青森銀行の住宅ローン一覧

新規借入・借り換え:両方対応

  • スーパー住宅ローン:金利の種類や団体信用生命保険の選択肢が多い、青森銀行の主力商品
  • 快速住宅ローン<住充パワー>:全国保証㈱保証付きの住宅ローンで、スピード回答が特徴
  • 退職金引当型住宅ローン:融資金の一部を退職金による一括返済とすることができる
  • 無担保住宅ローン「担保無用の助」:新築・リフォームや借換にも利用できる無担保住宅ローン
  • 無担保住宅ローン「リフォーム大臣」:リフォームに特化した無担保住宅ローン

借り換え専用

  • 借換無担保住宅ローン:ジャックスの保証による無担保借換住宅ローン

『スーパー住宅ローン』新規借入・借り換え両方対応

青森銀行住宅ローン
  • 青森銀行の住宅ローンの主力商品であり、関連のフリーローン等も設定
  • 変動金利、固定金利に加え、上限付変動金利も選択可能
  • 通常の団体信用生命保険に加え、色々な特約付の団体信用生命保険も選択可能
  • 借入種別:新規借入・借り換え
  • 融資額:1億円を上限として10万円単位(がん団信・ハートフル団信を利用する場合は5000万円が上限)
  • 融資期間:40年以内

利用できる人

年齢

20歳~70歳以下で、完済時の年齢が80歳の人

三大疾病特約付団信・ライフサポート団信の場合

20歳~50歳以下で、完済時年齢が75歳以下の人

がん団信・ハートフル団信

20歳~50歳以下で、完済時年齢が80歳以下の人

その他

団体信用生命保険に加入できる人

保険料は青森銀行が負担しますが、特別な特約を付保する場合には、一部利用者負担

資金使途

  • 住宅の新築・増改築資金
  • 住宅購入資金(新築・中古)
  • 住宅用土地購入資金
  • 上記に伴う住宅関連消費財(インテリア・厨房機器・冷暖房機器・家具等)取得資金
資金使途が確認できるものに限る。住宅関連消費財のみでは利用不可

金利

変動金利、上限付変動金利、期間指定の固定金利が選択できます。

変動金利

青森銀行短期プライムレートに連動する「変動金利型住宅ローン標準金利」に連動して、金利が年2回(4月・10月)変動します。

  • 金利が変動する場合でも返済額の見直しは5年毎(元金と利息の割合が変動)
  • 返済額見直しの際に返済額が増額となる場合には、旧返済額の1.25倍が上限
  • 最終期日が到来した時点で元金が残っていた場合には一括返済(事前の申し出により返済期間の延長も可能)
上限付変動金利

変動金利型に上限金利が設定されます。

  • 借入期間中に金利が上昇しても上限金利以上には金利が上昇しません
  • 上限金利は借入時点で決定され借入期間中変更されません

それ以外の点では、変動金利型と同じです。

上限付変動金利を選択した場合、それ以降は変動金利・固定金利を選択できなくなります
期間指定の固定金利
  • 期間3年・5年・10年から選択
  • 固定金利期間中は金利変更がありません
固定金利期間が終わるとどうなる?

期間経過後に、その時点の金利で変動金利または固定金利を再選択できます。

再選択しなかった場合には変動金利が適用されます。

返済方法

毎月の元利均等返済となります。

なお、融資額の50%を上限として、半年毎のボーナス返済を併用できます。

最長1年の元金返済の据え置きができます。

担保

融資対象物件に、あおぎん信用保証㈱の抵当権が設定されます。

融資対象物件には、保証会社が認める火災保険(任意)への加入が必要です。

※火災保険料は必要資金に含めることができます。

保証人

あおぎん信用保証㈱の保証を受けるため、保証人は原則不要です。

融資対象物件の所有者・共有者や所得合算の対象者は、あおぎん信用保証㈱の保証人となる必要があります。

保証料

保証料率は、審査の結果に応じて年率0.05%~1.0%の間で決まり、一括支払・分割支払が選択できます。

なお、別途保証手数料として、30,000円(税別)が必要です。

一括支払型

借入時点で保証会社に一括で支払います。

融資額100万円、保証料率0.2%の場合
期間 保証料
5年 4,580円
10年 8,544円
15年 11,982円
20年 14,834円
25年 17,254円
30年 19,137円
35年 20,614円
40年 21,734円
分割支払型

金利に保証料率を上乗せして、保証料を支払います。

手数料(税別)

  • 条件変更手数料 5,000円
  • 固定金利再選択手数料 5,000円
  • 上限金利選択手数料 5,000円
一部繰上返済手数料

変動金利期間の場合、

  • 期間短縮の場合 3,000円
  • 期間据置の場合 5,000円
  • 固定金利期間・上限付変動金利期間の場合:20,000円
全額繰上返済

変動金利期間の場合、

  • 3年以内 3,000円
  • 3年超5年以内 2,000円
  • 5年超7年以内 1,000円
  • 固定金利期間・上限付変動金利期間の場合:30,000円

