パワースポット

今年の春闘では多くの大企業が賃上げに応じ、日経平均株価は、連日20,000円台をうかがう勢いで推移。

順調に回復基調に乗りつつあるともいわれる日本経済ですが、一方で「まだまだ実感はないなあ~」という方も多いのではないでしょうか?

日々の生活での心がけや、仕事での努力はもちろん大切なのですが、時には「+アルファ」のラッキーなお金の流れをつかみたいものですよね。

そこで今回は、特に「金運」にご利益があるとされる東京23区内のパワースポットを、目的別に厳選してご紹介します。

 

出世して収入をアップさせたい!

愛宕神社(あたごじんじゃ)

「出世のチャンス」をモノにするパワースポット

虎ノ門・神谷町のビル街の中に、遠目にもこんもりと緑が残っているエリアがあります。それが愛宕山。

愛宕神社が鎮座するこの愛宕山は、標高26メートルの丘陵で、天然の山としては東京23区内で最高峰になります。

実は「出世で金運をつかむ」ヒントも、この地形にあります。

正面の大鳥居から山頂の社殿へとまっすぐ伸びる急峻な階段(男坂)は、通称「出世の石段」と呼ばれています。

由来は、江戸時代の武士・曲垣平九郎(まがきへいくろう)が馬でこの石段を駆け上がり、山上に咲く梅の花を将軍・徳川家光に献上するのに成功したことで、一躍“馬術の名人”として勇名を全国に轟かせたというもの。

体力に自信のある方は、曲垣平九郎の故事にあやかり「出世の石段」を登って社殿に参拝すれば、出世に結びつく「チャンス」をモノにできるかもしれません。

 

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平九郎 手折りの梅樹(将軍梅)

馬で石段を駆け上がった平九郎が、将軍・家光に献上するため「手折り」したと伝えられる梅の木。「出世の石段」を自力で登りきった後に眺めれば、その感慨もひとしおだ。

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愛宕山の自然

境内には、東京の都心とは思えないさわやかな空気が漂う。特にたくさんの鯉が泳ぐ池の周辺で流れる時間が心地よい。ゆったりと見てまわり、いい運気を呼び込みたい。

 

DATA
住所:東京都港区愛宕1-5-3
交通:東京メトロ日比谷線「神谷町駅」から徒歩5分 ほか

 

 

ギャンブルで一発当てたい!

皆中稲荷神社(かいちゅういなりじんじゃ)

「百発百中」の故事にあやかるパワースポット

新大久保駅の改札からほど近く、賑やかな商店街を少し進むと、皆中稲荷神社の鳥居と参道が見えてきます。

この皆中稲荷神社は、特にギャンブル運勝負運にご利益がある神社として知られています。

鎮座地の地名は「百人町」。これは、江戸時代、この場所に幕府が「鉄砲組百人隊」を駐屯させたことに由来します。

そして神社に伝わる縁起にも、この「鉄砲組百人隊」が登場します。

「鉄砲組のある隊員がなかなか射撃の腕が上がらず悩んでいた折、この神社にお参りしたところ、突如『百発百中、全て的中』の見事な上達を果たすことができた」

そんなご利益の評判は「百人隊」の仲間中に広がり、さらには射撃ばかりでなく、様々な願いごとをする者が日増しに多くなっていったとのこと。

こうした逸話が残ることから、この神社は、現代では宝くじや競馬など「当たるものに効く」との評判を集めるようになったのです。

社名の「皆中(かいちゅう)」は、「『みなあたる』の稲荷」という尊称が元になっているといわれ、そんなことからも多くの人々の篤い信仰を集めていたことがうかがえます。

 

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「鉄砲組百人隊行列」の説明板

拝殿向かって左側にある説明板。新宿区の無形文化財でもある「鉄砲組百人隊行列」について紹介されている。

この神社の例大祭で2年に1度行われる行事で、江戸時代には神社に「奉納」されていた出陣式を再現したもの。

神社の由来やご利益にもつながる内容なので、金運アップのためにはしっかり押さえておきたい。

 

DATA
住所:東京都新宿区百人町1-11-16
交通:JR「新大久保駅」から徒歩1分、JR「大久保駅」から徒歩3分

 

 

 

投資を成功させたい!

十番稲荷神社(じゅうばんいなりじんじゃ)

「かえるさん」のご利益をいただくパワースポット

麻布十番駅「7番出口」を出てすぐの場所に鎮座する十番稲荷神社は、金運・投資運のご利益がある神社として知られています。

この神社が商売人や投資家の間で人気がある理由のひとつに、「カエルに縁のある神社であること」が挙げられるかもしれません。

その縁は、このような伝説として語られています。

「江戸時代にこの周辺一帯を襲った大火の際、ある人物の屋敷だけが延焼を免れた。これは邸内の池に棲む『大カエル』が水を吹きかけて猛火を退けてくれたからである」

カエルはその語音から、元来、「無事かえる」「元気にかえる」「若がえる」「遺失物がかえる」にもつながる“縁起のいい生き物”とされるため、この伝説を元に地域の方々からの深い信仰を集めるようになったといいます。

そうした「カエル」のつながりから、現在では「お金がかえる」として、金運・投資運向上の目的で参拝する人も多くなっているようです。

 

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かえるさんの石像

鳥居の右手奥には、「かえるさん」の石像が祀られている。金運・投資運アップの願いを込めて、お参りしてみては? 投資に成功したいなら、「かえる御守」も手に入れたい。

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七福神がそろう宝船

鳥居の左側には、宝船の石像が祀られている。港区内の8つの寺社をめぐる“港七福神”の中で、七福神全員がそろう宝船はここだけ。スペシャルな運気をもらいたい。

 

DATA
住所:東京都港区麻布十番1-4-6
交通:都営地下鉄大江戸線「麻布十番駅」『7番出口』から徒歩すぐ

 

 

参拝の心得

1.身近な神様も大切に

初めて訪ねる神社の神様はもちろん、氏神(うじがみ)・産土神(うぶすながみ)など、身近な神社・神様も大切にしましょう。

2.礼法・マナーを守りましょう

拝殿の前で長い時間お願いごとをしたい場合などは、少し横にずれるなど、他の参拝者のことも気遣いましょう。

3.謙虚な気持ちを大切に

お願いごとをする前に、まず「感謝の言葉」を述べましょう。また願いが叶った場合には、「お礼参り」をするようにしましょう。