みちのく銀行の住宅ローン一覧

新規借入・借り換え:両方対応

  • 金利選択型住宅ローン「M’s STYLE(保証料ゼロタイプ)」:保証会社の保証を受けない金利選択型の住宅ローン
  • 住まいるいちばんネクストV:全国保証㈱の保証による金利選択型の住宅ローン
  • フラット35:全期間固定金利が適用される住宅ローン

借り換え専用

  • 少額借り換え住宅ローン:少額の住宅ローン借り換えに無担保で利用できるローン

『金利選択型住宅ローン「M’s STYLE(保証料ゼロタイプ)』新規借り入れの場合

みちのく銀行住宅ローン
  • 固定金利・変動金利を選択できる
  • 保証料が不要です(かわりに利用手数料が必要です)
  • 団体信用生命保険の保障内容が豊富
  • 借入種別:新規借入・借り換え
  • 融資額:100万円~1億円までで、1万円単位
  • 融資期間:2年~40年以内で、1か月単位で設定 当初1年間は元金の据え置きが可能

利用できる人

  • 20歳~64歳以下で、完済時の年齢が79歳以下の人が対象
  • 安定した収入がある人(アルバイトの人やパートの人は対象外
  • 宮城県、岩手県、秋田県、青森県、北海道に在住の人

資金使途

  • 住宅の新築・増改築・リフォーム資金
  • 住宅購入資金(新規・中古)
  • 土地購入資金(3年以内に住宅を新築して居住するため)
上記にかかる諸費用は必要資金に含めることができます。

金利

変動金利と固定金利(固定期間3年・5年・10年)を選択できます。

住宅ローンの審査結果、みちのく銀行との取引内容に応じて店頭表示金利から最大で1.850%の割引が受けられます。
変動金利

住宅ローンに適用される基準金利(みちのく銀行の短期プライムレートに連動)に基づいて、年2回(4月・10月)に適用金利が変動し、2か月後の約定返済日の翌日から適用されます。

  • 金利が変動した場合でも、5年間は返済金額は変更されません(元金と利息の割合が変更されます)
  • 金額が変更される場合も、旧返済額の1.25倍が上限
  • 最終返済日に元金が残っていた場合は最終期日に一括返済
固定金利

3年・5年・10年の中から選択した固定金利が適用されます。

固定期間が満了した後は、再度固定金利を選択することが出来ます。

再度選択した際に適用されるのは、その時点での金利情勢に基づいた金利となります。

返済方法

毎月の元利均等返済となります。

融資金額の50%を上限として、ボーナス返済も併用できます。

返済日は毎月1日から28日の間で一定の日付となります。

担保

融資対象物件に対して、みちのく銀行が、原則第一順位となる抵当権を設定されます。

また、融資対象物件に対しては火災保険の加入が必要です。

抵当権の設定に必要となる費用および火災保険の保険料は利用者の負担となります。

保証人

保証人は原則不要です。

ローン取扱手数料

ローン取り扱い手数料として、融資金額の1.08%(消費税込み、上限金額324,000円)

その他手数料(消費税込み)

  • 固定金利選択手数料5,400円
  • インターネットから申込した場合には、2,700円

固定金利期間中に繰上返済をする場合には、

  • 一部の場合21,600円
  • 全部の場合32,400円
  • インターネットから申込をした場合には10,800円

保険について

団体信用生命保険に加入することが必要です。

保険料はみちのく銀行が負担します。

ただし、特約により以下の特別な団体信用生命保険を利用する時には、金利に上乗せする形で保険料の一部を利用者が負担することとなります

  • 引受条件緩和型(ワイド) 上乗せ+0.2%
  • ガン保障付 上乗せ+0.1%
  • 3大疾病+5つの重度慢性疾患保障付 上乗せ+0.2%
  • 全疾病保障付 上乗せ+0.3%

ご返済額見直しサービス

予定外のライフイベント(介護・病気だけでなく、出産・育児等)により家計の収支が変動した場合には、みちのく銀行の審査基準に基づき、返済額の見直しができるサービスが付与されています。

