ブライダルローンは結婚時期の費用に役立てることが出来るローン商品の一つです。
こちらでは結婚前後にかかる費用、結婚式に使えるローンの種類とそれらの比較、さらにおすすめブライダルローンを紹介します。
結婚式を控えている方は必見です。
結婚前後にはどれくらいの費用がかかるのか
結婚前後には高額な費用がかかるわけですが、その内訳はあまり知られていません。
こちらでは、結婚式と新婚旅行、さらに新生活にかかる費用を簡単に解説します。
結婚式にかかる費用
- 結納金費用・・・50万円から100万円程度
- 結婚指輪費用・・・15万円から40万円程度
- 披露宴費用・・・200万円から300万円程度
※女性向けウェブマガジン「envy(エンビー)」より
総額で最大400万円台半ば程度かかることになります。安く済ませても200万円代後半が目安となります。
新婚旅行にかかる費用
- 新婚旅行費用・・・50万円前後
※女性向けウェブマガジン「envy(エンビー)」より
目的地がどこであるかが問題ですが、1週間程度のハワイ旅行を目安に考えると50万円前後です。
為替レートによっても多少増減することは頭に入れておくべきです。
新生活にかかる費用
- インテリア・家具の購入費用・・・39万円程度
- 家電製品の購入費用・・・35万円程度
- 賃貸住宅の費用や敷金礼金費用・・・22万円程度
※ゼクシィ結婚トレント調査2013より
総額で86万円前後はかかる、といった計算になります。
結婚前後は総額でいくら必要になるのか?
- 500万円程度はかかる
挙式から新生活の準備金も合わせると、かなり高額になります。ここから祝儀にて、ある程度を賄うのですが、祝儀額の平均は200万円ほどです。
少なくても300万円程度は用意して結婚を迎えなければならないことが分かります。
結婚式に使えるローン3種を徹底比較
結婚式に使えるローンとしては、真っ先に思い浮かぶのがブライダルローンだと思います。いわゆる「ブライダル専用ローン」です。
しかし、結婚式に使えるローンは1種類だけではありません。3種類あります。
- ブライダル専用ローン
- 使途自由の多目的ローン(フリーローンの一つ)
- カードローン
結婚式の費用を賄うために利用できるローンであることには変わりありませんが、もちろんそれぞれのローンに個別の特徴があり、違いも有るわけです。
こちらではそれらの3つのローンを徹底比較します。どのローンを使うのがおすすめなのかを判断する材料にしてもらえたら幸いです。
申し込み条件(年齢・収入・使途)を徹底比較
『年齢比較』
- ブライダル専用ローン・・・20歳以上
- 使途自由の多目的ローン・・・20歳以上
- カードローン・・・20歳以上
年齢に関しては、基本的に大きな違いがありません。
ただし、ブライダル専用ローンについては、高年齢での利用が出来にくい場合が多いです。60歳まで限定とされていることが多いのです。
使途自由の多目的ローンやカードローンに関しては、65歳から69歳くらいまで利用できることが多いです。
ブライダル専用ローンに関しては、利用できる年齢がある程度決まっているので、60歳を超える方の利用は想定されていません。
『収入比較』
- ブライダル専用ローン・・・200万円以上が基準
- 使途自由の多目的ローン・・・指定なし(本人、または配偶者に収入があることが必須)
- カードローン・・・指定なし(本人、または配偶者に収入があることが必須)
ブライダルローンに関しては、200万円から400万円など高額のローンが設定されることが多いです。
ですから、収入が高くなければ利用できない、としているケースが極めて多いわけです。
収入が高いと入っても、基準とされているのが200万円程度です。アルバイト・パートで生計を立てている方であれば難しいかもしれませんが、正社員や派遣社員、契約社員として働いている方であれば、達成可能な金額です。
『使途比較』
- ブライダル専用ローン・・・結婚式や披露宴などの費用、結婚・婚約指輪などの購入費用、新婚旅行の費用など結婚前後に関わるモノ
- 使途自由の多目的ローン・・・原則自由
- カードローン・・・原則自由
ブライダル専用ローンに関しては、結婚式を中心に使えるものが決まっています。融資金がどんなものにでも利用できるわけではありません。
たとえば、新婚当初の生活費に利用する、といったことは出来ません。
そもそも、「資金使途確認書類」といったものが必要です。どんなものにどれだけのお金がかかるのかを証明する書類を提出して、その分だけを借り入れる感覚です。
