追加設定
住宅ローン融資実行後1年を過ぎてから追加設定をする場合には、3,240円が必要です。
融資までの流れ
事前審査申込→事前審査回答→本審査申込→本審査回答→契約・融資実行の流れとなります。
申込み前のチェックポイント
- 余裕資金の明細(名義・金融機関名・預入形態・金額)と自己資金として使用できる金額
- 勤務先について(資本金・本社住所・設立年月等)
- 定年の予定と退職金の見込み(特に最終期限が定年後になる場合)
- 最近の給与の月額・直近数年のボーナス支給額
- 毎月の収支状況・月額家賃等
問い合わせ方法
栃木信用金庫の本支店
栃木信用金庫の本支店で住宅ローンの相談が出来ます。なお、相談時間は各店舗の営業時間内となります。
『とちしん住宅ローン』借り換えの場合
新規との違いは以下の通りです。
- 対応範囲: 借換
- 融資額:しんきん保証基金: 50万円~8,000万円以内で、1万円単位で利用できます。
全国保証㈱:100万円~1億円以内で、1万円単位で利用できます。 - 融資期間:1年~35年以内で、1年単位で利用できます。(全国保証㈱の場合は2年以上)
資金使途
他金融機関住宅ローンの借換資金とその諸費用が対象となります。
保証料
新規の場合と同様です。
例:融資額1,000万円、期間20年の場合
住宅プラン借換200 186,000円
その他の住宅関連ローン
とちしん無担保住宅ローン
無担保で1,000万円まで利用できる住宅ローンです。とちしん住宅ローンとの違いは以下の通りです。
- 対応範囲: 新規・借換
- 融資額:1万円~1,000万円以内で、1万円単位で利用できます。
※資金使途「空き家解体資金」の場合は、500万円以内となります。 - 融資期間:3か月~20年以内で利用できます。
申込み条件
年齢
20歳以上の人
収入
原則として、安定・継続した収入がある人
対象物件
利用者またはその家族が所有する持家で、各種の登記・仮登記(抵当権・根抵当権・差押等)等が存在しないことが条件となります。但し、以下にあげる登記を除きます。
- この融資で借り換えする住宅ローンにかかる抵当権・根抵当権
- 栃木信用金庫からの融資にかかる抵当権・根抵当権
- 資金使途がリフォーム(増改築・修繕)資金およびリフォーム資金の借換資金の場合で、他行での住宅ローンにかかる抵当権・根抵当権
その他
- 原則として、融資金による工事代金の支払いを、振込によって行うことができる人
- 借換の場合には、直近3か月の返済において3営業日以上の延滞がない人
- しんきん保証基金の保証か受けられる人
資金使途
利用者およびその家族が所有し、利用者およびその家族が居住している住宅にかかる以下の資金が対象となります。
- 不動産購入(土地・建物)
- 住宅新築・建替資金
- リフォーム(増改築・修繕)資金
- 空き家解体資金(滅失登記費用を含む)
- 上記【1】~【4】を資金使途とする融資の借換資金(左記融資を借換したローンも同様)
- 上記にかかる諸費用
※上記【1】~【4】の資金使途の場合には、100万円を上限として、付随して必要となる家電・インテリア等購入資金を加えることが出来ます。住宅ローンの不足資金の穴埋めとして利用することは出来ません。
金利
変動金利と固定金利が選択できます。
変動金利
栃木信用金庫の住宅ローン貸出最優遇金利を基準とする変動金利で、年2回見直しが行われます。
固定金利
期間10年以内の場合に、全期間固定金利が適用できます。
優遇金利条件
以下の条件Aに該当する場合には▲0.6%、条件A・Bに該当する場合には、▲1.0%金利が優遇されます。さらに、リピートプランに該当する場合には、▲0.14%優遇されます。
条件A:次のいずれかに該当すること
- 給与振込の指定および電話・電気料金の口座振替がある
- 給与振込の指定および栃木信用金庫が提携しているクレジットカードの所有・決済がある
- 年金振込の指定および電話・電気料金の口座振替がある
- 電話・電気料金の口座振替があり、栃木信用金庫が提携しているクレジットカードの所有・決済がある(給与振込を行っていない会社への勤務もしくは個人事業主の場合)
※電気・電話料金の口座振替はクレジットカード経由でも可
※電話について、ケーブルテレビ会社の電話を利用している場合には、ケーブルテレビ料金の口座振替で可
条件B:極度額30万円以上のカードローン契約あり
担保
担保は必要ありません。
保証人
しんきん保証基金の保証を受けるため、原則保証人は不要です。なお、保証料は融資利率に含まれています。
問い合わせ窓口
栃木信用金庫の本支店に訪問するほか、FAXによる仮審査申込も可能です。申込用紙(チラシ)は、栃木信用金庫のホームページから入手できます。
保険について

団体信用生命保険
利用者が死亡・高度障害となった場合に、ローン残高相当額の保険金が支払われて、ローンが返済できる保険です。
保険料は栃木信用金庫が負担します。
なお、融資金利に一部上乗せすることで、がん保障特約(+0.2%上乗せ)・3大疾病特約(+0.3%上乗せ)・8大疾病補償付債務返済支援保険(+0.1%上乗せ)を追加することが出来ます。
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