auじぶん銀行は「三菱UFJ銀行」と「KDDI(au)」が共同で出資し、2008年に営業を開始したインターネット銀行です。
auじぶん銀行はインターネット銀行であるメリットを最大限に利用したサービス提供しています。
- 変動も固定も低金利(業界最安の水準)
- 仮審査は最短即日回答
- 保証料なし
- ペーパーレスで収入印紙代なし
- 来店不要でいつでも申し込み可能
- 一部繰上返済の手数料無料
auじぶん銀行 住宅ローン
|
- 借入種別:新規借入・借り替え
- 融資額:500万円~2億円以下(10万円単位)
- 融資期間:1年~35年以内(1ヶ月単位)
金利
- 変動金利(全期間引下げプラン):年HPご確認%
- 固定金利(当初期間引下げプラン):年HPご確認% (固定10年)
※
※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
auじぶん銀行の住宅ローンには「変動金利型」と「固定金利型」の2タイプがあります。これらはいずれか一方を選ぶことも可能ですし、両方を組み合わせる「ミックスタイプ」もあります。
※ただし、審査の結果保証会社を利用する場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプを選択できません。審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスは利用できません。
3つの金利タイプ
- 変動金利型
- 固定金利型
- ミックス(金利タイプ数2本)
変動金利型
変動金利型は市場の金利情勢にともなって金利が変動するタイプです。毎年2回(4月1日と10月1日)に金利の見直しをしており、6月と12月の返済日翌日から適用されることになっています。ただし、金利が大きく変動した場合には、基準日以外にも金利を見直します。
変動金利型はいつでも固定金利型に変更することが可能です。また、この変更手数料は発生しません。
固定金利型
固定金利型は一定期間の金利を固定できるタイプです。期間中に金利の変動はありません。利用できる期間は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年の7つがあります。借入日の基準金利をもとに適用金利が決められます。
なお、固定金利期間が終了すると、再度金利タイプを選択することが可能です。このタイミング以外での金利タイプの変更はできませんので注意が必要です。
ミックス(金利2本)
上記の金利タイプを自由に組み合わせて、お互いのデメリットを補う形にできます。契約が2本になるので諸費用が2倍必要となります。
金利プラン
またauじぶん銀行では金利タイプと併せて、金利プランも選択することができます。金利プランには「当初期間引下げプラン」と「全期間引下げプラン」の2つがあります。金利プランは借入時に設定した後は変更ができないので慎重に選びましょう。
金利プラン
当初期間引下げプラン | 借入の最初の一定期間(特約期間)に金利割引幅が「全期間引下げプラン」より大きくなります。しかし、特約期間終了後は、「全期間引き下げプラン」よりも差が小さくなります。 |
---|---|
全期間引下げプラン | 借入中の全期間に一定の金利割引幅を受けられるプラン。当初期間引下げプランの特約期間の金利に比べて引き下げ幅小さいです。変動金利はこちらのみ対応。 |
保証付金利プラン | 審査の結果により保証会社を利用する場合の金利プラン。保証料相当額を金利に上乗せすることになります。審査により決まる金利引き下げ幅を保証付き金利プラン専用の基準金利から借入期間中引き下げます。ミックスは利用不可。 |
金利タイプとプラン、どれが選ばれてる?