このサービスを利用する場合の手数料は無料です。

融資までの流れ

住宅ローンの相談→事前申し込み→事前の承諾→正式申込→正式承諾→ローン契約・実行

必要書類

事前申込では本人確認書類・所得証明書類・融資対象物件の資料の3点で構いません。

正式申込時
  • 本人確認資料(免許証・パスポート・個人番号カード・健康保険証のいずれか)
  • 住民票謄本(発行後3か月以内のもの)
  • 源泉徴収票・確定申告書などの所得に関する証明書類
  • 印鑑証明書2部(発行後3か月以内のもの)
  • 資金使途や取得価格を確認できる資料(売買契約書・建築請負契約書等)
  • 融資対象物件の内容に関する資料(建築確認通知書・検査済証・設計図等)
  • 融資対象物件の登記内容がわかる資料(不動産登記簿謄本・土地の公図等)

申込前の注意点

住宅ローンの相談に行く前に、以下のような点について調べておくと、相談がスムースに行きます。

必要金額についてまとめておく

住宅購入資金の他、住宅取得やローン契約にかかる諸費用、家財道具の購入費用、外構工事の必要、引っ越し費用などが主に必要となります。

必要金額の調達方法についてまとめておく

自己資金部分については、どの銀行にどのような形で置いてあるかも説明できる方が望ましいです。

希望の返済額考えておく

家族内でよく相談しておきましょう。収入や現在の家計の状況も踏まえて考えることが必要です。ボーナス返済を利用する場合には、過去数年分のボーナス支給実績も押さえておくとよいでしょう。

ローン申込みで質問される内容は調べておく

ローンの申込手続きの中で聞かれる可能性がありますので、勤務先の資本金・従業員数・定年・退職金の目安なども押さえておくとよいでしょう。

相談窓口について

住宅ローンセンター

以下の住宅ローンセンターで相談することが出来ます。

  • 八戸住宅ローンセンター
  • 函館住宅ローンセンター
  • 青森住宅ローンセンター
  • 弘前住宅ローンセンター
みちのく銀行の本支店

各店舗の営業時間内での相談となります。

電話

各住宅ローンセンターにはフリーダイヤルも設置されており、簡単な相談であれば、電話でもできます。

 

公式サイトはこちら

 

『金利選択型住宅ローン「M’s STYLE(保証料ゼロタイプ)』借り換えの場合

住宅ローン借り換え

  • 借入種別:新規借入・借り換え
  • 融資額:100万円~1億円以内までで、1万円単位
  • 融資期間:2年以上40年以内までで、1か月単位

新規借り入れの時と異なる点は以下の通りです。

資金使途

借り換え資金とその諸費用

土地取得資金のみの借り換えは対象外

返済方法

元金据置期間は設定できません。

必要書類

  • 借り換え対象の住宅ローンの返済予定表
  • 返済口座の通帳

『住まいるいちばんネクストV』その他の住宅ローン

  • 借入種別:新規借入・借り換え
  • 融資額:100万円以上1億円以内(1万円単位)
  • 融資期間:2年以上40年以内(1ヵ月単位)
  • 全国保証㈱の保証付商品となります。
  • 全期間において、一定幅で金利が優遇されます。
  • 金利の変動に合わせて、固定金利と変動金利が選択できます。

利用できる人

年齢が20歳~64歳以下で、完済時年齢が79歳以下の人

親子リレーを利用する場合

債務者である親は20歳~64歳以下で、連帯債務者である子は20歳~49歳以下で完済時年齢が79歳以下の人

3大疾病特約付団体信用生命保険に加入する場合

20歳~49歳以下で完済時年齢が74歳以下の人となります。

  • 前年度の年間収入もしくは所得が100万円以上の人
  • 一般の事業会社の正社員もしくは医師・弁護士・公認会計士・税理士(勤務でも可)の場合は勤続1年以上、法人役員・自営業者は通年での決算を2期以上行っている人等
  • 団体信用生命保険に加入できる人(親子リレーを利用する場合は双方とも)
  • 宮城県、岩手県、秋田県、青森県、北海道に居住していること