使途自由の多目的ローンやカードローンについては、使いみちは特に制限されていません。
たとえば、ギャンブルに利用する、なんてことは出来ませんが、生活費に組み込んでも良いのです。
要は、結婚式に関わる費用以外の利用もできる、といった特徴を持っています。
金利と限度額を徹底比較
『金利比較』
- ブライダル専用ローン・・・最高金利10%未満であることが多い
- 使途自由の多目的ローン・・・最高金利が10%前後であることが多い
- カードローン・・・最高金利が15%から18%であることが多い
金利比較については非常に難しく、業者ごとにある程度の違いがあります。上記したのはある程度の目安の金利となるので、その点を理解したうえで参考にしてもらえたら幸いです。
最も金利が低いのはブライダル専用ローンです。中には、最高金利が5%程度に設定されていることも有るほどです。
結婚関連資金のみにしか利用できない、といった決まりがあるので業者としてもよい条件で貸し出せるのです。
カードローンの金利はかなり高めです。少額融資をメインとしているのも金利が高く設定されてしまう理由です。
少しでも返済総額を下げたいと思うのであれば、ブライダル専用ローンを利用すべきです。
『限度額比較』
- ブライダル専用ローン・・・300万円から500万円程度
- 使途自由の多目的ローン・・・500万円ほど
- カードローン・・・500万円から1,000万円
限度額に関しても業者によって大きく異なるので、上記したのはあくまで目安です。ブライダル専用ローンは、結婚に特化したローンなため、限度額設定はそれほど高いわけではありません。
カードローンに関しては限度額が高く見えますが、実際に設定されるのは数十万円なことが多いです。
また、消費者金融のカードローンと銀行カードローンの限度額は大きく異なります。
銀行カードローンは総量規制の大正ではないので、比較的高額に設定されやすいのです。
申し込みから融資までに要する時間比較
結婚が差し迫ってきている場合には、少しでも早く融資を行ってくれる業者にお願いしなければなりません。
融資までに要する時間ですが、実は業者タイプによってある程度の違いがあります。
こちらではどのタイプの業者が早く、どのタイプの業者がゆっくりなのか、といったことを明らかにします。
『融資スピード比較』
- ブライダル専用ローン・・・最短即日融資可能(1週間前後かかることも)
- 使途自由の多目的ローン・・・最短即日融資可能(3日程度かかることも)
- カードローン・・・最短即日融資可能(多くの業者で即日融資を実施中)
融資スピードを比較すると、
といったことがわかります。そもそもカードローンは、最短即日カード発行を受け入れているところもあるぐらいなので、申し込み時間にもよりますが、即日融資が受けられるケースが極めて多いです。
審査もほぼシステム化されており、最短30分で審査結果が教えてもらえることも有るほどです。
使途自由の多目的ローンに関しては、基本的にはカードローンに近い審査を実施しています。銀行で行っているものに関しては、多少の時間を有してしまうものもありますが、即日審査完了するものが多くあります。
ただし、金額が高くなると2日から3日の期間を有してしまうものもあるので注意してください。
ブライダル専用ローンに関しては、即日融資可能なものもありますが、長くなると1週間程度の審査時間を要してしまうものもあります。
金利が低いローンでもあるので、業者側も安心できる相手にしか貸してくれないからです。
必要書類比較
お金を借りるためには、必要になる書類があります。
一方で、業者タイプやローン内容にとって必要になる書類が異なってくることも有るのです。
こちらではブライダル専用ローン、使途自由の多目的ローン、そしてカードローンを利用した時に必要になってくる書類についてお話します。
『必要書類比較(200万円程度のローンを組む場合を想定)』
- ブライダル専用ローン・・・本人確認書類、所得証明書類、資金使途および所要金額を確認できる書面、支払済確認書類など
- 多目的ローン・・・本人確認書類、所得証明書類、健康保険証、資金使途および所要金額を確認できる書面など
- カードローン・・・本人確認書類、所得証明書類など
業者ごとに要求してくる書類が異なるので注意してください。
もっとも必要書類が少なくて済むのはカードローンです。基本的に、本人確認書類と所得証明書類があれば借り入れが可能です。