融資までの流れ

仮審査申込→仮審査結果通知→本審査申込→本審査結果通知→契約締結・ローン実行となります。

仮審査時点で準備が必要なもの

  • 実印
  • 免許証
  • 健康保険証
  • 源泉徴収票か、所得を証明する書類
  • 融資対象物件の内容がわかる資料
本審査時点で必要な書類は、仮審査結果通知時点で、青森銀行から指示がありますが、印鑑証明書・住民票・詳しい融資物件資料などが必要となります。

申込前のチェックポイント

以下のような点を事前に検討しておくと、窓口での相談がスムースに進みます。

必要な資金の総額について

必要な資金の総額とは、

  • 住宅購入に必要な資金
  • 住宅取得にかかる諸費用
  • 住宅ローン借入に必要な諸費用
  • インテリア・エクステリア・家財道具等の購入費用
  • 引っ越し費用

などを合計したものです。

諸費用の額についてよくわからないときは、青森銀行の窓口で相談しても概算で教えてもらえます。

必要資金の調達方法について

ローンの利用額と自己資金について、考えておくことが必要です。

自己資金については、どの銀行にどのような形で置いてあるかまで、具体的に調べておくとよいでしょう。

毎月の返済額とボーナス返済額について

家族で事前に相談しておくことが必要です。

特にボーナス支払いを利用する場合には、ここ数年のボーナス支給額について調べておくとよいでしょう。

仮審査で問われる可能性のあること

仮審査の申込時点で聞かれることがあるため、勤務先の資本金・従業員数・定年・退職金の有無とその金額の目安等についても調べておくとよいでしょう。

問い合わせ窓口

住宅ローンについて問い合わせるには、以下の窓口があります。

ローンプラザ・パーソナルプラザ

個人向けの相談窓口として、パーソナルプラザが5ヶ所・ローンプラザが4ヶ所あります。

営業時間は平日9-20時、土日祝10-18時(年末年始・GWを除く)で各店舗で営業時間が違います

相談時は窓口に確認しましょう。

パーソナルプラザ
  • パーソナルプラザ城西(イオンタウン弘前樋の口内)
  • パーソナルプラザつくだ
  • パーソナルプラザ三日町
  • パーソナルプラザ八戸ニュータウン
  • パーソナルプラザ堀口
ローンプラザ

平日12-20時、土日祝10-18時(年末年始・GWを除く)

  • ローンプラザ青森支店(JUN浜田内)
  • ローンプラザ八戸支店
  • ローンプラザ弘前支店(津軽和徳支店内)
  • ローンプラザ弘前支店 ハウジングメッセ弘前(ハウジングメッセ弘前内)平日・土日祝10-18時(水曜、年末年始を除く)
青森銀行の本店・支店

銀行窓口の営業時間内での対応となります。

電話

本店のフリーダイヤルで相談ができます(平日9:00~17:00)

『スーパー住宅ローン』借り換えの場合

新規の場合と異なるのは次の点です。

資金使途

  • 住宅資金の借換資金
  • 借換に伴う住宅関連消費財(インテリア・厨房機器・冷暖房機器・家具等)購入資金

準備が必要なもの

返済予定表

『快速住宅ローン<充実パワー>』新規借り入れの場合

  • 借入種別:新規借入・借り換え
  • 融資額:100万円~1億円までの間で、1万円単位
  • 融資期間:2年~39年11か月以内で、1か月単位

全国保証㈱の保証付きの住宅ローン

団体信用生命保険の種類や金利の選択肢は少なくなりますが、スピード回答と担保評価額以上の対応が可能となる点が特徴です。

スーパー住宅ローンとの違いは以下の通りです。

利用できる人

  • 20歳~65歳未満で、完済時年齢が80歳未満の人
  • 三大疾病特約付団信に加入する場合は、20歳~50歳未満で完済時年齢が75歳未満
  • 団体信用生命保険に加入できる人(加入できる団体信用生命保険は通常のものか、三大疾病特約付(金利上乗せ+0.2%)のみ)

資金使途

資金使途は共通ですが、住宅関連消費財取得資金には利用できません

金利

期間指定の固定金利・変動金利が選択できます。
※上限付変動金利は選択できません。

返済方法

最長1年間の元金返済の据え置きは利用できません。

保証人

全国保証㈱の保証を受けるため、保証人は不要です。

所得合算する場合は、青森銀行および全国保証㈱の保証人となる必要があります。

保証料

一括支払型

審査の結果により、A~Eの5コースのいずれかが適用になり、借り入れ時に保証料を一括支払いする必要があります。

Aコースの場合の保証料の例(融資額100万円、単位:円)
5年 10年 15年 20年 25年 30年 35年 40年
通常保証料 2,069円 3,705円 5,233円 6,632円 7,891円 9,005円 9,976円 10,811円
超過保証料 8,870円 15,882円 22,427円 28,423円 33,819円 38,594円 42,756円 46,333円
分割支払型

