節約を考えたときに見直すもの、それは、毎月発生している“固定費”です。インターネットの普及により、「新聞購読を止めた」「新聞はインターネットで」という声、本当によく耳にしますよね。
新聞にもよりますが、朝刊・夕刊のセットでひと月約4,000円前後、夕刊のみでも約3,000円の経費が発生します。年間にすると、朝夕セットなら約50,000円もの金額になります。しかし、なんでもかんでも節約すればいいというわけではありません。まずは、なぜ新聞購読をしているのか、そして、ストップした場合、自分の生活に支障が出るか出ないかをきちんと見極めることが大切です。
購読している新聞をきちんと読んでいますか?
→忙しくて新聞を読む暇がない!ニュースは通勤中にスマホでチェック!という人にははっきりいって新聞は必要ありません。そもそも読む暇がないのでは、無駄になっていますよね。それに、インターネットでという代替案で間に合っているのであれば、止めたとしても日常生活には支障はありません。
新聞購読の目的は何ですか?
→チラシが見たいから。インターネットをしないという人にとっては、節約に繋がる安売りチェックのためにも必要かもしれません。しかし、チラシがまとめてチェックできるアプリなども登場していますし、パソコンやスマホでインターネットをしなくてもいつも行くお店であれば、店頭でチラシが入手できたり、情報を収集できるものです。
→テレビ欄をチェックするため。「新聞読んでる?」「あ、テレビ欄だけ」「記事を読まなきゃ新聞を読んでるとは言えないよ」なんて会話は小さい頃からよく耳にしている会話ではないでしょうか?テレビ欄こそ、インターネット、スマホのアプリで事足ります。テレビが好きならテレビ情報誌の方が、詳しい上に、かなりお得で。
新聞購読料で節約を考えるとき、考慮すべき点は「購読を止めても生活に支障が出ない」ということです。電子版なども上手に利用して、一番ベストな方法でニュースや情報をチェックする方法を一度考えてみてはいかがでしょうか。