ちなみに銀行カードローンの中には、300万円の借入までは所得証明書類不要としているところもあります。
ですから、仮に200万円の借入を行う場合でも、所得証明書無しで利用できることも有るのです。
多目的ローンとブライダル専用ローンは、何に対してどれくらいの金額を使ったのか、といったことを証明する書類(資金使途および所要金額を確認できる書面)の提出が必要になります。必要になる金額のみを融資することになるからです。
ブライダル専用ローンに関しては、しっかりと計画通りの支払いが行われたのかを示す証明書類の提出も求められます。
書類の用意を最もしなければならないのがブライダル専用ローンで、必要書類が最も少ないのはカードローンなのです。
『必要書類の中身』
- 本人確認書類・・・運転免許証・パスポート・住民基本台帳カード・保険証など
- 所得書不明書類・・・ 源泉徴収票、住民税決定通知書、確定申告書、給与明細書など
- 資金使途および所要金額を確認できる書面・・・見積書、請求書、予約確認書など
- 支払済確認書類・・・領収書、振込み控え
利用できる地域比較
地域によっては特定のローン商品が利用できない、といったことも有るのです。利用しやすさに関わる重要なテーマとなるので、3つの業者タイプの利用できる地域について徹底比較してみます。
『ローンの地域比較』
- ブライダル専用ローン・・・銀行の営業地域のみのケースが多い
- 使途自由の多目的ローン・・・銀行の営業地域のみのケースが多い
- カードローン・・・全国的に利用できるケースが多い
カードローンに関しては、大手の消費者金融であれば全国的に利用できることが多いです。そもそも、コンビニATMと提携していることが多いので、全国の様々な地域で借り入れと返済ができるのです。
たとえば、国内の旅行先から借り入れや返済ができる、といった特徴まであります。
使途自由の多目的ローンとブライダル専用ローンは、地方銀行が行っているケースが多いのです。
地銀は、営業地域のみが対象になっていることが多く、その他の地域の人が利用できないケースが極めて多いわけです。
首都圏にお住まいの方以外は利用しにくい、といった特徴を忘れてはなりません。
『ちばぎん(千葉銀行)の営業エリア例』
- 千葉県・・・全域
- 東京都・・・全域
- 茨城県・・・全域
- 神奈川県・・・横浜市、川崎市
『武蔵野銀行の営業エリア例』
- 埼玉県・・・全域
- 東京都・・・全域
- 茨城県猿島郡五霞町
利用のしやすさを比較
ブライダル目的としてローンを利用するケースですが、利用しやすいか、といった面にも注目しなければなりません。
特に結婚式までの期間が短い、といった場合には注目すべきテーマです。
『借りやすさを徹底比較』
- ブライダル専用ローン・・・借り入れは一度きり、借り入れ方法も限定
- 使途自由の多目的ローン・・・借り入れは一度きり、借り入れ方法も限定
- カードローン・・・借り入れは複数回OK、借り入れ方法も豊富
カードローンであれば、限度額までは何度となく借り入れができます。さらに借り入れ方法についても、振り込みやATMなど自分が利用しやすい方法が選択可能です。
使途自由の多目的ローンとブライダル専用ローンに関しては、必要な分だけ借り入れることになるので、一度きりの融資となります。
返済が進んだとしても、カードローンのように枠が復活する、といったことはありません。
借り入れ方法も限定されてしまうので、使い勝手が悪い、と感じてしまう人も多いです。
3種類のローン比較まとめ
『メリット比較』
- ブライダル専用ローンのメリット・・・金利が圧倒的に低い、結婚式以外のもの(新婚旅行など)にも利用できる
- 使途自由の多目的ローンのメリット・・・使途が原則自由である、最短即日融資可能
- カードローンのメリット・・・使途が原則自由である、最短即日融資可能、利用できる地域が広域
『デメリット比較』
- ブライダル専用ローンのデメリット・・・使途が限定される、利用できる地域が限定される、必要書類が多い
- 使途自由の多目的ローンのデメリット・・・利用できる地域が限定される
- カードローンのデメリット・・・利息が高い
あなたが大きく感じたメリットはどのローンに含まれているでしょうか。
人それぞれ判断が異なってくる部分もあると思います。デメリット部分を頭に入れたうえで正しい選択をしてください。
ローン選びだけでなく結婚式場選びもしっかりと!