金利タイプのメリット・デメリット
固定金利に比べて変動金利は金利が低いという魅力があります。しかし金利変動に備え、こまめに情勢をチェックし、柔軟な対応が必要となります。固定金利は変動金利より高いですが、固定期間中は金利が変わらないため資金計画が立てやすいです。
ミックスは変動と固定の2つの設定をします。どちらかにとって悪い状況(変動金利なら金利上昇など)でのリスクを分散できます。しかし、契約は2本となるため諸費用は2倍となります。
実際の利用者の割合
実際の利用者は94.3%の方が「全期間引下げプランの変動金利」を選択….次いで3.8%の方が「当初期間引下げプランの固定金利特約10年」を選択しています(2021年auじぶん銀行住宅ローン実績)。割合は2017年と比べ変動金利を選択する方が多くなっています。
返済方法
auじぶん銀行の返済方法には「毎月返済」と「毎月返済と半年毎増額返済(ボーナス払い)の併用」のどちらかを選ぶことが可能です。また、返済方式は元利均等返済か元金均等返済から選べます。
2つの返済方法
元利均等返済方式 | 返済開始から完済までの期間、返済額が一定になる方式 |
---|---|
元金均等返済方式 | 返済開始時点で返済額が多く、徐々に負担が減る方式 |
なお、返済日は2日、7日、12日、17日、22日、27日の6日間から選べます。返済日にauじぶん銀行円普通預金口座から自動引落がされることになっており、引き落としができない場合には遅延損害金(年利14%)を支払うことになります。
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auじぶん銀行は返済方法を「元利均等」と「元金均等」から選択できます。一般的には元利均等のみの対応が多く、下記のように元金均等を選択できる金融機関は少ないです。
元金均等返済の有無
銀行名 | 元金均等返済対応 |
---|---|
auじぶん銀行 | ○ |
住信SBIネット銀行 | ○ |
イオン銀行 | × |
ソニー銀行 | × |
SBI新生銀行 | × |
ネット銀行では住信SBIネット銀行も元利均等返済と元金均等返済から選択できます。
元利均等返済は毎月の返済金額が一定なので資金計画が立てやすく、元金均等に比べて返済総額は多くなります。
元金均等返済は当初の返済額が元利均等より多くなりますが、返済総額は元利均等に比べて低く抑える事ができます。
元利均等と元金均等の仕組やどういう方が選択どちらを選択した方がいいのかについて詳しくは当サイトの住宅ローン2種類の返済方法のページで確認できます。
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保証料と融資手数料
保証料
保証会社を利用しないため必要ありません(※)。
※審査の結果、保証会社の利用となる場合がありますが、保証料相当額は金利に含まれており、別途保証料は発生しません
融資事務手数料
融資事務手数料とは金融機関から住宅ローンを借りる際に支払う手数料のことです。
金利の他に、こちらの手数料が金融機関の収入となります。
auじぶん銀行で住宅ローンを契約する場合は「借入金額×2.20%(税込)」が融資事務手数料として発生します。
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融資事務手数料は分割払い(ローン返済と共に分割払い)と一括払い(借入時に支払う)の選択が可能です。
ここでは一括払い利用し、3,000万円を30年ローンで借りた場合の融資事務手数料を試算し、5つのネット銀行間で比較します。
融資事務手数料の比較(3,000万円30年間で借りた場合)
銀行名 | 融資事務手数料 |
---|---|
ソニー銀行 | 定額制:44,000円(定率制に金利0.3%上乗せ) 定率性:660,000 円 |
SBI新生銀行(安心パックなし) | 定額制:55,000円 定率制※:660,000円※変動/固定セレクト住宅ローン |
auじぶん銀行 | 660,000円 |
住信SBIネット銀行 | 660,000円 |
イオン銀行 | 定額型:110,000円(定率型に金利0.2%上乗せ) 定率型:660,000円 |
手数料には定額制(借入額に関係なく一定の金額)と定率制(借入額 × 一定の%)があります。
ソニー銀行「住宅ローン」、次点でSBI新生銀行手数料が他行に比べて格安となりました。こちらはそれぞれ定額制です。
低率制のauじぶん銀行は借入額の2.20%(税込)、住信SBIネット銀行は借入額の2.2%を借入時に一括で支払います。
手数料は金利とともに返済総額の多寡を左右する要因ですから、しっかり比較検討することをおすすめします。
比較検討の際は、手数料だけでなく、返済額(元本と金利負担分)と諸経費(融資手数料や保険など)を合計した返済総額で比べるようにしてください。
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審査と申込み条件
用途
契約者本人、または家族が住むための下記の用途が対象です。
