家計簿

家計簿とは家庭ごとに収入や支出を記録する帳簿のことで、一般的には家賃、食費などそれぞれの項目ごとに予算を設定し、日々の出費を記録していきます。

家庭ごとの収支を時系列で把握することができ、節約や貯金に役立てることができます。

また、日々の出費を見返すことで、自分がどのような無駄遣いをしているのかが一目で分かるため、お金の使い方を見直す良いきっかけになります。

家計簿以外の節約方法について知りたい方には「節約術まとめ ~ 実はムダだった家計の○○費15選!」のページで15個の節約方法を紹介しているので一緒にご覧ください。

家計簿がうまくいくコツ

家計簿

いざ家計簿をはじめてみたけれど、結局続かなかった。節約に繋がらなかった。という声をよく耳にします。それでは、家計簿がうまくいくコツとは一体なんなのでしょうか?

ハードルを下げる

何事もはじめから意気込んでいると、その物事自体のハードルが上がってなかなか手が付けられなくなってしまいます。

そのため、家計簿のことを頭の中で「大変そうなこと」に分類しないことが大切です。

家計簿をつけること自体は単調で楽しいと思えるものではないので、気軽に楽しくつづけられるような工夫をしていきましょう。

レシートを取っておくところから

まずは日々お会計のレシートを取っておくところからはじめてみましょう。

お財布がパンパンになってしまわないようにレシート保存用のファイルを用意して、お財布の中のレシートが気になってきたらそのファイルにどんどん放り込みます。

また、必ずレシートをもらう習慣もこの機会に身につけましょう。

項目をざっくり分ける

はじめから家賃、光熱費、食費、洋服代、美容代、交遊費…と細かく項目を設定するとつづけるのが面倒臭くなってしまいます。まずは家賃、食費、光熱費、それ以外という風にざっくり分けましょう

その中で「洋服代は毎月だいたいこのくらいだな」「美容代はこのくらいは確保しておきたい」ということが分かってきますので、そうしたらその項目と予算を追加していくと良いですね。

日々の習慣にひもづける

家計簿をつけたことがない人にとっては、毎日家計簿を開くという行為そのものを面倒臭く感じたり、忘れてしまったりします。

そのためまずは家計簿をつけるという習慣をつけていくことが大切です。一番良いのは、毎日の習慣となっている行為に「家計簿をつける」という行為をひもづけてしまうことです。

たとえば「夜寝る前に必ずスマートフォンをいじる」「毎日日記をつける」など、今現在なんの苦もなく行えている行為こそあなたの“習慣”となっている行為です。

「夜寝る前にスマートフォンをいじったら家計簿アプリを開く」「毎日日記をつける時にその日の支出も記録する」というように、それらの習慣と同時に「家計簿をつける」という行為も行ってしまいましょう。

そうしていくうちに「家計簿をつける」という行為自体がだんだんと習慣になっていきます。

楽しんで…

貯金

何事も楽しんでやることが継続させるコツです!楽しそうな雰囲気を自分で演出したり、楽しい物事と家計簿を結び付けて考えることが大切です。

気に入ったデザインのものを選ぶ

嫌で嫌で仕方のない勉強でも、お気に入りのペンやノートだったら少しはやる気が向上したりしますよね。それと同じで、家計簿を選ぶ時も使いやすさ以外にも自分が気に入って使いつづけられるデザインかどうかを重視すると良いでしょう。

お金が貯まったら欲しいものを考える

ただなんとなく日々の出費も記録していくだけではモチベーションがつづかないものです。そこで、“貯金”を目的に、“欲しいもの”を目標にしてしまいましょう。

「この家計簿をつけていくら貯まったら欲しかった○○○を買う!」という風に、家計簿がつづいて貯金が成功した時のイメージを具体的に描いて、“欲しかったものを買う”というご褒美も設定しましょう。

その時のご褒美は、次のようなポイントを抑えるとよりモチベーションが上がります。

  • 自分が本当に欲しいと思えるもの
  • 1か月程度貯金ができれば買えるもの

貯金につなげるには?

