『東和信用保証付住宅ローン「スーパーワイド」』の評価まとめ

東和銀行で一番スタンダードな「スーパーワイド」とネット銀行を項目ごとに比べて表にします。項目ごとに比べることで1つの住宅ローンを見ていてもわからない特徴をわかりやすくします。

最優遇金利でもネット銀行より変動金利は高く、適応条件も複数あります。しかし、条件をクリアできれば固定金利(10年)は低いので固定金利を利用したい方におすすめです。

諸費用(保証料と手数料)は定率制のネット銀行と同等、年収や勤続の条件も標準的です。

詳しい内容は各項目で説明しています。

東和銀行『東和信用保証付住宅ローン「スーパーワイド」』 vs ネット銀行 ~ 項目別比較まとめ
比較項目 評価
保証料と手数料
ふつう
定率制のネット銀行と同等諸費用の詳しい評価
審査:申込条件
ふつう
年収300万円以上、勤続3年以上と標準的審査と申込条件の詳しい評価
保険:団信と特約
いまいち
一般的だがネット銀行のように無料の特約は無い団信と特約の詳しい評価
一部繰上返済手数料
いまいち
ネット対応無し。条件付で無料繰上返済手数料の詳しい評価

東和銀行の住宅ローン一覧

前項では東和銀行でスタンダードな「スーパーワイド」とネット銀行を比較しました。他にも東和銀行にはプランには保証会社ごとにいくつかの住宅ローンが用意されています。

新規借入・借り換え:両方対応

 

『東和信用保証付住宅ローン「スーパーワイド」』新規借入の場合

東和銀行住宅ローン
  • 新築や購入、増改築など幅広く使うことができる
  • 金利割引が用意されており金利を低くできる
  • インターネット上から仮申込みOK
  • 対応範囲:新規借入・借り換え
  • 融資額:100万円以上5,000万円以内(10万円単位)
  • 融資単位:1年以上35年以内(1年単位)

審査と申込み条件

住宅ローンは申込み条件を満たしたからといって審査に通るわけではなく、申し込み時に提出した資料や現地の物件により審査が行われます。地銀や信金などの地域密着型の金融機関とネットバンクでは申込み条件や審査に違いがあります。
 

地銀や信金

収入や現勤務先での就業年数など申込み条件が厳しめ。審査の評価が厳しくても高めの金利を支払うことで融資をしてくれる場合もある
 

ネットバンク

申込み条件において年収などの制限はない金融機関が多いが、審査は一般に地銀や信金よりも厳しめ。審査時の評価内容により金利の調整はなく、審査に落ちた場合も交渉の余地はほとんどない。
 
住宅ローンの審査については下記のページで徹底解説しています。
住宅ローン審査 完全ガイド

 

用途

  • 住宅の新築、購入、増改築資金
  • 土地付建物やマンションの購入資金
  • 土地購入資金(3年以内に建物を建てる土地に限る)
  • 店舗・事務所付住宅、2件目の住宅の購入資金
  • 住宅に関連する融資金の肩代わり資金
  • 上記にかかる諸費用等

年齢

申込時年齢が満20歳以上70歳以下で完済時年齢が満81歳以下の方

親子二世代住宅ローンの場合

親の申込時年齢が45歳以上65歳以下の方で、子供の申込時年齢が20歳以上46歳以下で、完済時年齢が満81歳以下の方が申込みできます。

親子二世代住宅ローンとは?

親子二世代住宅ローンとは親子で協力して住宅ローンを返済する制度のことです。

収入

収入と勤続の条件
種別 勤続年数 前年の税込年収
給与所得者 3年以上 300万円以上
法人役員、自営者 5年以上 300万円以上

※安定し他収入が継続して得られる職業・職種である方

給与所得者

現勤務先に3年以上勤務しており、前年の税込年収が300万円以上あり、安定した収入が継続して得られる職業・職種である方

法人役員、自営者

現職業に5年以上営業しており、前年の税込年収が300万円以上あり、安定した収入が継続して得られる職業・職種である方

良いの?悪いの?他行と比較!

