015_NHK

TVはタダで見るもの、という考え方が基本にある日本でも、最近では有料放送が浸透してきました。有料放送は自ら選んで視聴するものですが、NHKは支払わなければいけないものとされています。

しかし、「見ていないNHKになぜお金を払う必要があるの?」と考える人も多いでしょう。確かに、見ないものを義務として支払いましょうと言われても・・・というのが正直な気持ちですよね。毎月支払いが発生するものだからこそ、節約の対象として考えることが多いNHK受信料。

節約のためには思い切ってTVなしの生活にする!という方法もあるようですが、それではなんだか納得できないのではないでしょうか?支払わなければいけないものであれば、少しでも安く!が理想です。NHKの受信料を節約する方法はあるのでしょうか?

 

見ても見なくても支払いが発生!まとめて払う&口座振替がおトク!

NHKの受信料は、2ヶ月、6ヶ月、12ヶ月払いという選択をすることができます。訪問徴収、そして、口座振替があります。見てもいないものに支払いをするということで、多少の不満を抱えていると訪問徴収はなかなかイラつくものがあるというのが正直なところですよね。そんな方には口座振替をおすすめします!口座振替は、訪問徴収よりも50円ほどお得なので、オススメですよ。

 

支払いの免除もできる!

何かと厄介な印象のあるNHK受信料ですが、支払いが免除になるケースもあります。「TVがないので払いません」「NHKは見てません」という理由で、支払いをしていないという人もいるかもしれません。しかし、本当に見ない場合には、支払いの免除が適用されます。

ただし、これは節約とは別の話なので、免除されるケースもあるということを頭に入れておくだけでOKです。免除対象になるのでは?と思った場合は、カスタマーセンターにお問い合わせしてみましょう。

NHK受信料は世帯ごとの支払いが必要です。NHK受信料を支払っていた世帯同士が、ひとつの世帯になったときには、1世帯分の支払いでOKになるので、この場合は、片方の支払い停止手続きをするようにしましょう。手続きを忘れると、口座振替であれば延々と引き落としをされてしまうのでご注意くださいね。

 

NHKだけ見ないという装置が登場?

見ても見なくても支払いが発生するなんて・・・、それでも支払いをしろというのなら、「NHKだけ映りません」というTVがあったらいいのにと思ったことはありませんか?実はそんな装置が開発されているという話を聞いたことがありますか?

2015年4月に千葉・幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議」で、筑波大学の研究チームによって開発された“NHKだけ映らない装置”が発表されて話題となりました。すでに、商品化されて、amazonなどで7,000円程度で販売されているらしいので、話のタネに使ってみてはいかがでしょうか?ただし、これが直接のNHK受信料の節約になるかどうかというところは、基本的には装置というよりも、支払をする人の意思によるものと言ったほうがいいかもしれません。

話のネタとしては興味深いものではありますよね。