審査結果に応じて、住宅ローンの金利に保証料率(0.08%~0.40%)が上乗せされます。

保証手数料

50,000円(税別)が必要

『退職金引当型住宅ローン』新規借入・借り換え両方対応

  • 借入種別:新規借入・借り換え
  • 融資額:5000万円を上限として、10万円単位(退職金引当一括返済部分は1500万円まで)
  • 融資期間:35年以内(退職金引当分は退職金の支給予定時期)

融資額の一部を、退職金でまとめて返済できるローン

退職金の金額がはっきりわかっており、毎月の返済額を抑えたい人に向いています。

スーパー住宅ローンとの違いは以下の通りです。

利用できる人

  • 40歳~60歳以下で、完済時の年齢が75歳以下の人
  • 三大疾病保障付団信に加入する場合には、40歳~50歳以下
  • 公務員の人(都道府県・市町村・特別地方公務員、国)※自衛官は除きます。
  • 退職時に、退職金と年金の振込指定すること
  • 退職金引当金部分の借入金を完済することを確約する
  • 団体信用生命保険に加入できる人

加入できる団体信用生命保険は通常のものか、三大疾病特約付団信(金利上乗せ+0.3%)のみ選択できます。

金利

期間指定の固定金利・変動金利が選択できます。
※上限付変動金利は選択できません。

返済方法

退職金引当部分の返済方法は元利均等(元金据え置き)期日一括返済

通常の返済部分について、最長1年間の元金返済の据え置きは利用できません

担保

建物に付保している火災保険に、あおぎん信用保証㈱が質権を設定します。

保証料

保証料は年率0.2%で、一括支払いとなります。

融資金額100万円あたりの保証料
5年 10年 15年 20年 25年 30年 35年
4,580円 8,544円 11,982円 14,834円 17,254円 19,137円 20,614円

『『無担保住宅ローン「担保無用の助」』新規借入・借り換え両方対応』

新築・リフォーム・借換に幅広く対応できる無担保住宅ローンです。

保証料は金利に含まれているので、別途負担する必要がありません。

  • 借入種別:新規借入・借り換え
  • 融資額:10万円~1000万円までの間で、1万円単位
  • 融資期間:15年以内で、6か月単位(借換の場合は、借換対象融資の残存期間が上限)
住宅の購入・新築に利用する場合は、自己資金を所要資金の40%以上用意することが必要です。

資金使途

  • 住宅の購入の場合、融資対象物件は利用者本人名義(共有を含む)が条件
  • リフォームの場合は、融資対処物件は利用者本人もしくは同居の家族名義が条件
  • 住宅ローン・リフォームローンの借換に利用する場合は、直近1年間以上に返済の遅延がないこと

金利

青森銀行の長期プライムレートに連動する変動金利

返済方法

最長1年間の元金返済の据え置きは利用できません。

担保

不要です。

保証人

㈱オリエントコーポレーションの保証を受けるため、保証人は必要ありません。

ただし、所得合算をする場合や融資対象物件の共有者は、保証会社の保証人となることが必要です。

保証料

保証料は金利に含まれています。

その他

団体信用生命保険は特約付のものは利用できません。

 

公式サイトはこちら

 

『借換無担保住宅ローン』借り換え専用

住宅ローン借り換え

  • 借入種別:借り換え
  • 融資額:50万円~2000万円までの間で、1万円単位
  • 他行無担保リフォームローンの借換資金が含まれるときは1500万円、自営業者が利用する場合は1000万円が上限
  • 融資期間:6か月~20年の間で、1か月単位(借換対象融資の残存期間に3年を加算した期間が上限)
  • 借換対象融資の中に他行の無担保リフォームローンが含まれる場合は、残存期間が上限

借換に利用できる無担保住宅ローン

2000万円まで利用でき、団体信用生命保険も各種利用できます。

スーパー住宅ローンとの違いは以下の通りです。

利用できる人

  • 20歳~65歳以内で、完済時年齢が75歳以下の人
  • 各種特約付の団体信用生命保険を利用する場合は20歳~50歳以下

返済状況

住宅ローンを利用しており、返済実績が5年以上あり、直近の6か月以内に返済に遅延のない人。

住宅金融支援機構のステップ償還を利用している人

返済実績7年以上、2度目の借換の場合は前回・前々回を通算して返済実績7年以上が必要

無担保リフォームローンの場合には返済実績の年数は問われません。

資金使途

  • 住宅ローン・公的住宅ローンの借換資金(無担保住宅ローンは対象外)
  • 各公務員共済組合・私学共済組合の住宅貸付の借換資金
  • 他行の有担保・無担保リフォームローンの借換資金
  • 上記に伴う、新規のリフォーム資金
借換に必要な諸費用(抵当権抹消費用・手数料・経過利息)等は必要資金に含まれます。