給与所得者で申込みの年収や勤続年数の条件を比較します。
 
東和銀行は年収300万円以上、勤続3年以上と標準的な条件となっています。
 
ネット銀行では?
ネット銀行の中には東和銀行よりハードルの低い条件の銀行があります。東和銀行の条件が難しい場合は検討してみると良いでしょう。

勤続・年収条件の比較
銀行名 勤続 年収
東和銀行 3年以上 300万円以上
auじぶん銀行 200万円以上
イオン銀行 6ヵ月以上 100万円以上
住信SBIネット銀行 安定かつ継続した収入のある方

auじぶん銀行の勤続年数や、住信SBIネット銀行のように明確な年数や年収を示してない銀行も多くあります。年収や勤続年数であきらめなくて良いというメリットはありますが、返済能力が見込みが無いと融資は難しいので、まずは興味を持った銀行に打診してみることをおすすめします。
 

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地域制限

勤務地、居住地または担保物件が取扱店の営業区域内にある方に限ります。

その他

その他、東和銀行で住宅ローンを組む際には以下の条件も満たす必要があります。

  • 東和信用保証株式会社の指定する団体信用生命保険に加入できること
  • 東和銀行指定の保証会社(東和信用保証株式会社)の保障を受けられること

金利

東和銀行『スーパーワイド』では金利タイプを変動金利と固定金利選択型のいずれかから選べます。適用金利は固定金利選択型では申込時または借入時の適用金利のうち低い金利が適用されます。

変動金利型

変動金利型とは借入期間中に融資利率の見直しを行う金利タイプのことを言います。見直しタイミングは毎年4月1日と10月1日に行われて、6月及び12月の約定返済日の翌日から新利率が適用されます。

また、変動金利型では返済金の見直しも行われます。こちらの見直しタイミングは10月1日を5回過ぎるごとです。新返済額は金利によって増えることもあれば、減ることもあります。なお、増える場合でも旧返済額の1.25倍を上限として返済額が調整されます。

そのほか、変動金利型から固定金利型への変更は約定返済日ごとに実施できます。固定金利型を選択する場合は新融資利率、残存元本、残存期間に基づいて新返済額が見直されます。

固定金利型

固定金利型とは借入期間中に融資利率および返済額の見直しを行わない金利タイプのことです。固定金利期間は3年、5年、7年、10年の4種類から選べます。

固定金利選択型の利用中は金利タイプの変更ができません。固定金利期間が終了すると固定金利か変動金利かいずれかを選択できます。なお、この金利タイプの選択にともなって金利が以前と異なる可能性もあります。

返済方法

返済方法には毎月元利均等返済方法が採用されています。これは毎月の返済額を一定にする返済方法のことです。なお、融資金額の50%以内で年2回のボーナス増額返済も併用可能になっています。

保証料と手数料

保証料

保証会社に東和信用保証株式会社を利用するので保証料を支払います。支払方法は基本的に「一括払い」ですが「分割払い(金利上乗せ)」もあります。保証料は借入期間と借入金額などによって決定されるため個々の状況により変動します。

例)1,000万円、20年間の借入れの場合 ⇒ 148,340円必要です(料率0.2%適応時)

保証会社事務取扱手数料

東和銀行で住宅ローンを組む場合には下記のような事務手数料が必要になります(利用する保証会社により手数料が決まります)
30,000円、40,000円、50,000円、70,000円(税抜)

良いの?悪いの?他行と比較!

東和銀行のような地方銀行は、保証料と(保証会社事務)手数料が必要となることが一般的です。ネット銀行は保証料は不要ですが手数料が必要となっています。この保証料と手数料は分けて考えるよりも、まとめた方がわかりやすいので合計で比較します。
 
ネット銀行には下記のように定率型と定額型があります。
 
定率制:借入額に一定の率をかける(auじぶん銀行、イオン銀行の定率型)
定額制:借入額に関係なく低額かつ一定だが、ネット銀行の中では金利が高め(SBI新生銀行)
 
それぞれと比較してみます。

保証料と手数料の合計を比較(3,000万円30年間で借りた場合)
銀行名 保証料と手数料の合計
東和銀行(一括払い) 614,110円
auじぶん銀行、イオン銀行(定率制) 660,000円
SBI新生銀行(定額制) 55,000円

※税込
※東和銀行の保証料はシミュレーションにて算出されたものです。個々の状況により保証料は大きく変動します。
 
東和銀行は定率型のネット銀行並みの諸費用(保証料・手数料)です。
 
定額制のSBI新生銀行は桁違いに低く諸費用を抑えられます。ネット銀行の中では高めですが、変動金利は東和銀行と同じくらいなのでシミュレーションで支払総額を確認してみることをおすすめします。
 

