北日本銀行の住宅ローン一覧
北日本銀行では新規・借換の両方に対応しているプランを各種用意しています。
借り換え専用
- かえサポ：担保不要で借換資金を調達できる
新規借入・借り換え：両方対応
- 安さん：保証会社不要で最大5,000万円借入可能
- 安さんワイド：保証会社不要で最大1億円借入可能
- 団らんB：保証会社必須で最大5,000万円借入できる
- 大安吉日：保証会社必須で最大1億円借入可能
『住宅ローン「安さん」』新規借入の場合
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- 対応範囲： 新規借入・借り換え
- 融資額：10万円単位で50万円以上5,000万円以内
- 融資期間：1年単位で1年以上35年以内
申込み条件
用途
- 住宅の新築・増改築・購入資金
- 宅地の購入資金（5年以内に建設する予定のあるもの）
- 住宅取得にともなう家財、家電、小物類の購入資金（250万円以内）
- 他金融機関から借入中の住宅ローンの借換資金
- 住宅の購入や住宅ローンの借換に伴う諸費用など
年齢
20歳以上70歳未満で、完済時年齢が75歳6か月未満の方
収入
【給与所得者】
安定した収入のあり、返済負担率（※）の範囲内で借り入れる方
【法人役員、自営者】
原則、借入できません。
※返済負担率とは年収に占める年間返済額の割合のことで、北日本銀行では以下の通りに負担率を定めています。
前年度年収が300万円未満の方：返済負担率が30％以内
前年度年収が450万円未満の方：返済負担率が35％以内
前年度年収が700万円未満の方：返済負担率が40％以内
前年度年収が700万円超の方：返済負担率が45％以内
地域制限
基本的に北日本銀行の営業区域内に居住している方もしくは勤務している方が対象になっています。
その他
その他、団体信用生命保険に加入できることが条件になっています。
担保と保証人
融資対象物件（土地・建物）に対して第1順位で抵当権が設定されます。また担保になる建物には火災保険を付保する必要があります。
保証人は原則として必要で、配偶者または収入合算者もしくは物件共有者などを連帯保証人として設定する必要があります。
保証料
保証会社を利用しないので保証料は不要です。
事務手数料
北日本銀行で住宅ローンを契約するにあたっては以下のような事務手数料も必要になります。
| 事務手数料 | 税込54,000円?税込216,000円/1件 |
|---|---|
| 固定金利選択手数料 | 税込5,400円/1回 |
| 一部繰上返済手数料（固定金利） | 税込21,600円/1回 |
| 一部繰上返済手数料（変動金利） | 税込3,240円?税込5,400円/1回 |
| 全額繰上返済手数料（固定金利） | 税込32,400円/1回 |
| 全額繰上返済手数料（変動金利） | 無料?税込3,240円/1回 |
| 条件変更手数料 | 税込5,400円/1回 |
金利
北日本銀行『安さん』では当初固定金利型、もしくは変動金利型から金利タイプを選べます。
また、返済方法は元利均等返済方式（毎月の返済額を一定にする方法）となっており、ボーナス返済の併用が可能です。
変動金利型
変動金利とは毎年、基準日（4月1日と10月1日）に金利の見直しを行って、6月と12月の約定返済日の翌日から新金利を適用する金利タイプのことです。
また、変動金利では返済額の見直しも行われ、10月1日を5回過ぎるタイミングに実施されます。なお、金利の上昇に伴って返済額が増えたとしても、前回借入額の1.25倍を上限として調整されます。
固定金利型
当初固定金利型とは、特約期間中に金利の見直しや返済額の見直しを行わない金利タイプのことです。固定金利期間は3年、5年、10年の3種類から選ぶことができます。
なお、固定金利期間が終了すると変動金利に自動的に移行しますが、再度、固定金利特約を結ぶこともできます。
融資までの流れ
相談 ⇒ 事前申込み ⇒ 正式申込み ⇒ 契約手続き ⇒ 融資実行
申込み前のチェックポイント
- 北日本銀行では『安さん』だけでなく、他にも住宅ローンを用意しています。それぞれの特徴を理解した上で自分に合ったプランを選ぶようにするべきです。どれを選べばいいかは専門スタッフに相談するとよいでしょう。
