東京センチュリー株式会社のファクタリング

基本情報

融資可能額
対応地域
申込み対象
取引先制限
最短融資日数
電話受付 平日9時~17時15分
手数料
保留金率
2社間ファクタリング対応 売掛債権は3社間のみ、手形債権は2社間に対応

取引先に知られないか?

売掛債権ファクタリングの場合は、3社間のみなので取引先に知られてしまう

 
ファクタリングメリット・デメリット、手数料など詳しい説明は下記リンクのページ説明しています。参考にしてみてください。
ファクタリングで資金調達するには?~ 仕組み、償還請求権、メリットデメリットを解説

契約までの流れ

東京センチュリー株式会社では、売掛債権のファクタリングと手形債権のファクタリングの2つを提供しています。

今回は利用率の高い売掛債権のファクタリングを利用した際の申し込みから契約に至るまでの流れについて詳しく紹介していきます。

東京センチュリー株式会社の売掛債権ファクタリングでは、3社間のファクタリングのみを提供しているために、2社間のファクタリングと比べると少し異なるポイントがありますので、その点に関しては注意して下さい。

  1. 電話または問い合わせフォームから申し込みをする
  2. 申込完了後、保有している売掛債権の企業の調査が行われる
  3. 調査完了後、契約内容についての通知が行われる
  4. 申し込み者、取引先、東京センチュリー株式会社の3社間で契約を締結し、入金される

このような流れになっていて、2社間と3社間の違いとしては、4番の契約時の手続きが異なります。

東京センチュリー株式会社のファクタリング取引の場合は、3社間で契約を締結するという仕組みになっているために、3社の日程を合わせるのに時間がかかってしまうケースが多くあります。

2社間のファクタリングに比べると入金までに時間が必要となるケースが多いので注意が必要です。

それぞれの項目についての注意点などを含め、各項目について詳しく紹介していきます。

申し込み

東京センチュリー株式会社の申し込みをする前に、ファクタリングをすることによって、どのように資金調達をすることが出来るのかについて相談をすることも可能です。相談をすることによって、実際に資金繰りが楽になったという方も多いために、申し込みをする前に相談をするといいでしょう。

東京センチュリー株式会社のファクタリング取引の申し込み方法は、電話と問い合わせフォームの2つが用意されています。とにかく早く売掛債権を現金化して欲しいという場合は、営業時間内に電話で申し込みをしたほうが良いでしょう。

営業時間外は?

しかし、いつも営業時間内に電話が出来るとは限りませんので、営業時間内に電話での申し込みをすることができなかったという場合には、公式サイトに設置されている問い合わせフォームからも申し込みをすることが出来ます。

問い合わせフォームからの場合、後に回されてしまうのではないかと不安を感じる人も多いかもしれません。しかし、翌営業日の受付が開始されると同時に、順番に手続きが行われることになりますので、申し込みをする時点では最速の手続方法となっています。

売掛債権を保有している企業の調査

申し込みが完了すると、買い取ってもらいたい売掛債権を持っている企業の調査が行われます。

この調査の結果によって買取金額が大きく変動しますので、ファクタリング取引の中では重要なポイントです。

具体的なポイントを紹介すると、売掛債権を発生させている企業(取引先)の実績が高ければ高いほど買い取り率も高くなるということになります。

信用度の低い企業の売掛債権を大量に買い取ってもらうよりも、信用度の高い企業の売掛債権を買い取ってもらった方が、手数料が少なくて済みます。

契約内容の通知

企業の調査が完了すると、契約内容の通知が行われます。

この際の通知に関しては、申し込み者だけではなく、取引先の企業にも通知されます。これが3社間ファクタリングの特徴となっています。

契約内容に記載されているのは、「どの債権を買い取るのか」ということや、手数料・留保金なども記載されていますので、どれくらいの債権を、どれくらいの現金にすることが出来るのかということが詳細に記載されています。

契約の締結および買取金額の入金

契約の内容に納得すれば、次は契約の締結します。

東京センチュリー株式会社の売掛債権ファクタリングは3社間のファクタリングなので契約を締結する際には、申し込み者と取引先、そして東京センチュリー株式会社の3社が揃って締結をするという仕組みになっています。