結婚式のための資金を確保できたとしても、結婚式場選びを失敗しては元も子もありません。しっかりと見学や下見をした上で、良い式場をおトクに選びたいものです。
失敗しない結婚式場選びは、花嫁の夢を叶える結婚式場探しサイト「ハナユメ」がおすすめです。東京の結婚式場探しはこちらから
各種ブライダル専用ローンを紹介
金利が有利なブライダルローンを利用したい、といった方も多いと思います。
そこで注目して欲しいのが、個別の商品内容です。金利はもちろん、限度額はどれくらいになるのか、といったものをチェックしてみましょう。
こちらでは、
- ちばぎんブライダルローン(千葉銀行)
- 常陽ブライダルローン(常陽銀行)
- 楽天銀行 目的型ローンブライダル
の3つのブライダルローンについて解説します。
ちばぎんブライダルローンを徹底調査
『ちばぎんブライダルローンの商品内容』
- 商品名・・・ブライダルローン
- 利用対象者・・・20歳以上65歳未満であること(完済時70歳未満であること)、安定継続した収入があること(アルバイト・パートは不可)、住まいや勤務地が千葉銀行の営業地域内に有ること
- 融資金使途・・・結婚式、披露宴、婚礼衣装購入またはレンタル費用、新婚旅行、他にお金融機関のブライダルローンの借り換え費用(諸経費含む)
- 貸出期間・・・6ヶ月から最大10年まで
- 貸し出し限度額・・・500万円まで
- 貸し出し利息率(実質年率)・・・5.2%(割引の適用あり)
- 貸し出し方法・・・指定の預金口座への入金
- 返済方式・・・元利均等毎月返済
- 返済方法・・・指定預金口座からの自動引き落とし
- 担保・連帯保証人・・・原則不要
- 手数料・・・返済条件変更時に変更手数料として5,400円(税込み)がかかる
- 必要書類・・・本人確認資料、勤続年数を確認できる書類、所得証明書類、資金使途及び金額が確認できる書類、返済口座の通帳の写し、返済予定表や残高を確認できる書面、銀行の届け印(※)
※郵送契約で申し込んだ場合には、所得証明書の提出が不要です。
※金利は2015.11.1現在のものです。
『金利を深掘り』
金利は年5.2%と低めに設定されていますが、さらに割引される可能性があります。
- 子育て家庭優待カード「チーバス」を持っている方・・・0.1パーセント割引【適用利息5.1%】
- 千葉銀行で住宅ローンを利用している方・・・0.2%割引【適用利息率5.0%】
『申し込みから契約までの簡単な流れ』
- インターネとから「らくらく仮審査」申し込み
↓
- 仮審査結果到着【突破】
↓
- 千葉銀行の店舗窓口で正式な申し込み
↓
- 借り入れ
申込時の千葉銀行への来店は1度きりです。複数回訪問する必要はありません。
常陽ブライダルローンを徹底調査
『常陽ブライダルローンを徹底調査』
- 商品名・・・常陽ブライダルローン
- 利用対象者・・・年齢が20歳から65歳までであること(返済時71歳未満であること)、1年以上の勤続経験があること(営業年数3年以上であること)、前年の年収が200万円以上あり安定継続収入が有ること、団体信用生命保険の加入が認められること
- 融資金使途・・・本人またはお子さんの結婚、およびそれに伴う新生活に必要な費用
- 貸し出し期間・・・6ヶ月以上7年間まで(6ヶ月単位)
- 貸し出し限度額・・・300万円まで(10万円単位)
- 貸し出し利息率(実質年率)・・・4.675%から5.475%(※2015.11.1現在)
- 返済方式・・・元利均等方式
- 担保・連帯保証人・・・原則不要
- 必要書類・・・本人確認書類、年収確認資料、住民票謄本、結婚を確認できる書類(結婚式場の予約表など)、返済超預金口座のお届出印鑑
『利息の優遇について』
常陽ブライダルローンでは、店頭金利は5.745%に設定されています。しかし、ポイントクラブによる割引が受けられると、最大で0.8%の金利ダウンが期待できます(最低年利:4.675%)。
『返済について』
結婚する本人が常陽ブライダルローンを組んだ場合には、6ヶ月間は利息のみの支払いに対応しています。結婚直後はお金もかかる時期ですが、その期間の返済を一定額ですが猶予してくれるシステムを有しているのです。
『申し込みから入金までの簡単な流れ』
- インターネットから仮審査申し込み
↓
- 【突破】3ヶ月以内に正式審査(本審査)を受ける
↓
- 契約書類に提出を実施
↓
- 契約
↓