- 資金計画を立てるにあたり、頭金として購入価格の25％程度を用意しておくとよいです。住宅購入資金だけでなく、諸費用なども発生するのでこれを目安に用意しておくべきでしょう。
- 事前申込時には本人確認書類や所得証明書類、土地建物の登記登記謄本などが必要です。また、正式申込時には住民票謄本や担保物件に関する各種書類が必要になるので用意しておくといいでしょう。
- 北日本銀行では住宅ローンシミュレーションのサービスを提供しています。金利や借入金額などを入力すると月々の返済額等を知れます。資金計画を立てる際に活用できるでしょう。
その他サービス
金利引き下げ制度
北日本銀行では下記条件を満たす申込者に対して割引金利を適用しています。
- 北日本銀行で給与振込を指定する、またはきたぎんUCカードを保有する
- 北日本銀行のカードローンを契約する
- 固定金利型であれば固定特約期間の自動継続型が選択する
元金据え置き
北日本銀行では最大6か月以内の元金返済据置を利用することもできます。これを使うと利息部分のみを返済すればよいことになります。
お問い合わせ方法
北日本銀行の住宅ローンについて気になる点があれば以下の2つの方法で確認できます。
- ローンプラザ
- 支店窓口
ローンプラザ
北日本銀行では個人ローンの専門窓口として「ローンプラザ」を開設しています。
平日9時～17時、土日9時～17時に営業しているので平日日中に時間が取れない人でも相談できます。店舗は以下の地域にあります。
- 南大通ローンプラザ
- 北上ローンプラザ（土日休み）
- 仙台ローンプラザ（土曜休み）
- 長町ローンプラザ（土日休み）
- 泉中央コンサルティングプラザ（土曜休み）
支店窓口
北日本銀行の支店窓口でも住宅ローンの相談が可能です。店舗は岩手県全域を中心に東北地方に展開しています。
最寄りの店舗がある場合は時間を作ってそちらで相談するとよいでしょう。
『住宅ローン「安さん」』借り換え
北日本銀行の『安さん』では借換借入にも対応しています。借換とはすでに金融機関で住宅ローンを組んでいる人が、他の金融機関へ組み替える手続きをいいます。
融資条件
借換借入における借入期間は原則として借換対象の残存期間以内となっています。その他は基本的に新規借入と同じです。
必要書類
借換借入時には返済予定表や返済用通帳の提出が必要になります。
その他にも所得証明書類や担保物件関連書類を用意しなければなりません。
申込み時のチェックポイント
借換借入が有利になるかは申込者の借入状況等によって変わります。
まずはローンプラザや店舗窓口にて専門スタッフへ相談してみるとよいでしょう。
その他の住宅ローン
北日本銀行ではその他にも以下のようなプランを用意しています。
安さんワイド
北日本銀行『安さん』と同じく保証会社を利用しないで済むプランです。
また、がん保障付帯付団体信用生命保険や失業信用費用保険を金利の上乗せなしで利用できるプランになっています。
申込み条件は『安さん』と同じにもかかわらず、最大1億円、最長40年の借入が可能になっています。なお、『安さんワイド』では金利タイプが変動金利型のみになっています。
保証会社を利用するローン
『安さん』であれば保証会社が不要で住宅ローンの借り入れができますが、北日本銀行では保証会社を利用できるプランも用意しています。
保証会社を利用すれば原則として保証人を用意しないで済みます。ただし、保証料を支払う必要があるので注意が必要です。
団らんB
北九州銀行『団らんB』は給与所得者だけでなく事業経営者、自営業者も利用できるプランです。
安定的な収入があり、営業年数が3年以上ある方なら申込み可能です。こちらのプランは新規借入と借換借入の両方に対応しており、最大5,000万円、最長35年間の借入ができます。
大安吉日
こちらのプランは最大1億円までの大型融資が受けられることが特徴になっています。
こちらも新規借入と借換借入の両方に対応しています。申込みは給与所得者や自営業者に対応しており、年収が100万円以上あり、所定の勤続年数・営業年数を満たしていれば利用できます。
新・家族愛
『新・家族愛』は預金残高に応じて金利割引が適用されるプランです。対象になる預金は契約者本人だけでなく、その家族も対象になっています。
したがって、家族全員の預金残高に応じて一定の金利割引が適用されるのです。