3社間の予定を合わせないといけないために、2社間ファクタリングに比べると少し時間がかかってしまうということが特徴的です。

契約の締結が完了すると、その場で買取金額が申し込み者の指定した口座に入金されます。

お金や売掛金の流れ

こちらでは東京センチュリー株式会社のファクタリング取引を利用した際に、お金や売掛債権がどのような流れで移動していくのかということについて紹介していきます。

東京センチュリー株式会社が提供している売掛債権のファクタリング取引は3社間の取引のみとなっているために、申し込み者が債権の代金を支払うのではなく、取引先が売掛債権の代金を直接、東京センチュリー株式会社に支払うのが特徴的です。

  1. 申し込み者が取引先に対して売掛債権を発生させる
  2. 発生した売掛債権を、申し込み者が東京センチュリー株式会社に買い取ってもらう
  3. 東京センチュリー株式会社が取引先に対して、債権譲渡の通知と承諾を行う
  4. 取引先が東京センチュリー株式会社に対して、売掛債権の代金を支払う

 

この流れを見ても分かるように、申し込み者が関連する項目としては、取引先に対して売掛債権を発生させるというものと、発生した債権を東京センチュリー株式会社に買い取ってもらうということのみになっています。手続きの手間が少なくて済むことがポイントです。

ただし、3社間ファクタリングというのは、取引先と東京センチュリー株式会社が直接的にやり取りをする仕組みになっているために、申し込み者がファクタリング取引を利用したということが取引先に通知されることになります。

そのため、今後の取引に大きな影響を与えてしまうということも十分に考えられますのでファクタリング取引をする場合は、その辺りの事情も加味した上で利用しなければいけません。

ファクタリングサービスの詳細について

こちらでは、東京センチュリー株式会社が提供しているファクタリングサービスの中でも特徴的な項目について抜き出して、それぞれの項目を詳しく紹介していきます。

手形債権のファクタリングが可能

一般的にファクタリングというと、売掛債権を買い取ってもらう仕組みのことを指していることが多いですが、東京センチュリー株式会社の場合は、手形債権のファクタリングも可能です。

近年では手形取引が悪用されるということも多くなってしまったために、手形で代金のやり取りをしているケースは少なくなってしまいました。

従来の手形割引との違い

古くから、手形割引制度というものがあり、手形を裏書きして割り引いた金額を現金化するという手法が残されていました。この場合はもしも手形を振り出した企業が倒産をしてしまった場合に、裏書きをした企業が損失を負担しなければならないという決まりがありました。

東京センチュリー株式会社の手形債権ファクタリングの場合は、もしも手形を振り出した企業が倒産した場合でも、債務の補填を行わなくても良いという契約になっているために、リスク回避にも繋がります。

手形債権ファクタリングは2社間で可能

最初にメインで紹介した売掛債権ファクタリングの場合は、3社間ファクタリングのみの対応となっていますが、手形債権ファクタリングの場合は、2社間のファクタリングに対応しています。そのため、取引先に知られること無く、手形債権を早期に現金化することが可能です。

受取手形での取引は、売掛債権と違って半年後や1年後に現金化出来るというケースも少なくありません。早期に現金化することが可能な手形債権ファクタリングは利用者にとってのメリットが大きいサービスでもあります。

また、取引先に知られることがないために、今後の取引に影響を与えてしまうということもなく、安心して資金調達をすることが出来るというメリットもあります。

売掛債権ファクタリングは3社間

売掛債権ファクタリングの場合は、上記でも紹介したように3社間の取引です。

日本ではファクタリングをするという行為に対して、良いイメージを持っている経営者の方が少ないために、ファクタリングをしたために、今後の契約を打ち切られてしまったというケースが少なからず存在しています。

ファクタリングというのは、資金調達をするという点がメインになっていますが、その他にも売掛債権が回収できないかもしれないリスクを回避するということにも利用されています。

そのため、取引先との今後の取引に対して大きな影響を与えてしまうというのは、日本の文化や風習から考えると仕方のないことなのかもしれません。

東京センチュリー株式会社の会社概要

会社名 東京センチュリー株式会社
住所 東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフトビル
規模 資本金、34,231百万円
設立年月日 1969年7月1日
事業内容 割賦販売事業、営業貸付事業、その他の事業、賃貸事業