金利

変動金利・全期間固定金利が選択できますが、契約後に金利種類を変更することはできません。

返済方法

最長1年間の元金返済の据え置きは利用できません。

担保

不要です。

保証人

㈱ジャックスの保証を受けるため、保証人は必要ありません。

ただし、借換対象融資の連帯債務者の人・融資対象物件の共有者の人は保証会社に対する保証人として参加する必要があります。

また、団体信用生命保険に加入できない場合にも、保証会社に対する保証人が必要となります。

保証料

不要です。

手数料
不要です。

『無担保住宅ローン リフォーム大臣』その他の住宅ローン

  • 借入種別:新規借入
  • 融資額:10万円~1500万円の間で、1万円単位 自営業者の場合は1000万円が上限
  • 融資期間:6ヶ月~20年の間で1ヶ月単位(団体信用生命保険に加入しない場合には、15年が上限)

リフォームに特化した無担保住宅ローン

1500万円まで利用でき、各種特約付の団体信用生命保険も利用可能です。

スーパー住宅ローンとの違いは以下の通りです。

利用できる人

  • 20歳~65歳以内で、完済時年齢が75歳以下の人
  • 各種特約付の団体信用生命保険を利用する場合は20歳~50歳以下
  • 融資対象となる住居が、本人もしくは同居の配偶者・親・子である
  • 勤続・営業年数2年以上で、安定継続した収入が見込める人
  • 融資金を業者へ直接振込できる人

資金使途

  • リフォーム資金(増改築・インテリア・エクステリア・住宅関連設備・介護機器)
  • リフォームに付随する住宅関連消費財購入資金(資金使途が確認できるものに限る)
  • 産業用太陽光発電システム購入資金(10kw~50kw未満)

金利

変動金利・全期間固定金利から選択できます。

契約後は金利種類を変更できません。

返済方法

最長1年間の元金返済の据え置きは利用できません

担保

不要です。

保証人

㈱ジャックスの保証を受けるため、保証人は必要ありません。

ただし、融資対象物件の共有者の人は保証会社に対する保証人として参加する必要があります。

また、団体信用生命保険に加入できない場合にも保証会社に対する保証人が必要となります。

保証料

金利に含まれています。

手数料

不要です。

 

公式サイトはこちら

 

保険について

住宅ローン保険

団体信用生命保険

利用者が死亡・高度障害になった時にローン残高相当額の保険金が支払われます。

また、以下のような特約を付保することで保障範囲を拡大することができます。

がん団信

加入するには通常の金利に+0.1%上乗せとなります。

保険が支払われる場合とは?
  • 通常の団体信用生命保険の保障
  • 生まれて初めて「がん」と診断された場合
  • 利用者の余命6か月と診断された場合

上記の場合ローン残高相当額の保険金が支払われます。

3大疾病団信

加入するには通常の金利に+0.2%上乗せとなります。

保険が支払われる場合とは?
  • 通常の団体信用生命保険の保障
  • 3大疾病(脳卒中・急性心筋梗塞・ガン)で所定の状態になったとき

上記の場合ローン残高相当額の保険金が支払われます。

ライフサポート団信

加入するには通常の金利に+0.3%上乗せとなります。

保険が支払われる場合とは?
  • 3大疾病団信の保障内容
  • 団体信用就業不能保険が付保
  • 病気やケガによる就業不能状態が3か月以上継続した場合は毎月のローン返済額相当の保険金
  • 9か月上記の状態が継続した場合はローン残高相当額の保険金
ハートフル団信

通常の団体信用生命保険よりも引受条件が緩和された団体信用生命保険で、今まで団体信用生命保険に加入できなかった人でも加入できる可能性があります

また、余命6か月の診断された場合にもローン残高相当額が支払われる特約も付保されています。

この団体信用生命保険に加入するには、通常の金利に+0.3%上乗せとなります。

8大疾病付債務返済支援保険

保険料として金利に上乗せ+0.2%が必要です(団体信用生命保険料は別途必要)。

加入条件

ライフサポート団信かハートフル団信に加入すること

保険が支払われる場合とは?
  • 利用者が病気・ケガによる就業不能状態になり31日以上経過した時は毎月のローン返済額(最大12か月)
  • 8大疾病を原因として上記保険金を12か月支給された時にはローン残高相当額