このプランも新規・借換の両方に対応しており、最大6,000万円まで、最長35年間の借入ができます。
なお、金利タイプは変動金利型のみになっており、保証会社は不要になっています。
フラット35関連住宅ローン
フラット35は北日本銀行と住宅金融支援機構が提携して提供しているプランです。
契約者の住宅ローンを証券化して、それを元手に融資を実行する方法がとられます。なお、これにより契約者が不利になるようなことはないので安心してください。
北日本銀行ではフラット35関連の住宅ローンとして、以下のようなプランを提供しています。
フラット35
フラット35では最大8,000万円、最長35年間にわたって固定金利型で融資を受けられます。
利息を固定できるので、計画的な借入・返済ができやすくなります。なお、借入期間や借入金額によって金利が変わるのが特徴です。
申込みにあたっては住宅金融支援機構が定める申込み基準（収入など）と、技術水準を満たす必要があります。そのほか、保証会社は不要ですが、担保は提供しなければなりません。
住宅つなぎローン
すでにフラット35が仮承認されている人が利用できるプランです。土地購入代金や建物建築着工金・中間金・竣工金に利用できます。
フラット35の仮承認金額を超えない範囲で借入でき、フラット35の借入時に一括返済します。
かえサポ
『かえサポ』は借換専用の無担保住宅ローンです。
担保を必要とせず、最大2,000万円で最長20年間の借入条件にて融資を受けられます。
担保が必要ないので抵当権の設定費用などがいりません。また、申込者の状況によっては金利の割引が適用されます。
なお、こちらのプランでは保証会社を利用しなければなりません。
住宅ローン付随サービス
北日本銀行の住宅ローンを利用すると下記に紹介する付随サービスも利用できます。
- ネットダイレクト：個人向けのインターネットバンキングサービスです。
残高照会や入出金明細照会、取引結果照会などができます。
- ひまわりポイントサービス：ポイントサービスでポイントに応じて各種特典を受けられます。住宅ローンを組むと50ポイントを手に入れられます。
保険について
団体信用生命保険
住宅ローンを契約するのであれば団体信用生命保険に加入しなければなりません。
北日本銀行では5種類の団体信用生命保険を用意しています。
一般団体信用生命保険
一般団体信用生命保険では万が一、被保険者が死亡または所定の高度障害状態になった場合に保険金で住宅ローンを完済します。
なお、保険料は北日本銀行が負担します。
がん保障特約付団体信用生命保険
がん保障特約付団体信用生命保険は被保険者が死亡・高度障害になった場合だけでなく、がんと診断確定された場合にも保険金が住宅ローンに充当されるプランです。
なお、対象年齢は満46歳未満の方であり、保険料は被保険者が負担します。
三大疾病保障特約付団体信用生命保険
三大疾病保障特約付団体信用生命保険では通常の団体信用生命保険に加えて「三大疾病（がん、脳卒中、急性心筋梗塞）保障」も付帯されています。
脳卒中や急性心筋梗塞で所定の状態を60日以上継続した場合に住宅ローン残高が0円になります。なお、対象年齢は満46歳未満の方で、被保険者は保険料を負担します。
8つの安心保障
8つの安心保障では団体信用生命保険に「三大疾病保障」と「5つの重度慢性疾患（高血圧症、糖尿病、肝硬変、慢性腎不全、慢性膵炎）保障」の2つが付帯されています。
これらの病気でも所定の条件を満たすと住宅ローン残高が0円になります。対象年齢は満46歳未満の方で、被保険者が保険料を負担しなければなりません。
特別団体信用生命保険
特別団体信用生命保険では従来の団体信用生命保険に「健康上の理由」で加入できなかった人も加入できます。なお、対象者は満51歳未満の方となっており、保険料を負担しなければなりません。
失業信用費用保険
勤務先の倒産や廃業などの非自発的事由により失業したら、最長6か月を限度として毎月のローン返済額を保険金によって返済します。なお、保険料の負担しなければなりません。
住宅ローンサポート保険
病気やけがなどにより就業できなくなった場合に最長3年間を限度として毎月のローン返済相当額が保障されます。なお、保険料は加入者が負担しなければなりません。
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