家計の見直し

支出の記録は日々しているけれど貯金額が増えていかないという方は、家計簿の利用方法や収支の記録の考え方について見直していきましょう。

収支をきちんと見直す

ただ支出を記録しているだけになっていませんか?週ごとでも、1日ごとでもかまいませんので自分がどこにどれだけお金を使ったのか、意識して改善しようとすることが重要です。

そのためにはしっかりと記録を見直し、「食費がかかりすぎかもしれない」「保険料が少し高いかも?」というように毎月の支出を分析していきましょう。

必要経費とそれ以外を分けて考える

家賃や光熱費、食費や教育費など、これらは生活していくために必要な支出、つまり必要経費となります。

そして必要経費以外の生きていくことには直接関係ないお出かけ代や洋服代、お菓子などの嗜好品代は必要経費ではなく娯楽費であると考えることができます。

必要経費を見直すことは根本的な節約に繋がりますが、逆になかなかすぐには改善しづらい部分でもあるので、まず支出の項目を必要経費とそれ以外に分けたら、“必要経費以外”の部分を見直していきましょう

無駄遣いを見つけ、そのお金で購入できたであろうものを考える

支出の記録ができてきたら、今度はその中から“無駄遣い”を見つけていきます。「あの時お菓子を買う必要はなかった」「それほど使いもしないのに買ってしまった」など、無駄遣いは誰にでもあると思います。

そうしたら次に、その無駄遣いの合計金額を算出します。1回500円の無駄遣いでも、月に10回で5,000円になってしまいます。そしてその合計金額で買えたであろうものを考えれば、たとえ小さな無駄遣いでもやめたほうがいいという気持ちになってくると思います。

こうして自分の支出を見直し、改善しようとすることが家計簿で貯金が上手くいくコツです。

家計簿の種類

家計簿

家計簿には決まった形態はないのですが、やっぱり項目をしっかりと分けることができて一目で分かりやすいようなデザイン、そしてかゆいところに手が届く便利な機能があるともっと良いですね。

最近はスマートフォンの家計簿アプリと書店などで売っているノートタイプの家計簿を使用している人が多いようです。

では、それぞれどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。ぜひ下記を参考に、ご自分の好みやライフスタイルに合わせてお選びください。また、おすすめの製品もご紹介していきます。

タイプ別 ~ メリット、デメリット

家計簿アプリのメリット

  • 気軽にどこでも家計簿がつけられる
  • 無料で手に入るものも多い
  • 便利な機能がついているものも多い

 

家計簿アプリのデメリット

  • 家族で共有がしづらい
  • ライフスタイルや場面ごとの融通がききづらい
  • 意識していないと支出を見返す機会が少ない

 
やはり一番は、場所を選ばずに即家計簿がつけられるという点です。後で家に帰ってまとめてつけようと思っているとついつい忘れてしまったりしますよね。

また、アプリの場合基本的な機能は無料で使える場合がほとんどというのも魅力です。さらには電卓機能がついていて便利なものやレシートの写真を撮るだけで家計簿を記録してくれるという優れものまであります。

しかし個人のスマートフォンで記録していると家族や複数人での共有がしづらく、また、ノートタイプのように余白にちょっとしたメモをとったり、その都度書き換えたりということがしづらいのも欠点です。

さらに、手軽であるがゆえに記入しただけで満足してしまうということにもなりがちなので注意が必要です。

ノートタイプのメリット

  • 女性向けの可愛いデザインが豊富
  • 手書きなので、細かいメモ等がさっとつけやすい
  • 節約のための小ネタなどを記載してくれているものもある

 

ノートタイプのデメリット

  • 記入できる場所や時間が限られてしまいがち
  • かさばる
  • 週ごとや月ごとの集計が大変

 
ノートタイプの家計簿は各社から様々な種類が出版されていて、キャラクターものから花柄の可愛いもの、スタイリッシュなものなど本当にデザインが豊富です。

また、支出の内訳やちょっとしたメモもさっと書き加えられるので特売情報や店舗ごとの価格の比較など、節約に役立つ情報をまとめておけるのも嬉しいですね。

さらに家計簿によっては、巻頭や巻末に節約のテクニックや貯金のコツなど役立つ情報を記載してくれているものもあります。

しかし、やはり片手で操作が可能なスマートフォンとは違い、かさばるので記入するにも場所を選ぶのが難点といえます。また、自動で週や月ごとの集計を行ってくれるアプリと違い、その都度自分で電卓を叩かなければなりません。

「アプリタイプ家計簿」おすすめ10選

それでは実際に、おすすめの家計簿を紹介していきたいと思います。まずは家計簿アプリから。初心者向けと上級者向けにわけてご紹介していきます。

おすすめ度の★は、★5つが最大で★が多いほどおすすめ度が高くなります。

 

