目次
北陸銀行の住宅ローン
新規借入・借り換え両方対応
- ほくぎん住宅ローン:北陸銀行の基本商品 借入期間40年まで利用でき連帯債務の取り扱いも豊富
- フラット35:住宅金融支援機構と提携した全期間固定金利の住宅ローン
- エコリニューアル:無担保で1,000万円・期間15年まで利用でき、エコ関連資金等には金利優遇があるリフォームローン
『ほくぎん住宅ローン』新規借入の場合
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- 借入種別:新規借入
- 融資額:100万円~1億円以内(10万円単位)
- 融資期間:2年~40年の範囲内(1年単位)
中古マンションの場合は35年か40年-築後年数のいずれか短い方、連棟式住宅・借地上の建物の場合は25年が上限
利用できる人
年齢
20歳~71歳未満で、完済時の年齢が80歳未満の人
※特約付団信を利用する場合は、20歳~50歳以下となります。
勤務先
今回購入する物件を建築・販売・仲介する会社の役員・従業員の人は利用できません。
収入
安定・継続した収入が見込まれる人(家族と所得合算することもできます)
その他
団体信用生命保険に加入できる人
利用できる住宅の種類
以下の条件に該当する住宅が対象となります。
- 居住室(2室以上)、便所、台所があること
- 床面積が25㎡以上あること
- 利用者本人・配偶者・実養親・実養子のいずれかが常時居住していること
- 店舗・事務所等との併用の場合、居住部分が50%以上あること
- 賃貸を目的としていないこと
資金使途
- 住宅の新築・増改築資金
- 住宅用の土地購入資金
- 土地付住宅・マンションの購入資金(新築・中古)
- 上記の資金に伴う諸費用(保証料・取扱手数料・保証料・登記費用等)
金利
変動標準型、固定金利特約型から選択して利用できます。
変動標準型
北陸銀行の新長期プライムレートを基準とする変動金利となります。
- 毎年2回、金利が見直し
- 金利が変動しても、返済額の見直しは5年毎
- 見直し時において返済額が増加する場合には、旧返済額の1.25倍が上限
- 最終返済日時点で元金・利息の未払分がある場合には、最終返済日に一括返済
固定金利特約型
期間を指定して固定金利が適用されます(期間は2年・3年・5年・10年から選択できます)。
- 期間中は金利・返済額は変更されず、条件変更も不可
- 期間満了後は再度変動標準型・固定金利特約型から選択
- 金利はその時点での金利が適用
返済方法
毎月の元利均等返済となります。
なお、融資額の40%を上限として、ボーナス返済が併用できます。
担保
融資対象物件に対して、保証会社により原則第一順位の抵当権が設定されます。
なお、融資対象物件の建物については、融資期間以上の長期火災保険に加入することが必要です。
保証
北陸保証サービス㈱の保証を受けるため、保証人は原則不要です。
保証料
一括前払い方式・金利内包方式から選択できます。
一括前払い方式
融資実行時に一括で保証料を支払う方法です。
後日繰上返済をした場合には、所定の計算方法で保証料が返戻されます。
- 例:融資額1,000万円・期間20年の場合、保証料は167,730円となります。
金利内包方式
金利に年+0.2%を上乗せして、保証料を支払う方式です。
手数料(消費税込)
- 取扱手数料:32,400円
- 金利特約期間再設定手数料:10,800円
(融資実行時以外に固定金利の選択を行う場合の手数料) - 繰上返済手数料(一部・全部):500万円未満の場合21,600円
- 500万円以上1,000万円未満の場合32,400円
- 1,000万円以上の場合43,200円
- 固定金利特約期間中以外は5,400円
- 条件変更手数料:>5,400円
いずれの場合も、インターネット経由(ほくぎんダイレクトA)を利用した一部繰上返済の場合には、手数料は不要です。
その他
連帯債務の取り扱いについて
- 親子リレー:同居・同居予定の親子の場合に利用可能です。
- 夫婦カップル:同居・同居予定の夫婦の場合に利用可能
※連帯債務とせず、それぞれ単独契約で同時利用することも可能です。
融資までの流れ
仮審査申込→仮審査結果回答→本審査申込→本審査結果回答→契約締結・融資実行となります。
必要書類
- 運転免許証などの本人確認書類
- 印鑑証明書2通
- 収入確認書類(給与所得者):公的所得証明書か源泉徴収票
(法人代表者)納税証明書その1・その2と法人の決算書(それぞれ3期分)
(自営業者)確定申告書控えと納税証明書その1・その2(それぞれ3期分)
※弁護士・医師・弁護士・税理士・公認会計士は、確定申告書(税務署の受付印があるもの)か納税証明書その1・その2のいずれか(2期分) - 資金使途が確認できる資料(売買契約書・工事請負契約書・確認申請書・検査済証・施工部分の工事完了時の写真等)