- 戸建て・マンションの新築・購入資金(中古物件を含む)
- 他行で現在借入中の住宅ローンの借換資金
- 上記にともなう諸費用(印紙税、登録免許税、保険料等)
※リフォームローンのみの借換えや新規のリフォームのための資金では利用できません。
年齢
申込時点に満18歳以上満65歳未満で、最後の返済時点に満80歳の誕生日を迎える方
一般団信の加入は65歳までですが、11疾病保障やがん団信(50%、100%ともに)は50歳までが加入条件となっています。
収入
給与所得者
前年度の年収が200万円以上あり、安定かつ継続的な収入がある方
法人役員、自営者
前年度の申告所得が200万円以上あり、安定かつ継続的な収入がある方
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銀行名 | 給与所得者 前年度税込年収 |
自営業 前年度所得 |
---|---|---|
イオン銀行 | 100万円以上 | 100万円以上 |
auじぶん銀行 | 200万円以上 | 200万円以上 |
SBI新生銀行 | 300万円以上 | 2年平均300万円以上 |
ソニー銀行 | 400万円以上 | 400万円以上 |
住信SBIネット銀行 | 安定かつ継続した収入 | - |
住宅ローンの一般的な申込条件は「年収200~300万円以上」と言われていますので、auじぶん銀行は標準的な水準とえます。
ただし、その他のインターネット銀行に限定して言えば悪くない水準です(例えば、ソニー銀行は年収400万円以上、SBI新生銀行は年収300万円以上)。
ちなみに、インターネット銀行の中で比較的申込みしやすいのはイオン銀行で「年収100万円以上」から申し込みが可能です。
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地域制限
特になし
借入金額
500万円~2億円まで
夫の収入では希望の借入れ金額に届かない場合、妻の収入を含めて審査を受けることができます。詳しくはペアローンと収入合算をご覧ください。
その他
- auじぶん銀行に円普通預金口座を持っている方
- auじぶん銀行指定の団体信用生命保険に加入できる方
- auじぶん銀行が定める借入条件に該当する方
担保と保証人
融資対象の物件(土地・建物)に対してauじぶん銀行またはauじぶん銀行が指定する保証会社を第一順位として抵当権が設定されます。保証人は原則として必要ありませんが、ペアローン・収入合算での借入時には下記の通り連帯保証人が必要です。
タイプ | 連帯保証人になる方 |
---|---|
ペアローン | お互いが連帯保証人になる |
収入合算 | 収入合算者が連帯保証人になる |
また、auじぶん銀行で住宅ローンを利用するうえで、火災保険に加入は必須です。この火災保険料は契約者が負担する必要があります。
繰上返済・金利変更
繰上返済の手数料
住宅ローンを利用中に資金に余裕がある場合、初期に設定した返済額よりも多く返済することも可能で、これを繰上げ返済と呼びます。繰り上げ返済すれば、将来支払うであろう金利分をカットすることができます。
繰上返済には一部繰上と全額繰上の二種類あり、銀行によって手数料が異なります。
一部繰上返済
金利タイプにかかわらず無料です。
全額繰上返済
変動金利適用期間中:無料
固定金利適用期間中:33,000円(税込)
金利タイプ(変動 or 固定)の変更
変動金利および固定金利にはそれぞれメリットとデメリットがあります。auじぶん銀行の住宅ローンは返済期間中に金利タイプの変更が可能です(固定金利特約期間を除く)。金利変更の手数料は無料です。
それぞれの特徴を理解した上で、ご自身の返済計画にぴったりなものを選ぶとよいでしょう。
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住宅ローンの返却期間は長く、必ずしも申し込み時に想定した通りにことが運ぶとは限りません。収入や支出が増えたり減ったり、金利が下がったり上がったり、、、。そんな局面で関係してくるのが金利変更手数用や繰上返済手数料です。
銀行名 | 金利変更手数料 | 一部繰上返済手数料 | 全額繰上返済手数料 |
---|---|---|---|
auじぶん銀行 | 0円 | 0円 | 変動金利適応中 ⇒ 0円 固定金利適応中 ⇒ 33,000円(税込) |
SBI新生銀行 | 固定金利へ変更 ⇒ 55,000円(税込) | 0円 | 0円(※1) |
ソニー銀行 | 変動金利から変更 ⇒ 0円 固定金利から変更 ⇒ 有料 |
0円 | 0円 |
イオン銀行 | 0円 | 0円 | 55,000円(税込) |
住信SBIネット銀行 | 0円 (変動金利期間、固定金利特約期間終了時) |
0円 | 変動金利期間中 ⇒ 0円 固定金利特約期間中 ⇒ 33,000円(税込) |
※1 場合により有料
auじぶん銀行は固定金利の全額繰上返済のみ有料となっています。SBI新生銀行・ソニー銀行は全額繰上返済も無料ですから、気になる方はこちらの銀行もチェックしてみてください。