資金使途

  • 住宅の新築・増改築・リフォーム資金
  • 住宅購入資金(新規・中古)
  • 土地購入資金(3年以内に住宅を新築して居住するため)
  • 借り換え資金(土地購入資金のみの借り換えは対象外)

上記にかかる諸費用は必要資金に含めることができます。

金利

変動金利と固定金利(3年・5年・10年)

みちのく銀行との取引内容応じて、店頭表示金利から最大で1.075%の割引が受けられます。変動金利・固定金利の内容は、金利選択型住宅ローン「M‘s STYLE(保証料ゼロタイプ)」と同様です。

返済方法

毎月の元利均等返済となります。

融資金額の50%を上限として、ボーナス返済も併用できます。

返済日は毎月1日から28日の間で一定の日付となります。

担保

融資対象物件に対して、みちのく銀行が、原則第一順位の抵当権を設定します。

また融資対象物件には火災保険の加入が必要です。

抵当権の設定費用および火災保険の保険料は利用者の負担となります。

保証人

全国保証㈱の保証を受けるため、保証人は原則不要です。

保証料

審査結果および担保評価に応じて、以下の保証料を一括で支払うこととなります。

融資金額100万円、融資期間20年の場合
通常保証料 超過保証料
Aコース 6,632円 28,423円
Bコース 11,369円 42,635円
Cコース 14,211円 71,059円
(借り換え等を含む場合は42,635円)
Dコース 19,896円 99,482円
Eコース 28,423円 127,906円

※融資金額のうち担保評価額100%以内は通常保証料、100%超の部分は超過保証料

手数料

  • 保証会社に対して事務手数料54,000円(税込)
  • 固定金利選択手数料 5,400円
  • 返済条件変更手数料 5,400円(勤務先事情による離職や収入減少による返済条件変更の場合には無料)
  • 繰上返済手数料
固定金利期間中 21,600円 32,400円
変動金利期間中 3,240円 無料
インターネット受付の場合には、固定金利選択手数料2,700円、固定金利期間中の一部繰上返済手数料10,800円

団体信用生命保険

団体信用生命保険に加入することが必要です。

保険料はみちのく銀行が負担します。

3大疾病特約付の団体信用生命保険にも加入できますが、その場合には金利+0.2%に上乗せが必要

『フラット35』新規借入・借り換え両方対応

  • 借入種別:新規借入・借り換え
  • 融資額:100万円~8000万円(1万円単位、建設費または購入価格の100%までが上限)
  • 融資期間:10年以上35年以内(申込時の年齢によって違います)
  • 全期間固定金利が適用されます。
  • 住宅金融支援機構の技術基準に該当する住宅に利用できます。
  • 保証料は不要です。団体信用生命保険の保険料は自己負担となります。

※借り換えの場合には、別の基準があります。

融資期間(1年単位)

  • 申込時点で60歳未満の人…15年~35年以内で、かつ完済時年齢が80歳未満
  • 申込時点で60歳以上の人…10年~19年以内で、かつ完済時年齢が80歳未満

利用できる人

  • 日本国籍の人・永住許可等を受けている人
  • 融資実行後、速やかに入居できる人
  • 70歳未満で、完済時年齢が80歳未満の人(親子リレー利用時は70歳以上でも可)
  • 安定した収入が継続する見込みの人
  • フラット35を含む全ての借入金の年間返済額が年収に占める割合が一定以下の人(年収400万円未満の人は30%以下、年収400万円以上の人は35%以下)

資金使途

  • 利用者本人・または親族が居住する住宅の建築・購入資金(新築・中古)
  • 住宅ローンの借り換え資金

※リフォーム資金は対象外

融資対象住宅

  • 住宅建築費・購入価格(土地代込み、税込み)が1億円以下
  • 住宅の床面積が、一戸建ての場合は70㎡以上、共同住宅の場合は30㎡以上
  • 住宅金融支援機構の定めた技術基準に適合すること