- 物件内容が確認できる資料(土地建物の登記簿謄本・公図・建物間取図・重要事項説明書等)
問い合わせ方法
ローンプラザ
48ヶ所あるローンプラザで住宅ローンの相談があります。
大半が支店に併設されており、営業日・営業時間は拠点毎に異なりますが、土日に営業しているローンプラザもあります。
- ローンプラザかけお
- ローンプラザくろべ
- ローンプラザこすぎ
- ローンプラザたけふ
- ローンプラザつばた
- ローンプラザつるが
- ローンプラザとなみ野
- ローンプラザまっとう
- ローンプラザ横浜
- ローンプラザ旭川
- ローンプラザ滑川
- ローンプラザ魚津
- ローンプラザ金沢南
- ローンプラザ金沢北
- ローンプラザ釧路
- ローンプラザ元町
- ローンプラザ高岡
- ローンプラザ高岡南中央
- ローンプラザ高山
- ローンプラザ札幌西
- ローンプラザ札幌大通
- ローンプラザ七尾
- ローンプラザ渋谷
- ローンプラザ小松
- ローンプラザ小樽
- ローンプラザ新潟
- ローンプラザ新宿
- ローンプラザ新庄
- ローンプラザ新神田
- ローンプラザ清水町
- ローンプラザ清田
- ローンプラザ浅草
- ローンプラザ帯広
- ローンプラザ大阪
- ローンプラザ大聖寺
- ローンプラザ長野
- ローンプラザ東京
- ローンプラザ東大通
- ローンプラザ二の宮
- ローンプラザ白山
- ローンプラザ白石
- ローンプラザ函館東
- ローンプラザ福井
- ローンプラザ福光
- ローンプラザ米松
- ローンプラザ麻生
- ローンプラザ名古屋
- ローンプラザ野々市
銀行窓口
北陸銀行の本支店窓口で相談できます。各支店の営業時間内での対応となります。
電話
本店のフリーダイヤルで住宅ローンの商品内容等について確認できます。
営業時間は平日の9時~17時までです。
『ほくぎん住宅ローン』借り換えの場合
新規との違いは以下の通りです。
- 借入種別:新規借入・借り換え
- 融資額:100万円~1億円以内(10万円単位)
※担保評価額の200%が上限 - 融資期間:2年~40年の範囲内(1年単位)
※借換対象融資の残存期間か、40年-築後年数かのいずれか長い方が上限
資金使途
他の金融機関で利用している住宅資金融資の借換資金と諸費用
必要書類
- 通常の必要書類
- 借換対象融資の返済予定表
- 返済状況が確認できる資料(通帳の写しなど)
『フラット35』新規借入・借り換え両方対応

住宅金融支援機構との提携による全期間固定金利が適用される住宅ローンです。ほくぎん住宅ローンとの違いは以下の通りです。
- 借入種別:新規借入・借り換え
- 融資額:100万円~8,000万円以内(1万円単位)
建設費・購入価格(土地含む)が上限 - 融資期間:15年(利用者年齢が60歳以上の場合は10年)~35年の範囲内(1年単位)
※完済時年齢が80歳未満になることが必要
利用できる人
年齢
20歳~70歳未満で、完済時年齢が80歳未満
国籍等
日本国籍を有している人、永住許可等を受けている人
返済負担率
全ての借入金(フラット35含む)の返済額が年収に対して一定割合の人
※年収400万円未満で30%以下、年収400万円以上で35%以下
融資対象物件
次の条件を全て満たす物件であることが必要です。
- 住宅の床面積・専有面積が一戸建て70㎡以上、共同住宅30㎡以上であること
- 購入価格(土地を含む)、工事請負契約の金額が1億円以下(消費税込)であること
- 住宅金融新機構の技術基準に適合する住宅
- 新築住宅の場合は、申込時点で建築後年数が2年以内かつ人の住んだことのない住宅
- 中古住宅の場合は、申込時点で連筑後年数が2年超または人の住んだことのある住宅
資金使途
- 利用者が所有し、利用者またはその親族が居住する住宅の建築・購入資金
- 住宅ローンの借換資金
金利
全期間固定金利となります。
なお、融資期間(20年以下と21年以上)・融資率(90%以下と90%超)によって適用となる金利が異なります。
返済方法
毎月の元利均等返済か元金均等返済から選択できます。
なお、融資額の40%を上限として、ボーナス返済を併用できます。
担保
融資対象物件に対して、住宅金融支援機構を第一順位とする抵当権が設定されます。
保証人
不要です。
団体信用生命保険
原則、住宅金融支援機構が指定する団体信用生命保険に加入することが必要です。
保険料は毎年払いとなります。
手数料(諸費税込)
- 取扱手数料:返済用口座と給与受取口座が同一の場合は、32,400円
異なる場合には108,000円 - 繰上返済手数料:不要