ただし、auじぶん銀行の手数料も特段高い印象はありませんし、全額繰上返済はあっても1度のみですから、影響はそれほど大きくないかもしれせん。
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保険について

団体信用生命保険
団体信用生命保険は契約者(被保険者)に死亡や高度障害などが起きた際に、生命保険会社がauじぶん銀行に対して保険金を支払うものです。これによってその後の住宅ローンの支払いはなくなります。
この団体信用生命保険には必ず加入します。auじぶん銀行では5種類の団体信用生命保険プランがあります。
団体信用生命保険と特約の種類
保険種別 | 金利上乗せ率 |
---|---|
一般団体信用生命保険 | 無料 |
がん50%保障付団体信用生命保険 | 無料 |
がん100%保障付団体信用生命保険 | +年0.05% |
がん100%保障団信プレミアム | +年0.15% |
ワイド団体信用生命保険 | +年0.3% |
※新団信は2023年7月1日以降お借入れの方に適用
一般団体信用生命保険
契約者が死亡または所定の高度障害状態になった場合に保険金が支払われます。また、余命6カ月と判断された場合(リビング・ニーズ特約)にも保険金が支払われて住宅ローンに充当されることになっています。
一般団体信用生命保険の加入に当たって、契約者に保険料の負担はありません。
がん50%保障付団体信用生命保険
一般団体信用生命保険に加えて、がんと診断された場合に住宅ローン残高の「半分」が保険金として支払われます。がん50%保障団信は無料付帯できます。
がん100%保障付団体信用生命保険
一般団体信用生命保険と併せて、がんと診断された場合には住宅ローンの「全額」が保険金として住宅ローンに充当されます。つまり、それ以降の負担は無くなります。
がん100%保障団信の場合は保険料を負担しなければなりません。保険料は住宅ローン金利に上乗せされます。
がん100%保障団信プレミアム
一般団体信用生命保険に加えて、がんまたは4大疾病になった場合、住宅ローン残高が0円になります。またがん関連での保証金もついています。保険料として住宅ローン金利に年利に上乗せされます。
ワイド団体信用生命保険
高血圧症や糖尿病などの健康上の理由によって、一般団体信用生命保険に加入できない人に向けて引き受け範囲を広げた団体信用保険です。なお、住宅ローン金利に上乗せで保険料を払います。
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auじぶん銀行の住宅ローンは無料で「がん50%保障団信」が付帯するのが魅力です。利用者の85.5%の方が「がん50%保障団信」を利用しています(2021年)。
がん50%保障団信とは、住宅ローン契約者がガンと診断された場合に住宅ローン残高の50%が保障される保険です。告知を受けたガンの進行程度に関わりなく保障を受けられますのでローン契約者の就業可否については問われません。
このような保障が無料で付帯するのは下記表中では、auじぶん銀行とソニー銀行の2つだけです。
銀行名 | 保険料 | ワイド団信 |
---|---|---|
auじぶん銀行 |
がん50%保障団信 ⇒ 無料 がん100%保障団信 ⇒ 年0.05%金利上乗せ がん100%保障団信プレミアム ⇒ 年0.15%金利上乗せ (※) |
有り⇒ 年0.3%の金利上乗せ |
SBI新生銀行 | 安心保障付団信 ⇒ 無料(安心パック加入で手数料11万~16.5万円) | 無し |
ソニー銀行 | がん50%保障 ⇒ 無料 がん100%保障 ⇒ 年0.1%金利上乗せ 3大疾病保障特約 ⇒ 年0.2%金利上乗せ 生活習慣病団信 ⇒ 年0.2%金利上乗せ |
有り ⇒ 年0.2%金利上乗せ |
イオン銀行 | ガン保障特約 ⇒ 年0.1%金利上乗せ 8疾病保障 ⇒ 年0.3%金利上乗せ |
有り⇒ 年0.3%金利上乗せ |
住信SBIネット銀行 | 全疾病保障 ⇒ 無料 がん診断給付金(女性限定) ⇒ 無料 |
無し |
※新団信は2023年7月1日以降お借入れの方に適用
◎上記全ての銀行で一般団信は無料
いざという時のために保険に入っていると安心できますね。
その安心のためにいくら支払うべきなのか、実際のコストを意識しながら住宅ローン選びに役立てましょう。
実際の負担額
3000万円を30年ローンで借入した場合、上乗せ金利によって増加する負担額は
年0.2% = 約92万円
年0.3% = 約137万円
です。
ちなみに、住信SBIネット銀行の住宅ローンは「全疾病保障」が無料で付帯します。この保障はあらゆる病気や怪我で就業不能状態に陥った場合、ローン返済を負担してくれるという優れモノです。
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火災保険「タフ・すまいの保険」
「タフ・すまいの保険」はauじぶん銀行が提供している専用の火災保険です。auじぶん銀行の住宅ローン利用時、火災保険は必須です。
どんなメリットが?