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繰上返済手数料

繰上返済手数料は以下の通りです。東和銀行住宅ローンを契約している人で、給与振込口座の指定とカードローンの契約の両方を満たしている場合、一部繰上返済手数料を「無料」にできます。インターネットバンキングでの繰上返済の取り扱いはありません。

全額繰上返済手数料(固定金利) 30,000円円
全額繰上返済手数料(固定金利以外) 20,000円
一部繰上返済手数料(固定金利) 20,000円
一部繰上返済手数料(固定金利以外) 5,000円

※1回あたりの税抜金額

良いの?悪いの?他行と比較!

「スーパーワイド」はインターネットバンキングでの取り扱いが無いのは残念ですが、東和銀行は条件を満たしていれば一部繰上返済手数料を無料にできます。
 
ネット銀行では?
auじぶん銀行や、SBI新生銀行のような、多くのネット銀行では、一部繰上返済手数料は無条件で0円です。
 
その中でもソニー銀行は一部だけでなく、全額繰上返済も手数料無料なため早期返済予定の方に最適です。
 

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その他の手数料

条件変更を行う場合は下記の手数料が必要です。

条件変更手数料 5,000円

※1回あたりの税抜金額
 

保険について

住宅ローン保険

団体信用生命保険

東和銀行で住宅ローンを契約するにあたり、団体信用生命保険に加入しなければなりません。東和銀行で加入できる団体信用生命保険には以下のような種類があります。

団体信用生命保険とは?

団体信用生命保険とは加入者が万が一死亡した場合に保険金によって住宅ローン残高が返済される保険のことを言います。通常の団体信用生命保険であれば、一般的に銀行が保険料を負担します。

団体信用生命保険と特約の種類

保険種別 金利上乗せ率
団体信用生命保険 0%(無料)
三大疾病特約付団信 +0.3%
八大疾病特約付団信 +0.3%
三大疾病特約付団信

三大疾病特約付団信とは上記「団体信用生命保険」に三大疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中)保障も付帯されているプランです。

加入者がこれらの病気になり、所定の条件を満たした場合に保険金が支給されます。申込時年齢が20歳以上50歳以下、完済時年齢が75歳以下の方が対象の保険で、加入者が保険料を負担しなければなりません。

八大疾病特約付団信

八大疾病特約付団信とは「三大疾病特約付団信」に加えて、5つの重度疾病保障も付帯されているプランです。

加入者が8つの病気になって、所定の条件を満たした際にも保険金を受け取れます。対象者は申込時年齢が満20歳以上満50歳以下で完済時年齢が81歳以下の方となっており、加入者が保険料を負担することになります。

良いの?悪いの?他行と比較!

3大疾病と8大疾病が用意されいて、金利上乗せ幅も標準的です。
 
ネット銀行では?
ネット銀行には選択するだけで特約が無料になる銀行があります。

無料の特約があるネット銀行
銀行名 特約種類 保険料 特約の内容
auじぶん銀行 がん50%保障団信(※) 0%(無料) がんと診断されるとローン残高相当額が50%が保険により支払われる
住信SBIネット銀行 8疾病保障 0%(無料) 指定の8つの疾病により規定の期間働けなくなったら、ローン返済を保障
上記状態でさらに12か月経過した後からローン残高全額が保険により支払われる

※新団信は2023年7月1日以降お借入れの方に適用

この他にもSBI新生銀行は手数料10万円※が必要ですが、銀行所定の要介護状態が180日以上継続した時にローン残高が0円になる安心保障団信が無料で利用できます。※安心パック加入が必須
 

