銀行紹介
セブン銀行は、セブンイレブンやイトーヨーカドーを運営しているセブン&アイ・ホールディングス傘下の銀行です。
セブン銀行の特徴は、なんといってもATMが運営のメインという無店舗型のネット銀行ということです。通常の銀行のように預金や貸付といったストック型の事業ではなく、提携先金融機関や利用者の入金や出金による利用手数料が主な収益源という新しいビジネスモデルのとても珍しい銀行です。
ATMは全国に約2万台近く設置されていて、系列店のみならずショッピングセンターや空港などいろいろなところに普及しています。もちろん全国のセブンイレブンでも設置されていて、24時間365日いつでも現金の入出金ができるというのが魅力です。
カードローン
ローンサービス(カードローン)
- WEB完結で、書類不要
- ローンサービスの取引はセブン銀行のキャッシュカード1枚でOK
- ダイレクトバンキングやセブン銀行ATMでいつでも利用可能
- 10万円、30万円、50万円から選べる利用限度額
ローンサービス(カードローン) | |
利用限度額 | 50万円 |
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実質金利(年) | 15% |
申し込み資格 | 20~69歳 |
使途 | 制限なし(ただし、事業性資金は除く) |
所得証明書 | |
必要な書類 | |
保証人、担保 | 不要 |
申し込み資格 | ○セブン銀行口座を持っている ○指定保証会社の保証が必要 ※利用限度額の増額申込は新規契約後2ヶ月以上経過し、さらに契約中である場合に限る |
セブン銀行の業績
セブン銀行単体では、経常収益52,699百万円、経常利益20,271百万円、中間純利益12,961百万円となりました。
一部提携金融機関ATM顧客手数料有料化の影響で、総利用件数は微減となりましたが、受入手数料単価の上昇により、前年同期比で増収増益となりました。
総資産は、793,171百万円となりました。このうちATM運営のために必要な現金預け金が502,247百万円と過半を占めています。
この他、主に為替決済、日本銀行当座貸越取引の担保等として必要な有価証券が108,644百万円、提携金融機関との一時的な立替金であるATM仮払金が80,566百万円となっています。
負債は、632,647百万円となりました。このうち主なものは預金であり、その残高(譲渡性預金を除く)は453,064百万円となっております。なお、個人向け普通預金残高は171,769百万円、定期預金残高は155,363百万円となっております。
純資産は、160,523百万円となりました。このうち利益剰余金は96,166百万円となっております。
(平成26年9月期)
セブン銀行のニュース
◆セブン銀行が子どもの読書を推進する活動を展開。その内容とは◆
セブン銀行は、地域や社会に貢献するため、さまざまなCSR活動を展開している。
その一環として、読み聞かせを通じて親子のコミュニケーションを促進する絵本「森の戦士 ボノロン」の制作や、配布に協賛している。
「森の戦士 ボノロン」は、偶数月に毎回約100万部制作され、全国のセブン-イレブンやデニーズ、ファミール、ヨークベニマル、セブン銀行の有人店舗などで無料配布されている。
物語は、愛、友情、思いやり、生と死など子供たちに伝えたいたくさんの大切なことがテーマになっている。
お母さんやお父さんが子供たちに読み聞かせて、その反応を確かめたり、物語から生まれた疑問を親子で話し合ったりすることで、かけがえのない時間を共有できる内容だという。
関連ニュース
セブン銀行はアコムとローン保証(信用保証)業務提携をしています。
セブン&アイ・ホールディングスの豆知識
セブン銀行が属する「セブン&アイ・ホールディングス」の中核企業といえば、皆さんおなじみの大手コンビニチェーン「セブンイレブン」です。
そのセブンイレブンの国内第一号店は、1974年にオープンした豊洲店ですが、このお店で最初に売れた商品は、なんと「サングラス」だったそうです。
ちなみに、初日の来店者数は約800人だったとか。
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「セブン銀行カードローン」