特徴としては団体扱いがされるため、個人で契約するよりも保険料を安くできます。また、建物だけでなく、家財も補償対象にできます。
融資までの流れ
申込手続きは、パソコンもしくはスマホから、契約者が申込みやすい方法で仮審査を始めることが可能です。
契約書の記入・押印等は必要ありません。専用ページに書類をアップして手続きが進められるので手軽に申込みできます。
- 必要書類を用意して、住宅ローンマイページに登録
- 仮審査申込 ⇒ 仮審査結果:メール連絡
- 本審査申込 ⇒ 本審査結果:メール連絡
- 契約手続
- 借入実行
融資までにかかる時間
仮審査の結果は最短当日連絡がきます。
- 仮審査申込みから仮審査終了まで ⇒ 約1日から数日
- 本審査申込みから本審査終了まで ⇒ 約数日
※上記の期間は目安であり、申込者の条件や審査状況により変動します。
申込み前のチェックポイント
- auじぶん銀行では金利タイプや金利プランを組み合わせることができます。それぞれの特徴を理解して自分の返済計画に合った内容にすることが大切です。
- 契約時にauじぶん銀行の円普通預金口座が必要ですが、口座開設には2週間必要です。本審査までに口座開設の手続きを済ませておくようにしましょう。
- 住宅ローンを申し込むにあたって、住民票の写しなどの本人確認書類、源泉徴収票などの収入関連書類といった書類が必要です。あらかじめ用意しておくとスムーズに手続きを進められるでしょう。
その他のサービス
定額自動入金サービス
給料が振り込まれる口座が返済用口座の銀行と異なる場合、通常は返済日までに返済用口座への返済金額を移動させる必要があります。
auじぶん銀行なら契約者の指定の銀行口座からauじぶん銀行の返済用口座まで、毎月一定額(返済資金として)を自動的かつ無料で移動させてくれます。これにより、前述のような手間や返済忘れが無くなります。
ローンの返済期間は何十年と続くものなので、思いもしない問題が起こった時に移し替えを忘れてしまうこともあります。この手間や移し替え忘れが省けるメリットは大きいです。
auサービス利用で金利優遇
auのサービス(モバイルやじぶんでんき)を利用していると金利の優遇があります。住宅ローンを組むタイミングで切り替えをするとお得になる場合もあるので検討してみましょう。
ペアローンと収入合算
年収が条件に満たない、もしくは夫一人で借りるよりも妻(もしくは親子)の収入も利用することにより借入金額を増やしたい時に利用できるのが、ペアローンや収入合算です。auじぶん銀行ではどちらも対応しています。
どちらも利用条件に「一定の条件の場合」と公式サイトにありますが、一定の条件とは前述した通常の申込み条件と同じです。
- 年収200万円以上
- 継続・安定した収入がある方(パート・アルバイト収入の場合利用できません)
- 借入金額は500万円以上など
ペアローン
同一物件に対して夫婦、もしくは親子で協力して返済する契約です。契約者は互いに連帯保証人として契約することになります。
ペアローンのメリット
ペアローンを使うと、それぞれが住宅ローン控除の適用を受けられます。その結果、所得税額を少なくできる…つまり節税対策になるのです。
収入合算と違い、夫婦別々に団信に加入できるため万が一の場合もカバーできます。
また、変動・固定金利、借入期間を自由に組み合わせられます。金利のミックスプランの様な効果がありますが、借入期間を別にできる分だけミックスプランよりも自由度が高いです。
auじぶん銀行のみのメリットとして、他行では2倍必要となる印紙代が不要です。
ペアローンのデメリット
ペアローンは契約が2本になるため印紙代以外の諸費用も2倍かかります。