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担保と保証人

融資対象物件(土地・建物)に対して、原則として東和信用保証株式会社を第一順位とする抵当権・根抵当権を設定しなければなりません。

そして、融資対象の建物には時価相当額の火災保険を付保する必要があります。

また、保証人は保証会社を利用するので原則として不要となっています。

ただし、年収合算者・担保提供者がいる場合には連帯保証人を設定する必要があります。

融資までの流れ

  1. 相談
  2. 仮申込み
  3. 正式申込み
  4. 契約手続き

来店不要で申し込み

インターネットからの仮申込が可能です。担当者から3営業日ぐらいで連絡がきた後、正式な契約手続へと続きます。

申込み前のチェックポイント

  • 住宅ローンの申込みにおいては資金計画が重要で、無理のない計画を立てることが大切になっています。店舗窓口等で相談しながら、住宅ローンの資金計画を立てるようにするとよいでしょう。
  • 住宅ローンの返済額は店舗窓口で試算できるほか、東和銀行公式サイトの「シミュレーション」からでも確認できます。返済可能額から借入可能額を出したり、借入希望額から返済額を計算できます。
  • 住宅ローンの申込みにあたり、申込者本人が用意しなければならない書類もあります。たとえば本人確認書類、年収確認書類のほか、各種物件関連書類も用意しなければなりません。あらかじめ用意してスムーズに手続きできるようにしておくとよいでしょう。
  • 東和銀行の住宅ローンは東和銀行公式サイトから仮申込み手続きを行えます。専用フォームから必要事項を入力することで、仮審査結果を知ることができます。そのため、時間がない中でも手軽に事前審査の手続きを行えます。

お問い合わせ方法

東和銀行の住宅ローンについて相談したい点があれば下記の方法から問い合わせできます。

  1. 店舗窓口
  2. インターネット支店
  3. 東和マイホームセンター

店舗窓口

東和銀行は北関東の群馬県や埼玉県を中心に支店窓口を展開しています。そのほか、栃木県や東京都の一部エリアにも支店を開設しているので、最寄りの店舗にて相談するとよいでしょう。

インターネット支店

東和銀行ではインターネット支店として、電話窓口を開設しています。

受付時間は平日9時~17時となっており、店舗窓口よりも相談できる時間帯が長いのが特徴になっています。

東和マイホームセンター

東和銀行では住宅ローンの専門窓口として東和マイホームセンターを開設しています。

営業時間は平日9時~15時となっています。店舗窓口は以下の6か所に立地しています。

  • 東和マイホームセンター前橋
  • 東和マイホームセンター高崎
  • 東和マイホームセンター太田
  • 東和マイホームセンター熊谷
  • 東和マイホームセンター川越
  • 東和マイホームセンター岩槻

良いの?悪いの?他行と比較!

対面で住宅ローンの相談するには店舗に行くか、マイホームセンターで可能です。マイホームセンターの営業時間は銀行の店舗と同じ平日のみで15時に閉まってしまいます。この点が残念です。
 
ネット銀行では?
ネット銀行の対面相談窓口は無いイメージが強いのです。しかし、下記の銀行では用意されていて、いずれも土日の対応が可能です。

住宅ローン相談窓口のあるネット銀行
イオン銀行 イオンの一部店舗(土日祝日も営業)
SBI新生銀行 ローンセンター、ファイナンシャルセンター(全国に店舗あり TV相談も可能店舗あり)
住信SBIネット銀行 SBIマネープラザ(全国に店舗あり)
ソニー銀行 CONSULTING PLAZA(東京都中央区銀座)、ソニー生命株式会社など

中でもイオン銀行は夜9時まで営業しているので会社帰りに相談することも可能です。また、SBI新生銀行ではスカイプ(Skype)で相談できるので家や会社に居ながらでも相談可能です。

 

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『東和信用保証付住宅ロ-ン「スーパーワイド」』借り換えの場合

住宅ローン借り換え

借り換えを行うには次の2つの手数料が新たに発生するため、金利や事務手数料の低い金融機関で借り換えを行うのが原則です。
 
以下のページでは借り換えを検討する際の基本事項を整理していますので参考にしてください。

住宅ローンの借り換えとは

 


東和銀行の『スーパーワイド』は借り換え目的でも契約できるプランです。

借り換えとは他行の住宅ローンの肩代わり資金を融資してもらうことを言います。新規借入とは以下の点で異なります。

融資条件

借り換え目的での借入期間は「借換対象債権の最長残存借入年数+1年」以内となっています。

その他は基本的に新規借入と同じですが、窓口で確認した方がよいでしょう。

必要書類

借り換え時にも本人確認書類や年収確認書類、物件関連書類の提出が必要になります。

なお、借り換え時にのみ融資残高証明書と返済予定表を用意しなければならないので注意してください。

申込み時のチェックポイント

  • 一般的に借り換えで有利になるのは「残高1,000万円以上」「残期間10年以上」「金利差1%以上」の3つを満たしている場合です。これに限らず金利が高いと感じている場合などであれば、借り換えの相談をするとよいでしょう。
  • 東和銀行のウェブサイト上では借り換えのシミュレーションも行えます。現在と借り換え後の借入条件を入力することで、借り換えによるメリットを知ることができます。気になる方は試してみるとよいかもしれません。

