りそな銀行の自動車ローン＠審査と金利。提出書類、申込条件などを徹底解説

『りそなマイカーローン』とは？

「りそな銀行」のマイカーローンは、次の特徴を持つ低金利なマイカーローンです。

りそな銀行マイカーローンの特徴

申込前に押さえておきたいポイント

借入10秒診断

10秒でわかる審査の簡易診断が用意されています。
 
年齢、年収、現在の他社の借金、借入希望額、の4項目を入力するだけでその場で診断結果がわかります。診断結果は目安であり、実際に借りられるかは申込みをしてみないとわかりませんが、審査が心配な方は10秒診断を利用してみましょう。

仮審査は書類不要

仮審査の段階では提出する書類はありません。仮審査通過後の本審査では必要になります。

Web完結で来店不要

りそなマイカーローンの契約はWeb完結型の商品で来店の必要がありません。
 
仮審査の結果は翌営業日にはわかります。

車関連の様々なことに利用可能

タイヤやカーナビのみの購入のためでもローンを利用できます。また、免許取得のための教習や検定、車検、修理、車庫の建築でも利用可能です。

購入する車が決まってなくても申し込み可能

仮審査は購入先が全く決まってなくても申し込みできます。（※ 支払先の入力が必須になっていますが、支払先の候補（利用しようかと思っているディーラーなど）を入力すればよいことになっています）
 
購入する車の候補が複数ある場合は一番高い車の見積金額で仮審査に申し込みましょう。仮審査により希望の金額が借りられない場合でも借入可能な金額を教えてもらうことができるので、借入可能額をみてから最終的に購入する車を決めることができます。
 
提示された借入可能額は、審査結果が出てから3ヶ月間有効ですので、その間に最終的に購入する車を決めましょう。
車種未決定でも申し込めます。その場合、高額のほうの価格で申込みをしてください。

金利、借入可能額、返済期間、手数料

金利

金利は保証料込みです。

• 変動金利 年1.900％（★） 年2.800％ 年4.475％
• 変動金利 年1.600％（★） 年2.500％ 年4.175％ （EV/FCV購入の場合）

※ 2023/8/15時点。変動金利の上限は14%。保証料込みの金利です。
 
電気自動車（EV）または燃料電池自動車（FCV）は優遇金利の対象ですが、ハイブリッド車は対象外です。また借り換えの場合は対象外となります。
 
りそな銀行の住宅ローンを組んでいる場合は、審査結果に関わらず低い金利（上記の★）が適用されます。住宅ローンはフラット35などは対象外です。
 
新車に比べ中古車の場合だと金利が高くなるローンもありますが、「りそなマイカーローン」は同一です。

借入可能額

10万円以上、1200万円以内で、審査の結果決定されます。審査の結果、希望した金額が通らない場合でも、借り入れ可能な金額が提示されます。
 
借入可能額の範囲内であれば、審査後に購入する車の変更をすることが可能です。また、提示された借入可能額よりも少ない金額だけ借り入れすることも可能です。

返済期間

1年以上10年以内です。
 
借り換えの場合は、現在借りているローンの残存期間内という条件が加わります。

手数料

申し込みにあたって必要になる手数料はありません。繰り上げ返済の際に手数料が必要になるローン会社もありますが、りそな銀行マイカーローンは繰り上げ返済の手数料も無料ですので、余裕のある時に返済を多くし、完済を早めることもしやすいです。

審査と申込み

申込み条件

りそなマイカーローンの申込み条件は、次のとおりです。

• 借入時満18歳以上66歳未満で、最終返済時の年齢が満70歳未満
• 継続安定した収入があること（学生不可）
• 保証会社の保証が受けられる方

パート・アルバイトも申込みができます。年収・勤続年数の条件はありません。ただし、学生は継続安定した収入があっても申し込みできません。

カスタムカーもOK

カスタムカーなど、車両本体よりオプションが高い場合でも借り入れできます。

審査の流れ

審査は仮審査と本審査の2段階になっています。
 
審査結果の有効期間は3か月です。不要であれば、そのまま放置してしまって構いません。
 
仮審査は書類も不要でお手軽ですし、審査が通った場合でも借りないといけないわけではないので、興味がある場合は申し込んでみましょう。

担保や保証人は不要

りそな銀行マイカーローンを利用するすると、りそな銀行が指定する保証会社（りそなカード株式会社または株式会社オリエントコーポレーション）を利用することになります。そのため、担保や保証人が不要になります。
 
保証料は金利に含まれいるため、別途発生することはありません。

必要書類

仮審査の際には書類は不要ですが、仮審査通過後、本審査の際には下記の書類が必要になります。

• 本人確認書類（運転免許証など）
• （ローン金額50万円を超える場合）収入証明書（原本）
• 通帳と預金の届け出印
• （使途証明資料）注文書、見積書等

借換えの場合、さらに次の書類が必要

• 元のローンの返済予定表・残高証明書
• ローン対象車両の車検証の写し

個人事業主や法人企業の代表者などの方は、「確定申告書」「決算書」が必要となる場合があります。

借入資金の使い道の注意点

同居の家族のための利用もOK

申し込みする本人の車関連の費用に使うことはもちろん、扶養家族や同居家族（※）の車関連費用に使うことも可能です。
 
例えば、同居している子供の教習所や車購入の費用にも使えます。

※ 健康保険の被扶養者または二親等以内の親族

購入先は同一の法人のみ。個人間売買はNG

購入先および支払先は同一の法人に限られているいます。そのため教習所の費用と新車の購入費用を同時にローンで賄うことはできません。
 
また法人に限定されているため、個人間売買で購入する車の支払いには使用できません。

借り換えにも利用可

現在借りているローンが「自動車購入のためのローン」で正常返済中あれば借り換えにも利用できます。新車でも中古車でも利用可能です。

※ りそな銀行・埼玉りそな銀行・関西みらい銀行・みなと銀行で借りているローンは借り換えの対象外

車の所有権がなくてもOK

ローンで車を購入した場合、車検証の「所有者」がローン会社になっていることが多いですが、車検証の「使用者」の名義が本人になっていればローンの借り換えの申し込みができます。

残価据え置きローンでもOK

現在借りているローンが残価据え置きローンでも借り換えの申し込みが可能です。残価据え置きローンの借り換えの場合の返済期間は、「現在のローンの既払い期間」と「りそなのマイカーローンの返済期間」の合算が10年以内になるようにする必要があります。