- 設定した指定口座に融資金が入金される
楽天銀行 目的型ローンブライダルを徹底調査
『楽天銀行 目的型ローンブライダルの商品内容』
商品名・・・目的型ローン ブライダル
- 利用対象者・・・20歳から60歳以下であること(完済時65歳以下であること)、日本国内に居住していること、本人が仕事に就いていること、安定した定期収入があること(税込み収入300万円以上が目安)
- 融資金使途・・・結婚式や披露宴などの挙式費用、結婚・婚約指輪の費用、新婚旅行にかかる費用など
- 貸し出し期間・・・最長で8年4ヶ月
- 貸し出し限度額・・・300万円まで(1万円単位)
- 貸し出し利息率(実質年率)・・・7.0%(固定金利)※2015年11.2現在
- 貸し出し方法・・・指定口座への振り込み入金
- 返済方式・・・元利込定額返済方式
- 返済方法・・・指定口座からの自動振替(引き落とし)、振込による返済
- 担保・連帯保証人・・・原則不要
- 手数料・・・繰り上げ返済時も借り入れ時も無料
- 必要書類・・・本人確認書類、収入証明書、資金使途確認書類、支払い済み確認書類(融資実行後の提出)
『毎月の返済額例』
借入金額 毎月返済額
250万円超から300万円以下 40,000円以上
150万円超から250万円以下 35,000円以上
100万円超から150万円以下 25,000円以上
50万円超から100万円以下 20,000円以上
50万円以下 10,000円以上
※ボーナス時に多めに返済することも可能です。
繰り上げ返済を利用するときには、カードセンターに連絡をして指示に従ってから行ってください。
ジャックスのブライダルローン「プレシャンテ(Prechante)」
『プレシャンテのローン商品内容』
商品名 | プレシャンテ(Prechante) |
---|---|
融資金使途 | 挙式・披露宴費用 |
貸し出し期間 | 1ヶ月から最長で84ヶ月まで |
貸し出し限度額 | 10万円から500万円まで(500万円超が可能なケースも) |
貸し出し利息率(実質年率) | 6.5%から18.0%※2015.11.3現在 |
貸し出し方法 | ジャックスから提携式場へ直接支払い |
返済方法 | ゆうちょ銀行・銀行口座からの引き落とし |
担保・連帯保証人 | 原則不要(条件によっては保証人を求められることも |
『金利の設定について』
金利は、年6.5%から18.0%に設定されているわけですが、実は何回払いで返済するかによって変わってくるのです。
1回払いで返済するケース | 実質年率18.0% |
3回払いで返済するケース | 実質年率9.0% |
6回から84回払いで返済するケース | 実質年率6.5% |
回数が多くなると金利が優遇されるシステムとなっています。だからといって、わざと長期返済にする必要はありません。
金利は期間にかかってくるので、長期利用をしてしまうと、それだけ支払利息額も増えるのです。
ジャックスのブライダルローンは、一部繰り上げ返済も受け入れています。ブライダルローンの場合は、ご祝儀を返済に回すこともあるわけです。
そういったことにも対応するので、余裕ができた場合には繰り上げ返済を実施して、少しでも早く返済を終えましょう。
『プレシャンテが利用できる式場』
国内だけでなく海外も合わせて、400以上の式場と提携を結んでいます。国内以内では、ハワイやグアム、バリやサイパン、さらにはオーストラリアやニュージーランドの式場にも利用できるのです。
海外で結婚式をしたいけどお金が心配、といった方にも適しているブライダルローンです。
オリックス・クレジット ブライダルローン
『オリックス・クレジット ブライダルローンの商品内容』
商品名 | ブライダルローン |
---|---|
申し込み対象者 | ・日本国内に居住していること ・申込時に20歳以上65歳未満であること(完済時70歳未満) ・定期収入があること(法人利用は不可) |
融資金使途 | ・結婚式などに関わる費用 ・新婚旅行に関わる費用 |
貸し出し期間 | 1年から8年まで |
貸し出し限度額 | 10万円から800万円まで |
貸し出し利息率(実質年率) | 6.0%から10.0%(※2015.11.4現在) |
遅延損害金(実質年率) | 19.90% |
貸し出し方法 | 指定本人口座へ振り込み |
返済回数 | 12回から96回まで |
返済方式 | 元利込定額返済/ボーナス返済併用可 |