初心者向け家計簿アプリ

貯まる家計簿 無料版

価格 無料
対応機種 Android
登録 不要
レシート機能 ×
グラフ表示 ×
おすすめ度 ★★★★☆

貯まる家計簿
貯まる家計簿

Androidはこちら

<貯まる家計簿>は「今まで家計簿をつけたことがなかったけど、これからはじめてみたい!」という人におすすめしたいアプリです。シンプルかつ分かりやすいデザインで、一目で予算と支出を見比べることができます。

項目を自分で自由に追加できるので、たとえば「夏休みの旅費」というような項目をつくり、そこに毎月の予算を振り分けることで貯金の管理もできてしまいます。

また、可愛らしいキャラクターが描かれていたり色合いもふんわりとしていて、全体的に女性向けのデザインとなっており楽しくつづけられることができます。

かけ~ぼ(家計簿)

価格 無料
対応機種 iOS Android
登録 不要
レシート機能 ×
グラフ表示 ×
おすすめ度 ★★★★★

かけ~ぼ
かけ~ぼ

Androidはこちら

iOSはこちら

有料登録すると様々な機能が使えるようになるアプリが多い中で、<かけ~ぼ>は無料ではじめからたくさんの機能を使うことができます。

インストールしたばかりはシンプルなアプリなのですが、必要であれば色々な機能を利用できるというような設計で、家計簿をつづけている途中で「もう少し細かく家計を管理したくなった」という時にもアプリを探し直す必要がありません。

また、シンプルで使いやすい初心者向けアプリには珍しく、様々なグラフ表示に対応しています。棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフなど、支出のバランスや推移を直感的にチェックすることができます。

家計簿 おとなのおこづかい帳

価格 無料
対応機種 iOS
登録 不要
レシート機能 ×
グラフ表示
おすすめ度 ★★★★☆

おとなのおこづかい帳
おとなのおこづかい帳

iOSはこちら

面白い名前で、“へそくり”という項目があったりと遊び心の感じられるアプリですが、シンプルで使いやすいデザインをしています。

“おこづかい帳”という名前ですが、一般的な家計簿に必要な項目はすべてそろっていますし、機能も十分です。また、ユーザーが必要な機能をそれぞれ自由にカスタマイズしていける設計で、自分好みにどんどん使いやすいアプリにすることができます。

かんたん家計簿

価格 無料
対応機種 Android
登録 不要
レシート機能 ×
グラフ表示
おすすめ度 ★★★★☆

かんたん家計簿
かんたん家計簿

Androidはこちら

1日ごとに予算を設定でき、1日の残高を確認しながらその日の支出を記録していくことで節約意識を高めることができます。

また、支出に応じて可愛らしい子ブタのキャラクターのイラストが変化していき、残高が一目で分かりやすい設計になっています。さらに貯金の達成目標も設定できるので、家計簿兼貯金箱アプリのような感覚です。

節約や貯金のために家計簿をはじめたはずなのに日々支出を記録するだけになっている…という方は一度このアプリをお使いになってみてはいかがでしょうか?

家計簿 カンタン管理:貯金が貯まる節約アプリ by だーぱん

価格 無料
対応機種 iOS Android
登録 不要
レシート機能 ×
グラフ表示 ×
おすすめ度 ★★★★☆

カンタン管理
カンタン管理

Androidはこちら

iOSはこちら

パンダのキャラクターがとにかく可愛いアプリです。デザインが可愛くないとつづけられる気がしないという方には間違いなくおすすめできます。

使い方として、まず1日分の目標となる支出額を登録します。そして1日ごとに支出を登録していくのですが、登録した額と比べてプラスであったかマイナスであったかがカレンダー上のパンダのスタンプを見れば一目で確認することができます。

そのため「この日は使いすぎてしまった」というような情報を、あとから振り返る際にとても便利で、日々お金の使いすぎを防止するためには大変重宝するアプリです。

Zeny

価格 無料
対応機種 iOS
登録 不要
レシート機能 ×
グラフ表示 ×
おすすめ度 ★★★☆☆

zeny
zeny

iOSはこちら

とにかく余計な機能はいらないからシンプルに支出の記録がしたい!という方にはこちらのアプリがおすすめです。本当にアプリを開いてから入力が完了するまでの時間が短く、ちょっとしたスキマ時間に手軽に支出の記録ができます。

しかし家計の管理をする目的で使うには少々機能が少ないかなという印象です。しっかりと家計簿がつけたいというより、「とりあえず自分が食費や買い物でどれくらいお金を使っているのかが知りたい」というような人にぴったりのアプリです。

 

上級者向け家計簿アプリ

Zaim(ザイム)