妻が出産を機に退職、もしくはパートに転職するなど収入が下がった場合、返済が苦しくなる可能性があります。
もしも、夫が働けない状態(死亡や高度障害)になった場合、通常の1本のローン契約だと団信でローン残高全額を保障で0円にできます。しかし、ペアローンの場合は、夫の状況にかかわらず妻分のローンは残ります。
収入合算
主債務者に対して、本人以外の配偶者や親が収入を合算して契約する方法です。契約者は主債務者となり、収入合算者は連帯保証人として契約をします。
収入合算者の範囲はとして、同居予定の婚約者でも大丈夫です(後日入籍を証明する書類を提出する場合があります)。
収入合算のメリット
ローン契約は1本なので、ペアローンと違い諸費用は通常と同じ1本分で済みます。
収入合算のデメリット
住宅ローン控除は妻の分は受けられません。
万が一妻が働けない(死亡や高度障害)になった場合、妻は団信に加入できないので保障での補填ができません。そのため妻の収入を見込んで借りたローンが家計を圧迫する可能性があります。この点は妻に生命保険をセットすることでカバーすることもできます。
ペアローン・収入合算どう選ぶ?
ペアローンの契約者として条件が満たない場合、収入合算を選択することがあります。しかし、auじぶん銀行の場合はペアローンも収入合算も利用条件がほぼ同じです。
利用条件以外のメリット・デメリットを見て夫婦に合ったタイプを選択することになります。妻が正社員でバリバリ一生働く予定ならば、ペアローンがいいでしょう。
収入合算であっても、妻が申込時の収入をキープする覚悟で利用しないと、借り過ぎの状態に陥るので注意が必要です。
お問い合わせ方法
auじぶん銀行の住宅ローンについて相談したい人に向けて、以下の専用窓口が開設されています。
auじぶん銀行住宅ローンセンター
auじぶん銀行住宅ローンセンターはauじぶん銀行の専用窓口として、平日9時~20時、土日祝日9時~17時まで営業している電話窓口です。新規借入・借換借入や、契約中のトラブル等もここで受付をしています。携帯電話やスマホからでも電話が可能です。
住宅ローン相談会
期間・曜日限定ですが、対面相談できる相談会が開催されています。auを利用していない方でも相談可能です。事前に電話での予約する必要がありますが、20時まで営業しているので会社帰りにも相談可能です。詳細は公式サイトをご確認ください。
『住宅ローン』借り換えの場合

auじぶん銀行の住宅ローンは借換借入にも対応をした商品です。基本的には新規借入と同様の条件にて借入することができます。なお、新規借入とは下記の点で異なります。
- 借入種別:新規借入・借り替え
- 融資額:融資額は最大2億円以内ですが、担保評価額によって決まります。なお、担保評価額以上の金額でも借入が可能です。また諸費用は借換に必要な範囲に限られます。
- 融資期間:融資期間は最大35年ですが、一部制限があります。
必要書類
借換時にも本人確認書類や収入関連書類などが必要です。また、借換者は下記の借り換え関連書類も用意する必要があります。
- 現在利用している住宅ローンの返済予定表
- 直近6カ月分の返済が確認できる預金通帳のコピーなど
住宅ローン付随サービス
auじぶん銀行にて住宅ローンを契約すると、下記のようなサービスを受けることもできます。
- 住宅ローンマイページ:返済額や借入金利について確認できたり、一部繰上返済の手続き等ができます。
- 住宅ローンシミュレーション:3つのシミュレーターがあり、「毎月の返済額」「年収による借入可能額」「返済額による借入可能額」を調べることができます。
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