金利

全期間固定金利となります。

その際、返済期間、融資率(必要資金に占めるフラット35の融資額の割合)、手数料タイプ(定額タイプ・定率タイプ)により、適用される金利が異なります。

フラット35Sの基準に該当するときは、金利が引き下げられます。

担保

住宅金融支援機構が、融資対象物件に対して、第一順位の抵当権を設定します。

団体信用生命保険

通常の団体信用生命保険か、3大疾病保障付の団体信用生命保険に加入できます。

保険料は利用者負担となります。

融資手数料(税込み)

  • 手数料定額タイプ:54,000円
  • 手数料定率タイプ:融資金額×手数料率(H26.4月時点では2.16%)54,000円が下限となります

『少額借り換え住宅ローン』借り換え専用

  • 借入種別:借り換え
  • 融資額:1000万円まで1万円単位
  • 融資期間:6か月~20年の範囲内で、1か月単位

少額の借り換えに利用しやすい無担保ローンです。

借り換え資金と併せて、リフォームやエクステリア・家具購入にも利用できます。

利用できる人

  • みちのく銀行の営業エリア内(宮城県、岩手県、秋田県、青森県、北海道)で勤務または居住している人
  • 20歳以上の人で、完済時の年齢が70歳以下の人(団信を付保するときは80歳まで可)
  • 安定した収入のある人(パート・アルバイトは除く)

資金使途

  • 住宅ローン・公的住宅融資の借換
  • 借り換えと併せて行う、住宅の増改築・敷地内の付帯設備の新設・改良、家具調度品の購入

金利

変動金利と固定金利を選択できます。

変動金利

基準金利(みちのく銀行の短期プライムレートに連動)を基準とした年2回見直し

固定金利

各期間に対応した全期間固定の固定金利

担保・保証人

オリエントコーポレーションの保証をうけるため、原則不要です。

所得合算者や、融資対象物件の所有者、借り換えするローンの連帯債務者は保証人となる必要があります。

団体信用生命保険に加入できない場合には、法定相続人1名が保証人となることが必要です。

※保証料は金利に含まれています。

手数料

繰上返済手数料・条件変更手数料はかかりません。

団体信用生命保険

70歳以下の場合、団体信用生命保険に加入できます。

保険料はみちのく銀行が負担します。

 

公式サイトはこちら

 

保険について

住宅ローン保険

団体信用生命保険

住宅ローンの返済中に、死亡・高度障害となった時に、住宅ローンの残高相当額の保険金が支払われる保険です。

保険料はみちのく銀行が負担します。

通常の団体信用生命保険のほか、以下のような特約を付加した団体信用生命保険も利用できます。

年齢条件

どの特約も、利用者の年齢が20歳~50歳以下で、完済時の年齢が80歳未満の場合に利用できます。

引受条件緩和型団信(ワイド団信)

通常の団体信用生命保険より、引受条件の緩和された団体信用生命保険です。

今まで既往症(糖尿病・高血圧・肝機能障がい)があることなどを理由に団体信用生命保険に加入できなかった人も加入できる可能性があります。

ガン保障付
どんな場合に保険が支払われる?
  • 通常の団体信用生命保険の保障内容
  • 保障開始以後に生まれて初めてガンに罹患した場合
3大疾病保障付
どんな場合に保険が支払われる?
  • 通常の団体信用生命保険の保障内容
  • 保障開始以後に3大疾病(ガン・急性心筋梗塞・脳卒中)により所定の事由が発生した場合
3大疾病保障+5つの重度慢性疾患保障付
どんな場合に保険が支払われる?
  • 3大疾病保障付の保障内容
  • 保障開始以後に5つの重度慢性疾患(糖尿病・慢性腎不全・慢性膵炎・肝硬変・高血圧)により所定の事由が発生した場合
全疾病保障付
  • 3大疾病+5つの重度慢性疾患保障付きの保障内容
  • 保障開始以後にそれ以外の病気・ケガで所定の事由が発生したときに12か月間は毎月の返済相当額
  • 上記の後、所定の事由が継続した場合

住宅ローン残高相当額の保険金が支払われる保険です。

精神障がいなど、一部保障対象外となるものがあります。