価格 無料(有料機能あり)
対応機種 iOS Android
登録 必要
レシート機能
グラフ表示
おすすめ度 ★★★★★

zaim
zaim

Androidはこちら

iOSはこちら

Zaimはいわずと知れた有名アプリです。無料版でも様々な機能を利用することができ、それらがシンプルに分かりやすくまとまっています。

このアプリは複数端末で同時に利用することが可能で、家族がそれぞれの支出を1つの家計簿にいつでもどこでも記録していくことができます。

ユーザー登録をすることで、たとえば金融機関と連携し貯蓄やローンを管理したり、地方自治体の給付金を自動所得したり、本当に多種多様なサービスを利用することが可能です。

また、レシートを読み込むだけで自動で支出として記録してくれる便利なレシート機能も搭載されています。

マネーフォワード

価格 無料(有料機能あり)
対応機種 iOS Android
登録 必要
レシート機能 ○(連携)
グラフ表示
おすすめ度 ★★★☆☆

 

マネーフォワード
マネーフォワード

Androidはこちら

iOSはこちら

銀行口座の連携と対応しており、家庭ごとの収入や支出をしっかりと管理することができます。1日1日ごとに支出を管理するのではなく、一か月ごとに収入と支出のバランスをチェックすることができます。

とても細かく家計の管理ができるのですが、少々細かすぎるので一般家庭の家計の管理にここまでの機能は必要ないかも知れません。しかし几帳面でお金の管理はとにかくしっかりやりたい!という方にはぴったりのアプリです。

また、他のアプリと連携することで、便利なレシート機能も利用することができます。

Dr.wallet

価格 無料(有料機能あり)
対応機種 iOS Android
登録 必要
レシート機能
グラフ表示
おすすめ度 ★★★★★

 
◆
◆

Androidはこちら

iOSはこちら

レシート機能が便利そうだから使ってみたい!とお考えの方には間違いなくこちらのアプリが一番おすすめできます。今までご紹介したアプリにもレシート機能に対応しているアプリはありましたが、Dr.walletのレシート機能は他のアプリとは一味違います。

通常のレシート機能はスマートフォンのカメラを使って撮影したレシートの写真を各アプリのプログラムが読み取ってくれるというものなのですが、どうしても写真の角度や彩度によって誤差が生じてしまうことがあります。

一方Dr.walletのレシート機能は、なんとユーザーが撮ったレシートの写真をDr.walletのスタッフが人の目で確認し、人の手で支出を登録してくれるのです。

そのためプログラムでは認識できないようなぼやけた写真や暗く写ってしまったものもしっかりと読み取ってくれます。高精度なレシート機能をフル活用したいという方には絶対におすすめできるアプリです。

Moneytree(マネーツリー)

価格 無料(有料機能あり)
対応機種 iOS
登録 必要
レシート機能
グラフ表示
おすすめ度 ★★★☆☆

 
Moneytree(マネーツリー)
Moneytree(マネーツリー)

Androidはこちら

iOSはこちら

Moneytree(マネーツリー)はもはや“家計簿”の枠におさまらないアプリです。良い意味で“家計簿”と呼ぶことはできません。

その理由は、一般的な家計簿アプリはその日の支出をユーザーが自分で入力していくような形式だと思うのですが、Moneytree(マネーツリー)は銀行口座・クレジットカード・各種ポイントカードやサイトのポイントを登録し、その金額やポインントの値に変化があった時にユーザーに自動で通知してくれるというようなアプリなのです。

そのためもはや家庭という1つの会社の資産管理というような認識が正しいでしょう。

こう書くと敷居が高いアプリのようですが、使い方はシンプルで分かりやすく設計されています。口座やクレジットカードが複数あって管理が大変というご家庭には大変重宝するアプリといえるでしょう。

「ノートタイプ家計簿」おすすめ5選!

つづいて、ノートタイプのおすすめ家計簿をご紹介していきます。便利な付録つきや可愛いキャラクターデザインのものなど、ぜひお気に入りを見つけてみてください。

おすすめ度の★は、★5つが最大で★が多いほどおすすめ度が高くなります。

 

初心者向けノートタイプ家計簿

ミドリ 家計簿 A5 月間 かんたん レース柄

値段 423円
大きさ A5
スリム
カバー ビニール
付録 ×
おすすめ度 ★★★★★

 
ミドリ家計簿
ミドリ家計簿

家計簿をはじめてつけるという人にぴったりな、シンプルで分かりやすいデザインです。あらかじめ食費の項目のみが印刷されており、後は自分で自由に書き込むことができます。