 

その他の住宅ローン

東和銀行では『スーパーワイド』以外にも以下のような住宅ローンを取り扱っています。

かいそうしん付住宅ローン

東和銀行ではベーシックなプランとして『かいそうしん住宅ローン』も提供しています。

こちらは保証会社に株式会社かいそうしんを利用するプランで、最高1億円まで新規借入と借り換えの両方に対応している内容になっています。

申込み条件には年齢や安定的な収入などが審査されます。また、東海銀行所定の自己資金を有していることが条件に定められています。

こうした条件をクリアしている場合に最高1億円、最長35年の融資が受けられます。

フラット35関連ローン

フラット35とは住宅金融支援機構の証券化事業を活用したプランで、最長35年間の長期固定金利を利用できるプランです。

フラット35関連の住宅ローンには以下の2つがあります。

固定金利型住宅ローン「フラット35」

『フラット35』は最大8,000万円の融資を、全期間固定金利にて借入できることが特徴になっています。

そのため長期的に安定した返済計画を立てやすいのが特徴です。なお、申込むにあたり、年齢や国籍のほか、住宅の技術基準等を満たす必要があります。

フラット35つなぎ住宅ローン

『フラット35つなぎ住宅ローン』はフラット35の融資が内定している人が利用できるプランです。実際にフラット35による融資が実行されるまでに住宅新築資金・購入資金が発生した場合でも安心して支払いできます。

最大5,000万円の融資が受けらますが、借入期間は6か月でフラット35の融資実行により返済しなければなりません。

全国保証関連住宅ローン

東和銀行では保証会社に全国保証株式会社を利用するプランも用意しています。2種類あるので、それぞれ確認します。

住まいるサポート

『住まいるサポート』は最高1億円、最長35年の大型融資が受けられるプランで、変動金利・固定金利のいずれかから金利タイプを選べます。

こちらのプランは新規借入と借り換えの両方に対応しています。

申込みにあたっては年収や勤続年数を満たしているほか、『フラット35』と一緒に利用することが条件になっています。

なお、年収や勤続年数によって3段階のステージが設けられており、このステージ次第で保証料が変化します。

住まいる いちばんネクストV

『住まいる いちばんネクストV』では最高1億円、最長50年の融資が受けられるプランです。こちらも新規借入と借り換えに対応しています。

その他、金利タイプは変動・固定から選べ、返済方法は元利均等毎月返済です。

申込み条件には年齢が設けられているほか、年収や勤続年数などがあります。なお、こちらのプランではフラット35の利用は必須ではありません。

全宅住宅ローン株式会社提携ローン

東和銀行では全宅住宅ローン株式会社と提携したプランも以下の通り、2種類用意しています。

東和住宅ローン

最大5,000万円まで利用できるプランで、最長35年まで融資が受けられます。また、金利タイプは固定金利型と変動金利型から選択可能です。

なお、新規借入のみの取り扱いになっています。申込みにあたっては年齢や勤続年数、年収等を満たす必要があります。

東和住宅つなぎローン

最大5,000万円のつなぎ融資を利用できるプランです。最長6か月の融資が受けられますが、こちらも融資実行とともに返済しなければなりません。

申込みにあたってはフラット35の融資が内定している必要があります。

東和リフォームローン eco+(エコプラス)

こちらのプランは住宅のリフォームや増改築に利用できるプランです。オール電化設備や太陽光発電システムの導入や、介護設備の設置にも使うことができるほか、墓地・墓石の購入等などの使い道もあります。

リフォームローンでは最大1,000万円まで、最長20年以内の融資条件にて借入できます。なお、金利タイプは変動金利タイプのみになっています。

 

住宅ローン付随サービス

東和銀行では住宅ローン利用者に向けて、以下のような付随サービスを提供しています。

  • 東和銀行ダイレクトサービス:東和銀行のインターネットバンキングです。残高照会などのサービス以外にも、各種相談等もできることが特徴になっています。
  • カードローン とんとん:東和銀行が提供しているカードローンで、最大500万円まで借入可能です。金利割引の条件の1つになっています。
  • 東和カード:東和銀行グループのクレジット会社が提供しているクレジットカードです。金利割引の条件の1つです。