- 物件検査手数料:新築一戸建てで2~3万円程度、中古一戸建てで4~6万円程度
住宅の耐久性・断熱性について、物件検査を受けることが必要となります。その費用が物件検査手数料です。
所得合算
所得合算ができるのは1名のみで、利用者の配偶者・婚約者・内縁関係の人・直系親族となります。
70歳未満で、利用者と融資対象物件に同居することが条件となります。
『エコリニューアル』新規借入・借り換え両方対応
無担保で1,000万円・15年まで利用でき、所定のエコリフォームの場合には金利優遇が受けられるリフォームローンです。
中古住宅購入や住宅ローンの借り換えにも利用できます。ほくぎん住宅ローンとの違いは以下の通りです。
- 借入種別:新規借入・借り換え
- 融資額:100万円~1,000万円以内(10万円単位)
- 融資期間:1年~15年の範囲内(6か月単位)
利用できる人
年齢
20歳~65歳の人
収入・勤続年数
- 収入が安定している人
- 給与所得者:原則勤続1年以上の人
- 個人事業主・法人代表者:原則営業2年以上の人
- 年金受給者:北陸銀行が年金の受給を確認できる人
- 危険・不安定な業種に従事していない人
取引内容
北陸銀行で給与振込・年金振込またはカードローンの取引がある人
※給与振込は予約でも可
その他
- 融資対象物件を利用者・利用者の同居家族が所有している
- リフォームを行う業者の役職員でない人
- 融資金を支払先へ振込する形で利用できる人
- 原則、団体信用生命保険に加入できる人
資金使途
- 住宅の増改築・修繕・リフォーム資金
- 屋根・外壁の塗装資金
- インテリア(インテリア・浴室・トイレ等)・エクステリア(門・庭・塀・車庫等)の設備資金
- 中古住宅購入資金
- 住宅ローン借換資金
金利
全期間固定金利となります。
なお、以下のいずれかに該当する場合には、金利が年▲0.3%優遇されます。
- 住宅エコ関連リフォーム(高断熱浴槽・高効率給湯機器・太陽熱利用システム・節水型トイレの設置、外壁・屋根・天井・床・窓の断熱改修、バリアフリー改修)
- 太陽光発電システム(住宅屋根等への設置、公称最大出力が10kW未満、価格が60万円/kW以下等)
- 耐震・免振リフォーム(一定の耐震強度を備えているもの)
返済方法
毎月の元利均等返済・元金均等返済から選択できます。
なお、融資額の40%を上限としてボーナス返済が併用できます。
担保
必要ありません。
保証人
原則、配偶者または親などの同居家族1名が連帯保証人として参加することが必要です。
保証会社を利用しないため、保証料は不要です。
手数料(消費税込)
- 繰上返済手数料5,400円
- 条件変更手数料5,400円
必要書類
- 本人確認資料(運転免許証等)
- 資金使途が確認できる資料(工事請負契約書・見積書・完成後の写真等)
- 収入の確認資料(給与所得の人:公的所得証明書か源泉徴収票、個人事業主・法人代表者:納税証明書または確定申告書)
保険について

団体信用生命保険
利用者が死亡・高度障害となった場合に、ローン残高相当額の保険金が支払われて、ローンが返済できる保険です。
保険料は北陸銀行が負担します。
なお、金利を上乗せすることで保険料を一部利用者が負担することで、以下の特約付の団体信用生命保険も利用できます。
ライフサポート団信制度(金利+0.25%上乗せ)
どんな時に保険が支払われる
- 通常の団体信用生命保険の保障内容
- 三大疾病(ガン・急性心筋梗塞・脳卒中)で所定の状態になった場合
- 病気・ケガで不能状態が3か月以上継続した場合
- 就業不能状態が12か月超継続した場合
1、2、4の場合はローン残高相当額の保険金が支払われます。
3の場合には毎月の返済相当額の保険金が支払われます。
8大疾病保障(金利+0.2%上乗せ)
どんな時に保険が支払われる
- 通常の団体信用生命保険の保障内容
- 急性心筋梗塞・脳卒中・高血圧症・糖尿病・慢性腎不全・慢性膵炎・肝硬変などにより就業不能状態となった場合⇒返済相当額の保険金
- 上記の状態が一定期間以上継続するか、ガンで所定の状態になった場合⇒ローン残高相当額の保険金
- 配偶者が女性特有のガンに初めて罹患した場合⇒保険金100万円
全疾病団信保証(金利+0.3%上乗せ)
どんな時に保険が支払われる
- 8大疾病保障付団体信用生命保険の保障内容
- その他のケガ・病気で就業不能状態となった場合⇒毎月の返済相当額の保険金
- 上記の状態が12か月以上継続した場合⇒ローン残高相当額の保険金
- 1日以上入院した場合⇒一時金10万円(最大12回まで)
火災保険
北陸銀行・堤商事㈱の共同募集による火災保険に加入することもできます。
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