日付と支出の金額の項目ごとに記録していくだけなのではじめての方でも気軽につづけることができます。

スリムなデザインで持ち運びにも便利。レシートなどをはさむのに便利なポケットもついているので、お出かけ先でもちょっとした休憩中にさっと取り出して支出の記録ができます。

表紙のデザインも女性らしく可愛いので、これなら楽しくつづけられそうですね。

袋分けカンタン家計ノート2018

値段 540円
大きさ A5
ややかさばる
カバー ビニール
付録 ×
おすすめ度 ★★★★☆

 
袋分けカンタン家計ノート2018
袋分けカンタン家計ノート2018

お金の管理に便利な予算袋付き。食費や光熱費、教育費など、その月の予算を専用の封筒に入れて管理することができます。

口座からその都度引き出しているとついつい出費がかさんでしまうので、予算を現金化して封筒に振り分けてしまうことで使いすぎ防止や、ついうっかり予算が足りなくなってしまったなんていう事態を防いでくれます。

1年中どのタイミングからでもはじめられ、一言メモなどちょっとしたことを書き込むスペースも充実。さらには便利なレシート整理ポケットやポリチャックなど、付録も盛りだくさんです!

ミッキーマウス家計簿 ファスナーポケット付 フォトスイーツ/和柄 ディズニー

値段 1399円
大きさ A8
スリム
カバー ビニール
付録 ×
おすすめ度 ★★★★★

 
ミッキーマウス家計簿
ミッキーマウス家計簿

ディズニーファンにはたまらない可愛いデザイン。カバーだけはなく、中身の記入ページまでミッキーがいたるところにいて楽しく家計簿がつけられます。

デザインだけではなく、一般的な家計管理ページに加えて贈答品控えや医療費のまとめ、記念日の記録など便利なページが盛りだくさんで実用的な家計簿です。

 
 

上級者向けノートタイプ家計簿

消・浪・投でお金がどんどん貯まる! 明るい貯金生活家計簿 2018

値段 1404円
大きさ 21.3 x 15 x 1.1 cm
ややかさばる
カバー ビニール
付録 ×
おすすめ度 ★★★★★

 
明るい貯金生活家計簿
明るい貯金生活家計簿

家計再生コンサルタントの横山光昭さんがご自身のベストセラー「年収200万からの貯金生活宣言」のノウハウを詰め込んでつくった家計簿。

数々の“貯金ゼロ家計”“赤字家計”を再生させてきた横山さんの「支出を消費・浪費・投資の3つに分けて書き込む」という考えに基づいた、どんなに年収が低くても必ず貯金が捗る一冊です。

お金をコントロールして無理なくお金を貯めるノウハウを学びながら、モチベーションを高く維持して家計簿をつけつづけることができます。

コクヨ ノート 家計簿 ツインリングとじ (64枚 B5 赤)

値段 1188円
大きさ B5
ややかさばる
カバー
付録 クリヤーポケット
おすすめ度 ★★★☆☆

 
家計簿 ツインリングとじ
家計簿 ツインリングとじ
家計簿 ツインリングとじ

ツインリング綴じなので開きやすく、用紙は書きやすい上質紙を使用してます。最初に2枚のクリヤーポケットがついているので領収書の格納場所に困りません。

項目は指定されていますが、日にちは自分で書きこむので土曜から、月曜から…など自分で自由にカスタマイズできます。

家計簿で管理できない家計の収支

家計簿はもともと『収支』に重きをおいていたため、ストックベースである『資産』の状況を管理するのが得意ではありませんでした。

家計簿は収支つまりお金の出入りに重点をおいているため、例えば住宅ローン、自動車ローン、カードローンなどのような負債の増減については、収支とは別に管理する必要があるためです。

企業の会計でいうと、損益計算書(もしくはキャッシュフロー計算書)だけでなく、貸借対照表(バランスシート)にあたる資産管理表のようなものが必要になってくるということです。

進化している家計簿

インターネットやスマートフォンの進化によって、ローンのような負債やクレジットカードの未払い金のデータも簡易に管理できるサービスが登場しつつあります。

家計簿のアプリとして紹介したマネーフォワードはそのようなサービスの代表で、銀行やクレジットカードの口座情報を連携させることで、口座間の振替状況からローンのような借金の返済状況も管理できるようなりました。

一見、便利で魅力的にみえますが、すべての金融口座をマネーフォワードに登録するということはマネーフォワードに経済状況が筒抜けになってしまう気持ち悪さもあります。

なぜ家計簿のつけるのか(つける必要があるのか)という目的に立ち返り、目的と継続できるかとう2つの視点でツールを選択するのがおすすめです。