返済日 | 10日、20日、末日(選択制) |
担保保証人 | 原則不要 |
必要書類 | ・本人確認資料 ・収入証明書類 その他必要書類を求められることも |
『金利キャンペーン実施中』
2016年4月末日までに契約すると、実質年率6.0%で利用できます。普段では、最高10.0%の実質年率がかかってくるわけですが、期間中であれば最低年率の6.0%で誰でも利用できるのです。
『オリックス・クレジット ブライダルローンの申し込みから契約までの流れ』
- インターネットを利用して申し込み
↓ - 審査結果の連絡(審査突破)
↓ - 契約書類の郵送
↓ - 契約書類が到着したら、必要事項に記入して返送。必要書類も一緒に提出。
↓ - 業者が契約書類などのチェックを実施
↓ - 問題がなければ指定口座へ振り込み実施
『必要書類について』
本人確認書類と収入証明書類が必要になります。
本人確認書類は「運転免許証」がメインとなります。運転免許証がないのであれば、「健康保険証」、または「パスポート」の提出も認められます。
収入証明書類は事業収入がある方と給与所得がある方で方針が変わってきます。
事業収入がある方は、「確定申告書」を提出しなければなりません。給与所得がある方は、「源泉徴収票」、「確定申告書」、「課税証明書」、「年金通知書」のいずれか1点が必要になります。
北洋銀行 ブライダルローン
『北洋銀行 ブライダルローンの商品内容』
商品名 | ブライダルローン |
---|---|
申し込み対象者 | ・20歳以上であること (完済時70歳未満であること) ・収入が安定していること |
融資金使途 | ・結婚式や披露宴の費用 ・新婚旅行の費用 ・子供の結婚資金 |
貸し出し期間 | 1年から7年以内(6ヶ月単位) |
貸し出し限度額 | 10万円以上300万円まで(10,000円単位) |
貸し出し利息率(実質年率) | 4.175%から6.450%(※2015.11.4現在) |
貸し出し方法 | 支払い先への振り込み |
返済方法 | 元利均等月賦返済、ボーナス増額返済可能 |
担保・連帯保証人 | 原則不要 |
必要書類 | ・本人確認書類 ・所得証明書類 ・印鑑 ・使いみちが確認できる書類 |
手数料 | 融資時の手数料は不要 繰り上げ返済手数料5,400円 条件変更手数料5,400円 |
『金利の制度について』
金利タイプ | 基準の金利 | 金利引き下げ後の最低金利 |
---|---|---|
固定金利型 | 6.45% | 4.95% |
変動金利型 | 5.68% | 4.18% |
金利のタイプによって1%近い金利差があります。変動金利型のほうが有利にも思えますが、今後大きく変化する可能性もあります。
どちらが有利であるかは今度の金利動向に関わってきます。
『北洋銀行 ブライダルローンの申し込みから契約までの流れ』
- 相談の実施(返済シミュレーションを利用するのもおすすめ)
↓ - 事前審査の申し込み(インターネット申込or窓口申込)
↓ - 審査結果の連絡(突破した場合は以下に続く)
↓ - 契約手続きの実施(来店する必要なし)
↓ - 契約手続き完了後、融資の実行
『必要書類』
本人確認資料、所得証明書類、諸費用を確認する書類が必要になります。
本人確認書類は、「運転免許証」がメインです。他にも顔写真付きに公的証明書であれば、本人確認書類として利用できます(住民基本台帳カードなど)。
もしも、顔写真付きに公的証明書がなければ「健康保険証」や「住民票」、「印鑑証明書」といったものでも対応してもらえます。
所得証明書は必ず必要なわけではありませんが、高額利用などの場合には提出を求められます。
「源泉徴収票」や「所得・課税証明書」、「市民税・県民税特別徴収税額通知書」などが所得証明書に該当します。
※自営業者の方や法人代表者の方は、過去3年分の「納税証明書」、過去3期分の「確定申告書」、過去3期分の「決算書」が必要とされます。
諸費用を確認する書類は、「見積書」や「請求書」が該当します。その他にも、「北洋銀行の通帳」、「届印」も必要です。
他にもブライダルに使えるローンを用意している金融機関はあります。おすすめの低金利なブライダルローンについてはこちらの記事で詳しく解説されています。参考にしてみてください。
おすすめの低金利なブライダルローン|メリット・デメリットについて解説|マネーFIX・人生におけるお金の課題を解決するサイト